オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

フレンズ・オン・アイス2012 第2部

2012年10月06日 22時25分05秒 | フレンズ・オン・アイス2012
今日はジャパンオープンに、フレンズ・オン・アイスの放送と大忙しである。
ジャパンオープンの録画は、まだ見ていない。浅田真央さんの「白鳥の湖」だけは見て寝るつもりである。
今、CS放送での今年のフレンズ・オン・アイス第2部の放送を見終えたばかりである。
フィナーレの最後、「愛の讃歌」の音楽に乗ってリンクをまわるスケーターの皆さんの映像を見て、あの時、会場での雰囲気がよみがえってきて胸が一杯になりました。
最高の素晴らしいアイスショーを見ることが出来たと言う満足感、そして荒川静香さんへの感謝の気持ち、そして来年もまた、何としてでも来たいという気持ち、これらの気持ちが重なって、テレビの映像を見ていても、会場でいた時と同じ気持ちになりました。
第2部では、もう、すっかり語り草となった荒川静香さん、安藤美姫さん、高橋大輔さんの3人による「白鳥の湖」のコラボ、そして鈴木明子さんと本田武史さんの真の実力者による極上のコラボも最大の見どころですが、やはり一番、心に残ったのは、荒川静香さんの「星に願いを」でした。
荒川静香さんの美しさは何と表現したらよいのでしょうか!そして、荒川さんの美しい演技で、「星に願い」の持つ曲の美しさが、いっそう心に沁み渡ってきて、言葉で表現出来ません。
「星に願いを」は私の大好きな曲。その私の大好きな曲での荒川静香さんの演技。この映像を手元に置くことが出来る幸せを噛みしめるばかりです。
番組の最後、第1部のあとに行われた佐藤信夫コーチの世界殿堂入りを讃えるセレモニーの映像も放送されたのも嬉しかった。
今日、放送された映像は公演の最終日の千秋楽のようである。
仕事の関係で難しいのですが、一度だけでもいいから、千秋楽の公演を見てみたい。


「Jeux D'eau」

2012年10月04日 17時53分28秒 | フレンズ・オン・アイス2012



今年のフレンズ・オン・アイスでの鈴木明子さん。
今シーズンのフリープログラムの初お披露目。
曲目はシルク・ドゥ・ソレイユ「0」より「Jeux D'eau」
私は今年のフレンズ・オン・アイスでは2公演見ましたが、2回とも「Jeux D'eau」でしたので、じっくりと見ることが出来ました。
初めて見た時、冒頭の鳥のさえずりには、本当に驚きました。
幻想的で、流れるようなプログラム。
鈴木明子さんでなければ出来ない、たいへん難しいプログラムだと思います。
今回はアイスショーのためのダイジェスト版だったらしい。競技会でのフルバージョンでは、もっと凄いでしょう。
鈴木明子さんの最高のプログラムになるような予感がします。
8月の末で、これだけの完成度。
シーズンが終わる頃には、どこまで高い境地になるのか楽しみです。
演技を終えてのピヨピヨのポーズ。いいねえ~。


「The Music of the Night」

2012年10月03日 22時50分53秒 | フレンズ・オン・アイス2012



今年の「フレンズ・オン・アイス」第1部の最高の見どころだった荒川静香さんと安藤美姫さんのコラボ。

曲目はミュージカル「オペラ座の怪人」より「 Music of the Night」

私は生で見てしまった。

フィギュアスケートを見る喜びの中で、これ以上の贅沢はなかったかもしれません。

今、思い出しても胸が一杯になります。

フレンズ・オン・アイス2012 第1部

2012年09月30日 21時52分58秒 | フレンズ・オン・アイス2012
昨晩、CS放送の日テレプラスで、今年のフレンズ・オン・アイスから第1部の放送があり、あの時の会場での感動が再びよみがえってくる思いでした。
前半の第1部も見どころ満載でしたが、私にとっての最大の見どころは、やはり鈴木明子さんの今シーズンのプログラムの初お披露目と荒川静香さんと安藤美姫さんのコラボでした。

鈴木明子さんの今シーズンのフリープログラムはO(オー)の「Jeux Deux」
曲を改めて聴いてみても、私にとっては、やはり掴みどころのない曲である。しかし、その様な曲を見事に演じきっている鈴木明子さん。本当に見事である。特に後半の盛り上がりは本当に素晴らしい。
また映像で見ても鈴木明子さんが、何か大きく見えました。やはり今年3月の世界選手権での3位が大きかったに違いありません。鈴木明子さんが、また大きなステップを歩みだしたことを実感するものがありました。

そして荒川静香さんと安藤美姫さんのコラボ。曲はミュージカル「オペラ座の怪人」から「Music of Night」である。
私が5年前、初めてフレンズ・オン・アイスを、この会場で見た時、グループ演技で「オペラ座の怪人」があり、その時は、この音楽で短い時間でしたが真っ白の衣装の荒川静香さんと中野友加里さんのコラボがあり、私はあまりの美しさに時間が経つのを忘れたことを昨日のことのように憶えています。
そして5年連続で四国と新横浜を往復するという他人様から見ると信じられないことを続けている発端は荒川静香さんと中野友加里さんによる「オペラ座の怪人」を見てしまったことが最大の原因であるのは間違いありません。
そして5年後、今度は荒川静香さんと安藤美姫さんによるコラボである。2人の衣装は純白のリンクの氷に映える見事なブルーである。
5年前と重なるものがあり、感慨無量。こんな気持ちになれるのも5年続けて会場で実際にフレンズ・オン・アイスを見ることが出来た賜物と痛感するものがあり、そんな感情を持つことが出来る私は幸せ者だと思うものがありました。
荒川静香さんと安藤美姫さんのコラボを見ていて、5年前と同様、正に「時間よ!止まれ!」でした。
今回、放送を見ていて、荒川静香さんのスピンの早さ、スパイラルでの脚の高さなど、現役バリバリの安藤美姫さんより勝っていたのには改めて驚かされた。
荒川静香さんは本当に物凄いプロスケーターある。
会場で、この2人によるコラボを見たあと、最高のものを見てしまった、今年のフレンズ・オン・アイスでの最高のものだろうと思ってしまったのですが、第2部では、もっと凄いものを見てしまうとは、その時は知る由もありませんでした。
いよいよ来週は第2部の放送である。
予告編でチラッと鈴木明子さんと本田武史さんのコラボの映像もあり、それを見ただけで胸が高まる私でした。
とにかく来週である。来週の放送が待ち遠しい。








最高のコラボ

2012年09月16日 22時04分26秒 | フレンズ・オン・アイス2012



ZEROでの放送の映像。

今年のフレンズ・オン・アイス第2部のオープニング。

荒川静香さん、高橋大輔さん、安藤美姫さんの3人のコラボ。

今回の放送ではノーカットである。

残念ながら、私が住んでいる地域は放送されなかった。

しかし、悔やむまい。

私は2度、この凄い3人によるコラボを生で見てしまった。

今でも、あの時の興奮が蘇ってきます。

(追伸)

この数日、安藤美姫さんのツィッターが閉鎖されている。

また心配事が増えました。



フレンズ・オン・アイス2012を終えて

2012年09月12日 22時46分55秒 | フレンズ・オン・アイス2012
フレンズ・オン・アイスを見て、もう3週間、経ちましたが、まだ余韻が消えません。素晴らしいアイスショーでした。私は5年連続して見て来ましたが、今年が最高だったのではないかと思っています。
まだフレンズ・オン・アイスに関して、まとめをしていませんでした。本当は今月末からCSの日テレプラスでの放送を見てからと思っていましたが、数日前、鈴木明子さんの「21年目の本音と挑戦」と言う映像をネットで見て、いろいろ思う事があり、今回ひとまず、まとめてみることにしました。日テレプラスの放送の時は、放送を見た感想としてコメントするつもりです。

さてフレンズ・オン・アイスから帰って来てから、このアイスショーに関して何回か感想をコメントを書き込みました。その時、初めて写真をお借りして貼り付けました。過去4回のフレンズ・オン・アイスのコメントの時は、1枚も写真を貼り付けませんでした。しかし今年は全く逆の状態となっています。理由としては、今回のアイスショーが、あまりにも素晴らしく、私のつたない文章では、その素晴らしさが十分、伝わらないのではないかと思い、少しでも今年のショーの素晴らしさ、雰囲気を知って欲しいと思い、思い切って写真の力を借りることにしました。しかし、これは、いけないことだとは十分、承知しています。以前、フィギュアスケートの写真を掲載して、たいへんお叱りのコメントを頂いことがあります。ですから、しばらくは、このままにしておきますが、切りのいい時に写真は全て消去するつもりです。ご不快な方もいらっしゃると思いますが、しばらくご辛抱下さい。

さて冒頭でもコメントしましたが、今回のフレンズ・オン・アイスは本当に素晴らしかった!世界最高のアイスショーと言っても言い過ぎではありません。
プロデューサーとしての荒川静香さんの力量のアップも大きな要因でしょう。しかし、それだけではないと思います。
今回の荒川静香さんの演技は、本当に吸い込まれそうな美しさでした。25日の1回目の公演で見た「星に願いを」の美しさはどう表現したら良いのでしょうか?言葉が見つかりません。競技者から引退してプロスケーターとして出発して6年も経ちましたがプロスケーターとして、どんどん深化しているのである。美しさを増しているのである。昨年の「スマイル」も素晴らしかったですが、今年の「星に願いを」は、それ以上に、何か震えが来るくらい感動しました。プロスケーターの演技としては、もう究極のところまで来たのではないかと思っています。
そんなプロスケーターとして、たいへん高い境地に昇っている荒川静香さんのプロデュースのアイスショー。プロデューサー自身がプロスケーターとして毎回、その深化している演技を披露しているのだから、そのフレンズ・オン・アイス自体も、どんどん素晴らしさを増して行くのは必然でしょう。

またフレンズ・オン・アイスに登場するフレンズの皆さん(ゲストのスケーター)は、ほとんど毎回登場するご常連さんばかりです。よく地上波やBSで放送されるアイスショーのように、その時の話題のスケーターや旬のスケーターを集めたアイスショーと違うのである。
そんなフレンズの皆さんが毎年、美しさを増し深化した演技を見せる荒川静香さんを中心にアイスショーを作っていくのですから、年を追う毎にショーが盛り上がり、熱気が増すのも、これも当たり前かもしれません。
荒川静香さんのこんなアイスショーをやってみたいと言う意図、目的を熟知している力量のあるご常連のスケーター達の存在は本当に大きい。
数日前、ネットで鈴木明子さんの「21年目の本音と挑戦」と言う映像を見て、いろいろ思う事、多々ありました。
今年のフレンズ・オン・アイスで荒川静香さん以外で一番、感銘を受けたスケーターは鈴木明子さんです。
正直、鈴木明子さんは競技者としては厳しい年齢です。しかし今年3月の世界選手権では、世界選手権としては初めての表彰台の3位。そして今年のフレンズ・オン・アイスでも今シーズンのフリープログラムの初お披露目や本田武史さんとのコラボで、昨年以上に、その演技にスケールの大きさ、そして演技の描写の深さを強く感じました。
まったく年齢からくる衰えなど全く感じさせない、逆にレベルアップしていて見ている者を魅了させてくれる驚くべきスケーターです。
それは何故か?といろいろ考えてみたのですが、行き着いたのは、正に私の独断ですが、毎年、フレンズ・オン・アイスに出演しているからであるということです。荒川静香さんは鈴木明子さんより年上です。毎年、傍で、それも一番近い立場で荒川静香さんの演技や練習を見る、そしてアイスショーを作っていくという事が、大きな財産になっているに違いないと言うことです。
現在の荒川静香さんのジャンプは本当に美しい。おそらく彼女の競技者時代のジャンプより美しいかもしれません。
昨年、テレビ番組のコメントで荒川静香さんは、おっしゃっていました。
「今、私は練習では誰よりも多く、ジャンプを跳んでいます」
そんな荒川静香さんを見据えている鈴木明子さん。鈴木明子さんこそがフレンズ・オン・アイスを通じて荒川静香さんの無形の財産を引き継いでいると言うのは私の思い過ぎでしょうか?

来年のフレンズ・オン・アイスも、おそらく今年と、ほとんど同じ顔ぶれでしょう。しかし、マンネリ感は一切、感じることはありません。
なぜなら荒川静香さんを筆頭に、出演するスケーターたちが、進化(深化)していて、マンネリと全く無縁だからです。おそらく、来年も私のような凡人では予想もつかない一段と素晴らしいフレンズ・オン・アイスを見ることが出来るのは間違いないでしょう。
この数年、チケットの入手が、たいへん厳しくなって来ましたが、来年もぜひとも公演当日、新横浜スケートセンターに馳せ参じるつもりです。
出来たら、来年こそは家内(財務大臣閣下)も一緒に行けたらと思っています。


さて最後の写真。






 

安藤美姫さんの黒鳥(ブラック・スワン)

2012年09月05日 22時55分36秒 | フレンズ・オン・アイス2012



クラシックバレエの最高峰の作品となると、私は、やっぱりチャイコフスキーの「白鳥の湖」を挙げます。このバレエでは第2幕の「情景」や「四羽の白鳥の踊り」など、ほんの一部の音楽が飛びぬけて有名ですが、このバレエを全曲で聴くと、まさに絶対音楽のように聴こえ圧倒されるものがあります。
さて私が、このバレエ音楽の中で一番好きなのは第3幕、黒鳥によって踊れれるパ・ド・ドゥです。この曲は本来は第1幕に王子によって踊れれる曲ですが、現在、ほとんどの公演では、第3幕に黒鳥によって踊られています。
そして私は黒鳥の持つ妖艶さ、陶酔感に、いつも心を奪われています。

さて、この前のフレンズ・オン・アイスの第2部の冒頭、黒鳥に扮した安藤美姫さんに私は、すっかり心を奪われてしまいました。
本職のクラシックバレエのバレリーナ以上に黒鳥に、なりきっていた安藤美姫さんの姿を見て、バレエ「白鳥の湖」を生のステージで見た時を思い出してしまいました。
安藤美姫さんの扮する黒鳥は本当に美しく、妖気さえ、感じるものがありました。
正に安藤美姫さんにノックアウトでした。
いやはや安藤美姫さんに浮気をしてしまいそうです。
今年のフレンズ・オン・アイスでは、その安藤美姫さんに荒川静香さんと高橋大輔さんが加わったのですから、言い表わす言葉がありません。
CSの日テレプラスでの今年のフレンズ・オン・アイスが待ち遠しいです。
早くテレビの大きな画面で見たい!




フレンズ・オン・アイスのアイスダンス

2012年09月04日 22時34分06秒 | フレンズ・オン・アイス2012
私はフィギュアスケートの競技の中では当然ですが女子シングルが一番好きです。そして、その次には、何と言ってもアイスダンスが好きです。
私がフレンズ・オン・アイスを見に行くようになって最初の年と2年目にはトリノ冬季オリンピック・銀メダル、アメリカのタニス・ベルビン &ベンジャミン・アゴストが登場して私を楽しませてくれました。
タニス・ベルビン 。凄い美人でした。
そして昨年と今年はカナダのケイトン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェが登場して私を喜ばせてくれました。
このコンビは今年3月の世界選手権では4位。現在、世界のアイスダンス界は、たいへん高いレベルである。カナダのテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア、アメリカのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトという物凄いカップルが2強ですが、その他でもアメリカのシブタニ兄妹やフランスのナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザと言った素晴らしいカップルもいて本当にアイスダンスにとって凄い時代。
その中で世界選手権4位と言うのは、たいへんなことです。
また自国カナダにはテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアという凄いコンビがいて、ケイトン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェは、何か影の薄いように感じてしまいますが、たいへんな実力者です。
昨シーズンのショートダンスではケイトン・ウィーバーの攻撃的な虎柄の衣装が私の目に焼き付いてしまいましたが、今年のフレンズ・オン・アイスのオープニングでは、何とそのケイトン・ウィーバーが、あの虎柄の衣装で登場して、私は拍手喝采でした。また出演者の集合写真での同じ衣装で、私は本当に嬉しかった。
来年3月での世界選手権では、ぜひ表彰台に昇って欲しい!

さてアイスダンス出身のシェーリーン・ボーン。毎年、パワフルなプログラムで私を楽しませてくれていましたが、今年は「明日に架ける橋」でした。
今回は出産直後の出演でしたが、しっとりとした演技で良かったなあ!お子さんが出来て、新境地のプログラムと言っていいでしょう。

来年2月の大阪で四大陸選手権が開催されます。
本命は女子シングルのフリーですが、私は秘かにアイスダンスのフリーダンスを狙っています。






本田武史さんの「リバーダンス」

2012年09月02日 23時06分23秒 | フレンズ・オン・アイス2012



本田武史さんの「リバーダンス」の映像、捜してみたら、すぐに見つかりました。

2003年の世界選手権での映像。

記憶がある。懐かしい。

そして現在、プロスケーターとしての本田武史さんの演技を毎年、フレンズ・オン・アイスで見ることのできることの幸せ。

この幸せが、いつまでも続いて欲しい。

今のキム・ヨナ

2012年09月01日 22時07分36秒 | フレンズ・オン・アイス2012



フレンズ・オン・アイスと同じ頃、韓国でもアイスショーが開催されキム・ヨナが登場しましたが、その映像を見つけました。

現状の精一杯の演技なのか、それともソチ冬季オリンピックを目指して、今はこの程度と決めて抑えた演技なのか、それは分からない。

しかし、もし私が、その会場にいたらチケット代返せ!と思うかもしれない。

キム・ヨナと同じオリンピックのゴールドメダリスト・荒川静香さんが競技生活を離れて7年も経つのに、スケーティングの美しさは現役時代以上の美しさが年々増し、他の追随を許さない存在であるのを目の当たりにしているだけに、物足りなさをどうしても感じてしまう。

あの程度の演技で喜ぶか、それとも、もっとレベルの高いものを期待するのか?

私は、毎年、生でフレンズ・オン・アイスを見ているお蔭で、すっかり目が肥えてしまったのは間違いないようだ。

さて、さきほど、浅田真央さんの「メリーポピンズ」を見ました。

こちらは後日、じっくりと。

小塚崇彦さんの「栄光への脱出」

2012年08月31日 22時15分14秒 | フレンズ・オン・アイス2012



フレンズ・オン・アイスのお楽しみは新シーズンの新しいプログラムを見ることができること。
高橋大輔さんが新しいSPのプログラムを披露して、会場は湧きに湧きました。
プログラムは既に皆様、ご存じの通り。
そして小塚崇彦さんもSPの新しいプログラムを披露してくれました。
映画「栄光への脱出」のテーマ音楽。
映画音楽が好きな方には、たいへんお馴染みの音楽。

「栄光への脱出」は、1960年制作のアメリカ映画。ユナイテッド・アーティスツ配給。監督はオットー・プレミンジャー、音楽アーネスト・ゴールド。
ユダヤ人国家イスラエルの建国物語とでもいうべき70ミリ作品。
主演はポール・ニューマン 、エヴァ・マリー・セイント、ピーター・ローフォード、リー・J・コッブ 、 サル・ミネオ

音楽は、雄大で、たいへん骨太な音楽と言うべきか。
小塚崇彦さんの演技も、今までにないスケールの大きさを感じました。
音楽に負けまいと思ったのか、転倒は残念でしたが、GPシリーズまでに、佐藤信夫コーチの元、さらなる調性をしてくるでしょう。

さて余談ですが明日(9月1日)の夜7時から、BS日テレで「THE ICE」の放送が予定されています。
浅田真央さんの「メリーポピンズ」、メリル・デイビス&チャーリー・ホワイトのEX版「こうもり」序曲が楽しみです。




 

FOIの鈴木明子さん

2012年08月30日 10時20分16秒 | フレンズ・オン・アイス2012
この前もコメントしましたがフレンズ・オン・アイスに登場するスケーターの皆さんは、ほとんど毎年、同じ顔ぶれである。ですから荒川静香さんだけでなく不動のメンバーの他のスケーターの皆さんの演技を毎回、楽しむことができるのも、このアイスショーの魅力の一つです。
その中で私が毎回、楽しみにしているのは鈴木明子さんです。
鈴木明子さんの演技をフレンズ・オン・アイスで見るのは、今回で4年連続となります。
4年前に見たのは、あの「ウエストサイド物語」の初お披露目でした。これも忘れられない思い出です。
この間、バンクーバー冬季オリンピックでの8位入賞、そして今年3月の世界選手権3位と大きな舞台で活躍して、このアイスショーで毎回、見るたびに、その成長を実感することが出来て彼女のファンとして本当に嬉しいアイスショーです。
昨年のフレンズ・オン・アイスでの5人による「マンボ」では荒川静香さんや高橋大輔さんと一緒に演技しても、もう演技面などで負けない力強さを強く実感出来て本当に嬉しかった。
そして今年は3月の世界選手権3位ということもあるのでしょう、演技も一段と深くなり、スケールが大きくなったように感じました。女子シングルの選手としては、たいへんな年齢に差し掛かっていますが、そんなことを一切感じさせない、いや、ますます進化(深化)していると言ってよく、本当に驚くしかありません。

さて今回、私は2回、公演を見ましたが鈴木明子さんのソロは2度とも今シーズンのフリー「シルクド・ソレイユのO(オー)」でした。
おそらく今シーズンの初お披露目でしょう。
小鳥のさえずりから始まる神秘的な音楽。そして真っ青な衣装の鈴木明子さん。本当に素敵でした。観客席からはよく分からなかったのですが後日、写真で見ると衣装には孔雀の羽もあり、鳥の動きをイメージをしているのかもしれません。
一見、地味そうなプログラムですが後半の盛り上がりは凄いものを感じました。今回、披露されたのは縮少版らしい。10月のGPシリーズ・カナダ大会ではどうなっているのか楽しみです。

ところで、開演前、会場で購入したパンフレットのSkating Orderの第2部の4番目に鈴木明子&本田武史とあり。この2人によるコラボには間違いないが、何が行われるのか、第2部冒頭の「???」と並んで、期待が高まるものがありました。
バイオリンの音色によるフラメンコ調の音楽。おっ!「リバーダンス」か!
昨年のSP「ハンガリーラプソディ」でもそうでしたが、民族色豊かな音楽で滑らしたら鈴木明子さんは最高である。
本田武史さんとの息もピッタリ!お見事!
緑のレーザーが乱れる中、ロングサイドを駆け抜ける2人のステップは正に圧巻!
観客をひきつける、この2人の力量。
演技終了後は会場内総立ちのスタンディングオペレーション。
今回のコラボは荒川静香さんのリクエストで実現したとのこと。
鈴木明子さんに本田武史さんを組み合すなんて荒川静香さんも憎いねえー。
今回のフレンズ・オン・アイスの公演の写真。ネットで多くの写真が駆け巡っていますが、なぜかリンクの上の、このプログラムの写真だけ見つけることが出来ていない。ないのかな?



公演前、本当は、この前、ドリームオンアイスの放送で見た鈴木明子さんの「シェルブールの雨傘」を見たかったのですが、そんなこと吹っ飛んでしまった。
今日はここまで。フレンズ・オン・アイスの話題、まだまだ続けます。
本当は最近、NHKのBSで放送されたザルツブルグ音楽祭やバイロイト音楽祭のことに触れたいのですが、今は、どうにもならんな。




セレモニー

2012年08月29日 22時01分10秒 | フレンズ・オン・アイス2012
今年のフレンズ・オン・アイスの話題。まだまだ続きます。
第1部のトリは小塚崇彦さん。いつもだったら、第1部が終わると、お楽しみ抽選会が始まるのですが、今回は、その前にセレモニーを行うとのアナウンス。
このたび、世界フィギュアの殿堂入りをした佐藤信夫コーチを祝うセレモニーが始まりました。
司会は荒川静香さんと小塚崇彦さん。
佐藤信夫コーチも、リンクに登場して、たいへん盛り上がりました。
どうしても現在はコーチとしてのイメージが強いのでスケート靴を履いての登場で、男子シングルの選手だったこと改めてを実感しました。
記念品を手渡したのは娘さんの佐藤有香さん。記念のガラスジョッキーに佐藤コーチの名前を彫り込んだのは荒川静香さんのお父さんとのこと。フレンズ・オン・アイスならではセレモニーで、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきました。
2日目の公演でも、同じセレモニーがありましたが、その時は荒川静香さんがスケート靴のエッジ砥ぎの職人の面にも触れられていました。
2日目のセレモニーでは、荒川静香さんは、荒川さんのスケート靴のエッジ砥ぎは佐藤信夫コーチにお願いしていて、トリノ冬季オリンピックのSPのあともエッジを研いでもらったとのこと。また日本で初めてエッジ砥ぎ専用の機械を導入された方ということを述べられていました。
昨年の秋、CSの日テレプラスで放送された「フレンズプラス」で、佐藤信夫コーチがゲストとして登場しましたが、この番組でエッジ砥ぎの職人の面を大きくクローズアップしていたことを思い出しました。
今、その番組の録画を見直したところ。
印象に残った佐藤信夫コーチの荒川静香さんへの言葉。
「いつも、凄い人(荒川静香さんのこと)だな思って、あなたを見ているのはトリノから何年?(荒川静香さんは6年になりますと答える)その間、ほとんど人の手を借りずに、自分一人で、技術が壊れるわけじゃなく、どんどん、どんどん、いろいろな面で成長しているのは凄いなと思っています」
「少なくとも氷の上の事に関しては、本当に一人で積み上げてきたことを壊さないで、また、さらに上に積み上げているというのは恐ろしい人だなと思っています。今の自分の生徒にも、あなたたちは練習をサボってもいいから、とにかく荒川さんのスケートを見てなさい。先生が教えるより、あなたたちが練習を休んで(荒川静香さんのスケートを)見ている方が、はるかに効果があるから。とにかく(荒川静香さんのスケートを)見てなさいと言っているのだから」

さて1日目の24日の公演の私の座席は東側の隅のスタンド席だったのですが、どうも真下の席は関係者の席のようでしたが、一番隅の席に座っている佐藤信夫コーチの姿を見つけました。間近に奥様の佐藤久美子コーチの姿も。
たいへん厳しく、そして熱いまなざしでリンクを見つめている姿を見ました。
これも新横浜スケートリンクならではだと思いました。
いつまでも、お元気で日本のフィギュアスケート界を引っ張って欲しいものです。

本日はここまで。
今年のフレンズ・オン・アイスの話題、まだまだ続きます。