オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「2008世界ジュニア選手権」女子シングル

2008年07月28日 10時47分01秒 | 2007-2008年シーズン
開催されて約半年が経ちましたが、やっと今年の春の「2008世界ジュニア選手権」での女子シングルのケーブル放送を録画したDVDを見ました。世界ジュニア選手権を映像で見るのは初めてである。
結果は当然、すでに知っている。選手の名前はアメリカと日本以外の選手は全く知らない状態である。逆に自分にとって未知のスケーターを発見できる楽しみがあります。SPとフリーを見て、大いに楽しんだのであるが、アメリカと日本の選手以外で一人だけ、大変、目を引いた選手がいました。SPでプッチーニの「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」のメロディに乗って演技したフィンランドのジョニー・ヴェヘマという選手、かなりの実力者との事だが初めて聞いた名前である。ジャンプはまだまだ未熟だがスピンや音楽に合わせて雰囲気作りは素晴らしいものを感じ、これはと思うものがあった。表情も良くまた容貌もグッと来るものがあった。フリーではラフマニノフの「パガニーニの主題に狂詩曲」で私の好みの曲を衝いて来ました。ジャンプではやはりミスがありましたが印象はSPと同じである。順位は4位でヨーロッパ勢ではトップでした。アメリカ勢の影に隠れてしまいましたが私にとっては今回の大会の一番の注目選手である。

私のアイドル?長洲未来ちゃんは残念ながら3位。優勝を意識しすぎたのか全米選手権での生き生きした演技が見られなかった。SPで3位だったレイチェル・フラットがフリーで一気に1位に駆け上がる。ジャンプが見事!まだ15歳。どこまで伸びるのであろうか!?
表彰台はアメリカの3選手が独占。この3人がアメリカの他の強豪選手を抑えて2年後のバンクーバー冬季オリンピックに登場となると、大変な大会になります。浅田真央さんをどこまで追いかけることが出来るか楽しみである。

我が国の水津瑠美さんは全く実力が発揮出来なくて本当に残念!西野友毬さんのフリーは昨年暮れの全日本選手権と同じ「眠りの森の美女」の音楽での演技。全日本ではガチガチだったが、今回では5位に入り、やはりただ者はない。今後、上位のアメリカの選手達に割って入る為にはジャンプの確実さのレベルアップを計ると凄い存在となるでしょう。

それにしても早く我が家もケーブルテレビをひきたいものである。何度か財務大臣に申請しているが全て却下されている。民放のスケート放送だけでは満足出来なくなっている私にとって大きな課題である。

スカパ!

2008年07月19日 22時40分48秒 | 2007-2008年シーズン
今年の3月のフィギュアスケート世界選手権のペアのフリー、そして世界ジュニア選手権の女子フリーのケーブルテレビ(スカパ)の放送を録画したDVDがやっと手に入りました。
私は女子シングルの次にペアが好きです。この前の「フレンズ・オン・アイス」でもペアの二組の演技には大いに楽しんだ後なので録画を見るのが楽しみである。世界選手権のペアの地上波やBSの放送はいつあったのであろうか?チェック不足の為、見事に見逃してしまいました。
フィギュアスケートの人気は高いのですが男子と女子のシングルに偏っているのがたいへん残念です。ペアやアイスダンスもきちんと放送されない限り、このフィギュアスケートの人気は本物といえないと思います。
そしてジュニアでは残念ながら2位に終わりましたが私のアイドル?長洲未来ちゃんの演技が楽しみです。

世間は連休ですが私は仕事三昧。来週の木曜が休みなので、その時に、ゆっくりと見ましょう。


 

「ワールド・フィギュアスケート」の最新号

2008年04月26日 23時55分33秒 | 2007-2008年シーズン
雑誌「ワールド・フィギュアスケート」の最新号を購入する。
3月の世界選手権の話題のてんこ盛り。美しいカラー写真もたくさん、そしてインタビューも盛りだくさん。酒を飲みながら読む。
一流選手のインタビューでのコメントはやはり重い、そして心に残る。

(あなたの長所は、どんなところでしょう?)「練習が好きで、一生懸命トレーニングするところだと思います」(カロリーナ・コストナーさん)

「全て終わった」「疲れた」「もっとよくできたはず」(記者会見でのキム・ヨナさんのコメント)

「・・・表彰台には昨年乗っていますが、僕が弱かったというか・・・改めて3番と4番の差を感じました」(高橋大輔さん)

「今はお客さまに向けて演じるということを、意識して滑っています」
「もしもバンクーバー五輪の年にまだ私が代表を狙える立場にいれば、全力を尽くしてがんばりたいです」(中野友加里さん)
荒川さんがトリノ五輪に出場したのは24歳の時、中野さんもバンクーバー五輪の年は24歳のはず。荒川さんという素晴らしいお手本になる方がいます。必ずバンクーバー冬季五輪のリンクに立つ中野さんの姿を見たいものです。

今年の選手権はペアとアイスダンスの放送を見落として心残りでしたがテレビ放送スケジュールを見ると5月にケーブルテレビのJ SPORTSで放送予定との事なので録画をお願いしなければいけません。世界ジュニア選手権も同様である。

今シーズンは終わったというのに、どんどん深くフィギュアスケートにはまって行く私。

ジャパンオープン2008

2008年04月22日 00時55分10秒 | 2007-2008年シーズン
録画の予約をしていたジャパンオープン2008の録画を見る。昨日仕事を終えて帰宅すると娘が一発「おっさん、( ジャパンオープン2008の放送がある事を)言わんでも知っとった~!」

浅田真央さんや中野友加里さん以外にも長洲未来さんやキーラ・コルビなど私自身の注目選手がいて点数は別にして大いに楽しむ。
長洲さんは、本調子ではなさそう。やはり今シーズンは全米選手権がピークだったようである。しかし、「コッペリア」の音楽に乗ってかわいさ満点。私の娘に少し分けて欲しいくらいである。いよいよシニア参戦。楽しみが増えました。
コルビはミスが多くて残念でしたが、そのお姿を見ているだけで、おじさんはうっとりである。出場してくれるだけで感謝である。
中野友加里さん。本当に素晴らしい演技である。最後のドーナツスピンは何度見てもしびれます。今シーズンはどれだけ中野さんの演技に感動しただろうか?世界選手権ももちろんであるが生で見た全日本選手権の演技は一生、忘れる事はないでしょう。来シーズンはどんな音楽に乗って私の胸をときめかしてくれるか楽しみである。バンクーバー冬季オリンピックまであと2年。オリンピックのリンクに立つ中野さんをぜひ見たいものである。
浅田真央さん。ミスはありましたがやっぱり浅田さん。現在、世界の女子フィギュアスケート界はやはり彼女が中心であることを痛感する。
浅田さんと中野さんのコンビ、やはり最強である。日本チームが優勝!めでたし、めでたし。
最後にゲストの荒川静香さんの演技。次元が違う。美しすぎる!神々しい!この演技を見る事が出来る7月のフレンズ オン アイスが本当に待ち遠しくなってきました。

ジャパンオープン2008で今シーズンは終わり。来シーズンも、どんな音楽で私の目と耳を楽しませてくれるか期待しましょう。そして安藤美姫さんのケガからの復調も期待しましょう。全日本選手権で見た、あの素晴らしいジャンプをもう一度見たいものである。


世界選手権2008 その3

2008年03月25日 02時28分39秒 | 2007-2008年シーズン
夜遅く世界選手権のエキシビジョンの録画を見る。
一流、強豪選手が続々登場で本当に贅沢、フィギュアスケートを見る喜びを満喫する。とうとうアイスダンスとペアーの競技の放送の方は見る事が出来なかった。いつ放送があったのだろうか?おそらく私のチェック不足だったのだろう。アイスダンスの銀メダルのカナダのペアのフリーの曲は「シェルブールの雨傘」見たかった!私の大好きな曲、そして私のベストワンといってもいいくらいの大好きな映画の曲である。ラストの雪の日の再会と別れの場面はいつ見ても涙が出ます。このメロディーでの荒川静香さんの演技をみてみたいというのが私の念願である。
キム・ヨナさん、よかった!来年の選手権ではぜひ万全の体調での演技、期待したいものである。
そして中野友加里さん、浅田真央さん。何度見ても見飽きることがない!この2人の演技を今、見る事のできる喜びを満喫するのみである。今日も朝7時過ぎに出社。帰宅したのは夜の11時前。昼食は食べた気がしない。休憩はほとんど取れなかった。もうクタクタである。しかし中野さんと浅田さんの演技を見ていると、ほんとうに嫌な事、疲れが吹っ飛んだ気がした。フィギュアスケートの魅力を知る事が出来、本当に感謝するのみである。
いよいよフィギュアスケートはシーズンオフになりますが来シーズンは強豪選手がどんな曲で私を楽しませてくれるか期待がふくらむばかりである。

世界選手権2008 女子フリー その2

2008年03月22日 23時55分39秒 | 2007-2008年シーズン
世界選手権、女子フリーの放送を見る。今年の世界選手権は本当に稀にみるドラマであった。

浅田真央さんの物凄さに舌を巻く。あの半端でない転倒のあと、あれだけの演技ができるとは凄すぎる!普通の選手だったらメロメロになってもおかしくはありません。彼女の精神力の強さに驚くのみである。ネットでいろいろとフリーでの演技の写真を見ましたが今まで見た事が無い厳しい表情がありました。記者会見での、穏やかな表情がウソみたいである。彼女にとって今までにない大変な大会だったのでしょう。本当に、おめでとうございました。
http://www.maomaiasada.com/bulletin1.htm

安藤美姫さんの泣いている様子を見て、かわいそうで、たまらなかった。悲しかった。そんな安藤さんにマイクを向ける放送局の無神経さには怒りを覚えた。ますます辛くなった。演技直後の浅田さんのインタビューでも、あれだけの転倒をした直後なので「おケガは無かったですか?」ぐらいのいたわりも言葉が言えなかったのか?また腹が立ってきた。
昨年の全日本選手権で見た安藤さんのジャンプには本当に感激しました。ジャンプの高さ、スケールの大きさでは世界一でしょう。しかしあれだけのジャンプを成功させるには肉体的に大変な負担が掛かるのでしょう。じっくりと体を休めて来シーズンを迎えてほしいものです。

中野友加里さんの演技は今まで見た中で最高のものだったと思います。それでもメダルに届かないという今の女子フィギュアスケート界のレベルの高さ!中野さんの演技でエーテボリの会場が沸いていた。今回の演技で世界のフィギュアスケートファンにユカリ・ナカノの名前がとどろいたのではないでしょうか?表彰台まであともう一歩である。来シーズンに期待しましょう。

来シーズンは現在アメリカのジュニアの選手も登場するでしょう。キム・ヨナさんも体調がよければ、もっと順位を上げるでしょう。来年の大会ではどんな展開になるか今から楽しみです。

追伸1
今大会で、おじさんが一番くらっとしたのは地元フィンランドのキラー・コルビであった。特にSPでの衣装にはクラクラしました。こちらの録画は永久保存である。
追伸2
県外で就職している息子が久しぶりに帰郷した。お土産はスカパで放送された今年の全米選手権でのエキビジションの録画のDVDであった。休みの日にゆっくりと楽しみましょう。



世界選手権2008 女子フリー

2008年03月21日 09時38分01秒 | 2007-2008年シーズン
世界選手権の女子フリーの結果を知ってしまった。

浅田真央さん。見事な優勝。転倒があったらしいが見事に持ち直して逆転優勝。さぞかし物凄かったのでしょう。彼女の精神力の強さには驚かされます。どんな演技だったか夜の放送が楽しみです。本当に、おめでとうございます。
安藤美姫さん。演技の途中で棄権との事。伝えられていたケガが相当悪かったようである。インターネットで彼女が泣いている写真をみて、こちらまで悲しくなってきました。早くケガを直して昨年の全日本選手権のフリーの時のような素晴らしい演技を見せてほしいものである。
最後に中野友加里さん。あと、もう少しで表彰台だっただけにファンとして本当に残念である。演技は良かったらしいので、よほどキム・ヨナさんの演技が素晴らしかったのでしょう。ますます素晴らしさを増している中野さん。来シーズン以降(冬季オリンピックを視野に入れて欲しい)も期待しましょう。

結果を知ってしまったので夜の放送は気楽に、そして純粋にフィギュアスケートを味合い、特にヨーロッパ勢の演技をゆっくり楽しむつもりです。

世界選手権2008 SP

2008年03月21日 00時46分23秒 | 2007-2008年シーズン
ショートプログラムが終わって、たいへん僅差の中での激戦となった。全てはフリーの演技しだいである。かなりの順位の変動があるでしょう。安藤美姫さんもキム・ヨナさんも紙一重である。最高のカルメンを期待しましょう。
浅田真央さんも順位は2位ですが、こちらもまさに紙一重。昨年の世界選手権のフリーでの凄みのある演技を見せたら一気に逆転でしょう。
そして3位の中野友加里さん。強豪選手が僅差で迫っていますがとにかく、このまま踏みとどまって欲しい。フリーでは最終グループの最終滑走。私まで胸が痛くなります。全日本選手権で見せた、あの気迫あふれる演技を世界選手権という大舞台でもう一度見たいものです。

もうすぐ世界選手権 その3

2008年03月18日 01時26分23秒 | 2007-2008年シーズン
一番好きなスケーター何と言っても荒川静香さん。もう別格に置きたいくらいの存在である。その次は?と聞かれたらやはり中野友加里さんと答えるでしょう。二年連続、世界選手権5位。立派な成績である。今年はぜひ表彰台の立たせたあげたいと念じています。それでは一番気になるスケーターは?と聞かれたら浅田真央さんと答えます。
以前はあまり浅田さんの事が好きではなかった。トリノオリンピック前のGPシリーズで荒川さんの得点が伸びないでヤキモキしている時に天才少女と呼ばれてヒョイヒョイと高レベルのジャンプを成功させている姿を見て荒川さんのファンとして複雑な気持ちでした。(NHKスペシャル「荒川静香 金メダルの道」参照の事)
それが昨年あたりからそんな気持ちがスッとなくなって素直の浅田さんの演技を見る事が出来、なおかつ注目する様になった。なぜだろう?

私の会社は2月15日が決算なので2月16日から新年度ということになります。
毎年テーマが掲げられますが今年のテーマは「変わる」です。このテーマを初めて聞いたときすぐに連想したのは、なぜか浅田さんのことです。以前と比べてジャンプなどにミスをすることもありますが、どんどん進化しているように感じます。見るたびにどのような演技をみせるか、どのように変わっていくのか楽しみになってきました。。今年の世界選手権も直前となり、目標はもちろん優勝でしょうが私としてはやはり、まだまだ、それまで山あり谷ありでいろいろあると思いますが 全てを乗り越えて2年後のバンクーバーでの冬季オリンピックのリンクに立つ浅田さんの姿に思いを馳せます。それまでマスコミの報道等に流されることなく目先の事にこだわらなで温かく見守って行くつもりです。

浅田真央さんの世界選手権期間中限りの”真央イン2008世界選手権 速報ページ”は、こちら。
http://www.maomaiasada.com/bulletin1.htm

もうすぐ世界選手権 その2

2008年03月14日 11時52分41秒 | 2007-2008年シーズン
今日は久しぶりに落ち着いた休日で落ち着いてフィギュアスケート関係のサイトを見る事が出来ました。

①荒川静香 Official Web Site
http://www.shizuka-arakawa.com
荒川さんにとって大変悲しい出来事がありました。この悲しみを乗り越えて来シーズンもぜひとも素晴らしい演技を見せて欲しいものです。
3月8日の広島でのプリンス・アイス・ワールドの公演のコメントがありました。昨年は行けたのですが今年は仕事がハチャメチャ状態で行けなかった!残念!公演時、贈られた花束の写真もあり。贈った側の気持ちも伝わってきて気持ちいい。来年は絶対リンクサイドに陣取って間近で荒川さんを見ると決心しました。そして花束も・・・私の店には花束造りのプロがいるのでお願いしなければいけない。

②Brillance On Ice 浅田真央・舞公式サイト
http://www.maomaiasada.com
浅田真央さんの昨年暮れの全日本選手権、そして四大陸選手権の写真が掲載されている。とくに四大陸選手権のエキビジションの写真が素晴らしい。本当の素晴らしい表情、そして仕草の美しさ。2年後の冬季オリンピックまでに、どこまで進化するのであろうか?本当に楽しみである。

③中野友加里公式サイト
http://yukarinakano.jp
今月初めにオープンしたばかりである。これだけの方に今まで公式サイトが無かったのは本当に不思議であった。当初の文字化けも解消されていてホッとした。
日々バージョンアップしているようで今後が楽しみである。

その他にも鈴木明子さんや太田由希奈さんのファンのサイトも楽しく見る。そして「しーぱら」も。
世界選手権も間近になり情報収集やテレビ放送の予定の確認など忙しくなって来ました。


もうすぐ世界選手権

2008年03月13日 23時28分49秒 | 2007-2008年シーズン
最近、仕事がゴタゴタして、自分の時間が持てなかったが、やっと落ち着いて自分のペースで毎日を送る事が出来るようになりました。
雑誌「ワールド・フィギュアスケート」の最新号をやっと目を通しました。
表紙は浅田真央さんの写真。髪を垂らしたブルーの衣装でのエキビジションでの写真。本当に胸がドキドキするくらいきれいになった。しばらくジッとながめる。
四大陸選手権、全米やヨーロッパ選手権、メダリスト・オン・アイスなど盛り沢山。あまりに盛り沢山の為か、昨年、実際、大阪で見てきた全日本選手権の記事や写真が少なかったのが残念である。その分、ナガス・ミライさんやアイスダンスなどの話題満載で楽しく読む。
しかし、やはり目が釘付けになったのは「クリスマス・オン・アイス」の写真である。フィギュアスケートの楽しみと言うよりもクリスマスのなんとも言えない風情が写真から伝わってくる。氷の上を走るティラミスちゃんもかわいい。やはり荒川静香さんの心情が生かされているのでしょう。私は地方在住の為、生で見る事は絶望的ですが、一度テレビで放送して欲しいものである。
最後にテレビ放送スケジュールで世界選手権の放送時間を確認する。7日に「ナガノ・メモリアル・オン・アイス」の放送があった事を今頃、気が付く情けなさ。見たかった!
いよいよ世界選手権か間近になりました。本命はやはり浅田真央さん、安藤美姫さんでしょうが、私としては一度、中野友加里さんに表彰台に立たせてあげたいと思っています。またアイスダンスやペアの演技もじっくり見たいものです。とにかく楽しみです。

全米選手権2008

2008年02月22日 09時51分04秒 | 2007-2008年シーズン
県外で就職している息子がスカパーと契約しているとの事で、スポーツのチャンネルで最近放送されたフィギュアスケートの全米選手権の女子フリーの放送を録画したDVDを送ってきた。全く頼んでもいなかったので予期せぬ事であった。本人はスケートには全く興味はないようであるが録画送ったら私が喜ぶと思ったらしく息子の気持ちに嬉しい限りである。
さっそく見ていたら財務大臣と大臣主席補佐官(娘らしい)が「ゼンベイセンシュケン?何?それ?日本選手権で充分じゃないの!もう、そこまで見るか!つける薬が無い!」とケンケンガクガクであった。
録画を見ていてたいへんおもしろかった。酒を飲みながら見ていてメモを取らなかったので名前を書き込めないのが申し訳ございませんが日本では無名の選手も見ることが出来、日頃見慣れた選手が多く登場する世界大会とまた違ったおもしろさがあった。
エミリー・ヒューズがケガで欠場という事で残念だった。彼女の元気な姿をまた見たいものである。私が秘かに注目していたアリッサ・シズニーもジャンプの失敗で上位に入れませんでしたが、やはり美しい!音楽はバーンスタインの「ウエストサイドストーリー」の音楽。スピンはさすがのものがありました。今後も私の目を楽しませて欲しいものである。
それにしてもアメリカの選手は皆、スパイラルが美しく素晴らしい。やはりミシェル・クワンの影響だろうか?
キミー・マイズナーの不調に本当に驚く。ジャンプの失敗で3回も転倒。音楽は「トゥーランドット」、ぜひこの音楽で完璧な演技を見せて欲しいものである。しかし失敗にもかかわらずマイズナーに対する観衆の声援の温かさには感動をおぼえました。彼女の根強い人気もあるのかもしれませんが、この観衆の温かさがアメリカのフィギュアスケート界を支えているのかもしれません。
そして優勝はご存知のとうりナガス・ミライ。最初一度転倒がありヒヤリとしましたがそれ以降見事に立ち直り、精神的な強さもかなりな物があります。音楽が「コッペリア」なので、かわいさを前面に出した演技で、最後の連続のスピンは見事でした。今後彼女が浅田真央さんのようにどのように変わっていくのか最大の注目である。大会後の記者会見の映像もありましたが大会直前に彼女の元に浅田真央さんからFAXが来たそうです。内容のコメントはありませんでしたがこの場で浅田さんの名前が記者から飛びだすとは以外で、いかに浅田さんの存在が現在世界のスケート界の中で大きいものか痛感しました。
今回の大会では1位が14歳、2位が15歳、3位が16歳でアメリカのスケート界の世代交代の物凄さを感じました。この顔ぶれが次のバンクーバー冬季オリンピックに登場するのかと思うと恐ろしさを感じます。日本もウカウカしておれません。
表彰式もたっぷりと見ることができました。4位まで表彰台に登りユニークでした。(4位のメダルの色がよく解からなかったのは残念でした)そして表彰選手への花束贈呈では何とクリスティー・ヤマグチが登場したいへん盛り上がりました。この大会の歴史の重さも感じるものがありました。もし日本選手権の表彰式に荒川静香さんが登場したらたいへん絵になり盛り上がる事でしょう。また重みも出る事でしょう。せひお願いしたいものです。
最後のこの放送の実況ですが女性のアナで知識も充分にあるようでしたが非常にソフトで出しゃばる事もなく、じっくりと演技に集中することが出来ました。日本の民放のアナ(特にフジテレビ)は見習って欲しいものです。そして解説は宮本賢二さんと何と村主千香さん。(千香さんの姉ちゃんはご存知の通りあの村主選手である)海外のアイスショーなどで活躍中と聞いていましたが、解説の方も適確でわかり易く、もっと本放送にも登場して欲しいものです。

四大陸選手権 女子フリー。

2008年02月16日 23時48分03秒 | 2007-2008年シーズン
今回は韓国の大会なのでキム・ヨナさんに注目・期待していましたが残念ながら欠場でしたが、初めて見たキム・ナヨンさんの演技、固さはありましたが今後、目が離せない存在だと思います。新しい才能を知る事が出来るのも競技会の面白さかもしれません。

アメリカのリャン選手の音楽は何とピアノ協奏曲「黄河」
この曲を聴くのは何十年振りでしょうか?この作品を引っ張りだして来るとは憎い。現在の中国でこの作品は演奏されているのだろうか?競技以外のところで思いを馳せます。

村主選手の演技。荒川静香さんと一つの時代を築いていた方だけに、見ているのが本当に辛かった。

浅田真央さん。昨年暮れの日本選手権ではトリプルアクセルを失敗していただけに息を呑んでテレビの画面を見つめる。見事、成功。それも高さがあり、たいへん見事そして美しさを感じるジャンプで、さすが世界のナンバーワンスケーターである。後半やや慎重さを感じもっと出きるのではという感もしましたが、本当のエンジン全開は来月の世界選手権までのお楽しみという事にしましょう。まずは優勝おめでとうございます。

安藤美姫さん。4回転ジャンプの失敗は残念でしたが失敗を後半に引こずらなかったのは、さすがでした。私自身は昨年暮れの日本選手権で彼女の最高の演技を見ているので贅沢は言いません。脚にテーピングも見えたので厳しい状態での4回転ジャンプ挑戦だったのかもしれません。私自身は4回転ジャンプもみたいのは山々ですが彼女の余裕のある落ち着いた美しい演技で、うっとりしてみたいものです。

いよいよ来月は世界選手権。フリーの最終グループの6人。どんな名前が並んでいるか期待が高まります。

最近の話題から。

2008年01月29日 02時04分28秒 | 2007-2008年シーズン
今年の冬の国体のフィギュアスケートは鈴木明子さんが優勝。昨年暮れの全日本選手権でも実証済みですが、やはり実力者である。来シーズンが本当に楽しみである。
太田由希奈さんがケガで欠場。心配である。早くケガも治って元気な姿を見せて欲しいものである。また最近、太田さんのファンのサイトの書き込みが大変モメていました。昔のしーぱらの掲示板を思い出してしまった。こちらも心配である。

全米選手権は長洲未来さんが優勝!バンクーバー五輪の強力なメダル候補に名乗り上げました。キミー・マイズナーは沈没のようである。物凄い世代交代である。わが国は浅田真央さん、安藤美姫さん、中野友加里さんの三強時代。誰が、いつ、この一角に食い込むのでしょうか?

荒川静香さんの髪型がショートカットに変身!女性の方が髪型を変えると本当にドキッとします。特に自分が好きな女性だったらなおさらです。(早くテレビで見たいものである)
髪型が変わったからではありませんが、久しぶりにビデオで録画したNHKの「荒川静香 金メダルの道」を見ました。トリノ五輪のシーンでコーエンが転倒した場面で後にいた財務大臣がとんでもない発言をする。
「コーエンさんが転倒したので荒川さんは金メダルを取れたのね」
すぐに私は逆襲する。
「転倒での減点はたったの一点!荒川さんとコーエンの差は10点近く離れていたんだぞ!荒川さんのジャンプは難しく次元が違うし最後のステップは神業だ!」
などなど解説しまくる。いまだに転倒のイメージが強い人がいて困ったものである。
大臣が私の剣幕に驚いて退散したあと口直しにトリノオリンピックのDVDで荒川さんをたっぷりと見る。最近、昨年暮れの全日本選手権の余韻で、そちらの録画ばかり見ていましたが私の原典はやはりこちらであることを再認識しました。
エキビジションはまさに美しさの極みであり、フリーは何度もても物凄く、そして美しい。
やはり私は行き着くところ荒川静香さんになってしまいます。




「スターズ・オン・アイス」

2008年01月16日 22時30分55秒 | 2007-2008年シーズン
「スターズ・オン・アイス」を昨日、BSジャパンの放送でノーカットで見る。
 
最近、民放ではあまり放送のないペアーを久しぶりに見る事が出来た。やはり迫力がある。
そして一番、印象に残ったのは久しぶりに見るサーシャ・コーエン。健在ぶりを見る事ができて嬉しい限りである。「イマジン」のメロディーによる演技が本当に良かった!テレビの画面に釘付けにする凄みがある。

浅田真央さんと安藤美姫さんの対象的な演技。「別れの曲」のメロディによる浅田さんのしっとりとした演技は、ますます磨きがかかってきたように感じました。安藤さんは衣装を見ただけで、おじさんは嬉しくなりました。思わず腕を組んで一緒に繁華街を歩きたくなりました。

最後の荒川静香さん。私の好みでは、浅田さんと同様しっとりとしたメロディで見たかったのですが、さすがプロ!解説でも言っていましたが顔の表情が素晴らしく、何をやっても様になるのは、さすが荒川さんである。違った一面を見る事が出来、楽しかった。安藤さんの演技でも胸がドキドキしましたが、やはり荒川さんの演技に一番うっとりしました。