オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

まだまだグランプリ・ファイナル

2013年12月09日 21時11分03秒 | 2012-2013年シーズン
昨晩は忘年会だった。かなり飲んだつもりでしたが、さっぱり酔うことが出来なかった。
今、仕事上で気になっていること。また年明け早々からの事が、どうしても頭から離れず、どうにもならなかった。
本当は泥酔状態になって、何もかも忘れたかったのですが・・・。

さて今日は朝から昨日、BS朝日で放送されたグランプリ・ファイナルから女子シングルの演技を改めて見る。
ショートプログラムでの浅田真央さんのトリプルアクセル。
本当に、綺麗なトリプルアクセル。
このトリプルアクセルが回転不足か!
よく分からん!

さて女子シングルの放送のあと、思いがけなく、ペアとアイスダンスの上位者のフリーの映像を見ることが出来たのが嬉しかった。
ペアはショートプログラム2位のアリョーナ・サブチェンコ&ロビン・ゾルコビー組が逆転優勝。
昨シーズンからタチアナ・ボロソジャー&マキシム・トランコフ組に押され気味だっただけに、久し振りに、その存在感を見せてくれました。
フリーの曲目はチャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」から。
クラシック音楽をストレートにプログラムに取り入れるのは本当に珍しい。
久し振りのこのペアの完璧な演技を見ました。
スケールの大きいリフトは本当に凄い!
この調子を崩さないでオリンピックを迎えて欲しい。

アイスダンスの優勝は、メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト組。
ただ2位のテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア組との点差は僅か1.35.
本当に僅差。
いかに、この2組が飛びぬけているのか痛感する。
それにしてもヴァーチュ&モイア組、そしてデイビス&ホワイト組の演技を続けてみることが出来るとは本当に贅沢。
アイスダンスを愛する者にとって至福の時である。
次のこの2組の演技を一緒に見ることが出来るのはソチ・オリンピック。
おそらく、さらにレベルを上げてくるはずなので、たいへんな演技になるのは間違いないでしょう。
それにしてもデイビス&ホワイト組の演技の直後、リンクにうずくまっているチャーリー・ホワイトの姿を見て、この競技の過酷さ、厳しさを思い知らされました。

そして録画を見て、改めて思ったこと。
ペア、アイスダンス、女子シングルのフリーが続いた12月7日。
やっぱり福岡へ行きたかった!!
特にアイスダンスのトップ2の演技は、ぜひ生で見たかった!
チケットが手に入らなかったことが、今も悔いが残ります。
ひょっとしたら私もジャッジのA氏にブーイングをしていたかもしれない。
しばらくは、こんな気持ちを持ちながらグランプリファイナルの映像を見ているのでしょうなあ。
また早くペアとアイスダンスはノーカットで見たい!








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頑張って!安藤美姫さん その2

2013年07月02日 22時06分31秒 | 2012-2013年シーズン
本来なら本日は鈴木明子さんの新しいシーズンのプログラムを話題にすべきですが、やはり、このことを取り上げなければいけないでしょう。
本日の朝、起床してテレビをつけて、ビックリ仰天した。
全く知らなかった。昨晩はアルコールが、かなり入り、夜の9時過ぎに寝てしまった。だから報道ステーションは見ていなかった。
現在、興味本位の多くの情報やコメントがネットでは交錯しています。
しかし、やはり安藤美姫さんが一人の女性として、出産を決意したこと、そして母になることを選んだ決心を尊重して欲しい。
安藤美姫さんが選んだ道を見守って欲しい。
6月のアート・オン・アイスでは美姫さんは一度もジャンプを跳ばなかった。私は何か違和感を感じたのですが、今、やっと訳がわかりました。
このニュースを知った時、すぐに私が思い浮かんだのは昨年8月のフレンズ・オン・アイスでした。
安藤美姫さんは荒川静香さんとのコラボなど私にとって終生忘れられない素晴らしい演技を見せてくれました。
ジャンプも元気に跳んでいました。
この時、すでに美姫さんの体の中には新しい生命(いのち)が宿っていたと思うと、言葉では表現できない感情に襲われました。
今年1月のスターズ・オン・アイスでは荒川静香さんはミュージカル「オペラ座の怪人」から「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」を演じました。
昨年8月のフレンズ・オン・アイスでは、この曲で安藤美姫さんとのコラボでしたが、1月はソロ。
衣装も安藤美姫さんとお揃いだったフレンズ・オン・アイスの時と同じ。
放送を見ながら「スケートリンクで待っているよ」と言う荒川静香さんの安藤美姫さんへの激励の気持ちが込められているように私は強く感じたのですが、今、ますます、その感を強くしました。私の思い過ぎかな?荒川静香さんは、妹分と言える安藤美姫さんの出産のを、いつ知ったのかな?
それにしても生まれてきたお嬢さんは、美姫さんの体の中で、昨年のフレンズ・オン・アイスでの歓声や熱気を感じたのかな?
美姫さんのお嬢さんは生まれながらのフィギュアスケートの申し子かもしれません。これも私の思い過ぎ?
世間様は生まれてきたお嬢さんの父親が誰なのか?と言う興味が強いようですが、私は上記のようなことばかり思いを馳せてしまっています。
これもフレンズ・オン・アイスで、しっかりと安藤美姫さんの演技を見ることが出来たからでしょう。
今年も、ぜひフレンズ・オン・アイスを見に行きたいなあ。結局、結論は、これか!

今年の春、発売された「フィギュアスケート日本女子ファンブック2013」で安藤美姫さんはコメントしています。

96ページ。
選手から選手へ、10人のリレークエスチョン!
鈴木明子さんの問い
「美姫はいつ結婚して、子供は何人欲しいですか?女の子か男の子の、どっちが欲しいか聞きたいです。お互い大人ですもんね!」
安藤美姫さんの回答
「(略)アスリートだから結婚したらだめとか、子供を産んじゃだめとか、ないと思うんですよ!私は2人欲しくて、まず最初は女の子、次に男の子が欲しいです。女の子には、おしゃれさせたい。(略)女の子の名前は決めているけど男の子は全然決めていないんですよ」

98ページ
10年後の自分
「美姫、35歳、コーチ!」

最後になりましたが、安藤美姫さん、ご出産、本当におめでとうございます。
美姫さんのフィギュアスケートに対する情熱、そして挑戦する姿は生まれてきたお嬢さんにとって大きな誇りになると思います。
フィギュアスケートに対する情熱は、美姫さんの心の中で静かに燃えていると信じています。
私たちも、これからの安藤美姫さんのスケート人生と生まれてきたお嬢様の健やかな成長を温かく見守っていきたいものです。








アリッサ・シズニー、インタビュー

2013年05月18日 23時45分23秒 | 2012-2013年シーズン



久し振りにアリッサ・シズニーの元気な姿を見ることが出来て、本当に嬉しい。

今シーズンはケガで棒に振りましたが、来シーズンは元気な姿をリンクで見せて欲しい。

そして、ソチ・オリンピックを目指して欲しい。

せっかくのインタビューですが英語力はゼロの私。

内容を知りたいものです。


川口悠子さん、来シーズンで引退の意向

2013年05月13日 20時41分00秒 | 2012-2013年シーズン
今日の朝日新聞の朝刊のスポーツ欄にペアの川口悠子さんが、ソチ・オリンピックが開催される来シーズン限りで引退の意向を明かしたことを伝えていました。
引退の理由の一つに「(スルミノフの)体がもたない」と言って、パートナーのアレクサンドル・スルミノフのケガをあげていました。
ただ来シーズンはこのペアにとっては地元開催のソチ・オリンピック。
川口さんは、こう話しています。

「(ソチ)五輪後に続けたいと思わないくらいくらい、やりきりたい」

「ファンの方には最後だからと特別に思わず、私たちの滑りを楽しんで欲しい」

バンクーバーオリンピックでは惜しくもメダルに届かなく4位。
この素敵なペアの最後のシーズンを温かく見守っていきたい。



私の心に残った写真

2013年05月02日 00時39分04秒 | 2012-2013年シーズン
今シーズンも、いろいろな写真を見ましたが、私の一番、心に残った写真。

4月18日にも、掲載しましたが、やっぱり、この写真。



国別対抗戦の表彰式後の写真。

浅田真央さんと鈴木明子さんの日の丸を背負った後ろ姿。

来シーズンで現役を引退表明している、この2人。

写真を見ていて何か後ろ髪をひかれる思い、胸が締め付けられる思いがします。

2人、寄り添って何を語り合っているのかな?

ソチ・オリンピックへの思い?それとも、今の心情?苦しかった今シーズンへの思い?彼女たちの目線の先に、何を見据えているのでしょうか?

思い出してみると、バンクーバーオリンピック前には、オリンピックの代表になって欲しい3人の名前(浅田真央さん、中野友加里さん、鈴木明子さん)を書き込んで、厳しいコメントを頂きました。

しかし再び、覚悟して書き込みます。

今、私の気持ちとしては、浅田真央さんと鈴木明子さんには、絶対にソチ・オリンピックの代表になって欲しい。2人がオリンピックのリンクに再び立っている姿を絶対に見たい。

この後ろ姿の写真を見て、その思いを一層強くしました。

私のバンクーバー・オリンピック後のフィギュアスケートへの思いを顧みると、浅田真央さんと鈴木明子さんの存在抜きには考えられない。

私自身、バンクーバーオリンピックでのフリーの演技直後、浅田真央さんのインタビューでの涙は、今も忘れていません。

当ブログは私のブログ。私自身の気持ちを何と言われても大切していきたい。

新しいシーズンは全力を挙げて浅田真央さんと鈴木明子さんを応援していきます。

何卒、新しいシーズンが浅田真央さんと鈴木明子さんにとって、最高のシーズンになりますように!














「フィギュアスケート 疑惑の高得点」

2013年04月29日 14時13分42秒 | 2012-2013年シーズン
最近、一部のフィギュアスケートファンの間で話題になっている本である「フィギュアスケート 疑惑の高得点」を手に入れ読みました。
以前、当ブログにて頂いたコメントの中に、この本の著者のブログへのリンクがあり、それ以降、時折、お邪魔して記事を読ませて頂いていますが、かなり攻撃的な部分があり、驚くこともありますが、毎回、興味深く読ませて頂いています。
さて、そのブログ主のこれまでのブログの記事の集大成といっていい著書が「フィギュアスケート 疑惑の高得点」です。
フィギュアスケート界やマスコミに対して何のシガラミがない著者なので遠慮無用で思ったことをズバリ書いています。
今年3月の世界選手権の女子シングルの結果。
キム・ヨナの優勝は別として、キム・ヨナの得点とカロリーナ・コストナーと浅田真央さんの得点が何故あれだけ差がついたのか?私自身、今も疑問に感じています。キム・ヨナの200点越え。本当に200点を超えるほどの凄い演技だったのか?荒業の連発だったのか?今もよく分かりません。
その私の疑問に答えてくれるのが、この本でしょう。
フィギュアスケート界の裏側での、いろいろな思惑。それらに左右される競技会の採点、そして追随するマスコミの報道。
もし、この本に書かれていることが本当なら、バンクーバーオリンピック以後の浅田真央さんの苦労や苦しみは、いったい何だったのでしょうか?
浅田真央さんは、競技会でリンクの上に立つ前に、浅田真央落としと闘わなければいけないのでしょうか?浅田真央さんは練習や競技会より、それらとの闘いに疲れているのでしょうか?国別選手権の真央さんのフリーの演技を見て強く感じました。
そう言えば昨年、浅田真央さんの「白鳥の湖」を子供の演技とコメントした日本スケート連盟の馬鹿者がいました。このことも、全てとつながっているのでは?と疑問に思うばかり。

「(バンクーバーオリンピックでは)男子ではライザチェック、女子ではキム・ヨナが金メダルを獲得したことで、難しいジャンプには挑戦せず、完璧なプログラムを遂行した選手が勝利に近いことがこれでハッキリした。しかしフィギュアスケートはジャンプの進化の歴史でもある。それを見逃してはならないであろう」

果敢にトリプルアクセルに挑戦し続けている浅田真央さん。
バンクーバーオリンピックでのキム・ヨナの演技は、すっかり忘れてしまいましたが、浅田真央さんのフリーでの「鐘」の演技は、今も、しっかりと心に残っています。
いよいよ来年2月はソチ・オリンピックです。何卒、疑惑を払拭させる公明正大な採点を望むばかりです。




キス&クライの鈴木明子さん

2013年04月23日 23時46分26秒 | 2012-2013年シーズン



国別対抗戦でのキス&クライの様子、見ていて楽しかったなあ。
一番、楽しかったのはフリーでの鈴木明子さんの時。
キス&クライへ向かう前に、リンクの入り口にいる係員の女性に、きちんと会釈。
鈴木明子さんの、この姿勢には四大陸選手権の放送の時、解説の杉田秀男氏が絶賛していました。
キス&クライでは、たいへんな盛り上がり。。
カナダ鳥の乱入は楽しさ一杯でした。

国別対抗戦の鈴木明子さん その2

2013年04月20日 22時10分10秒 | 2012-2013年シーズン



国別対抗戦での鈴木明子さんのフリーの演技。
この素敵なプログラム。
正に鈴木明子さんの世界。
今シーズン最後の演技。見納めの演技。
本当に心に強く残るプログラムでした。
さて、鈴木明子さんは既に来シーズンの振付を依頼しているとのこと。
と言うことは、曲目は決まっていると言うことか。
新しいシーズンはオリンピックシーズン。そして鈴木明子さん、現役最後のシーズン。
鈴木明子さんならではの、そして鈴木明子さんしか出来ないプログラムを今は楽しみにしています。


今シーズンが終わりました。

2013年04月18日 09時36分54秒 | 2012-2013年シーズン
国別対抗戦も終わり、とうとうフィギュアスケートの今シーズンが幕を閉じました。
今シーズンも、いろいろありましたが、フィギュアスケートを見る楽しさを満喫できたシーズンでした。
吉例ながら今シーズン特に印象に残ったプログラム。なお男子シングルはきちんと見ていないので割愛させて頂きます。

(女子シングル)
浅田真央(SP)  「アイ・ガット・リズム」
浅田真央(FS)  バレエ音楽「白鳥の湖」
浅田真央(EX)  映画「メリー・ポピンズ」
鈴木明子(SP)  映画「キル・ビル」
鈴木明子(FS)  O(オー) 「シルク・ドゥ・ソレイユ」
鈴木明子(EX)  映画「シェルブールの雨傘」
村上佳菜子(FS) ピアソラ「タンゴ」
グレーシー・ゴールド(FS) 映画「ライフ・イズ・ビューティフル」
アデリーナ・ソトニコワ(FS)映画「バーレスク」
李子君(FS)   バレエ音楽「眠れる森の美女」

(ペア)
タチアナ・ヴォロソジャル&マキシム・トランコフ(SP) 映画「ゴッドファーザー」
タチアナ・ヴォロソジャル&マキシム・トランコフ(FS)  川井郁子のヴァイオリンによる「ザ・ヴァイオリン・ミューズ」
チン・パン&ジャン・トン(FS) エルガー「チェロ協奏曲」「エニグマ変奏曲」

(アイスダンス)
メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト(SD) バレエ音楽「ジゼル」
メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト(FD) ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」
テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア (FD) 歌劇「カルメン」
ケイトリン・ウィーバー&アンドルー・ポジェ(SD) ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」
アンナ・カペリーニ&ルカ・ラノッテ(SD) ミュージカル映画「略奪された七人の花嫁」

自分の好きな音楽がフィギュアスケートのプログラムで登場したら、これ以上、嬉しいことはありません。
今シーズンも、いろいろ楽しませて頂きました。
特に今シーズンのアイスダンスのショートダンスの課題がパターンダンスはゴールデンワルツ、そしてクリエイティブパートはワルツ、フォックストロット、クイックステップ、タンゴの中から1つから3つを選択となっていて、ワルツが登場するためかミュージカル音楽、クラシック音楽、映画音楽が多く、私は本当にご機嫌でした。
今も、飽きもせずショートダンスの録画をよく見ています。
デイビス&ホワイトの「ジゼル」は、もう何度、見ただろうか!
あのバレエの第1幕の持つ雰囲気が、そのまま氷上で再現されている。いつまでも、このカップルの演技に浸っていたいと言う気持ちを強くするばかり。
あとで述べる浅田真央さんの「白鳥の湖」と並んで、バレエ好きの者にとっては、たまらないプログラムでした。
今シーズンはデイビス&ホワイトの陰に隠れた感の強いヴァーチュ&モイアですが、フリーダンスの「カルメン」は、たいへん斬新なプログラムだったと思います。
カルメンのイメージと言えば赤。赤系の衣装が多いのですが、ヴァーチュ&モイアのカルメンの衣装は何と黒色。それだけに音楽と演技が強烈に際立つものがあり、もう1シーズン、じっくりと見てみたいプログラムです。

しかし、私にとって今シーズンの中心は、やはり浅田真央さんと鈴木明子さんでした。
2人とも、ショート、フリーそしてエキシビションと全てのプログラムを挙げさせていただきました。
特に浅田真央さんの「白鳥の湖」は、間違いなくクラシックバレエの熟知しているであろうタラソワさんの振付でなければ実現できなかった名プログラム。
特にプログラム後半の第3幕最後のコーダでの演技は、実際の「白鳥の湖」の舞台を彷彿させるものがあり、感嘆するばかりである。
逆に世界選手権でのキム・ヨナの「レ・ミゼラブル」は確かに高得点で立派だったかもしれませんが、単に「レ・ミゼラブル」の音楽を使って演技をしているだけのように感じ、私にとって、あとに何も心に残っていない。
浅田真央さんの来シーズンのフリーの振付もタラソワさん。何か凄いものを見せてくれそうな予感がします。
そして鈴木明子さん。
今まで何度もコメントしていますが、フリーの「O(オー)」は、昨年8月の末、フレンズ・オン・アイスでの初お披露目を見ることが出来ました。
今シーズン、どんなプログラムだろうかと言う期待を胸に鈴木明子さんの演技を待っていたのですが、アイスショーということもあり、真っ暗になった会場に小鳥のさえずりが聴こえてきて、やがてスポットライトに照らされた鈴木明子さんが演技を始めた時の感慨は今も忘れることが出来ません。
掴みどころのない音楽での難しいプログラム。この前の国別選手権では、このプログラムの最高の演技を見せてくれたと思います。
この難しいプログラムを今シーズン通して、やり遂げたことは本当に大きい。来シーズン、ソチ・オリンピックに向けて大きな前進と言っていいでしょう。
浅田真央さんと鈴木明子さんは来シーズンで現役を引退の意向である。
私自身、この2人の存在が大きいだけに、来年の今頃、どのような心境になっているのか予想もつかない。考えただけでも寂しくなります。
しかし今は、これから約1年、オリンピックシーズンでは、とことん、この2人を応援して行きたいという気持ちを強くしています。

さて今シーズン、私一番、唸らせたプログラムは、ペアのチン・パン&ジャン・トンのフリープログラムでした。
自分の本当に好きな音楽がフィギュアスケートのプログラムで登場したら、正に至福の時です。
その私にとって至福のプログラムがペアで登場しました。
私の大好きなイギリスの作曲家エルガーの音楽。
「チェロ協奏曲」と「エニグマ変奏曲」
特に後半の「エニグマ変奏曲」から第9変奏「ニムロッド」の静かに、美しく、心にしみる音楽。
チン・パン&ジャン・トンの演技は、エルガーの作品大好き人間の私の心を大きく揺さぶるものがありました。

いよいよ新しいシーズンはオリンピックシーズン!
おそらくオリンピックを目指して最高のプログラムが見ることが出来るでしょう。
4年に1度の雪と氷の祭典。
特にオリンピックを目指している選手の皆さんには、とにかくケガだけはしないようにと願うばかりです。
最後に、今、一部のフィギュアスケートファンで話題になっている猫宮黒埜氏著の「フィギュアスケート疑惑の高得点」を読んでいるところです。
まだ全て読み終えていないのですが思うこと多々あり。
感想は改めてコメントしたいと思います。















 


浅田真央さんの引退の意向に思う。

2013年04月15日 23時04分08秒 | 2012-2013年シーズン
今、浅田真央さんのDVD「浅田真央、20歳になった氷上の妖精」を見ながら、パソコンを前にしています。
ジュニア時代のプログラム「虹の彼方」や「くるみ割り人形」の映像を見て感慨無量。
天真爛漫と言っていい当時の浅田真央さんの演技。
年月の経つことの無常さ、非常さを強く感じました。
年齢的には、まだまだ、やれると思う。
しかし、国別対抗戦のフリーの演技を終えての浅田真央さんの表情は何と言っていいのでしょうか?
浅田真央さんは、バンクーバーオリンピック後も、休養も取らずに、いい時も、悪い時も、ひたすら走っていました。
ひたすら走っていて、その行き着くゴールをソチ・オリンピックと見据えた時、そのあとは、もう「引退」の2文字しか残されていなかったのかもしれません。
考えてみれば浅田真央さんは、私の娘より年下である。
本当に信じられません。
あの若さでフィギュアスケート界の期待を一心の背負って、今まで、やって来たということを思うと何も言うまい。
私自身、ソチ・オリンピックと言う大舞台で、浅田真央さんの、これまでのスケート人生の全てを賭けた演技を見たい、見せて欲しいと言う気持ちが今は強い。
来シーズンは、長年、フィギュアスケートを見て来た私のとって最も大切なシーズンになりそうです。


さて下の写真は私の好きな写真。
2008年のNHK杯での表彰式。
くしくも真央さんと同じく来シーズンで引退を発表している鈴木明子さんと、どんな会話を交わしていたのでしょうか?
いろいろと思いを馳せるものがあります。


国別対抗戦が終わった。

2013年04月12日 23時17分00秒 | 2012-2013年シーズン
今日の早朝の地震は凄かった。
私の住んでいる所では震度4.
震度4で、これだけ揺れるのかと実感する。いろいろ報道されている南海トラフ地震が起きるとどうなるのだろうかと思うと不安がよぎる。
やはり日頃の防災対策が大切か!

さてフィギュアスケートの国別対抗戦が終わりました。
残念ながら、帰宅した頃には放送は終わっていたので、これから録画を見るところ。ただ、結果はすでに知っている。
グレーシー・ゴールドとアシュリー・ワーグナーが素晴らしかったらしい。
そして鈴木明子さんが最高だったらしい。
今シーズン最後のフリープログラム「O(オー)」をじっくりと見ることにしましょう。


国別対抗戦の鈴木明子さん

2013年04月12日 23時03分39秒 | 2012-2013年シーズン



昨日の国別対抗戦のSPでの鈴木明子さん。
世界選手権では不調で心配していたのですが、心配無用でした。
スピード感、あふれる演技。
そして明子さん、カッコよかった!
明日はフリー。
今シーズン最後の「O(オー)」の演技となります。
昨年の8月末、このプログラムの初お披露目を見て、もう約8か月経ちました。
最高の鈴木明子さんの世界を期待します。


国別対抗戦が始まった。

2013年04月11日 20時52分57秒 | 2012-2013年シーズン
国別対抗戦が始まった。
今、テレビの放送を見ながら、パソコンを前にしています。なぜなら、ネットで結果を知ってしまったからである。
浅田真央さんは転倒してしまったのか!
残念ですが、先月の世界選手権の時と同様、フリーでの巻き返しに、大いに期待しましょう。
番組の初めはアイスダンス。
しかしカナダのケイリトン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェの演技の放送は無し。
ショートダンスのプログラムはミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の音楽による素敵なプログラム。
多くの方々に見て欲しかった!
マツオカ・シュウゾウのどうでもよいコメントより、こちらの演技の映像を流して欲しかった。
残念!残念!本当に残念!
鈴木明子さんの演技が素晴らしかったらしい。
パソコンを閉じて、荒川静香さんの解説を聞きながら、じっくりと見ることにしましょう。



今頃、世界選手権

2013年04月06日 19時25分30秒 | 2012-2013年シーズン
やっとこさ、CSのJスポーツで先月放送されたフィギュアスケートの世界選手権から女子シングル・フリーを見ました。
それも副放送の解説や実況なしの会場音のみの映像。
聞こえてくるのは演技中の音楽、そして観客の拍手、どよめき、喝采。
そして何か選手の皆さんの息使いまでも聞こえてくるようでした。
流れてくる音楽と演技をストレートに迫ってくる思い。
今更、細かいことをコメントするのは、もう遅いのでしませんが、やはり若い選手たちの演技が特に印象に残りました。
そして会場音だけで映像を見ていると、何か若い選手の皆さんの息使いまでも聞こえてくるようでした。
グレーシー・ゴールド、エリザベート・タクタミシェワ、アデリーナ・ソトツカヤ、李子君、ケイトリン・オズモンド。
若い彼女たちが、それぞれの国の来年のオリンピック出場枠を巡って大きなプレッシャーを背負いながら、果敢にジャンプに挑んでいく。
そして会場音だけの映像を見ていると、彼女たちの緊張感が強く伝わってくる。
そんな姿を見て心を動かされる私。やはり私は既に彼女たちを好きになってしまったのでしょう。

演技前、山田コーチと会話を交わしたあと、「よし!」と自分自身を励ますかのように叫んでリンク中央へ向かった村上佳菜子さん。
タンゴの音楽に乗っての素晴らしい演技の村上佳菜子さん。
あれだけの演技をして表彰台に昇れないとは!
改めて世界選手権の厳しさ、レベルの高さを痛感しました。

浅田真央さんも演技前、コーチと会話を交わしている時の緊張感あふれる表情、そしてSPが6位と出遅れていたので佐藤久美子コーチの心配そうな表情も印象に残りました。
会場音だけで「白鳥の湖」の演技を見ていると、本当にバレエの舞台を彷彿させるような流れるような演技。
本当に芸術的と言っていい!
映像を見ていて、多くのマスコミのように浅田真央さんとキム・ヨナの演技を比べることが、いかにナンセンスなことであるか強く感じました。
来シーズンは、もっと素晴らしい演技を披露してくれる!と言う予感を確信に変えるに十分なものがあったことは間違いありません。

さて今回は副放送の会場音だけの映像で見ましたが、次回は主放送の杉田秀男氏の解説を聞きながら、じっくりと見直して行きたいと思います。




2013年、世界選手権 ペア・フリー その2

2013年03月25日 22時52分06秒 | 2012-2013年シーズン



Jスポーツでは世界選手権のアイスダンスの放送があったが、まだ録画をショートダンスもフリーダンスも全く見ていない。
明日は女子シングルのフリーの放送があるが、録画を、いつ見ることが出来るのであろうか。
さて映像はペア優勝・ロシアのタチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ組のフリーでの演技。
凄い!
ツイストの高さを見よ!
ペアと言う競技の持つ美しさと豪快さを全て兼ね備えた見事な演技。
地上波では紹介されたのだろうか?