オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

浅田真央×荒川静香ロングインタビュー

2014年02月27日 21時21分26秒 | ソチ冬季オリンピック




いつもお世話になっているsasha様より動画の情報を頂きました。

本当に、ありがとうございました。

荒川静香さんと浅田真央さん。

この2人、何か私のような凡人では分からない高いところで通じあっているに違いありません。

さて、この動画、どうも期間限定らしいので御覧になるのなら、お早めに!


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またか!

2014年02月26日 22時38分00秒 | ソチ冬季オリンピック


私は今まで、自分のブログで、この手のことはあまり話題にしなかった。
あまりにも貧疎で、話題にもしたくなかったと言うのが本音であった。
しかし、今回、このオリンピックでの映像を見て「またか!」と強く思い、いろいろと考えさせられた。
2010年の世界選手権でも同じことがあった記憶が、よみがえってきた。
ソチ冬季オリンピックでの銀メダルのあの方の「品格」の無さに尽きる。
無意識なのか、単なる偶然か、それとも意識的なことなのか、本人しか分かりません。
しかし、また同じことを繰り返している。精神的に何にも成長していないのだ。フィギュアスケートを通じて高い境地に自分を高めていくことなど、サラサラないのである。
何事も自分中心。他人の気持ちなど思いやることなどない異常な態度。
全て「品格」の無さからきているのである。
昨日、帰国した直後の浅田真央さんの日本外国特派員協会での記者会見。
ユーモアとウィットに富み、浅田真央さんの人柄がにじみ出ていて、誰もが幸せになるような気持ちになるような受け答え。
これが「品格」
メダルの色や表彰台の昇れた、昇れなかったこととは次元が違う。いかに自分を鍛え、その成果を人々の心に訴える力があるかどうか。
おのずと、それが「品格」として現われてくるのである。
このあと、フラワーセレモニー後の記者会見でキム・ヨナが喋っている時に、席を立ったソトニコワ。
他にも理由があるのかもしれませんが、このことが引き金になったのでしょうか?
それにしてもキム・ヨナが、今後、どのような人生を歩むのか心配な気持ちになります。




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ソチ冬季オリンピックが終わった。

2014年02月25日 22時30分48秒 | ソチ冬季オリンピック
ソチ冬季オリンピックが終わってしまいました。
テレビの番組も通常に戻り、何か寂しさを強く感じます。
4年後の冬季オリンピックは韓国の平昌で開催。
その年、私は定年。
ソチ冬季オリンピックが終わって、いよいよ私もカウントダウンが始まった!
平昌での冬季オリンピックまで、私にとって大きな4年間になりそうです。
なおソチ冬季オリンピックは終わりましたが、このオリンピックの話題は、しばらく続きます。






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やっとエキシビション

2014年02月24日 17時46分51秒 | ソチ冬季オリンピック
今、エキシビションの録画を、やっと全て見終えたところです。
胸が一杯。
豪華で素晴らしい顔ぶれ。正に世界最高のエキシビション。
皆さん、光輝いていました。
見ていて心が踊りました。





上の写真はフィナーレの時の写真。
クイズ?
浅田真央さんは、どこにいるのでしょうか?

写真に写っているスケーターの皆さんの名前が言える方はフィギュアスケート通?
私?
言えちゃうねえ。

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語り継ごう!ソチでの浅田真央さんを

2014年02月24日 12時40分15秒 | ソチ冬季オリンピック
ソチ冬季オリンピックが終わりました。今、私のオーディオのスピーカーからチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の第1楽章が大きく鳴り響いています。なぜラフマニノフではなくチャイコフスキーの「悲愴」なのか、よく分からない。ただフィギュアスケートの女子シングルのフリーが終わった直後から、なぜか、この音楽が私の頭の中で鳴り響きだしたのである。雪と氷に閉ざされたロシアの大自然の中で繰り広げられた今回の冬季オリンピック。今の私の心にはチャイコフスキーの音楽がピッタリなのかもしれません。
私自身、今までクラッシック音楽やバレエを通じてロシアの親近感は強かったのですが、今回の冬季オリンピックで、ロシアが、もっと身近になったのは間違いありません。

さてソチ冬季オリンピックは終わってしまいましたが、今も浅田真央さんのフリーの演技の余韻が続いています。
残念ながら浅田真央さんはメダルには届きませんでしたが、メダル以上に大切なことを教えてくれました。そして、それを感動という形で私たちの心に残してくれました。
正に浅田真央という1人のフィギュアスケーターの、これまでの生き様、そしてフィギュアスケートに対する真摯な取り組みとアスリートとしての挑戦。
これらの結晶が今回のオリンピックでのフリーの演技でした。
フィギュアスケートはポイントを争う競技。しかし美しい音楽に乗っての表現の場。だから理屈抜きに見ている者に伝わってくるものがある。
単にポイント稼ぎだけで終わると何も面白くない。何も伝わってこない。
こういう時、どうしても浅田真央さんと対極の存在であるキム・ヨナに触れなければいけない。
今回、キム・ヨナは銀メダル。見事なメダリストである。ただ、私自身、要領良くメダルを獲ったとしか感じなかった。
浅田真央さんにあって、キム・ヨナになかったもの。それは、やはり「挑戦」。少しでもレベルを上げよう、もっと自分自身を、高い境地に押し上げようとする強い意志、そして実行。その差が、メダル云々とは別にフリーで見事に表れていたと言っていい。
ここさえ押さえておけばオリンピックでメダルが獲れる的なキム・ヨナの演技と、失敗のリスクを常に抱えての挑戦的な浅田真央さんの演技とでは、もう次元が違う、世界が違うのである。
だから金メダルのソトニコワとキム・ヨナの差。ソトニコワの斬新的なプログラム、そして後半に見せた気迫の凄さ。この差がメダルの色を変えた!ソトニコワも「挑戦」していたのだ。
今回、キム・ヨナの演技を見て感じたこと。あの真っ白の衣装を着ての「揚げひばり」を演じていた頃のキム・ヨナは何処へいったのか!あの頃は、ひたすら音楽に殉じて演じているキム・ヨナが確かにいた!今は、本当に残念です。

オリンピックと言う大きな場で、自分の持てるものを全て出し尽くしたフリーでの浅田真央さんの演技。
私は、これから何年経っても忘れることはないでしょう。そして「伝説」として語り継いでいくことでしょう。

最後にすっかり有名になってしまいましたが、ソトニコワが金メダルに輝いて一夜明けての、メディアセンターで記者会見での浅田真央さんに関してのコメント。ゴールドメダリストになっても浅田真央さんへのソトニコワの温かい眼差し、そして敬意。
間違いなく浅田真央さんが今まで歩んできた道を理解し、引き継ごうとしている若いスケーターがいる!
私を、そんな気持ちにさせたソトニコワのコメントでした。
浅田真央さんとソトニコワの、これからのスケート人生も、じっくりと見守っていきたい。

「私は真央を心から尊敬している。彼女はとても強い女性。そして、よく練習をする人だと思う。私にとって真央は模範でした。真央は我慢強くて、彼女が背負ってきた困難を乗り越えることができる人。
だって、彼女が母親を失ったとき、彼女は母親のために自分の演技を支えていた。私は真央と一緒の場にいることができて幸せでした。なぜなら、真央が卓越した人だから」




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今夜はエキシビション

2014年02月22日 22時24分55秒 | ソチ冬季オリンピック
今日の深夜はエキシビション。
本当は生中継を見たいとこですが、明日は早朝から会議なので、これから寝ます。
月曜日が休みなので、じっくりと録画を見ます。
エキシビションには浅田真央さんと高橋大輔さんも出演。
嬉しいねえ。
やはり、この2人が、いなくては!
スペインのハビエル・フェルナンデスは、あの楽しさ一杯のプログラムかな?
そして地元枠でエレーナ・ラジオノワも出演らしい。
あのゾンビ・ダンスを披露してくれるのかな?
どんなメイクと衣装で登場するのか楽しみです。
とにかく世界最高のエキシビション。
大いに楽しみましょう。




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やったぞ、ソトニコワ!金メダル!

2014年02月21日 22時22分27秒 | アデリーナ・ソトニコワ
女子シングルのフリーが終わった。
浅田真央さん、立派だった!
何かメダルより大切なものを教えてくれたという気持ちで一杯です。
メダルには届きませんでしたが、浅田真央さんは、正に我が国が誇る世界一のアスリートであると言うことを私たちは誇りに思わなくてはいけません。
それだけに森元首相の浅田真央さんに関する発言は怒りが込み上げてきます。
ソチでの浅田真央さん、そして鈴木明子さんへの思いは後日、じっくりとコメントするつもりです。

さてアデリーナ・ソトニコワ!
見事な金メダル!
私が初めてソトニコワを発見したのは2011年の世界ジュニア選手権の放送。この時、見事、優勝。
まだジュニアですがスケーターらしい何とも言えない雰囲気。ここぞと言う時に見せる気迫。
それ以来、私にとって注目の選手でした。
翌2012年の世界ジュニアではユリア・リプ二ツカヤ、グレーシー・ゴールドに次いで3位でしたが、前年に感じた私の思いは揺るぐことはありませんでした。
昨年7月、大阪で見たザ・アイスの公演。
初めて生で見たソトニコワ。
ダンスコンテストでは見事優勝。高橋成美さん顔負けの弾け振りは本当に微笑ましかった。
その時、すっかり私はソトニコワのファンになってしまいました。その時の感想は当ブログでもコメントしました。

ところで下の写真。



昨シーズンのいろいろな競技会の写真の中で一番、印象に残っている写真。
昨年3月の世界選手権・フリーの演技を終えた直後のソトニコワ。
目に見えない大きなものを背負って全力を尽くしての演技を終えての直後の表情。
この時、彼女はフリーを終えて9位。
翌年(2014年)自国ロシアでのオリンピックの代表枠「3」を賭けての世界選手権出場。
この時の表情で分かる通りソトニコワは、けっしてシンデレラガールではない。これまでの彼女の歩みは、けっして順風万風では、なかったのである。
昨年暮のグランプリファイナルでもSPは2位でしたが、フリーを終わって5位。
大きな世界大会ではいつも大きな壁にぶち当たり、跳ね返されていた。
そのたびに私は「それいけ!ソトニコワ」「残念!ソトニコワ」のタイトルでのコメント。

今回のSPを終えて私はたいへん重苦しい気持ちになりました。
浅田真央さんの演技を終えて「もうフィギュアスケートを見るのを止めようか」と思ったくらい辛い気持ちになりました。
こんな気持ちになったのは長年フィギュアスケートを見続けている私ですが初めてでした。
そんな私にとって大きな救いだったのはソトニコワの存在でした。
SPを終えて1位のキム・ヨナに続いて僅差の2位。
いつもSPはいいのですが、フリーが今一だったソトニコワ。
しかし今回、金メダルのチャンス。絶対に掴んで欲しいと思った。
ソトニコワにはキム・ヨナを絶対、超えて欲しかった。
SPと同じ調子、気持ちでさえ滑ってくれたら絶対にキム・ヨナに勝てる!という気持ちが私は強かった。
キム・ヨナの演技は、きちんと、まとまっていますが、何か熱いものを感じさせるものが無い。
それに比べてソトニコワの演技に感じさせる強い気迫。
僅差だけに、サン=サーンスの音楽に乗って、この差が絶対に出てくると信じていました。
そして金メダル!
初めてソトニコワを知って4年。
この4年で一気にオリンピックのゴールド・メダリスト。若い力は本当に凄い!
金メダルがソトニコワだったのが私にとって本当に救いだった。
ソトニコワは浅田真央さんの妹分(と、私は思っている)だけに救いである。
今後、ソトニコワはオリンピックのゴールドメダリストとして追いかけられる立場となりますが、彼女はまだ17歳!
世界の女子フィギュアスケート界を引っ張ってくれるものと信じています。
私も応援を続けていきます。




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それいけ!ソトニコワ。目指せ金メダル!

2014年02月20日 18時16分43秒 | アデリーナ・ソトニコワ
ソチ冬季オリンピック。女子シングルのフリーがもうすぐ始まります。
浅田真央さん、鈴木明子さん、村上佳菜子さんが、どこまで巻き返すのか、私は、とことん応援します。
まだ終わっていません!
とにかく自分らしい演技を!
フリーでは、この4年間の思いを全てぶつけて欲しい。

そしてアデリーナ・ソトニコワ!
SPを終えて僅差の2位。
今の私にとって、ソトニコワの2位が本当に救いである。
同じロシアのユリア・リプ二ツカヤの陰に隠れていましたが、SPは本当に見事でした。
ソトニコワは海外の選手の中で、今、私の一番好きなスケーターと言っていい。
誰もが欲しい金メダルのチャンスが目の前に巡って来ました。
おそらく、今、たいへんなプレッシャーだと思いますが、ここまで来たら自分自身の演技を演じ切って欲しい。
そして、このチャンスを絶対に逃さないで欲しい。


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女子シングル、SPが終わった!

2014年02月20日 10時26分35秒 | ソチ冬季オリンピック
最終グループ。
ロシアのアデリーナ・ソトニコワの素晴らしい演技を見て心から拍手しました。
同じロシアのリプ二ツカヤの陰に隠れていましたが、ジュニアの時代から注目していただけに、その実力を見事に開花した演技に心から喜びを感じました。
しかし、そのあと、あんな結末が待っていようとは、予想出来なかった。
浅田真央さんの演技が終わって、心の中で泣いてしまった。
可哀想過ぎる!
フィギュアスケートの神様は、やはり浅田真央さんが嫌いなのだ。キム・ヨナの方が好きなのだ。
バンクーバーの時、真央さんの前に現れたオリンピックの魔物を、再び、フィギュアスケートの神様が呼び戻すとは!
何と言う無慈悲!神様は何と言うむごい試練を真央さんに与えるのでしょうか!
浅田真央さんは私の娘より一つ年下である。
同じ年頃の娘を持つ親として見ていられない。
早く真央さんを楽にしてあげたい。このオリンピックの大きなプレッシャーから早く解放してあげたい。
札幌の冬季オリンピック以降、長年、フィギュアスケートを見続けている私ですが、こんな気持ちが込み上げてきたのは初めてです。
今夜はフリー。
オリンピックでの最後の演技。
やはり浅田真央さんは、何と言われても世界最高のフィギュアスケートの選手。
普通通りにやれば、いつも通りにやれば、それでいい。
今日の深夜、私は浅田真央さんのオリンピックでの最後の演技をしっかりと見届けるつもりです。
そして鈴木明子さんも!


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女子シングル、直前!

2014年02月19日 22時54分35秒 | ソチ冬季オリンピック


いよいよ女子シングルSP直前となりました。
オリンピックを一区切りと考えるならば、バンクーバー後の4年間の総決算が今回のソチ・オリンピック。私自身も、この四年間、フィギュアスケートを見て来て、一喜一憂してきた中で、その行き着く先が今回のオリンピック。正に、この4年間の総決算である。
今は本当に厳粛な気持ちです。

マスコミは浅田真央さんとキム・ヨナの最終対決、そしてロシアのリプ二ツカヤと絡めて煽っているようですが、私としてはアシュリー・ワーグナー、カロリーナ・コストナー、グレーシー・ゴールドといった強豪選手の皆さんへも、もっと注目して欲しいですね。

浅田真央さんの存在は現在、世界最高峰だと私は信じています。
この前の福岡でのグランプリファイナルの結果、然り。
この4年間の苦しみと努力。
これは誰にも負けるものは、ありません。真央さんの大きな財産。
絶対にフィギュアスケートの神様は真央さんを見離すことはないものと私は信じています。

鈴木明子さんは衣装が変わりましたね。
私が鈴木明子さんの演技を初めて見て心を動かされてから何年経ったのでしょうか?
バンクーバーを経て、とうとうソチまで、やって来ました。
私が鈴木明子さんを知ったこと。どれだけフィギュアスケートを見る喜びを鈴木明子さんは私に与えてくれたでしょうか!
とうとう、ここまで来ました。
鈴木明子さんの行き着く先。とことん着いて行きます。

そして村上佳菜子さん。山田満知子コーチとの2人3脚。
最高の佳菜子スマイルをソチのリンクで!

放送まで、あと1時間切りました。
出場する選手の皆さんには、悔いのない最高の演技が出来ますように願うばかりです。


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鈴木明子さんの公式練習

2014年02月18日 21時54分23秒 | 鈴木明子さん


2月16日に行われた鈴木明子さんのソチオリンピック公式練習の映像。
ショートプログラムの曲目は「愛の賛歌」
鈴木明子さんのコメント。
「悔いなく、笑顔で終われたらいい」
今まで鈴木明子さんが歩んできたフィギュアスケート人生への思いの全て込めて、オリンピックのリンクに立って欲しい。




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いよいよ女子シングル

2014年02月17日 22時15分46秒 | ソチ冬季オリンピック
いよいよ女子シングル直前となってきました。
ショートプログラムの滑走順が決まりました。
鈴木明子さんと村上佳菜子さんは第4グループ。そして浅田真央さんは最終グループの最終滑走。
最終グループにはロシア娘2人にカロリーナ・コストナーとアシュリー・ワーグナーが登場。
浅田真央さんの直前はロシアのソトニコワ。
観客席は、また大騒ぎなのでしょうか?
しかし浅田真央さんは、しっかりと滑りきってくれるでしょう
団体戦のあと、浅田真央さんと鈴木明子さんはロシアを出て、アルメニアで調整。
2人とも、しっかりと調整してきたと聞いています。
世間様はリプ二ツカヤの話題やキム・ヨナの動向ばかり伝えていますが、そんな雑音から離れてしっかりと練習に集中出来たのは本当に大きいと思います。
きっと、きっと素晴らしい演技を、日本勢が披露してくれるものと私は信じています。




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一夜明けて

2014年02月16日 21時59分28秒 | ソチ冬季オリンピック
羽生結弦君の金メダル。一夜明けて、まだ余韻が残っています。
今日の朝日新聞・朝刊のスポーツ欄。
「日本の男子フィギュア界の歩み」が大きく掲載されていました。
オリンピックのフィギュアスケート・男子シングルに日本が初出場したのは1932年。
記事を読んでいて、たいへん驚かされたこと。
1965年の世界選手権では当時現役だった佐藤信夫氏が4位。
その時、訪米の関係者から「もし君が白人だったら表彰台に上がっていただろう」と言われたとのこと。
まさに欧米と言う大きな壁との戦い。今回の金メダルに至るまで、たいへんな歴史。
今回の男子シングルの表彰台の3人は、全てアジア系。
歴史は変わった!

「日本の男子フィギュア界の歩み」を目にして、やはり強く感じたことは高橋大輔さんの存在の大きさ。
高橋大輔さんの存在が日本の男子フィギュア界を一気に世界のトップレベルに引っ張って行ったといっても過言ではない。
フリーでは羽生君と同じ最終グループ。
残念ながら表彰台には届きませんでしたが、演技を終えた高橋大輔さんの姿には、何か清々しさを強く感じました。

高橋大輔さんのコメント。

「これから彼(羽生結弦君)が日本を支えていくと思う。メダリストが出たことを、日本男子スケーターとしてすごく誇りに思う」

高橋大輔さんから羽生結弦君へ。
日本フィギュア界にとって世代交代のオリンピック。
一つの時代が終わり、新しい時代が始まった!




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祝!羽生結弦君、金メダル!

2014年02月15日 21時51分12秒 | ソチ冬季オリンピック
羽生結弦君、金メダル!本当におめでとうございます。
とうとう日本の男子シングルから、ゴールドメダリストが生まれました。
日本のフィギュアスケート界の歴史に新たな1ページが書き加えられました。
2011年1月。私は大阪でスターズオンアイスで出演した羽生君を見ました。
正直、印象に残りませんでした。
そして3月11日、あの東北を襲った大震災。
震災から5か月後、新横浜でフレンズオンアイスに登場した羽生君を再び見ました。
1月、大阪で見た時には感じることの出来なかった力強さ、そして存在感が伝わってきて、羽生君の成長振りに驚かされました。
震災後、スケートリンクを求めてアイスショーを転々としていた頃。
この時、羽生君は、現在に至る飛躍につながる何かをつかんだに違いありません。
今回の金メダルは終着点ではありません。
新たなスタート。
今後も、世界の男子フィギュアスケート界を引っ張って行って欲しいと思うのみです。




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プルシェンコ、引退へ

2014年02月14日 22時42分29秒 | ソチ冬季オリンピック
エフゲニー・プルシェンコのSP棄権には驚いた。このまま引退とのこと。
本人は、地元ロシアでのオリンピックだけに、さぞかし無念でしょう。
8年前のトリノ冬季オリンピックでは金メダル。
エキシビションの後半は正にプルシェンコのワンマンショーでした。
そして今回のソチ冬季オリンピック。
こんな幕引きになるとは夢にも思いませんでした。
羽生結弦君の大躍進。そしてプルシェンコの引退。
大きな世代交代を強く感じるものがあります。
プルシェンコは当面は腰の治療に専念し、「将来はアイスショーに転身して、ロシア中を回りたい」と話しているとのこと。
早く元気になってアイスショーで元気な姿を見せて欲しいものです。

さて、いよいよ男子シングル・フリー直前。
ここまで来たら羽生結弦君には、ぜひとも目の前の大きなものを、つかみ取って欲しい。
そして高橋大輔さんも、ぜひ表彰台に昇って欲しい。






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