オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

今日聴いたCD,7月31日

2015年07月31日 16時09分58秒 | 今日、聴いたCD
①シベリウス 交響曲第4番イ短調 作品63、交響曲第5番変ホ長調 作品82 尾高忠明指揮、札幌交響楽団(1914年2月、3月札幌コンサートホールKitaraでのライブ録音。フォンテック盤)
②マーラー:交響曲第10番嬰へ長調(デリック・クック校訂版第3稿第2版) ダニエル・ハーディング指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(2007年10月ウィーンでの録音、ドイツグラモフォン盤)

今日も朝から尾高忠明指揮札幌交響楽団によるシベリウスを聴く。
凍りついているような内省的な第4番、そして北欧の大自然が迫ってくるような第5番。
この2つの交響曲を連続して聴ける喜びは私にとって本当に大きい。
シベリウス交響曲全集の決定盤と言われているパーヴォ・ベルグルンド指揮ヘルシンキ・フィルの私の所持しているアルバムは第5番が第2番のあと、おまけのように収録されている。本当に興ざめ・・・。
シベリウス自身の第5番に対するコメントが残っている。

日はくすみ冷たい。
しかし春はだんだん近づいてくる。
今日は16羽の白鳥を見ることができた。
神よ何という美しさか。白鳥は私の頭上を長いこと旋回して、くすんだ太陽の光の中に消えて行った。
自然の神秘と生の憂愁、これが第5交響曲のテーマなのだ。

シベリウスの交響曲は作品に寄り添い演奏が良ければ良いほど、作品の持つ魅力、そして本質が迫ってくる。
これはブルックナーの交響曲にも共通していると私は感じている。
シベリウスの交響曲の真価を日本人指揮者と日本のオーケストラで知ることができる喜び。
しばらくは、このCDを聴き続けることになるでしょう。

シベリウスのあと何を聴こうかと思案。猛暑の疲れも激しいので何か大曲を聴きたいと思い手にしたのがマーラーの交響曲第10番。それも5楽章に及ぶ
クック版による演奏。
本当のマーラーの交響曲を愛する方々にとってはマーラーの交響曲第10番と言うとマーラー自身がほぼ完成させたいた第1楽章のアダージョのみで、他人の手が入って復元されたクック版など認めることが出来ないのは私自身、承知しています。それをとやかく言う気持ちはありません。
だだ私にとって初めてクック版の10番の録音を手にしたのがクルト・ザンデルリング指揮ベルリン交響楽団による録音でしたが、この録音には、幸か不幸かたいへん読み応えのある解説書があり、マーラーの死後の第10番が、クックが復元するまで、どのように演奏され、そしてどのような過程でクックによって復元されていったか、また、それに対するマーラー夫人だったアルマの反応など本当に丁寧に記されていて、クック版に対する理解を深めには十分すぎるものがありました。もし、これを読んでいなかったらクック版など私も見向きもしなかったかもしれません。
交響曲第9番を完成させたあと、マーラーは何を見ようとしたのか?何を伝えようとしたのか?それらを知るためには、やはりクック版は欠かすことは出来ないのではと思っています。
さて今日聴いたウィーンフィルによる演奏。ハーディング指揮ウィーンフィルの響きの美しさ!
ウィーン・フィルの音色は他には替え難いものがあります。
特に第5楽章の冒頭の重々しさを経ての美しさは、やはり見逃すことが出来ません。
第5楽章の最後のページにマーラーは記している。

お前のために、生き、
お前のために、死ぬ、
アルミッシ(アルマの愛称)よ。




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FOIにチン・パン&ジャン・トンの出演が決定!

2015年07月31日 09時37分18秒 | フレンズ・オン・アイス2015
今年のフレンズオンアイスにペアのチン・パン&ジャン・トンの出演が発表されました。
このペアはフレンズオンアイスへはご常連というよりレギュラーと言っていい存在なので出演を知って安堵しました。
ところで、まだ名前が発表されていないスケーターで、どうしても気になる方が、あと一人います。
荒川静香さんに次ぐフレンズオンアイスの「顔」的存在。
どうか公演の時だけでもアメリカから帰ってきてくれますようにと願っています。


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尾高忠明指揮、札幌交響楽団によるシベリウスの交響曲

2015年07月28日 14時16分14秒 | 今日、聴いたCD
シベリウス 交響曲第4番イ短調 作品63、交響曲第5番変ホ長調 作品82

尾高忠明指揮、札幌交響楽団(1914年2月、3月札幌コンサートホールKitaraでのライブ録音。フォンテック盤)


フレンズオンアイスが終わるまで財務大臣閣下よりCD購入禁止令が公布されていたにもかかわらず、禁を破って1枚のCDを購入してしまった。
尾高忠明指揮の札幌交響楽団によるシベリウスの交響曲の録音。
実は私は昨年2月に尾高忠明がNHK交響楽団を指揮しての定期演奏会でのシベリウスの「四つの伝説曲」の演奏が大好きで今も仕事を終えて帰宅してから、今もよく録画を見ています。
それだけに現在進行中の札幌交響楽団とのシベリウス交響曲全集は楽しみにしていました。
既に1番から3番までが発売されていますが、聴いてみてこのコンビだったらもっとやれるのではと思いを強くしています。
それだけに、シベリウスの音楽の神髄と言える今回の4番と5番の録音は期待よりも不安の方が強かったのですが、第4番の第1楽章の冒頭を聴いただけで、そんな不安はどこかへ消し飛んでしまいました。
正にシンと静まりかえった静寂そのものの音楽を見事に演奏している。本当に見事な演奏である。
私は4番と5番の組み合わせが大好きである。
第4番の暗く静寂で孤独感が伝わってくる音楽のあとに第5番の第1楽章を聴くと何か北欧の大自然の雄大な日の出を連想させるものがあり私は大好きである。
今回のCDは私の大好きな組み合わせで素晴らしい演奏を聴かせてくれて本当に嬉しい。
30歳代半ばでヘルシンキ郊外のヤルヴェンバーの「アイノラ荘」にひきこもったシベリウスは北欧の自然を前にして正に宇宙を見据えた音楽を書く。
それが第4番から第7番の交響曲。正に孤高の音楽。
尾高忠明指揮による札幌交響楽団のシベリウス交響曲全集も残すところ6番と7番のみ。
日本人指揮者と日本のオーケストラによる最高のシベリウスの演奏。
おそらくこの組み合わせで次回は発売されるのでしょう。本当に楽しみです。




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「フレンズオンアイスあなたが選ぶベストプログラム」

2015年07月24日 22時03分21秒 | フレンズ・オン・アイス2015
小塚崇彦君がフジテレビの大島由香里アナウンサーと婚約したとのこと。
まずはメデタイ。メデタイ。
挙式・披露宴はまだ未定らしいが、披露宴には荒川静香さんや浅田真央さんはお呼ばれするのかな?
そんなことを気にしているオッサンであります。

さて今年10回目を迎えるフレンズオンアイスですが、このアイスショーの目玉は何と言っても、毎回趣向を凝らしたコラボやグループ演技。
有料放送の日テレプラスでは明日25日より「フレンズオンアイスあなたが選ぶベストプログラム」を視聴者投票を明日25日より開始するとのこと。

日テレプラス「フレンズオンアイスあなたが選ぶベストプログラム」

上位に選ばれたプログラムは10月に放送予定とのこと。
当然ながら私は投票します。


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「ドリーム オン アイス2015」

2015年07月21日 15時22分24秒 | 2015ー2016年シーズン
先週の台風11号通過後、忙しい日が続いている。今日は公休日だが、午前中は商品調達で走り回る。本当に落ち着かない。
さて、先週の土曜日にBSフジで放送された「ドリーム オン アイス2015フィギュアスケート日本代表エキシビション」の録画をやっとこさ見る。
ノービスやジュニアの精鋭のスケーターの皆さんの演技を大いに楽しむ。
これから先、ケガもなくスクスクと育って欲しいと強く願うばかり。
本郷理華さんの「キダム」はやっとテレビの大きな画面で出来ることが出来た。
独特な衣装に、凝ったメイク。正に本郷ワールド。
まだ、このプログラムは現在、修正中とのこと。
どんなプログラムに完成されるのか楽しみです。
フレンズオンアイスでも、ぜひ披露して欲しいなあ。
そして私の大のお気に入りの永井優香さん。
曲目はラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。
やっぱり、いい雰囲気を持っているなあ。
そして昨シーズンと比べて、すっかり大人っぽくなって美しい演技でした。
今シーズンはシニアで、それもいきなりグランプリシリーズに2大会出場。
本郷理華さんと同様、大きく育って欲しい。そんな気持ちで一杯です。
それにしてもラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と歌劇「蝶々夫人」
永井優香さんの今シーズンのショートプログラムの曲目は、どっち?



「ドリーム オン アイス2015」より

下の映像は「ファンタジーオンアイス2015静岡公演」からの永井優香さんの映像。



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シベリウス:交響曲第2番

2015年07月17日 17時13分16秒 | 今日、聴いたCD
シベリウス 交響曲第2番ニ長調 作品43 パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団(1976年録音 EMI盤 シベリウス交響曲全集より)


このところ、またまたテレビ番組の録画が渋滞気味。追いかけるのに苦労している。
昨晩は今月5日にNHK・Eテレで放送された「クラッシック音楽館」よりフィンランド出身のユッカ・ペッカ・サラステ指揮による5月のNHK交響楽団の定期演奏会の録画を見る。
プログラムは最初にシベリウスの劇付随音楽「クオレマ」から「鶴のいる情景」「カンツォネッタ」「悲しいワルツ」の3曲。続いてバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番、最後に再びシベリウスの交響曲第2番という、たいへん聴き応えのあるプログラム。
番組の最初、指揮者のサラステによるシベリウスとバルトークの作品の共通点の話があったが、正直、どうも私には分からなかった。
さてシベリウスの「クオレマ」から3曲が続けて演奏されるのは珍しい。やはりシベリウスを生んだ国の指揮者ならではの選曲である。心に沁みるものがありました。バルトークのヴァイオリン協奏曲のソロを努めたクリストフ・バラーティは、シャープな演奏でなかなか良かった。
そしてメインのシベリウスの交響曲第2番は、やはり、この作品を知り抜いている指揮者だけに、派手に盛り上げるのではなく、じっくりと腰を据えた演奏からシベリウス独特の響きを聴かせてくれて満足する。
特に第3楽章から第4楽章へ流れ込んでいくところは聴き応えがあり見事だった。
さて私は最近までシベリウスの交響曲第2番が苦手でした。シベリウスの交響曲と言えば第4番から第7番までの大自然を包み込んだような何処までも深遠な世界とかけ離れているのではと思い、また一時期、私にとって、たいへん影響を受けていた音楽評論家の宇野功芳氏が、この作品を駄作のようなコメントしていて、そんな影響もあり、私にとっては、たいへん距離をおいていた作品でした。
しかし、数年前、ネーメ・ヤルヴィ指揮エーテボリ交響楽団によるシベリウス交響曲全集(ドイツグラモフォン盤)を聴いて、それまでの考えを一転させてしまいました。シベリウスの作品から流れてくる北欧の空気の冷たさ、スケールの大きさがストレートに伝わってくるではないか!何で今まで気が付かなかったのだろうか!と悔いるばかりでした。
そしてネーメ・ヤルヴィ指揮エーテボリ交響楽団の演奏の力も大きかった。
今では特に第4楽章が大好きで、何度聴いても飽き足らない状態です。
さてさてN響に話を戻しますが、映像をみていてビオラのトップに座っていたゲストで招かれていたかなり年配の演奏者。かつてN響の主席を務めていた菅沼準二氏でしょうか?
菅沼氏だったら本当に懐かしい。大昔、私が東京で大学生時代を送っていた頃の主席奏者。情報が欲しいものです。

さて今日は何を聴こうかと思い手にしたのはシベリウスの交響曲。それも第2番。
今日、聴いたのはシベリウスの大家パーヴォ・ベルグルンドの最初のシベリウス交響曲全集からの録音を聴く。
オーケストラはイギリスのボーンマス交響楽団。ベルグルンドのシベリウスと言うとヘルシンキフィルとの2回目のシベリウス交響曲全集が有名ですが、このボーンマス交響楽団も悪くはないですよ。
第2番に関してはヘルシンキフィルとの録音より、ボーンマス交響楽団との演奏の方がスケールが大きく感じるのですが・・・。
そして録音の良さ!1970年代のEMIのアナログによる最高の録音かもしれません。
ところで第2番のあとには第3番も収録されていますが、こちらの演奏も素晴らしい。
特に第1楽章はワクワク感あふれる演奏で最高ですな。
とにかくボーンマス交響楽団との録音はヘルシンキフィルとの録音の影に隠れていますが。両方、持つべきかもしれません。




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ソトニコワ、ジャパンオープンに出場。

2015年07月17日 09時31分04秒 | アデリーナ・ソトニコワ
昨晩は夜明けまで台風11号の通過で物凄い雨と風。
今日は公休日ですが、早朝より職場に顔を出して復旧作業。
今、帰宅したところ。これから私の時間。

さて今年9月のジャパンオープンにアデリーナ・ソトニコワが出場!
グランプリシリーズには名前が無かっただけに復帰第1戦に日本を選んでくれて本当に嬉しい。
ソトニコワの姉貴分(と、私は思っている)の浅田真央さんも同じ復帰第1戦。
話題満載のジャパンオープンとなりました。

アデリーナちゃん。おじさんは待ってるよ!
会場へは行けないけど、テレビでしっかりと応援するからね!





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7月12日の「フィギュアスケートTV」

2015年07月14日 09時34分33秒 | 2015ー2016年シーズン
昨晩、12日にBSフジで放送された「フィギュアスケートTV」を録画で見る。
今回はリクエストアワーの第2弾。第1弾の再放送と合わせての放送。
本当に懐かしかった。
久し振りに見た浅田真央さんのラフマニノフの「鐘」
浅田真央さんの渾身の厳しい演技に身が引き締まる思い。
フィギュアスケートの持つ厳しさを、これ以上、氷上で極限まで追及し表現したプログラムは他に見当たらない。
改めて浅田真央さんの本当の凄さを強く感じることが出来ました。

いろいろな映像の中で、私個人として一番懐かしかったのは2007年の全日本選手権での安藤美姫さんの「カルメン」と2009年のメダリストオンアイスでの宇野昌磨君の「聖者の行進」です。
この2つの演技は実際に会場の大阪なみはやドームで見ただけに感慨もひとしおでした。
2007年の全日本選手権で初めて生で安藤美姫さんの演技を「カルメン」で見ました。
物凄い雰囲気だった全日本選手権のフリーで最終グループの最後に登場した安藤美姫さん。
最高だった。この時以降、何度か安藤美姫さんの演技は生で見ていますが、やはりこの「カルメン」が最高でした。当時この時の感想を当ブログで、こうコメントしていました。

>まさにトリにふさわしい最高の演技。特にジャンプにはしびれました。世界最高の演技を観る事のできた満足感で一杯である。
演技後のスタンディングオペレーションはこの喜びを共有できた観衆の気持ちと安藤美姫さんへの感謝の気持ちの表れであると言っても過言ではありません。

2009年のメダリストオンアイスはバンクーバー冬季オリンピックの代表選考を兼ねた全日本選手権の翌日に開催されたエキシビション。オリンピック代表の壮行も兼ねたエキシビションでした。
氷上にズラリと勢ぞろいしたオリンピック代表の選手の皆さんの姿を見て胸が熱くなったものです。
また、この時のメダリストオンアイスでは当時、私の大好きだった中野友加里さんも出演しましたが、この時の演技が彼女の最後の演技になってしまいました。
とくかく今回、この映像を見ながら、いろいろな思い出が駆け巡るものがありました。

第1弾の再放送では2005年の全日本選手権のSPでの荒川静香さんの演技。
プログラムはラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」
ラフマニノフの美しい旋律に乗っての荒川静香さんの演技。また衣装も本当に素晴らしい。
私にとって正にお宝映像でした。

番組では、いろいろな情報。
永井優香さんの今シーズンのSPは歌劇「蝶々夫人」か!振付は宮本賢二さん。私は「蝶々夫人」と聞いただけで胸がキュンとなります。
本当に楽しみです。
番組では全日本選手権での羽生結弦と宮原知子さんの今まで未公開の映像。
これはこれで良かったのですが、映像を見ながら思ったことは、やはり全日本選手権は第1グループからノーカットで放送して欲しい。
有料放送とは言え全米選手権や欧州選手権をノーカットで見ることが出来る現在、全日本選手権をノーカットで見ることが出来ない矛盾。何とかならないものかという思いを再び強くしたしだいです。


2009年、全日本選手権 浅田真央さん ラフマニノフ作曲、前奏曲「鐘」


2007年、全日本選手権 安藤美姫さん ビゼー作曲、「カルメン」


2005年、全日本選手権 荒川静香さん ラフマニノフ作曲、「パガニーニの主題による狂詩曲」



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FOIに宮原知子さんの出演が決定!

2015年07月13日 23時22分35秒 | フレンズ・オン・アイス2015
今年のフレンズオンアイスに宮原知子さんの出演が発表されました。

正直、宮原知子さんの出演は私にとって全くの予想外でした。

ただ、考えてみると宮原知子さんの師匠の田村岳斗先生が出演するからね。

子弟での出演のアイスショーも、また一段と楽しいものとなるでしょう。


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浅田真央さんの「ある晴れた日に」

2015年07月10日 10時50分52秒 | 浅田真央さん


「素敵なあなた」に続いて、浅田真央さんの歌劇「蝶々夫人」から「ある晴れた日に」のシミュレーション動画を見つけてしまいました。

動画をお借りしました。

見事な編集に驚くばかりです。

実際は「和」を意識した衣装になるのかな?

歌劇「蝶々夫人」は「日本人として演じたかった」と浅田真央さんのコメント。

早く実際の演技を見たいものです。




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FOIにステファン・ランビエルの出演が決定!

2015年07月07日 11時25分41秒 | フレンズ・オン・アイス2015
今日は4日ぶりにパソコンを開いてみる。
5日の日曜は早朝出勤の上、夜は店の歓送迎会で、かなり飲んで深夜の堂々の?ご帰還。昨日6日は二日酔いと戦いながら?早朝出勤して終日仕事。帰宅すると、すぐ寝てしまった。財務大臣閣下のご機嫌が、たいへん悪うござった。
そして、今日の朝、久し振りにフレンズオンアイスんのHPを見てビックリ!
ステファン・ランビエルの出演が決定!
ランビエルはフレンズオンアイス初出演。
私がステファン・ランビエルを生で見るのは2009年のスターズオンアイス大阪公演以来になります。
荒川静香さんや鈴木明子さん、安藤美姫さんとのコラボをぜひ見たいなあ。
既に出演が発表されているメリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイトにステファン・ランビエル。
私にとって、たいへん贅沢な公演になりそうです。


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高橋成美さんの新パートナー決定!

2015年07月07日 10時52分24秒 | 2015ー2016年シーズン
たいへん心配していた高橋成美さんの新しいパートナーが決まりました。
ロシアのアレクサンドル・ザボエフ。25歳。
成美さんの、あの体の柔らかさを使った、あの独特のリフトを再び見れそうです。
振付はニコライ・モロゾフに依頼して、既にショートプログラムは完成しているとのこと。
再び高橋成美さんの、あの笑顔を見ることが出来ると思うと本当に嬉しいです。
ただ心配なのは冬季オリンピックに向けての国籍問題。
マーヴィン・トランの時の同じような事が起きないように。
高橋成美さんが、オリンピックの最高の舞台に立つことができますようにと願うばかりです。

さて下の映像と画像は2014年の欧州選手権の時のアレクサンドル・ザボエフの前パートナーのナタリア・ザビアコとの演技。この時、総合10位。
参考までに。





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歌劇「蝶々夫人」

2015年07月03日 10時35分58秒 | オペラ
今、私のスピーカーからプッチーニの歌劇「蝶々夫人」から第1幕の音楽が流れている。
ミレッラ・フレーニの蝶々さん。ホセ・カレラスのピンカートン。テレサ・ベルガンサのスズキ。ジュゼッペ・シノポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団による1987年録音のドイツグラモフォン盤。
今シーズンのフィギュアスケートの浅田真央さんのプログラムが発表された。フリーは歌劇「蝶々夫人」の音楽。
この情報は、このオペラを愛する私をどれだけ私を喜ばせたでしょうか!
2012~2013年のシーズン、浅田真央さんはフリーでチャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」の音楽に乗って見事に、この傑作バレエの世界を、そして見事に氷上でオデットとオディールの2役を演じきってくれました。
そして今シーズンはオペラである。それも「蝶々夫人」である。氷上で、どんなドラマを表現してくれるのか今から楽しみでたまらない。

さて歌劇「蝶々夫人」と言うと誰もが、あの有名なアリア「ある晴れた日に」を知っていると思います。
しかし、このオペラは全2幕、演奏時間が約2時間20分の長大なオペラなのである。

1900年、歌劇「トスカ」がイギリス初演された時、ロンドンに招かれたプッチーニはデーヴィッド・ベラスコの戯曲「蝶々夫人」を観劇し、たいへん感激する。そして次の作品の題材に「蝶々夫人」を選んだ。
イタリアに帰国後、これまでプッチーニのオペラの台本を手掛けたジュゼッペ・ジャコーザとルイージ・イッリカとオペラの制作を開始。
またプッチーニは当時、日本大使夫人の大山久子に再三会って日本の事情を聞き、民謡など日本の楽譜を調べたりして日本の雰囲気を出そうとする。
1904年2月17日、ミラノ・スカラ座にて世界初演。しかし大失敗。
当時ヨーロッパではジャポニズムが流行していたとは言え、すぐに受け入れられるには、この作品はあまりにも当時のオペラからは、かけ離れたものがあったのかもしれません。
しかし、プッチーニはこのオペラを見放さなかった。何度か改訂を重ね現在の形になる。
私は1904年ミラノ初演版による演奏のCDを持っていますが、第1幕の結婚式では蝶々さんの親戚が活躍し、第2幕では蝶々さんとピンカートン夫人ケイトと激しいやりとりがあり、ピンカートンが歌う「さらば愛の巣」はありません。また第1幕の蝶々さんの登場や愛の2重唱のメロディも現状と違うものがあり興味深いものがあります。

舞台は明治時代の長崎。
長崎に寄港していたお気楽?アメリカ海軍中尉ピンカートンは芸者の蝶々さんと結婚する。
そして時は流れ、ピンカートンがアメリカに帰国して3年。
待って、待って、やっとピンカートンを乗せた船が入港。
しかしピンカートンとの間に生まれた子供と女中のスズキと3人待ち続けていた蝶々さんですが、そこにはアメリカで結婚した夫人ケイトを伴ったピンカートンの姿。
スズキから蝶々さんがどんなに彼の帰りを待ち続けていたか聞かされたピンカートンは自責の念からか逃げるように立ち去る。
そして蝶々さんはピンカートン夫人に会って全てを悟り、子供に別れをを告げて、自殺を図る。遠くから「蝶々さん」と叫ぶピンカートンの声を聞きながら・・・。

歌劇「蝶々夫人」はドラマである。
第1幕は愛の喜び。
そして第2幕はひたすら待ち続ける蝶々さん。そして絶望、悲劇的な最後。
ひたすら蝶々さんの死へ突き進んでいく緊迫したドラマである。
そして、そのドラマと一体になって進んで行く、時には美しく抒情的、そして時には激しいプッチーニの音楽。
私が初めて歌劇「蝶々夫人」の全曲レコードを手にしたのは大学生の時。3枚組のレコード。
1枚目のA面。いよいよ歌劇「蝶々夫人」の開幕の音楽。
どんな異国情緒あふれた音楽が流れてくるのだろうかと思っていましたが、第1幕冒頭に流れてきたのは蝶々さんの運命を暗示するような激しい音楽。本当に驚いた。あの衝撃は今も忘れられない。
第1幕の最高の聴きどころは、やはり大詰めの蝶々さんとピンカートンによる2重唱「夕暮れはせまり」でしょう。
これ以上ないと思うくらい甘く美しい2重唱。
この美しい2重唱を聴いている時、既に私は蝶々さんの悲劇的な最後を当然知っているだけに、何か胸が締め付けられるような思いになります。
また私が、いつも胸を締め付けられるのは第2幕第2場、一晩中、寄港したピンカートンを待っていた蝶々さん。しかし彼は彼女の元には帰ってこなかった。そこで蝶々さんが子供に歌う子守歌は何度聴いても本当に涙が出ます。

おやすみ、かわいい坊や、
私の胸でおやすみ。
お前は神様と、
私は苦しみと一緒。
金の星の光は
お前のもとに。
坊や、おやすみ。


浅田真央さんがシーズンのプログラムを発表しただけで盛り上がっている私。
先が思いやられますな。
本当に申し訳ございません。




第1幕の大詰めの2重唱。私の大好きなアンジェラ・ゲオルギューが蝶々さんを歌っています。ピンカートンを歌っているのはゲオルギューの元亭主のアラーニャ。

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久し振りに荒川静香さんの「蝶々夫人」

2015年07月03日 08時45分10秒 | 荒川静香さん
今シーズンの浅田真央さんのフリーの曲目が歌劇「蝶々夫人」と知って、今も胸がたいへんときめいています。
さて、「蝶々夫人」と言えば、かつて荒川静香さんも演じていました。
いろいろ探してみたら映像を見つけました。
2004年のシーズンのショートプログラム。
荒川静香さんのプログラムはショートプログラムのためか「ある晴れた日に」の音楽のみですが、今回、浅田真央さんはフリーでの演技になるので、「ある晴れた日に」以外に、どんな旋律が流れてくるのか楽しみにしています。
日本女子シングルでは、荒川静香さん以降「蝶々夫人」をプログラムにした有力スケーターの記憶がないので、今シーズン、浅田真央さんが、どんな世界を氷上で見せてくれるのか、どんなドラマを演じてくれるのか、本当に楽しみです。




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浅田真央さんの「素敵なあなた」

2015年07月01日 22時26分22秒 | 浅田真央さん
浅田真央さんの今シーズンのショートプログラムの曲目の「素敵なあなた」は、こんな曲。



おそらく誰もが、あの曲かと思うでしょう。誰もが、どこかで聴いたことがあるに違いありません。

そして、こんな映像を見つけてしまいました。さっそくお借りしてしまいました。申し訳ございません。

物凄い編集の素晴らしさに脱帽です。




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