オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

新年そうそう

2010年11月30日 23時23分15秒 | 荒川静香さん
新年そうそう、1月8日と9日に大阪で「スターズ・オン・アイス」が開催されます。
チケットはまだ入手していない。
行くとしたら8日の土曜日だろう。
財務大臣閣下に相談すると変な顔をされてしまった。
しかし、しかし、やはり行きたい。
大阪に荒川静香さんと浅田真央さんがやってくる。
やはり・・・

GPシリーズの浅田真央さん

2010年11月29日 23時15分01秒 | 浅田真央さん
仕事から帰宅してBSで放送されたGPシリーズ・フランス大会の女子シングル・フリーの録画をみているところ。
浅田真央さんの演技を何度か巻き戻して見る。
ジャンプに関しては残念ですが、スピンやステップは本当に美しい。酷評もあるようですが、いい方向に向いているはずである。
以前、当ブログでもコメントしましたが、今の真央さんは店を店休日にしないで、営業しながら店舗全面改装をしているのと同じである。それだけに、手間もかかり、余計な神経も使うので大変である。
しかし、全ての改装が終わった時、まわりを寄せ付けない強さを併せ持つに違いない。
とにかく真央さんの全ての改装が終わるのを温かい目でジッと待つしかありません。
それにしても真央さんがシニアへ華々しく登場した頃、荒川静香さんは不調でした。
そして村上佳菜子さんがシニアデビューした今シーズン、浅田真央さんは、現在たいへん苦しい状況である。
歴史は繰り返すということだろうか?
荒川静香さんも通ってきた道。その中からトリノオリンピックの金メダルに輝きました。
練習の虫の浅田真央さん。絶対に復活するに違いありません。

GPシリーズ・フランス大会、女子シングル・フリー

2010年11月28日 21時42分36秒 | 2010-2011年シーズン
本当はアリッサ・シズニーや長洲未来さん、今井遥さん、そして優勝したキーラ・コルピのこともコメントしたいのですが、やはり私にとって浅田真央さんの存在が大き過ぎる。
明日、BSで放送があるので、そちらを録画して、コメントしたいと思っています。
さて、浅田真央さん。
解説の荒川静香はさかんに「迷い」という言葉をおっしゃっていました。
おそらく練習を充分に積んでいるはずなので、あとは試合で、その「迷い」を吹っ切るだけでしょう。それが、いつなのかという事なのであろう。
フリーの演技の演技を見て、ジャンプは残念でしたが、リストの「愛の夢」にのってのスピンやステップは美しかった!また、いい表情していました。
今、自分の出来ることに最善を尽くしている姿に感動しました。
一歩一歩ですが、いい方向に向かっていると感じました。次は暮の全日本選手権。また一歩、良い方向に向かっている真央さんの演技を見たい。

本当はアリッサ・シズニーや長洲未来さん、今井遥さん、そして優勝したキーラ・コルピのこともコメントしたいのですが、やはり私にとって浅田真央さんの存在が大き過ぎます。
明日、BSで放送があるので、そちらを録画して、コメントしたいと思っています。
シズニーがGPシリーズ・ファイナルに出場!
鈴木明子さんと並んでいる姿が目に浮かびます。


GPシリーズ・フランス大会、SP

2010年11月27日 20時58分28秒 | 2010-2011年シーズン
今日、出勤前にSPの結果を知ってしまった。
そして帰宅後、今、地上波の放送を見終わったところである。
浅田真央さんのインタヴューを見て、テレビの画面から真央さんの辛さが伝わって来て、どうコメントしたらよいのか分からないのが本音である。何か叫びたい気持ちである。
おそらく、たいへんな練習を積んでフランスに乗り込んでいるはずである。
まだNHK杯の悪夢がまだ頭の中に残っているのであろう。
この前の朝日新聞での真央さんのコメント。
>「試合に出ないと、それ以上の成長はないと自分は思っているから」
一度でもいいから試合で完璧なジャンプを跳ばせてあげたい。
本当に、今が一番、どん底で、苦しく辛い時なのかもしれません。
引退した中野友加里さんが、よく言っていました。
「練習は絶対に裏切らない」
真央さんに練習という裏付けがある限り、絶対に明るい陽が差し、大輪の花が咲くときが絶対くると私は信じています。
それまで、じっと私は待ちます。心から応援を続けます。

本当はアリッサ・シズニーや今井遥さんの演技も話題にしたかったのですが後日に。
本当に今井遥さんの演技は素晴らしかった!
今日は、これでご勘弁下さい。

GPシリーズ・フランス大会、公式練習

2010年11月26日 17時06分02秒 | 2010-2011年シーズン
浅田真央さんのフランスでの公式練習の映像を見つけました。

http://www.youtube.com/watch?v=YECzrj4KsIQ&feature=player_embedded

動きはNHK杯の時より、かなり良さそうである。

NHK杯から今まで、本当に長く感じました。今は久し振りの真央さんの演技を見る事が出来るという高揚した気持ちの方が強い。
しかし、長い目で見てあげよう。とにかく真央さんらしい演技が少しでも戻れば私は満足である。

さて余談だが、エキシビションのショパンのバラード第1番の音源はアルトゥール・ルービンシュタインの録音らしい。


再びメトの歌劇「トゥーランドット」

2010年11月26日 10時25分25秒 | オペラ
今週の月曜から四夜に渡って、NHKのハイビジョン放送で、メトロポリタン歌劇場の昨シーズンの公演が放送されました。
私のような地方在住の者には、都会での海外の一流歌劇場の贅をつくした高額な引越し公演を見に行く事は夢のまた夢なので、こういう放送は本当に嬉しくなります。
深夜の放送だったので、録画して一生懸命、見ているところです。

第一夜はプッチーニの歌劇「トスカ」だった。
映像を見てゲッソリする。メトでもこんな演出の公演もあるのだな~。第2幕では裸の女の人が出て来たりしてスカルピアの変質的な性格を強調したかったのだろうが、やはり演出家は音楽をよく聴いて欲しいな~。音楽と合わないよ。演出家の発想の貧困さに最後まで見ているのが辛かった。

そして口直しに第三夜放送のプッチー二の歌劇「トゥーランドット」の録画を見る。
演出は以前からのフランコ・ゼッフィレッリのもの。
ハイビジョンの映像で見るこの公演は本当に輝かしい。やはり凄い公演である。まさに豪華絢爛!そして安心して、この作品に身をゆだねることが出来る。
実は、今年の8月、フレンズ・オン・アイスを見るために上京した時、東銀座の東劇でMETライブビューティングの上映で、今回の放送と全く同じ映像を見ている。
トゥーランドット役のマリア・グレギーナが素晴らしく、もう一度見たいと思っていたので、こんなに早く再び見る事が出来ようとは思いもよらなかった。
私は同じ演出による1987年の公演のDVDも持っているので歌手達の立ち位置や表情の違いなどを、見比べていきたい。
歌劇「トゥーランドット」は私にとって一番大切なオペラの一つ。
そして私と荒川静香さんを結ぶ本当に大切な作品。
トリノ冬季オリンピックの後、2ヶ月程は、「トゥーランドット」の音楽しか受け付けなかったのが今は懐かしい。
私のCD棚に目をやると歌劇「トゥーランドット」の全曲CDは10組ほどある。一度、全て聴き直してコメントしたいと思ったりしているが時間がないのが現実である。
ただ、時間の許す限り、聴き直していきたいと思っています。



レナード・バーンスタイン没後20年

2010年11月25日 23時10分29秒 | 名演奏家の思い出
今年はレナード・バーンスタイン没後20年だそうだ。
本日の夜、NHKハイビジョン放送で「佐渡裕 バーンスタインを語る」という番組があり、興味深く、見ました。
佐渡裕氏はバーンスタイン晩年の愛弟子だっただけに、バーンスタインを語るには、打ってつけの方でしょう。
番組ではバーンスタインの生前の映像も多数紹介されましたが、一番、印象に残った映像は1966年、初めてウィーンフィルに客演時の最初のリハーサルの映像です。
初めて楽友協会の会場に姿を現して、当時のコンサートマスターのボスコフスキーと抱き合う様子が印象的だった。ボスコフスキーの隣にはバリリの姿。
バーンスタインのスピーチ。

「私はまず謝っておかなければなりません。
 これから演奏しようとしているモーツァルトは皆さんの音楽です。
 でも同時に私の音楽であると信じています。
 ただ皆さんにとっては、もっと身近な音楽でしょう。
 あなた方から私はいろいろなことを学びたいのです」

このスピーチは音楽雑誌等で知っていたが実際の映像とバーンスタインの生の声で聴くと心に響くものがあります。こうやってバーンスタインはウィーンフィルの心をつかんだのかと強く思いました。
ピアノを前にしているので、モーツァルトのピアノ協奏曲第15番のリハーサルから始まったのだろう。この演奏はデッカで録音されていて、素晴らしい演奏だと思います。

私自身、必ずしもバーンスタインの熱心なファンではありません。しかし、私の遠い昔の東京での大学生時代、たった一回ずつですがベーム、ムラヴィンスキー、そしてバーンスタインの生のステージに接することができた思い出は、私の最高の宝となっています。
とにかく音楽が体全体から噴き出しているような感じでした。
指揮者としてのバーンスタイン、作曲家としてのバーンスタイン、まだまだ聴き逃しているものがたくさん残っているようである。
昨シーズン、鈴木明子さんが演じた「ウエスト・サイドストーリー」の演技の映像を見ながら、この音楽家を偲びたいと思います。


GPシリーズ・フランス大会直前

2010年11月24日 09時11分24秒 | 2010-2011年シーズン
雑誌「ワールド・フィギュアスケート」の最新号が届き、楽しく読みました。ただ、残念なのは、しかたがないのですが浅田真央さんの写真が少なかったこと。
そんな今日の朝日新聞のスポーツ欄に久し振りに「真央らしく」が掲載されていました。
いよいよGPシリーズ・フランス大会。あの8位に終わったNHK杯から、どれだけ復活を見せるかが、おそらく一番の注目点でしょう。

浅田真央さんのコメント。
「失敗する自分の姿を人に見せるのは悔しいけど、そういう状態でも試合に出たことに意味がある。今の自分がどういう状態かを確認するためにも、そこでいろんな経験をすることが、今後の頑張りにつながる。試合に出ないと、それ以上の成長はないと自分は思っているから」
「誰しも調子の波はあるものだけど、NHK杯のようなダメな演技はもうしてはいけない。フランスではNHK杯より良い演技が出来ると思う。自分が到達したいところに半分以上は近ずいてきている。でも、自分が目指しているものが標準。それを早く達成しないと、これから先に進めない」

浅田真央さんは、目標意識が高く、本当に強い方である。さすがは我が国が誇るアスリートである。
>「それを早く達成しないと、これから先に進めない」
おそらく進む先はソチ冬季オリンピックであるのは間違いない。
今週のフランス大会は真央さんにとって目標に向かっての通過点なのかもしれません。

同じ佐藤コーチ門下の小塚崇彦君のコメントもありました。
「(スケーターは)滑る時に自分にとって心地よいエッジの音がありますが、浅田選手から、そういう音が聞こえるようになってきました」

状態は良くなってきているのは間違いないようである。
>「試合に出ないと、それ以上の成長はないと自分は思っているから」
フランス大会では順位や得点を度外視して、真央さんの新しい成長の過程をじっくりと見たいものです。

来年1月、正月そうそう大阪で「スターズ・オン・アイス」が開催され、浅田真央さんも出演します。
行こうか、どうしようか、今、迷っています。


映画「風と共に去りぬ」

2010年11月23日 22時38分46秒 | 映画
一昨日の日曜日の夜、NHKハイビジョン放送で、映画「風と共に去りぬ」が放送され、当然ながら録画する。
たいへん長い映画なので前半を少しだけ録画を見る。
映画の冒頭、あの有名なテーマ音楽に乗って、流れるように「GONE WITH THE WIND」とタイトルが登場しただけで高揚しような気持ちになる。
この映画、ビデオ等も含めて何度、見ただろうか?
初めて、映画「風と共に去りぬ」を映画館で見たのは中学生の時。
一人で市内の繁華街にある映画館へ自転車に乗って見に行った。
当時、何故か私の両親は一人で映画館へいっても、けっして私を怒らなかった。
両親ともに映画好きだったことも功を奏したのであろう。
初めて見た時は、映画について行くのに精一杯でしたが、ただ、この映画を見た年代によって見方が変わってきているようである。
スカーレット役のヴィヴィアン・リーに関しても、恋人だったローレンス・オリビエを追ってハリウッドへやってきた時に見出されてスカーレット役に抜擢されたこと。そして悲しいくらいの彼女の晩年を、後年知ることになり、いっそう「風と共に去りぬ」での輝きに満ちた姿に心が動かされます。
また脇役のように見えるスカーレットと好対照なメラニーが実は、この映画の中で内面的に一番強い登場人物ではないかと最近、感じています。
メラニー役を演じているのはオリビア・デ・ハビランド。アカデミー主演女優賞を二度も獲得した名女優である。
今回の録画はきちんとDVDに入れました。おそらく今後も何度も見るはずです。その時、その時に、感じ方もいろいろ変わっていくかもしれません。これも映画をみる楽しさの一つかもしれません。

GPシリーズ・ロシア大会、女子フリー。

2010年11月21日 22時08分08秒 | 2010-2011年シーズン
今、GPシリーズ・女子シングルのフリーの昼間のBS放送の録画を見終えたところである。
昨日のSPに続いて今シーズンのGPシリーズの中で、たいへん、見応えがあった。仕事が休みの日に、もう一度、じっくりと録画を見る事にしましょう。
優勝は安藤美姫さん、そして2位は鈴木明子さん。
やはり、この2人の実力は、たいへんなものがある。
安藤美姫さんの演技には何か凄みがあった。腰の怪我が辛そうであったが、それを吹き飛ばすような見事なジャンプ!まさに世界のトップスケーターとしての底力を見せ付けられた演技だった。

そして2位の鈴木明子さん。
今回の「屋根の上のヴァイオリン弾き」の演技。ジャンプのミスはありましたが、本当に胸を打つ演技で、改めて彼女の演技を見る歓びに浸ることができました。
衣装も変わりましたが、素敵な衣装で、彼女の美しさを引き立てていました。
ロシアの地でロシアを舞台にしたミュージカルの音楽が鳴り響き、その中で、鈴木明子さんが演技をしている映像を見ているだけで何か感概深いものを強く感じるものがありました。
ファンとしては2位は残念でしたが、とにかくGPファイナル出場も決まり、さらに深化した演技を世界大会で見る事が出来ると思うと胸がはずみます。

その他ではアシュリー・ワーグナーが良かった!伸びやかでダイナミックな演技に魅了されました。彼女の演技はもっと見たい!
アグネス・ザワツキーは表彰台を意識してしまって硬くなり演技が荒くなってしまったようだ。しかし私の有望株であるのには変わりがありません。
そして、またまた、一人の若いスケーターが印象に残りました。ロシアのソフィア・ビリュコワ。
フリーでは、SPでのハツラツとした演技が見れなかったのは残念でしたが、彼女の名前はしっかりと頭の中にインプットしました。今後を注目したい。

いよいよ来週はフランス大会。
浅田真央さんが登場します。私は順位や点数にとらわれないで、どれだけ真央さんらしい演技が取り戻されているか、注目したいと思っています。
それにしても、胸がドキドキします。



GPシリーズ・ロシア大会、女子SP

2010年11月20日 21時39分37秒 | 2010-2011年シーズン
職場から帰宅すると、テレビでは丁度、安藤美姫さんが演技していた。その時点で、私はまだ結果を知らなかった。

財務大臣閣下が、ご健在ぶりを発揮する。
大臣閣下「トップは鈴木明子さんよ!」
これは吉報なので、胸をなでおろす。しかし次のお言葉にビックリ仰天。
大臣閣下「アメリカのザワツキーさんは2位よ!」
えー!何で?何で?ザワツキーの名前を知っているの?恐ろしや~~。私のブログ、チェックされているのだろうか?対策を考えなければいけないかな?

さて鈴木明子さん、SPは1位。演技後のインタヴューでは、けっして演技に満足していない様子なので、フリーでは、もっといい演技になりそうである。当然、フリーでも1位をキープして欲しいですが、前回の中国大会のフリーではジャンプのミスが目立っただけに、さらに最高の「屋根の上のヴァイオリン弾き」を期待したい。もう一度、後半のステップにしびれたいものです。
そして3位ですがアシュリー・ワーグナーの演技が良かった。黒のシックな衣装が氷上に映えて美しかった。
今回のロシア大会のSPは今までのGPシリーズの中で一番、見応えがあったと思います。
僅差なので、おそらくフリーの演技で結果で、かなり順位が入れ替わるでしょう。
明日のBSでのフリーの放送の録画を見ることが出来るのは、おそらく深夜になると思いますが楽しみです。

ベームとシュターツカペレ・ドレスデン

2010年11月19日 10時44分27秒 | 今日、聴いたCD
①モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201
②マーラー:亡き子を偲ぶ歌 (独唱)クリスタ・ルートヴィヒ
③ R. シュトラウス:交響詩「死と変容」

カール・ベーム指揮シュターツカペレ・ドレスデン
(輸入盤)ORFEO C607 031B 1972年8月15日ザルツブルグ音楽祭でのライブ録音

今日は朝から久し振りにモーツァルトを聴く。シュターツカペレ・ドレスデンの渋く味わいのある響きに魅了される。
第4楽章、足を踏み鳴らして指揮するベームの足音を聴くとゾクゾクするものを感じる。
それにしても渋いプログラムで正に通好みのプログラムである。
そして本当に素晴らしい響きである。
このベームとのライブ録音のCDは私の持っているCDの中で最上位の愛聴盤である。
ベームはウィーンフィルとの関係がたいへん有名ですが、私自身、本当にベーム自身が愛着を持ち、本領が発揮できたのは、このドレスデンのオーケストラではなかろうか?と思うことがあります。
ベームのマーラーは珍しいが、やはりルートヴィヒの独唱が素晴らしい。ただ、どちらかと言うとベームの指揮だったらマーラーよりR. シュトラウスの歌曲を聴いてみたかった。
そしてR. シュトラウスの「死と変容」が凄い。まさにライブでのベームの凄さを見せつけられる演奏。
ベームとシュターツカペレ・ドレスデンのコンビのライブ録音は他にはないのだろうか?
私は大学生時代、東京でブロムシュテットの指揮で、このオケを生で聴きましたが、このベーム指揮の録音のような響きを感じることは出来なかった。薄っぺらいベートーヴェンだった。
ベームという指揮者の持つ力量の凄さを改めて痛感しました。

飲んだくれ

2010年11月18日 23時17分33秒 | オペラ
今、かなりアルコールが入っている状態。今日も激しい一日であった。
以前、放送されたメトロポリタン歌劇場でのプッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」の公演の録画を見ながら飲んだくれている。
ミミは私の大好きなアンジェラ・ゲオルギューが歌っている。
ミミ役と言えばアンナ・レトレプコも得意としている。レトレプコがミミを歌っている映像ももっている。こちらも美人で見ていてうっとりします。
ただ私は少々年増(失礼)ですがゲオルギューの方が好きだな。
第2幕の舞台装置。やはり凄い。
それにしてもプッチー二の美しい音楽は疲れている時、本当に身に浸みます。
このあと、フィギュアスケートGPシリーズ・中国大会での鈴木明子さんの「屋根の上のヴァイオリン弾き」の録画を見て寝ることにしましょう。

歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」

2010年11月17日 17時33分17秒 | オペラ
昨日、またまた予約しておいたCDが届いていた。2組のオペラ全曲盤を含んで4158円で、私自身は良い買い物をしたと自画自賛しているが、財務大臣閣下を筆頭に家族は、反対の思いらしい。
今回購入のCDの中でアバド指揮ベルリンフィルによるムソルグスキーの歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」の全曲盤(3CD)が何と驚きの990円と超お買い得だった。
良い演奏を、いかに安く購入するかが、私のCD購入の大切なテーマである。
さっそく歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」のCDに手が伸びる。どうしても「戴冠式の場」から聴いてしまった。
「ボリス・ゴドゥノフ」は私にとって思い出のオペラ。生れて初めて生で見たオペラが「ボリス・ゴドゥノフ」だった。作品に食いつく様に見ていたはずである。
東京文化会館での二期会の公演。指揮は小澤征爾氏。もう30余年も前の事である。あの頃の小澤征爾氏は長髪で蝶ネクタイの代わりにビーズの首飾り。本当にカッコ良かった。その後、ウィーン国立歌劇場の音楽監督になるとは思いもよらなかった。
公演は現在では考えられないことですが日本語による公演だった、「戴冠式の場」で合唱がロシア語で「スラバー!スラバー!」と歌うところを日本語で「バンザイ!バンザイ!」と歌っていたことを今もはっきり憶えている。
全て昔の話である。

CDをのケースを数枚重ねて、私が「もっとCDを聴く時間が欲しいなあ~」とポロッと言ったら、財務大臣閣下、即いわく「時間が無いのならCDを買うのを止めなさい!」
恐れ入りました。

GPシリーズ・アメリカ大会、女子シングル・フリー

2010年11月16日 23時38分53秒 | 2010-2011年シーズン
仕事から帰宅して、本日、BSで放送されたフィギュアスケートのGPシリーズ・アメリカ大会、女子シングル・フリーを見る。

レイチェル・フラットが本当に素晴らしかった。まるでミュージカル映画のダンス・シーンを見ているようであった。演技を見ていて往年のMGMのミュージカル・スターだったアン・ミラーと重なるもを感じました。
彼女の課題はやはりSP。いつもフリーが良いだけに、本当に、もったいない。
GPファイナルは出場できるかどうか、現時点では、わかりませんが、全米選手権、そして世界選手権では、さらに輝きのある躍動感あふれる演技を期待したい。

カロリーナ・コストナーの今シーズンのフリー「牧神の午後への前奏曲」は私自身、たいへん気に入っているので、楽しみにしていましたが、今回は残念だった。
GPファイナルには出場するようなので、次回は、あのドビュッシーの繊細な音楽に乗っての最高の演技を見せて欲しい。

そして最後は村上佳菜子さん。見事、優勝!本当に快挙である。
最初の3回+3回転のジャンプの成功が大きかった。解説の荒川静香さんが、おっしゃっていましたが、ジャンプのスピードが落ちなかったのが良かった。また終盤のステップも見事で、今後、彼女の大きな武器になりそうである。
GPファイナルの出場も決まり楽しみですが、暮れの全日本選手権が昨年同様たいへんなことになってきました。彼女が正に台風の目と言って良いでしょう。

次はロシア大会。安藤美姫さんと鈴木明子さんが登場します。中国大会以上の演技を見る事が出来るものと信じています。