オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

歌劇「ラ・ボエーム」第1幕。

2010年05月29日 20時58分35秒 | オペラ
まだまだ続きます歌劇「ラ・ボエーム」への思い。
まず第1幕。
やはり聴きどころは後半である。
第1幕が始まってロドルフォと彼の仲間たち、そして家主ブノアとの、にぎやかなやりとりが終わって舞台にはロドルフォ一人。そこへドアのノックの音。ろうそくの火をもらいにやって来たミミの登場である。ミミの登場で、このオペラのドラマが大きく動き出した感を強くする。
そして暗がりでミミが落とした鍵を探しながら、ロドルフォの手がミミの手に触れて、ミミが「あっ!」と言った瞬間、あの有名なロドルフォの歌う「冷たき手を」が始まります。
この瞬間の緊張感、陶酔感は正に劇場感覚を知り尽くしたプッチーニの凄さだと思います。
「冷たき手」のあと、ミミの歌う「私の名前はミミ」そして2重唱「愛らしい乙女よ」と続き、プッチーニの美しい旋律、そして美しい声に酔うばかりである。

私はこのオペラの録音はカラヤン盤を愛聴していますが、ミレッラ・フレーニがミミを歌っているのも大きな理由です。やはり私にとってミミ=フレーニである。これは、どう言われてもしかたがありません。
マリア・カラスは別格としてフレーニは私が一番好きなオペラ歌手です。大好きな歌い手で、大好きなオペラを聴きたい。カラヤン盤は正に私にとって、その条件を大きく満たしてくれる録音です。
そしてロドルフォを歌うパヴァロッティの美声。いろいろな全曲録音のCDを持っていますがフレーニとパヴァロッティのコンビを超える録音は私にとって無いのではと、どうしても思ってしまいます。
今日はここまで。



アンネリーゼ・ローテンベルガー死去。

2010年05月27日 22時47分45秒 | オペラ
5月24日、往年のドイツの名ソプラノ、アンネリーゼ・ローテンベルガーがスイスの病院で亡くなったというニュースが飛び込んできました。

ローテンベルガーの名前を聞いてすぐに頭の中で浮かぶのは1960年のザルツブルグ音楽祭の記録映画、カラヤン指揮によるR・シュトラウスの楽劇「ばらの騎士」でのゾフィー役である。
ローテンベルガーの扮するゾフィー。チャーミングで本当に魅力的でした。

私は大学生の時、銀座のヤマハホールで初めてこの映画を見て、この世の中のこんなに美しいものがあるのか!と本当に驚いたものです。そして次の日、有り金を全部かき集めてレコード店へ走り「ばらの騎士」の全曲レコードを買ったことを今も忘れません。

現在、私が所持しているオペラ全曲のCDではスウィトナー指揮の「フィガロの結婚」でのスザンナ役、サヴァリッシュ指揮の「魔笛」でのパミーナ役、そしてカイベルト指揮のR・シュトラウス「アラベラ」でのズデンカ役でローテンベルガーの歌声を聴く事が出来ます。
また、まだCDで買い直していませんがオペレッタのレコードも何点か持っています。

私がローテンベルガーを初めて知ったのは高校生の時である。おそらく彼女の唯一の来日時のリサイタルの放送をNHK教育放送で見たことを、はっきりと憶えています。
プログラムにヴォルフの歌曲が多く含まれており、私が初めてヴォルフの作品を知ったのは、この時だったはずです。
ヴォルフの「妖精の歌」を表情豊かに歌っていたことを今も忘れることが出来ません。

享年83歳。癌だったらしい。
心よりご冥福をお祈りいたします。

歌劇「ラ・ボエーム」

2010年05月26日 14時40分05秒 | オペラ
久し振りにプッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」の全曲を聴く。
ミレルラ・フレーニのミミ、ルチアーノ・パヴァロッティのロドルフォ、そしてヘルベルト・フォン・カラヤン指揮のベルリンフィルハーモニー管弦楽団による1972年の録音である。(デッカ盤)
現在、歌劇「ラ・ボエーム」の全曲CDを、いろいろと所持していますが、どうしても愛着があるのが、このカラヤンの録音である。
セラフィンがテバルディと録音した定評のあるデッカでの録音や、ネトレプコやゲオルギューがミミを歌った録音もありますが、やはりカラヤンの録音なのである。
理由は、やはり私が生れて初めて手にしたオペラ全曲録音のレコードだったからでしょう。
高校2年の時でした。
当時はオペラの全曲盤はレコード店のショーケースの中に、うやうやしく飾られていて、これを出して、と店の方に御願いしたら、こんな高校生が?という目つきで見られたことを今もはっきりと憶えています。厚いケースに入った、手ごたえのある2枚組のレコードでした。それにしてもCDの時代になってオペラの全曲盤も、何と軽くなってしまったのだろう!何か、作品の重さすら軽くなってきた気がします。
さて今回、聴き直してカラヤン指揮するベルリンフィルの上手さ、雄弁さを再確認しました。当時、イタリアオペラの演奏に馴れたウィーンフィルやミラノ・スカラ座のオケを起用することは、おそらくカラヤンにとって容易なことだったでしょう。しかし、あえてベルリンフィル。おそらく単にメロディの持つ美しさだけでなく、「ラ・ボエーム」しか持っていない歌とオケの一体感にカラヤンは目をつけたのかもしれません。
この数年後、カラヤンは「蝶々夫人」をデッカで録音しますが、この時のオケはウィーンフィルである。
またカラヤンは「ラ・ボエーム」の録音の後、ヴェルディの歌劇「オテロ」をベルリンフィルと録音(EMI)しますが、「ラ・ボエーム」の録音場所はベルリン・イエス・キリスト教会、「オテロ」はベルリン・フィルハーモニーでの録音で録音場所が違うのも興味深い。
「オテロ」では大きくオケが鳴り響いている感が強いですが、「ラ・ボエーム」ではオケの色彩感あふれる表情豊かな音色を見事にとらえていて、私はこちらの録音の方が好きです。同じオケでも録音場所が違うだけで感じ方が変わるのが、これまた面白い。

レコードからCDになった時、何が一番良かったと思った点は第1幕の後半、レコードでは「冷たき手を」「私の名前はミミ」が終わって、すぐにレコードを裏返しにして2重唱「愛らしい乙女よ」を聴かなければいけませんでしたが、CDでは一気に聴くことが出来るようになった。これは本当に、ありがたかった。
フレーニのミミ、パヴァロッティのロドルフォ、まさに極めつけである。
私はこの頃のパヴァロッティが一番好きである。後年、大きなスタジアムでマイクを通してポピュラーソングまで歌っていた時よりも・・・。真にオペラ歌手として一番輝いていた時期だったのではと思います。

ミミ「あなたにお話したいことがたくさんあるわ。それもたった一つだけど海のように大きいこと。
   あなたは私の愛で、私の命の全て!」
ロドルフォ「ああ、ミミ。私の美しいミミ!」
ミミ「私ままだ美しいかしら?」
ロドルフォ「日の出のように美しいよ」

全曲の中でやはり第4幕、部屋に二人っきりになったミミとロドルフォが切々と歌う場面が一番好きである。何度聴いても胸に込み上げてくるものがあります。
私にはカルロス・クライバー指揮によろミラノ・スカラ座による来日公演を見る事が出来たという、終生、忘れがたい思い出もあり歌劇「ラ・ボエーム」は私にとって特別な作品と言ってよいでしょう。
   

バレエ「ドン・キホーテ」

2010年05月26日 00時30分28秒 | 中野友加里さん
今日(25日)、職場から帰宅すると、財務大臣閣下の冷たい視線。
その目線の先に8月のフレンズ・オン・アイスのチケットが入っていると思われる封筒。
恐ろしくて開封デキマセンデシタ。
これでネットで予約しているCDでも届いたら半殺しでしょうな~?
しかし、あらゆる苦難を乗り越えて8月28日は新横浜へ荒川静香さんに会いに行かねばならぬ!
これこそ男子の本懐である。

今晩は以前、NHKのハイビジョンで放送された、パリ・オペラ座バスティーユでのバレエ「ドン・キホーテ」の公演の録画を見ました。
配役はマニュエル・ルグリのバジル、オレリー・デュポンのキトリである。
第1幕、躍動感あふれる音楽によるキトリの登場で、もうご機嫌である。一気に最後まで見る。
やはりバレエはいいなあ!本当に美しい。バレエは、あまり知識が無いだけ、ストレートに魅力が私に伝わってくるのかもしれません。
第3幕の音楽を聴くと、どうしても引退した中野友加里さんと重なるものがあり、もう、いけません。
中野友加里さんはまだ新人の研修中かな?私の娘も現在、社会人一年生である。同じ様な娘を持つ親として思うこと多々あります。
昨年の暮の「メダリスト・オン・アイス」を最後にリンクを去った中野友加里さん。
一度でいいから、ファンとして元気な姿を見たいものです。

天才!志村どうぶつ園

2010年05月24日 23時49分27秒 | 浅田真央さん
浅田真央さんがゲスト出演した「天才!志村どうぶつ園」

見落としていましたが、ネットでやっと見る事ができました。

http://skating.livedoor.biz/archives/51500047.html

相変わらず?言うこと聞きかないエアロちゃんに大笑い。(真央さんスミマセン)

それにしてもスケートリンクに立つ真央さんの厳しい表情と、あまりにも違うので、ビックリ!

競技を離れて楽しそうな真央さんの表情も見るのも、楽しくなります。

グラズノフの「四季」

2010年05月21日 15時44分15秒 | 今日、聴いたCD
今日の公休日、最初に聴いたCDはエルガーのオラトリオ「ゲロンティアスの夢」である。ジョン・バルビローリ指揮のEMIでのスタジオ録音である。もう何回か聴き込んでいきたい。エルガーは合唱曲の作品も多数あるので、いろいろと聴いていきたい。

エルガーのオラトリオの後、聴いたのがグラズノフのバレエ音楽「四季」である。
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮のフィルハーモニーア管弦楽団による1977年の録音である。原盤はEMIだが、何故か私はロシア直輸入盤を聴いています。
この約半年、休みの日はいろいろなCDを聴いていますが、必ず最後に聴いているのがグラズノフの「四季」である。すっかり私の愛聴盤になってしまいました。
普通、「四季」と言うと春夏秋冬の順ですが、グラズノフの「四季」は冬春夏秋の順である。
寒い冬の訪れから始まり、やがて長い冬が去り、春の風が舞い、さわやかな夏が過ぎてフィナーレの秋となる。
私は、この「四季」の中で一番「夏」が好きである。寒く雪に閉ざされたロシアの人々にとって、つかの間の夏を力一杯、謳歌したいと言う気持ちが伝わってくるようである。ロシアの夏は日本の夏と比べて、くそ暑いものとは違うはずである。
最近、記事にも書きましたが知人よりトリノ冬季オリンピックのアメリカ版のDVDを頂きましたが、そのDVDの中で女子シングルの私の好きなスケーターの一人であるアメリカのエミリー・ヒューズのフリーでの音楽がグラズノフの「四季」でした。
それも中心は私の大好きな「夏」の音楽で、こちらのDVDも、このところ毎日見ている状態である。バレエ音楽だけにフィギュアスケートにもピタッと合い、楽しさも倍増と言ったところである。
なお、スヴェトラーノフ指揮のCDには演奏会用ワルツ第1番と第2番も収録されていますが、この作品も一度聴いたら忘れがたいものがある作品です。
余談ですがエルガーの作品を得意としている指揮者の尾高忠明氏はグラズノフの交響曲の録音があります。またイギリスのオケによるグラズノフの交響曲の録音も多数あります。
よく解りませんがグラズノフとエルガーなどのイギリス音楽と何か共通点があるのかもしれません。

N響アワー「マーラーの交響曲第9番」その2

2010年05月20日 22時43分22秒 | NHK交響楽団
5月2日にNHK教育放送でのマーラーの交響曲第9番を話題にしましたが、この前の日曜日(5月16日)の早朝、NHKハイビジョンで全曲が放送されました。
当日は出勤前だったので、昨日、やっと録画を見ました。
4月のNHK交響楽団の定期演奏会。指揮はN響の名誉指揮者のヘルベルト・ブロムシュテットである。
2日のN響アワーでは第1楽章と第4楽章だけの放送だっただけに、昨日は全曲の演奏を聴けて胸のツッカエが無くなったような思いである。マーラーの交響曲第9番は大曲だけに全曲を腰を据えて聴きたいものである。
演奏は楽章を追うにつれてライブらしく熱っぽくなる演奏でしたが、この作品の核心と言える第1楽章が、どうも物足りなく聴こえた。やはり最初の方は大曲だけに手探りだったのであろうか・・・私自身、バーンスタインの指揮した、のたうち回るような録音を聴き慣れてしまったためかな・・・?
それにしても、あの大きなNHKホールのステージ一杯に並ぶオーケストラは壮観である。あれだけの大編成のオケが正にうなりを上げるのである。放送用のマイクに入りきれないものがあるに違いありません。会場では、もっと凄い響きがしていたのかもしれません。
映像で見る第9番も、なかなか面白いものがあります。第4楽章になると、やはり第9番は尋常な作品ではないと思い知らされる演奏でした。

私が初めて手にしたマーラーの交響曲のレコードは第9番である。クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団の演奏(ドイツ・グラモフォン)、高校2年の時でした。第1番「巨人」や第4番ではなく、いきなり第9番でした。理由はよく憶えていませんが、その頃、クーベリックとバイエルン放送響が来日したので、来日記念盤として発売された為かもしれません。なお私が初めて購入したブルックナーのレコードも第9番でした。当時、私は怖いもの知らずのためか、いきなり頂上を目指すことが好きだったようである。ブルックナーの9番に関しても一度、私の思いを書き込んでみたいと思っています。

第9番の録音で1番に好きな演奏は、バーンスタインが1979年ベルリンフィルを振ったライブ録音である。一発勝負の凄まじさがある。その次が同じくバーンスタインがロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団を振ったライブ録音。(全てドイツ・グラモフォン)
だが、どちらの演奏が上か?とても答えることが出来ません。
あっさりと、こちらが上だと、とても言えることが出来ません。ズバッと言えない私の情けなさでしょう。
なお、1979年のベルリンフィルとの演奏会の演奏が、しばらくしてNHKのFM放送で放送された時、当然、私は聴きましたが、演奏中、バーンスタインの唸り声や足音が、かなり入っていたように記憶がありましたが、グラモフォンから発売されたCDでは、かなり押さえられているように感じました。FM放送を録音したテープは行方不明で、今となっては比べることは出来ません。
それにしてもバーンスタインのようにマーラーの交響曲を体当たりするように指揮する指揮者はいなくなりました。これも時代の流れでしょうか?


バックハウスのベートーヴェン その2.

2010年05月19日 10時57分18秒 | 今日、聴いたCD
今日の公休日も、前回に続いてバックハウスのベートーヴェンを聴きました。本日はピアノ協奏曲。

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番、ピアノ協奏曲第4番
ヴィルヘルム・バックハウスのピアノ独奏。ハンス・シュミット・イッセルシュテット指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。1958年の録音(デッカ)

ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲の中で5番の「皇帝」がたいへん有名ですが、私は第4番が一番好きである。特に第1楽章は本当に何か心に訴えてくるものがあります。
現在、バックハウスより技術的に上の人、上手い人はたくさんいるのに、やはりバックハウスである。
第3番の第1楽章のカデンツァ、そして第2楽章も淡々とした演奏であるのに、何で、こんなに感動的なのであろうか?
胸のすくようなピアニシズムや聴かせてやろうという媚びとは全く無縁の演奏であるが、スピーカーから流れてくる演奏はまぎれもなくベートーヴェンそのものと言ってよいでしょう。
バックハウスの演奏は聴けば聴くほどベートーヴェンの深みに入り込んでしまいます。
 

エルガーはいいね!

2010年05月17日 22時59分44秒 | NHK交響楽団
今日は仕事から帰宅して久し振りにエルガーの交響曲第2番を聴く。
尾高忠明がNHK交響楽団を指揮しての定期演奏会の映像である。
私はブルックナーの交響曲が大好きですが、演奏に関しては、どうしても自分自身のこだわりが強すぎて、最近、本当にブルックナーの音楽を理解しているのか、自分自身、訳がわからなくなってきている状態である。
その点、エルガー、そして昨年よりハマっているグラズノフの交響曲は我が国では、どちらかと言うとマイナーな作品と言える為か、私自身、演奏に変なこだわりが全くないので作品の美しさ、作品の良さをストレートに楽しむことが出来る。
さてエルガーの交響曲第2番。特に第4楽章の盛り上がりには我を忘れるものがあります。
私だけの音楽。
そんな作品があってもよいのでは?
いろいろ悩みながらも我が家の財務大臣閣下の目を盗んでCDをコツコツと集めている私がいます。

バックハウスのベートーヴェン。

2010年05月14日 17時22分42秒 | 今日、聴いたCD
シフ様のブログ記事に誘発され昼からベートーヴェンのピアノ・ソナタのCDを聴く。
それもベートーヴェンの最後のピアノソナタである第30番、第31番、第32番を一気に聴く。
ピアノはヴィルヘルム・バックハウス。1961年録音(デッカ)
まさに圧巻。ベートーヴェンとバックハウスがまさに到達した精神芸術の最高の境地。
特に第32番の第2楽章は3度聴く。万感の思いが入った感動的な演奏。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタはいろいろなピアニストによる演奏がありますが、やはりバックハウスが最高である。
かなり昔、バックハウスがベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を演奏している映像を見た事がある。共演はベーム指揮ウィーン交響楽団。
その時見たバックハウスの表情。特に何か遠くを見つめているような深いまなざし。何か世俗から脱却して、ひたすらベートーヴェンの音楽に没頭している姿には深い感動を憶えた記憶があります。
バックハウスとベームの組み合わせは当時、最高のものだったらしい。ウィーンフィルとのブラームスのピアノ協奏曲第2番での最高の演奏の録音もあります。(デッカ)
もう一度、あの映像を見てみたいものである。

あと3ヶ月ちょっと。

2010年05月14日 15時48分29秒 | 荒川静香さん
「フレンズ・オン・アイス」の最速プレオーダーの抽選の結果がメールで連絡が来ました。
8月28日(土)一回目の公演のアリーナ席を確保することが出来ました。
今でアリーナ席に座るチャンスがなかっただけに嬉しくてたまりません。
これから随時発表される荒川静香さんのフレンズたちの顔ぶれが楽しみです。

今日は朝、起きてすぐ久し振りに以前NHK・BSで放送されたスポーツ大陸 大逆転スペシャル「栄光への選択~トリノ五輪 荒川静香~」の録画を見ました。
トリノ五輪から、もう4年も経っているのですが、4年前の事と言う気がしない。まだ、この前の事のような気がします。
トリノ五輪の感動は、いつも新鮮で私の心の中で色あせることはありません。
番組では荒川さんが早い時期からアイスショーの世界へ憧れていたことが紹介されています。
そして現在、荒川静香さんプロデュースのアイスショーである「フレンズ・オン・アイス」を生で見ることが出来る喜び。
公演当日、どんな演出、ソプライズがあるのか期待が高まります。

なお、今回のチケット確保の件は、まだ財務大臣閣下は知りません。
チケットが到着したら、もめるでしょうな~。



今度こそ・・・

2010年05月13日 23時49分32秒 | 荒川静香さん
昨日は、今年8月の「フレンズ・オン・アイス」の最速プレオーダー受付の最終日でした。そして私は駆け込むように応募しました。
あとは抽選結果を待つのみ。
私は今まで何度かアイスショーへ行きましたが、一度もアリーナ席に座ったことがない。
アリーナ席に見放されているようである。
今度こそ・・・
間近で、荒川静香さんの美しい演技に浸りたい。
ただ、それだけである。

浅田真央さんの新シーズンの振付。

2010年05月12日 11時27分20秒 | 2010-2011年シーズン
浅田真央さんの新しいシーズンの振付の担当がフリーとエキシビションがローリー・ニコル。そしてSPがタチアナ・タラソワに決まったそうである。
たいへん物凄い顔ぶれである。期待が高まります。
久し振りのローリー・ニコルの振付。2シーズン、フリーではロシア音楽の重厚なプログラムが続いたので、また一味違う浅田真央さんの演技が楽しみです。
おそらく曲目も決まっているのかな?
あとは新しいコーチが誰になるのかが最大の注目です。

プレトニョフの「白鳥の湖」

2010年05月12日 10時13分06秒 | 今日、聴いたCD
最近、メジャーレーベルの低迷で、ほとんど新録音のCDを購入することがありませんでしたが、今回、久し振りに新録音のCDを購入しました。
チャイコフスキー作曲バレエ音楽「白鳥の湖」の全曲。演奏はミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団で2009年8月の録音である。(輸入盤 ONDINEレーベル ODE 1167-2D)
私はチャイコフスキーの最高傑作は、かねがね三大バレエの作品だと思っています。そして、その中で「白鳥の湖」が最高峰の作品と信じています。
「白鳥の湖」は第2幕の「情景」や「4羽の白鳥の踊り」が有名過ぎて軽く見られがちですが演奏時間、約140分のたいへんな作品である。実際、バレエのステージでの第2幕の森の茂みにある湖でのオデットと王子との出会いなどの場面の美しさ、第3幕の舞踏会の華やかさ、そして第3幕の後半、オデットの幻影が登場した時は息を飲むものがあり、一度、バレエの生のステージで見ると病みつきになります。
さて今回の新録音である。ロシア人指揮者によるロシアのオーケストラによる演奏なので、かなり分厚いサウンドを予想していましたが見事に肩透かし。たいへん洗練された演奏で第1幕のワルツなどスッキリし過ぎているのではと思いましたが、曲が進んで行くにつれて、表情豊かな演奏に引き込まれていくものがありました。
私自身、バレエの全曲をCDを聴くのは稀で、バレエの全曲はDVDなど映像で見るものと思っているので、CDでの演奏だけで最後まで聴かせてくれたのは正にプレトニョフの力でしょう。
なお、今回の録音は第3幕で吉例になっている「黒鳥のパ・パ・ドゥ」はオリジナル通り第1幕で演奏されています。私自身、あまり詳しくないので恐縮ですが、今回の録音はオリジナルバージョンに近いものでは?と思われます。情報があれば、ぜひ御願いします。
今後、プレトニョフには「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」の全曲録音もぜひ期待したいところです。

採点規定変更。

2010年05月08日 22時42分20秒 | 2010-2011年シーズン
国際スケート連盟が採点規定を変更!

難易度の高いジャンプの基礎点も引き上げられ、微妙な回転不足で失う基礎点の幅が小さくなったとの事。

いよいよ男子シングルは4回転ジャンプの時代に突入か!

オリンピックという大舞台で果敢に3回もトリプルアクセルに挑戦し成功させた浅田真央さん。
 
国際スケート連盟もやっとギネスに追いついたか!

やっと彼女の今までの苦労と挑戦が報われた時が来たという思いで一杯である。

これから高難度ジャンプへの挑戦するスケーターの評価が高くなるのは間違いないでしょう。