オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

今日、聴いたCD 1月31日

2013年01月31日 15時42分37秒 | 今日、聴いたCD
シベリウス 交響曲第1番、第4番、第7番、その他管弦楽曲 パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団(1972年~1975年録音 EMI盤)

音楽雑誌「レコード芸術」の2月号が届き、目を通す。毎年、2月号の特集は恒例の読者が選ぶベスト・ディスク「リーダーズ・チョイス」である。
音楽評論家たちの面白みのない批評より、読者の本音を語ったコメントの方が、いろいろな視点が発見できて興味深く2月号は毎年、楽しみにしています。
私は過去2回、「読者のまるごとメッセージ」に掲載されたことがあるので、この数年、毎年投稿している。今回は、新録音の新譜ディスクなしの徳用盤ばかりのベスト10だったので、掲載は難しかったようだ。(余談ですが1か所のみ私のコメントが掲載されているので、お暇ならお探し下さい)
毎年8月、荒川静香さんに会うために新横浜へ泊りがけの大遠征を繰り返しているので、CDを購入するのに、たいへん資金繰りに苦しんでいる日々が続いている。
1枚3000円前後もする新譜ディスクは、手が出せない状態。またSACDなどの高音質ディスクの購入などは、もってのほか。夢のまた夢である。
インパル指揮東京都交響楽団によるマーラーやショスタコーヴィッチの交響曲、ティーレマン指揮ウィーンフィルのベートーヴェン交響曲全集は聴きたくてしかたがないのですが、ジッと我慢の子(おっさん)である。
いかに安く、いい演奏のCDをいかに多く集めるかが、今の私のCD購入の路線である。そのための情報収集は、けっこう面白いですが、どうしても昔の演奏、演奏家の録音が中心になるので、どうしても今が旬の演奏家の録音を聴けないのが、一番の難点です。

さて今回、パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団によるシベリウス交響曲全集が手に入りました。CD4枚組で1370円の超お買い得価格。
ただ、お買い得価格だっただけではありません。私にとって待望のCD。聴きたくてしかたがなかった録音で、購入価格の何十倍も相当する嬉しさである。
今年になってオペラを除くと、シベリウスの作品しか聴いていない。あれだけ好きなブルックナーの交響曲も一度も聴いていない。
シベリウスの作品は昔から好きでしたが、ここ最近、ますますシベリウスの世界にドップリとつかっている状態が続いている。今、予約しているCDはオペラばかり。
そして今回は、シベリウス演奏の大家ベルグルンド最初のシベリウス交響曲全集である。ベルグルンドには2回目の交響曲全集になる1980年代中頃のヘルシンキフィルとの録音が有名で、正に多くのシベリウスの作品の録音の最上位のCDと言っていいですが、今回のボーンマス交響楽団との録音はヘルシンキフィルとの録音より約10年前の録音。ベルグルンドのシベリウス演奏の原点といっていい演奏である。
ボーンマス交響楽団はイギリスのオーケストラ。シベリウスの本場のオケのヘルシンキフィルに比べて北欧独特の冷たさが後退しているのは、しかたがないでしょう。第4番を聴いていて、ヘルシンキフィルと比べてやはりシンと冷え切った冷たさが無いのが物足りなく感じましたが、それは無いものねだりでしょう。
しかしボーンマス交響楽団から、かもし出される瑞瑞しい響きは本当に素晴らしい。2度目の録音はベルグルンドは、かなりヘルシンキフィルの響きに寄りかかっている演奏と思えますが、今回の1回目のボーンマス交響楽団との録音の方がベルグルンド自身、やりたいことをやっている演奏ではないかと感じました。
ただ、やりたいことをやっていますが、けっしてシベリウスの音楽を壊していない。同じ、やりたいことをやっているバーンスタインの演奏とは別世界。バーンスタインはシベリウスの音楽を壊している。
そして録音状態はアナログ録音としては、最高の録音ではないでしょうか?ヘルシンキフィルとの演奏で私の唯一の不満はオケの音が何か奥まっているように聴こえること。その不満を見事に一掃してくれました。
今回、手にしたボーンマス交響楽団との録音は、EMIの名録音のお蔭でベルグルンドの表現が手に取るように聴こえるのが嬉しい。
名録音に出会えて、またまたシベリウスの演奏の面白さを知ってしまった。まだ全てを聴いていないので今後のお楽しみである。







高橋成美さんの新パートナー決定!

2013年01月31日 00時01分44秒 | 2013-2014年シーズン
マービン・トランとのコンビを解消していたペアの高橋成美さんが、2011年の世界ジュニア選手権代表の木原龍一君と新たなペアを組むと正式に発表されたそうである。
そしてコーチは佐藤有香さん、ジェーソン・ダンジェン氏夫妻。
コーチが佐藤有香さんと聞いて、私自身、何か安心するものがあります。
マービン・トランとのコンビ解消後、高橋成美さんが、どうなるか心配していましたが、ひとまず一安心。
これから、いろいろと大変でしょうが、ソチ・オリンピックを目指して欲しい。
そして、早く高橋成美さんの、あの元気な姿を見たいものです。

http://ameblo.jp/narumi-takahashi/

2013年、欧州選手権 女子フリー

2013年01月30日 22時51分56秒 | 2012-2013年シーズン
昨晩は、やっと欧州選手権の女子シングル・フリーの録画を見ました。
優勝はカトリーナ・コストナー。
フリーの曲目はラベルの「ボレロ」
黒い衣装での演技。素晴らしいプログラム。
曲がどんどん盛り上がっていくにつれて、コストナーの演技も、どんどん大きくなっていくように見えました。
プログラムの締めくくりのトリプルサルコウのジャンプがダブルになったのが残念。
これが成功していたら、もっと凄かったでしょう。
3月の世界選手権での演技に期待しましょう。

2位はロシアのアデリーナ・ソトニコワ。3位もロシアのエリザヴェータ・タクタミシェワ。
2人とも今シーズンの最高の演技。
見ていて、2人ともハツラツとして、清々しく気持ちの良い演技でした。
上り調子の若いスケーターの演技は見ていて、本当に気持ちがいい。

欧州選手権も全米選手権も、優勝した実力者のあとを、若い力が追いかける結果となりました。
ロシアのソトニコワとタクタミシェワ、そしてアメリカのグレーシー・ゴールド。
昨シーズンと比べて女子のフィギュアスケート界も大きく顔ぶれが変わってきました。
3月の世界選手権では浅田真央さん、カトリーナ・コストナー、アシュリー・ワーグナーといった実力者に、この若い力が、どこまで迫ることが出来るのか、私の最大の注目点です。
おっと、世界選手権には韓国のあの方も出場するのだな。
浅田真央さんとロシアやアメリカの若い力との競い合いの邪魔だけは、して欲しくないと強く願っています。

明日はカナダ選手権の放送があります。
こちらも若手のホープ、ケイトリン・オズモンドの演技が楽しみです。






歌劇「椿姫」第1幕

2013年01月29日 09時18分40秒 | オペラ
今年はワーグナーとヴェルディの生誕200年の記念イヤー。
この前はワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」への思いを書き込みました。ワーグナーのオペラでは、やはり「トリスタンとイゾルデ」が私のベストワンであるし、全てのクラシック音楽の作品の中で、私にとって最上位の作品と言いでしょう。
さてヴェルディはどうかである。オペラ大好き人間の私にとってヴェルディのオペラも、私にとって大切な作品ばかりである。
ヴェルディのオペラの中でベストワンは何?と聞かれたら、おそらく多くの方は「オテロ」を挙げるでしょう。「オテロ」はヴェルディのオペラの中で初めて全曲盤のレコードを手にした作品。当然、思い入れもあり私も「オテロ」が頭の中を過ぎります。
しかし、すぐに「ドン・カルロ」「仮面舞踏会」「イル・トロヷトゥーレ」も思い浮かび、そして初期の作品の「ナブッコ」や「マクベス」も忘れてはいけないし、「シモン・ボッカネグラ」はどうする?あっ、「椿姫」を忘れていた!と言うことで収集つかないのである。

と、言うことで収集つかない状態の中で、今回は歌劇「椿姫」を語ってみます。
このオペラは我が国では昔から「椿姫」の名前で親しまれていますが、原題は「ラ・トラヴィアータ」、訳すると「道を踏み外した女」「堕落した女」と言うべきか。ヴェルディは、デビュー以来、どちらかと言うと歴史劇や史劇をテーマにした作品を書き上げてきましたが、「椿姫」はパリの社交界を渡り歩く高級娼婦ヴィオレッタを主人公にした、ヴェルディとしては珍しい当時としては現代劇である。
これを頭の中に入れておかないと、何故アルフレードの父親ジェレモンが、ヴィオレッタと息子の仲を裂こうとしたのか理解できないでしょう。

歌劇「椿姫」の第1幕。このオペラのヒロインのヴィオレッタの運命を暗示するような物悲しい前奏曲が終わると華やかなパリの社交界の夜会。そして盛り上げって行き、有名な「乾杯の歌」へなだれ込む。おそらく、このオペラ最大の聴き所でしょう。
しかし「乾杯の歌」は単に、このオペラを盛り上げるだけの曲でしょうか?「乾杯の歌」がいつも単なる名曲扱いされているのを見ると、私はいつも違うのではないかと思っています。有名だからと言って単に、のんきに歌って美声だけを誇示する曲では絶対に違うと思っています。
第1幕への前奏曲が終わり、幕が開くと、そこは華やかなパリの社交界。社交界の女王ヴィオレッタの登場。そして純情な田舎青年アルフレードの登場。
2人は初めて出会って視線を交わした瞬間から離れることの出来ない関係となるのである。ヴィオレッタが多くのパトロンたちの間を廻って行くが、どこにいても、互いの視線は切れることはない。誰も断ち切ることが出来ない。正に赤い糸で結ばれたかのように。
やがて夜会に出席している人々は、この2人の異様な視線に気が付き始め、舞台は緊張感が漂い始まる。
そして、この緊張感を、和らげようと客のガストーネが言う。
「歌でも歌えよ」と。
一度は固辞したアルフレードでしたが、もう、しっかりとした視線で結ばれている2人。ヴィオレッタに促され立ち上がる。
その瞬間、「乾杯の歌」の前奏が鳴り始める。
前奏曲が終わって幕が開いて「乾杯の歌」が始まるまで約5分。たったの5分。
そして、たいへんな緊張感。正にドラマである。
このたった約5分が、このオペラの命。
このたった5分が私にとって、このオペラの最大の聴き所です。

さて私のCDの棚には多いのか少ないのかは、よく分かりませんが10種類の歌劇「椿姫」の全曲CDが並んでいます。
その中で一番のお気に入りは、やはりマリア・カラスのジュリーニ指揮による1955年ミラノ・スカラ座でのライブ録音(EMI盤)です。
ただ、たいへん条件の悪いライブ録音なのが残念ですが、スカラ座の熱気と興奮が伝わって来て、やはり忘れることが出来ません。
マリア・カラスが、このオペラをEMIで、きちんとスタジオ録音を出来なかったのは痛恨の極みです。
なおEMI盤は1955年5月のライブ録音ですが、翌年1956年1月でのスカラ座でのライブ録音もあり、幕を追う毎に録音状態が悪くなるのが残念ですが、1956年の録音の方がマリア・カラスの表現力を増しているように感じることが出来、2つの演奏を聴き比べるのも面白いでしょう。
カラスの1955年のライブ録音以外では、プレートルがRCAイタリア管弦楽団・合唱団を指揮した1967年のスタジオ録音(RCA盤)が気に入っています。ヴィオレッタ役はモンセラ・カバリエ、アルフレード役はカルロ・ベルゴンツィ。定評のあるカルロスクライバー指揮のグラモフォン盤より好きです。
スタジオ録音ですがオペラの雰囲気が満ち溢れていて、このオペラを聴きたい時はプレートル盤を聴くことが多いです。

歌劇椿姫」、最初の約5分の部分だけでダラダラと書き込んでしまいました。
またの機会に、このオペラの他の場面を語ってみたいと思っています。
今回は、ここまで。


全米選手権のグレーシー・ゴールド

2013年01月28日 22時14分29秒 | 2012-2013年シーズン
USC2013 Gracie GOLD FS


全米選手権でのグレーシー・ゴールドのフリーの演技。
ショートプログラム9位から一気に2位へ。
凄い!
世界選手権が楽しみです。
それにしても、毎年、全米選手権は最初の第1グループの演技の時から、凄い熱気を感じます。
それが私にとって、全米選手権の最大の魅力かもしれません。

2013年、全米選手権 女子シングル・フリー

2013年01月27日 23時24分23秒 | 2012-2013年シーズン
今、全米選手権の女子シングル・フリープログラムの録画を見終えたところ。
たいへん見応えがありました。
優勝はアシュリー・ワーグナー。
2度、転倒があり正に逃げ切ったと言えるでしょう。キス&クライでは涙ぐんでいました。
そして2位は何とショートプログラム9位のグレーシー・ゴールド。
正に完璧な演技。そして17歳とは思えない落ち着き、そして貫禄さえ漂わせている。
そして何か底知れぬものを秘めている。
これから、もっと凄い存在になるに違いありません。
アグネス・ザワツキーは昨年と同様の3位。
転倒が痛かった!
やはりザワツキーは、どうもフリーが鬼門のようである。
4位はコートニー・ヒックス。
ジャンプの高さに驚かされるものがありました。
ゴールドは昨年の全米ジュニアの優勝者で17歳、ザワツキーは3年前の全米ジュニアの優勝者で18歳、そしてヒックスは2年前の全米ジュニアの優勝者で17歳。
全米選手権は4位まで表彰されます。
表彰台にズラリと3年間の全米ジュニア選手権の優勝者が並んでいる。
アメリカは着実に若い力が伸びてきていることが実感させられるものがありました。
さてショートプログラム3位の長洲未来さんはフリーを終えてみると7位。
どうもジャンプの精度に欠けるものがあるようである。
キス&クライでの長洲未来さんの落胆の表情で頭を抱えて涙を流している映像を見ると胸が締めつけられる思いである。
長洲未来さんは、まだ19歳。
まだまだ、これからである。
来シーズンのまき直しを期待します。
ところで表彰式のプレゼンターにタラ・リピンスキーが登場。
すっかり、ふくよかで大人っぽくなっていてビックリ。
全日本選手権の表彰式で荒川静香さんが登場すると盛り上がるでしょうなあ。



2013年、全米選手権 女子シングルSP

2013年01月26日 22時13分57秒 | 2012-2013年シーズン
昨晩、CS放送のJスポーツで放送された全米選手権、女子シングル・ショートプログラムを録画で見る。
残念ながら、私の大好きなアリッサ・シズニーはケガから回復が思わしくないため欠場。
エントリーをしながらの欠場は本人が一番、悔しいに違いない。
とにかく、じっくりと直して、来シーズンは元気な姿を見せて欲しい。

ショートプログラムを終えてトップはアシュリー・ワーグナー。2位はアグネス・ザワツキー、3位に長洲未来さん。
そのあと、コートニー・ヒックス、クリスティーナ・ガオ、ヤスミン・シラージが続く。
グレーシー・ゴールドは9位、キャロライン・ジャンはと12位と出遅れてしまった。
やはりアシュリー・ワーグナーが飛びぬけている。昨年のグランプリ・ファイナルでの転倒によるケガが心配でしたが、全く心配無用であった。
私の期待の星のアグネス・ザワツキーは、一回り大きくなったようにように感じました。そして白い肌が、いっそう美しく見えました。フリーが楽しみです。
今晩の未明から欧州選手権の女子シングル・フリー、そして、夜が明けて明日の朝からは全米選手権の女子シングル・フリーの生中継があります。
残念ながら私は仕事なので、後日、録画で見ることになりますが、アメリカの世界選手権の出場枠は、たったの2つ。誰が世界選手権への切符を手にするか楽しみです。


荒川静香さんの「オペラ座の怪人」

2013年01月24日 22時02分45秒 | 荒川静香さん



今年のスターズ・オン・アイスでの荒川静香さんの映像。
曲目はミュージカル「オペラ座の怪人」から「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト 」
昨年8月のフレンズ・オン・アイスでは、この曲で安藤美姫さんとのコラボでしたが、今回はソロ。
衣装も安藤美姫さんとお揃いだったフレンズ・オン・アイスの時と同じ。
「スケートリンクで待っているよ」と言う荒川静香さんの安藤美姫さんへの激励の気持ちが込められているのでしょうか?
それにしても荒川静香さんの演技は正に芸術の域。
ただただ、見とれるのみです。

いよいよ欧州、そして全米選手権

2013年01月23日 22時21分12秒 | 2012-2013年シーズン
いよいよ、あさってよりCS放送のJスポーツでフィギュアスケートの欧州選手権と全米選手権の放送が始まります。
特に楽しみにしているのは全米選手権の女子シングルです。
今シーズンのグランプリシリーズでは、アメリカは5人のスケーターが表彰台に昇っています。世界選手権出場の2枠を巡って、たいへんなハイレベルの争いになると予想され、たいへん楽しみです。
そして私の大好きなアリッサ・シズニーは出場するのかどうかも気になるところです。
さてCSでの欧州選手権と全米選手権での男子と女子シングルは生中継での放送。
以前にも書き込んだことがありますが、全日本選手権は生中継で見ることが出来ないのに、欧州選手権と全米選手権は生中継で見ることが出来る矛盾。それもノーカットである。
しかし全日本選手権をノーカットで見るのは夢のまた夢。
私はフジテレビの横暴にガマン出来ません。
Jスポーツでのフィギュアスケートの競技会中継は解説者と実況アナのみ。目ざわりな何かと邪魔な芸能人の出演もありません。
ストレートに競技会の雰囲気を味合うことが出来るのが最大の楽しみです。

女流演奏家

2013年01月22日 20時48分01秒 | 音楽
どこかのブログで、ある美人ピアニストのCDが話題になっていた。
美人には弱い困ったおじさんの私には何かグラつくものがありました。
私にとって、クラシック音楽の場合、単に美人と言うだけでなく演奏家としても一流でなければいけません。
そして表面的な美しさだけでなく内面的なものから湧き上る美しさを私は求めてしまいます。

さて現在、私が心から、いいなあと思っている現役の女流演奏家を5人挙げておきます。(順位不動です)
・アリス=紗良・オット(ピアニスト)
・エレーヌ・グリモー(ピアニスト)
・アンジェラ・ゲオルギュー(オペラ歌手・ソプラノ)
・庄司紗矢香(ヴァイオリン奏者)
・池田昭子(NHK交響楽団オーボエ奏者)

この前、NHK・BS放送でNHK交響楽団と共演するアリス=紗良・オットの映像を見て、クラクラしました。毎晩、録画を見てクラクラしています。
アンナ・ネトレプコとアンジェラ・ゲオルギューと、どちらにするか悩みましたが今回はゲオルギュー。
昨年2月、NHK交響楽団がわが町にやって来た時、池田昭子さんの御姿が見えなかったのが心残りでした。
池田昭子さんは以前、放送でシベリウスの交響詩「トゥオネラの白鳥」でのイングリッシュホルンのソロを聴いて以来、注目しています。この方は只者ではないと感じています。
またテレビドラマ「のだめカンタービレ」で黒木くんの吹き替えを行っていたのは池田昭子さんです。

あくまでも私の独断です。
どうかお許し下さい。


ウルトラセブン大演奏会

2013年01月21日 22時53分14秒 | 音楽


こんな映像を見つけてしまった。
オーケストラの指揮台の横には何とウルトラセブン。
また舞台の後方にはモロボシ・ダンやアンヌ隊員の姿。
これは、いったい何の演奏会なんだろうか?
今日も、多難な一日だった。このところ私自身、全てが悪い流れになっている。
疲労困ぱい。
そんな時、聴いていて何故か元気が出る。
ウルトラセブンの歌を聴いて元気が出るのは私の世代ぐらいかな?

紅白歌合戦の「花は咲く」

2013年01月20日 23時03分54秒 | 荒川静香さん



昨年の大みそか、NHK紅白歌合戦での、東北出身のゲストによる合唱「花は咲く」の映像。
いつもたいへん御世話になっているフラダンス大好きのおじさんのブログよりお借りしました。
この時、私は職場からの帰宅途中、自家用車を運転しながらラジオで聴きました。
荒川静香さんの名前がアナウンスされ驚きました。
当然、映像では見ていません。
見たくて、見たくてしかたがありませんでした。
やっと念願が叶いました。
本当にありがとうございました。


横綱・大鵬、死去

2013年01月19日 21時44分19秒 | 大相撲
元横綱の大鵬が亡くなった。
何か私自身の幼年時代からの大きな存在が亡くなり、今はたいへんな喪失感で一杯である。
私の心の中の一つの時代が終わったと言う気持ちがたいへん強い。
大鵬が横綱に昇進したのは昭和36年11月場所。
私が、まだ物心が付きだした頃。
そして現役引退は昭和46年5月場所。
私が中学2年の時である。
私の幼年時代から小学生時代、そして中学生の時まで横綱として一つの時代を作った大横綱だった。
「巨人・大鵬・卵焼き」の時代を、私は正にリアルタイムに生きてきた人間である。
「心・伎・体」の三つ揃えの化粧まわしをつけての土俵入りも、はっきりと憶えています。
一番印象に残っている取組は、やはり現役最後の一番。昭和46年5月場所5日目の小結・貴ノ花(現在の貴乃花親方の父親)との一番。
この一番に敗れて引退表明。
大鵬が土俵に立っているのが当たり前の感覚が物心が付いてから、ずっと続いていたので、引退を知って、私は大鵬が土俵を去るのが信じられなかった。
どんな大横綱でも、いつかは土俵から去る時が来るという現実を、この時、生まれて初めて知ってしまったと言えるでしょう。
晩年は娘婿の貴闘力が野球賭博で大相撲界から去ったり、自身が育った二所ノ関部屋の閉鎖で、辛いことが多かったのではと思うと胸が痛みます。
享年72歳。まだまだ元気で大相撲界を見守って欲しかった。
ご冥福をお祈りします。





上の写真は大鵬の最後の一番。
私はテレビの実況中継で見ました。
大鵬も貴ノ花も故人になってしまった・・・。