オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

祝、浅田真央さん、ギネス認定!

2010年04月10日 23時32分18秒 | バンクーバー冬季オリンピック
浅田真央さんが、バンクーバー冬季オリンピックで冬季オリンピック史上初めて3度のトリプルアクセルを成功させたことを認められ、ギネスに認定されたの事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100410-00000008-sanspo-spo

考えてみると、トリプルアクセルは、真央さんが、あまりにも、よく跳ぶので、すっかり身近なものになってしまった感がありますが、たいへんな技である。
ギネスに認定されたことで、浅田真央さんがオリンピックで3回、トリプルアクセルを成功させたことが、いかに大偉業だったか改めて痛感しました。
本当に、おめでとうございます。




オリンピックシーズンを終えて。

2010年04月01日 09時49分42秒 | バンクーバー冬季オリンピック
世界選手権を最後に今シーズンが終わりました。世界選手権では男子シングル、女子シングル共に日本人が優勝で正に有終の美を飾ることが出来ました。
昨年10月のGPシリーズ・フランス大会から始まり冬季オリンピックを経て世界選手権までの約半年。たかが半年、されど半年で、たいへんなシーズンでした。振り返ってみると、やはり4年に1度の冬季オリンピックシーズンは通常のシーズンとは、やはり違う特別なシーズンであったと痛感しました。
たった半年間で各スケーターの皆さんのオリンピックに対する思い、葛藤がいろいろなシーンで見ることが出来ます。
荒川静香さんが著書で書き記しています。

「オリンピックは、オリンピックそのものがゴールではなく、それを目指す道のりことが大切だと、私は思っています」
「そして、オリンピックに出場できたならば、誰でも経験できるわけではない、特別な舞台に立てる幸せを存分にかみしめてほしいと思います」
「選手ひとりひとりがどれだけ努力し、成長したか、その過程を見るのは、オリンピックを見るのと同じくらい、いえ、それ以上にエキサイティングです」

まさにこの半年は山あり谷ありで、上記の荒川さんのコメントを実感するものです。
オリンピックを目指すこと。オリンピックという特別なリンクに立つこと。そしてオリンピックの表彰台に立つこと。
これらがいかに大変で、尊いものであるか、今回のオリンピックシーズンでは特に痛感しました。

GPシリーズの当初、不調だった浅田真央さん。しかし全日本選手権で見事立ち直り、オリンピックでは銀メダル、そして世界選手権では優勝。
バンクーバーの女神はキム・ヨナの方に向いていましたが、ソチの女神は必ず真央さんにキスしてくれるものと信じています。
真央さんが、これからの4年間、どのように、またどんな領域を広げてくれるのか、しっかりと見ていくつもりです。真央さんについて行きます。
私にとってのソチ・オリンピックまでの4年間は、浅田真央さんが中心になるのは間違いないでしょう。

今シーズンを通して、一番、私を歓喜させてくれたのは、やはり鈴木明子さんでした。
放送では彼女のことをシンデレラガールと言っていましたが、決して、そうではない!そんな生優しいものではない!
病からのブランクからの復帰後、バンクーバーのオリンピックシーズンを目指して全てを賭けて着々と準備をし、実力を蓄えていた。そして今シーズンは彼女は持っている全てを、ぶつけてきたのだ。
昨年のバンクーバーでの四大陸選手権直後の「私は来年ここへ必ず戻ってきます」と言う彼女の言葉に彼女のオリンピックに対する強い意志を、改めて強く感じます。
フリーの「ウエスト・サイド物語」
何度、録画を見ても彼女の表現力、そして気迫に圧倒されます。

昨日、久し振りに中野友加里さんの公式サイトにアクセスしてみたら、すでに閉鎖されていて、改めて彼女の引退の現実を目の当たりにした思いです。
トリノ・オリンピックからの私の4年間は中野友加里さんが中心だっただけに複雑な思いがあり、今だに彼女のことを思うと本当に辛い。
ただ、私にとって、中野友加里さんの演技を通じて、どれだけフィギュアスケートを見る楽しさ、魅力を教えてくれたか計りしれないものがあり、感謝の気持ちで一杯です。彼女の新しい人生が幸せなものになるようにと願うばかりです。
http://skating.livedoor.biz/archives/51475801.html
昨年暮の大阪での「メダリスト・オン・アイス」が彼女のリンクに姿を見せた最後の姿になってしまいました。それを実際、会場で見る事が出来た私の幸運。神様のご配慮としか言い様がありません。

昨年の暮の全日本選手権の女子フリーの最終滑走者は村上佳菜子さん、そしてオリンピックの最終滑走者は長洲未来さんでした。
二人とも最終グループの最終滑走という重圧に負けることなく、初々しい見事な演技を披露してくれました。
この大きな大会で、この若い二人が最終滑走というのも何か因縁を強く感じます。
新しい風が吹いてきた!
この二人が浅田真央さんを追いかけるのかと思うと、何か表現出来ない感情が湧いてきます。
ソチ・オリンピックまでの4年間も、おそらく山あり谷ありだと思いますが、今まで以上にフィギュアスケートを愛する気持ちを強く抱いて、楽しんでいきたいと思っているしだいです。

バンクーバー冬季オリンピック・アイスダンス・フリー

2010年03月09日 22時33分43秒 | バンクーバー冬季オリンピック
バンクーバー冬季オリンピックの後半、私は風邪で発熱があり、それから、どうも体調がスッキリしない毎日が続いています。
その為か、オリンピックでのフィギュアスケートの全競技を録画していますが、映像の編集や整理が進んでいないので、現在、とんでもない状態になっています。
その中で、いろいろな演技の録画を見ていますが、現在、よく見ているのがアイスダンスのフリーです。
以前にもコメントしましたがペアの様に豪快なリフトやジャンプはありませんが、ピタリとあったツイズルや独特なリフトを見ると我を忘れるものがありますし、アイスダンス独特の華やかな雰囲気や感情表現豊かな演技には、ハマルものがあります。
バンクーバー冬季オリンピックでは強豪揃いで録画を見ていて見飽きることがありません。
アメリカのディヴィス&ホワイト、ベルビン&アゴスト、カナダのヴァーチュー&モイア、ロシアのドムニナ&シャバリン、そしてイギリスのカー姉弟などの演技を順位は関係なく楽しんでいます。
またGPシリーズは、ほとんど地上波やBSではアイスダンスの放送が無い状態なので、今回のオリンピックで初めて見ることが出来たプログラムもありました。
その中でやはり素晴らしいと思ったのは金メダルのヴァーチュー&モイアの演技で、もう何度、録画を見たか分かりません。
音楽が何とマーラーの交響曲第5番から第4楽章「アダージェット」!
私好みで何も言う事ありません。この息の深い詠嘆的な素晴らしい音楽を聴きながら演技に酔うばかりです。
マーラーの音楽が氷上で演じられるとは本当に驚きです。
それにしても、このアイスダンスでの会場の熱気には、これまた驚きです。
アイスダンスの人気が完全に北米では定着していて本当にうらやましい。
来年の東京での世界選手権はチャンスがあれば行きたいと思っています。本命は当然、女子シングルですが、アイスダンスも秘かに狙っています。

バンクーバー冬季オリンピックが終りました。

2010年03月04日 09時33分37秒 | バンクーバー冬季オリンピック
昨晩は中野友加里さんの引退を知ったあと、久し振りに2007年の東京での世界選手権で中野友加里さんが演じた「シンデレラ」の録画を見ました。何とも表現出来ない感情が湧いてきました。そして、そのあと浅田真央さんが演じた「チャルダッシュ」も久し振りに見ました。
嗚呼、あれから、もう3年も経っているのか!

バンクーバー冬季オリンピックが終わりました。
フィギュアスケートの女子シングルの結果は皆様、ご承知の通りです。
それにしても、たいへんなハイレベルな争いでした。こんな壮絶なオリンピックでのフリーは記憶がありません。オリンピックでメダリストになることの難しさ、ましてや金メダルに輝くことの難しさ。尊さ。
フリーではキム・ヨナも浅田真央さんも真っ向勝負。
キム・ヨナも最高の演技。立派でした。2人とも美しく、清清しかった。


バンクーバー冬季オリンピックが終わりました。
私の場合、オリンピックを一区切りと考えると、単にバンクーバー冬季オリンピックだけでなく、トリノ冬季オリンピックからの4年間に、いろいろ思いを馳せなければいけません。
トリノ冬季オリンピック直後、荒川静香さんが競技から引退して、私の心の中でたいへん大きな穴がポッカリと空いてしまいました。
そしてその心の穴を最初に埋めてくれたのは中野友加里さん、その後、鈴木明子さんと浅田真央さんが続きました。
私にとってのフィギュアスケートの、この4年間は、中野友加里さん、鈴木明子さん、浅田真央さんの3人が中心だったといっても過言ではありません。

トリノ冬季オリンピックのシーズンの頃、私は浅田真央さんが大嫌いでした。
当時、大好きな荒川静香さんの成績が伸び悩んでいてヤキモキしている時、ジュニアから天才少女と言われて登場して難易度の高いジャンプを軽々と跳んで、複雑な思いでした。
いつ頃から見方が変わったのでしょうか?
やはりトリノの翌シーズンのフリーの「チャルダッシュ」からでしょうか。
私好みの音楽、私を唸らせる選曲だったのが大きかった。
そして昨シーズンの「仮面舞踏会」である。
初お披露目のGPシリーズ・フランス大会で私はノック・アウトでした。
転倒やミスだらけで酷評でしたが、私は今もあの時の演技は忘れることが出来ません。
天才と呼ばれた真央さんが、なりふり構わず、それまでの実績に甘えないで、もっと大きなもの、新しい領域に大きく踏み出した姿を見て本当に感動を覚えました。
この大会の直後、私は当ブログで下記の通りコメントしました。

>この組曲「仮面舞踏会」の中で一番聴き所で、凄さを感じるナンバーはやはり「ワルツ」である。私は最初「ギャロップ」か「夜想曲」あたりから演技が始まって、後半「ワルツ」へ流れ込むのではないかと想像していましたが、いざ始まると最初から最後まで、あの物凄い「ワルツ」で押し通した浅田さん。凄すぎる!彼女の意欲、物凄さ、そして厳しさは他のスケーターと比較にならないと思います。今回、ミスの多い浅田さんでしたが初めて今までに無い彼女の持つ厳しさ、目標の高さを強く感じました。

この感想は今シーズンも同じです。
よく言われています。前奏曲「鐘」は重すぎるのでは?と。
私は真央さんのフリーが前奏曲「鐘」で本当に良かった!真央さんでなければ出来ないプログラム。心にズシリと響くものがありました。凄いものを見せてくれて真央さんに感謝の気持ちで一杯です。
今月の世界選手権でもう一度、前奏曲「鐘」を見ることが出来ます。楽しみです。
オリンピックの女子フリーでのNHKの生放送の最後、ゲストの太田由希奈さんのコメントが印象に残りました。
「自ら険しい道を選んでいるようなストイックな真央ちゃんの演技には点数がつけられないものがあります」
本当に同感です。
浅田真央さんは既に4年後のソチ冬季オリンピックを、しっかりと見据えています。これからの4年間は長洲未来さんや村上佳菜子さんなど次の世代のスケーター達が激しく追い上げてくるでしょう。
その中で真央さんが、どのように、またどんな領域を広げてくれるのか、しっかりと見ていくつもりです。真央さんについて行きます。
ソチ冬季オリンピックまでの4年間、私のフィギュアスケートは浅田真央さんが中心であるのは間違いありません。

長々となりました。今日はここまで。

バンクーバー冬季オリンピック・閉会式

2010年03月01日 21時51分13秒 | バンクーバー冬季オリンピック
今、仕事を終えて帰宅してオリンピックの閉会式の録画を見ているところです。
テノールのヘップナーの歌うオリンピック賛歌を聴けるとは思いませんでした。ロシア国歌の合唱、凄いと思ったらロシアのモスクワ・アカデミー合唱団だった。そしてゲルキエフの御姿まで見ることができるとは思いませんでした。
4年後のソチ冬季オリンピックへの期待、楽しみが増してくる気持ちです。
それでも一番、見たかったのは浅田真央さんの旗手の姿。
その映像を見てやはり今回のオリンピックは私にとって、彼女が中心だったと改めて痛感しました。
真央さんが無事、日本選手団のスタンド席にたどり着いた様子を見て安心しました。
そして日本選手団のスタンド席での安藤美姫さんと鈴木明子さんの姿を見て何故か嬉しい気持ちになった私がいました。
今日の新聞の朝刊のある週刊誌の広告をみて私の気持ちを代弁してくれたような活字が踊り何とも言えない気持ちになりました。
「泣くな浅田真央 君の頑張りは凄かった」
「誇り高き19歳に全国民が感動」
私は先週末から風邪(別名、フジモト風邪、なおフジモトとは私に風邪をうつした張本人の名前です)による発熱で腰を据えて女子シングルのフリーの録画を見ていません。
トリノ冬季オリンピックからの4年間も含めて、仕事が休みの日に一度きちんと自分の思いを書くつもりです。

バンクーバー冬季オリンピック・女子シングル・フリー

2010年02月26日 22時44分47秒 | バンクーバー冬季オリンピック
今、仕事を終えて帰宅して、かなり駆け足ですが、昼間の生放送の録画を見終えました。
正に壮絶でした。
トリノ冬季オリンピック後の4年間はキム・ヨナと浅田真央さんが中心だったと改めて実感しました。やはり、キム・ヨナは強かった!
そして今回のオリンピックほどオリンピックの代表になること、そして表彰台に登ることの難しさを感じた大会はありません。
演技後の浅田真央さんの涙のインタビューを見て泣きました。
真央さん、本当にがんばりましたね。真央さんの気持ちを思うと言葉が出ません。
昨年のGPシリーズを思うとオリンピックでの銀メダルは見事です。
ハイレベルでの戦いでの銀メダル!ジャンプのミスはありましたが、まさにオリンピックのフリーにふさわしい素晴らしい演技でした。
ラフマニノフの前奏曲「鐘」
真央さんでなければ演じることが出来ないプログラムです。点数では計れない奥の深いものをフィギュアスケートを通じて教えてくれました。真央さんの「鐘」の演技を見ていてフルトヴェングラーの指揮する演奏を連想することがあります。技術だけではない大切なもの、そして奥深いもの。残念ながらキム・ヨナからは、あまり感じません。(あくまでもフルトヴェングラーの音楽とフィギュアスケートとの関連はありませんが・・・私の大放言かな?)

鈴木明子さんの入魂の「ウエストサイド物語」そしてレイチェル・フラットやラウラ・レピストのことも語りたいのですが、もう一度、腰を据えて録画を見直してからにしたいと思います。特に鈴木明子さんのことは熱く語りたい。今は、キム・ヨナと浅田真央さんの演技の余韻が大き過ぎます。

ロシェットの点数が安藤美姫さんを上回って、がっくりしたあと、最終演技の長洲未来さんの演技を見て、モヤモヤが吹っ飛びました。
長洲未来さん、4位。また新しい風が吹いてきました。新しい時代の到来。
4年後のソチ・オリンピックまでの4年間。未来さんが大きな存在になるという実感が湧いてきて、これからの4年間、また楽しくなりそうです。

最後のNHKの生放送のゲストに何と太田由希奈さんの御姿。これだけで私はメロメロです。
皆様のNHKも憎いね~~

バンクーバー冬季オリンピック・女子シングル・SPを終えて。

2010年02月25日 09時33分25秒 | バンクーバー冬季オリンピック
昨晩は仕事から帰宅後、浅田真央さんとキム・ヨナの演技の録画を見た後、当ブログを更新し、その後すぐに、安藤美姫さんまでの演技を見、そして、さらにネットで今回のSPの写真をいろいろ検索して見ていました。
どうしても中心は浅田真央さんでした。映像や写真を見て感じたのは、今回は特に真央さんは、いい表情をしていると言うことでした。昨年秋のGPシリーズの重い表情が嘘みたいである。念願のオリンピックのリンクに立つのが嬉しくてたまらない、そこで演技をすることにたいへんな喜びを感じている。そんなことが、表情や動きに満ち溢れていて、見ている私も嬉しくなりました。
マスコミはキム・ヨナとの得点差を何やかんやと報じていますが、真央さん自身は、そんなに得点差を感じてはいないのではないかと思います。
このところ国際大会では、真央さんはSPでは出遅れていたのですが、今回はいいスタートをきりました。いい気分でフリーを迎えることが出来ます。
そしてキム・ヨナも、時々、フリーで見せるジャンプを回避するようなことはしないで欲しい。逃げ切るような、確実に金メダルを取りにいくような演技はして欲しくない。浅田真央さんと真っ向勝負して欲しい。
辛口になってしまいましたが、キム・ヨナが、フリーで自身の持っているものを全て発揮して金メダルを獲得したならば大きな共感を呼ぶことでしょう。

さて今回はどうしても浅田真央さんとキム・ヨナの2人に注目されていますが、私自身はレイチェル・フラットがSP5位に入っているのが嬉しかった。
レイチェル・フラットを熱心に応援しているファンは少ないかもしれません。私は変わっているのかもしれませんが、それなりに理由はあります。
私が大切にしているDVDのセットに「ザッツ・エンタテイメント」コレクター・ボックスがあります。これはMGMが自社のミュージカル映画を編集したアンソロジー集の映画で3本の作品を丸々セットにした物を持っています。
きらめくようなミュージカルの名場面の連続の中で私が一番好きなのは往年のスター女優のジューン・アリソンとジンジャー・ロジャースの踊りのシーンです。
アメリカ人らしい明るさとダイナミックさ、そして躍動感を感じ、見れば見るほど心が温まります。レイチェル・フラットの演技を見ていると、初めて見た頃から何か共通することを強く感じ、どうしても力が入ってしまいます。
こういう魅力は日本やヨーロッパのスケーターからは感じることが出来ません。
フリーはラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」である。昨年のGPシリーズ・アメリカ大会ではフリーだけの得点ではキム・ヨナを上回っていました。(ここがキム・ヨナの心配な点かもしれません・・・)
MGMのミュージカル映画を彷彿させるような最高の演技を期待したい。

最後に安藤美姫さんと鈴木明子さん。
安藤美姫さんは最初のミスは残念でしたが果敢に3回転ルッツー3回転ルッツに挑みました。思ったほど得点が伸びなかった感が強いですが、それよりも演技全体に心がこもっていました。
今日の新聞の朝刊での美姫さんのコメント。
「点数や順位にこだわらず、自分らしく最後だと思ってがんばりたい。支えてくれた人に、感謝の気持ちを込めて」

鈴木明子さんはSP11位ですが、僅差でひしめいています。もともとフリーで大逆転の方なのでフリーでの「ウエスト・サイド物語」は本当に楽しみです。後半のステップでは、大きく会場を湧かしてくれることでしょう。




バンクーバー冬季オリンピック・女子シングル・SP

2010年02月24日 23時03分58秒 | バンクーバー冬季オリンピック
今日のお昼の1時前、突然、私の内線が鳴りました。
内線を取ると、女子社員のKさんの声。
「真央ちゃんが始まるで~~」
いろいろな事を処理して、食堂へ行ってテレビを見ると、ちょうどキム・ヨナの演技が終わった直後でした。
一旦、タイムカードを押すと、仕事が最優先。真央さんの演技を見れなかったのは、しかたありません。
それにしても、私のような取り扱注意の、どうにもならない古狸の社員に、気を使ってくれて、本当に嬉しかった!

帰宅すると財務大臣閣下が一発。
「レイチェル・フラットも良かったよ!」
レイチェル・フラットまでご存知とは、いつもながら恐れ入ります。何故か、見抜かれているようである。

今、やっと浅田真央さんとキム・ヨナの演技の録画を見終えたところです。まだ安藤美姫さんやレイチェル・フラットの演技は見ていません。
キム・ヨナの演技。まさに完璧で非の打ち所が無い演技で、たいへんな高得点。こうすれば高得点が取れますよと言っているような演技。
キム・ヨナの高得点の陰に隠れてしまった感がありますが、浅田真央さんの演技も決して悪くはありません。「仮面舞踏会」の素晴らしい音楽に乗っての演技。絶対に悪くない!
キム・ヨナと浅田真央さん。どちらが感動的だったかと聞かれたら、やはり私は浅田真央さんの方である。得点だけでは表現できない心に響く何かが真央さんの演技から感じました。
真央さんは国際大会で久振りに、SPでいいスタートを切ったと思います。演技後のインタビューでも晴れ晴れとした表情をしていたので、大丈夫でしょう。絶対に金メダルは、あきらめないで欲しい。
フリーでは、重厚な前奏曲「鐘」の音楽に乗って、おそらく最高の演技を見せてくれるものと確信しています。

あさっての最終グループの6人。それも4年に1度のオリンピックの最終グループ。

キム・ヨナ
浅田真央
ジョアニー・ロシェット
安藤美姫
レイチェル・フラット
長洲未来

4年前のトリノ冬季オリンピックとはガラリと違う顔ぶれ。
私個人としては鈴木明子さんの名前が無いのは残念ですが、それにしても、私としては最高の顔ぶれです。特にレイチェル・フラットと長洲未来さんが本当に期待通りで、当日、仕事で放送を見る事が出来ないのは、しかたないとは言え、残念です。
明日は公休日なので、今日のSPの録画をじっくりと見るつもりです。

バンクーバー冬季オリンピック・いよいよ明日!

2010年02月23日 22時08分40秒 | バンクーバー冬季オリンピック
いよいよ、明日は女子シングルのショート・プログラムである。
私にとって、女子シングルは特別な競技である。
トリノ冬季オリンピック後の4年間、女子シングルを見続けてきた私にとって、明日のSPと金曜日のフリーは、この4年間の総決算かもしれません。
報道では、浅田真央さんがどうの、キム・ヨナがこうのと、いろいろ騒いでいるようですが、結果は神のみぞ知るという心境です。
ただ、この前、放送されたNHKスペシャル「浅田真央・金メダルの挑戦」
あれだけ、苦悩しながらも前向きに進んで行った浅田真央さんを目の当たりに見る事が出来ました。
あえて、私の私情を強調しますがオリンピックのリンクで最高の演技を見せて欲しい。
鈴木明子さん、安藤美姫さんも同様です。

競技の当日は私は仕事なので落ち着かない2日間になりそうです。
本当は、昼間、放送されたアイスダンスのフリーダンスの録画を見たいのですが、現在、風邪で絶不調である。集中力が無い。
先週、無理をし過ぎたようである。50歳を超えて体力がガクンと落ちたようである。
早く寝て、大切な明日に備えることにしましょう。

バンクーバー冬季オリンピック・アイスダンス・OD

2010年02月22日 20時40分45秒 | バンクーバー冬季オリンピック
本日の夜の7時前から、NHK・BSでアイスダンスのオリジナル・ダンスの放送がありました。
放送の直前に放送があることに気が付き、間一発でした。
アイスダンスをじっくりと見るのは今シーズン初めてである。ペアのようにジャンプや豪快なリフトは、ありませんが、見れば見るほどハマルものがあります。
衣装を見るだけでも民族色豊かで、本当に楽しかった。
カナダのヴァーチュー&モイア組のフラメンコ、アメリカのデイヴィス&ホワイトのインドの踊りが圧巻だった。
「フレンズ・オン・アイス」でおなじみのアメリカのベルビン&アゴスト組は4位。メダルの射程距離につけています。衣装が本当に美しかった。そして、ベルビンの姿を見るだけでも、クラクラします。本当に美人である。
明日はフリーである。見落しのないように、放送時間をきちんとチェックしなくてはいけません。

NHKスペシャル「浅田真央 金メダルへの闘い」

2010年02月22日 10時02分05秒 | バンクーバー冬季オリンピック
昨晩のNHKスペシャル「浅田真央 金メダルへの闘い」を見ました。
いよいよバンクーバー冬季オリンピックでのフィギュアスケート・女子シングル直前の番組だけに、浅田真央さんの演技を楽しみにしている者にとって、番組を通じて、昨年の秋からの真央さんの変遷をたどるのは、本当に意義深いものがありました。今シーズンは真央さんにとって正に茨の道でした。
番組を見て一番感じたのは、やはりフリーの前奏曲「鐘」は、たいへん高度なプログラムであると言うこと。このプログラムを完璧にやり遂げることの難しさである。まさに昨シーズンの「仮面舞踏会」から続いている真央さんとタラソワコーチの挑戦である。
番組でも紹介されましたがキム・ヨナのSPの「007」がどちらかと言うとエキシビション感覚だけに、正に好対照である。
昨シーズンの「仮面舞踏会」そして今シーズンの前奏曲「鐘」という高度なプログラムが続いていますが、真央さんとタラソワコーチが目指しているのは、番組でも強調していましたが「ジャンプと表現の両立」、それも最高のもの。これをやり遂げることが出来るのは、浅田真央さんしかいないでしょう。
全日本選手権、四大陸選手権と調子が上がってきているので、オリンピックという最高の場所で、最高の演技を、見る事ができるものと確信しています。
限界に挑戦して、それを乗り越えた時、私たちに大きな感動を与えてくれることでしょう。

タラソワコーチのコメント
「(真央)あなたは一番強い人よ」

4年前のトリノ冬季オリンピックの直後、NHKがNHKスペシャル「荒川静香・金メダルへの道」を放送しました。その録画は私にとって、今も大切な宝です。
バンクーバー冬季オリンピックが終わって「浅田真央・金メダルへの道」という番組が放送されるように・・・
この2つの番組を録画したDVDを並べるのが、今の私の夢である。

いよいよ来週は女子シングル。

2010年02月21日 22時31分00秒 | バンクーバー冬季オリンピック
バンクーバー冬季オリンピック、真っ最中。

様子見ですが、コメントの承認制を解除してみます。まだ不安はありますが・・・

また、問題が起きると再度、コメントの承認制にします。二度と同じことを繰り返さないように願うばかりです。

来週はいよいよバンクーバー・冬季オリンピックのフィギュアスケートの女子シングルが始まります。

浅田真央さん、頑張れ!

鈴木明子さん、頑張れ!

安藤美姫さん、頑張れ!

レイチェル・フラット、頑張れ!

長洲未来さん、頑張れ!

ラウラ・レピスト、頑張れ!

キム・ヨナも頑張れ!

そして出場する全ての選手たちが、悔いの無い、自己の最高の演技をオリンピックという最高の舞台で演じることを出来ることを願うばかりです。

皆さんと大いに盛り上がりたいものです。

バンクーバー冬季オリンピック・男子シングル・フリーを終えて。

2010年02月20日 22時27分28秒 | バンクーバー冬季オリンピック
今日の新聞の朝刊のスポーツ欄。

ライザチェックのコメント。
「ジャンプコンテストなら10秒で競えばいい。でもフィギュアのフリーは、曲の流れる4分半で何を見せるかなんだ」

プルシェンコのコメント。
「4回転を跳ばないのは男子フィギュアじゃない。女子かアイスダンスだ」

4回転ジャンプにこだわり、跳び続けることは、大変なことであり、確かに男子フィギュアのレベルアップに不可欠なことかもしれません。
プルシェンコの気持ちも理解できるものもあります。しかし昨日のフリーでのプルシェンコの演技は私が見ても全体的に雑に見えました。4回転ジャンプだけではない大切なことを教えてくれました。ステップだけでもライザチェックや高橋大輔さんの方が気迫、出来ばえなどプルシェンコを上回っていたと思います。
素晴らしい音楽と氷上での高い技術の調和。
昨日の男子シングル・フリーでは、いろいろ考えさせられる事が多々ありました。
休みの日に録画を、腰を据えて見ることにしましょう。

(追伸)
昨日は鈴木明子さん。そして今日は浅田真央さんがバンクーバーへ出発しました。
いよいよ冬季オリンピックの華と言われているフィギュアスケート・女子シングルが直前になったという実感が湧いてきました。
安藤美姫さんも含めた日本代表が悔いの無い最高の演技を見せてくれることを祈るばかりです。そして私の御ひいきのレイチェル・フラットやラウラ・レピストも・・・


バンクーバー冬季オリンピック・男子シングル・フリー

2010年02月19日 20時33分00秒 | バンクーバー冬季オリンピック
私の昼休みは午後1時から2時迄です。今日は昼食を食べながら、自分の携帯電話の小さい画面で男子フリーの放送を音声をゼロにして静かに見ていました。最後のプルシェンコの演技を終ると「ああ、またプルシェンコか!」と思いすぐにスイッチを切って、慌てて売り場へ戻りました。その時点では大きなミスの無かったプルシェンコが、てっきり金メダルだと思っていたので、帰宅して録画を見てライザチェックの逆転の金メダルを知り、本当に驚きました。

金メダルのライザチェック、そして銅メダルの高橋大輔さん。二人とも荒川静香さんのフレンズである。どうしても昨年8月、新横浜で見た「フレンズ・オン・アイス」を思い出してしまいます。
当日見たライザチェックの「ラプソディ・イン・ブルー」のスケールの大きな演技を忘れることが出来ません。本当に我を忘れて見入ったものです。あの時の演技が、そのままオリンピックまで、つながっていたと思うと胸が一杯になります。

そして高橋大輔さん。最初の転倒の後は、まさに魂の演技を見せつけてくれました。
昨シーズンの怪我によるブランクの後、「フレンズ・オン・アイス」の初日の一回目の公演での、復帰後、初めての演技を私は幸運にも見る事が出来ました。おそらく、あの時、高橋大輔さんはいろいろな不安を抱えてリンクに立っていたはずです。荒川静香さんに紹介されてリンクに登場した時、本当に会場内が大きく湧きかえりました。
あれから半年後、見事にオリンピックの表彰台に登った姿を見て、半年前の「フレンズ・オン・アイス」での姿が重なり、感無量です。心からおめでとうと言いたい。

今日のライザチェックと高橋大輔さんの演技に共通しているのは、絶対、プルシェンコに食らいつくぞ!、あわよくば逆転するぞ!という気迫だったと思います。その気持ちが見事にフリーの演技から伝わってきて素晴らしい演技を見せてくれました。

織田君、小塚君は、おそらく次のソチ・オリンピックを目指すでしょう。織田君の演技中のアクシデントは本当に残念としか言い表わすことができません。高橋大輔さんは二回目のオリンピック出場で表彰台。はやく立ち直って、あの表現力豊かな暖かさを感じる演技を見せて欲しいものです。

最終グループとなると世界の強豪の中の強豪が、四年に一度のオリンピックという特別な雰囲気の中で、正にオリンピックでの、たった一回の演技に全てを賭けてリンクに立ちます。
そして、その演技からを見ていると、順位は別として、大きな感動を与えてくれます。
いよいよ来週は待ちに待った女子シングルが始まります。
どんな新たな感動が生れるか、胸がときめく思いです。

バンクーバー冬季オリンピック・男子シングル・SP

2010年02月17日 23時36分06秒 | バンクーバー冬季オリンピック
今日は男子シングルのSPである。
何故か財務大臣閣下の気合が入っている。
夜、帰宅すると一発。
「プルシェンコよりライザチェックと大輔君のスピンやステップの方が上よ!」
いやいや、恐れいりました。ライザチェックもいつの間にかご存知のようです。
しかし昨日のペアの放送では大変でした。
3組出場の中国代表の区別がつかなく、何度説明しても大混乱である。
チン・パン&ジャン・トン組を見て「トリノでも銀メダルだったね」慌てて私は「違う、違う」
そして申雪&趙宏博組を見て「去年のNHK杯で優勝した組ね」慌てて私は「違う、違う」
いまだに混乱が続いているようで、本当に疲れます。

さて本日の男子シングルのSP.トップはプルシェンコですがライザチェックと高橋大輔さんが、たいへんな僅差で追う展開である。誰が金メダルを獲るか予断を許さない状況である。私もプルシェンコよりライザチェックと高橋大輔さんの演技の方が好きである。大輔さんの気迫あふれるステップの方が魅力を感じます。
織田信成さんも4位につけているので、ここまで来たら、ぜひともメダルを獲得して欲しいものである。