オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

祝!コートリー・ヒックス、NHK杯2位

2015年11月28日 22時07分36秒 | 2015ー2016年シーズン
仕事を終えて職場から大慌てで帰宅。いざ家へ入ろうとしたら玄関の鍵がかかっている!
ドアをドンドン!
ブイブイ言いながらテレビの前へ直行。
テレビの前に座ると同時に歌劇「蝶々夫人」の音楽。
浅田真央さんの演技に間一髪、間に合った!
結果は皆さんご存知の通り。
今回は、おそらく御本人にとって残念な結果だと思いますが、次はグランプリ・ファイナル!
まだまだ大きな舞台が続きます。このまま終わるはずがありません。
優勝は宮原知子さん。
本当におめでとうございます。素晴らしかった!
浅田真央さんと宮原知子さんに関しては、おそらく多くのブログでコメントされると思うので、私がゴチャゴチャとコメントする必要はないでしょう。私は女子シングルの全ての演技を録画で見てから改めてコメントするつもりです。

さて、おそらく話題にされることはないと思いますが、アメリカのコートリー・ヒックスが2位!
私は本当に嬉しい。心から喜んでいます。
私自身、何度か気になるスケーター、注目のスケーターとしてヒックスの名前をあげてきました。
日本のフィギュアスケートファンでヒックスの2位を喜んでいる人間は何人いるのだろか?
何年か前の有料放送のJスポーツでの全米選手権の放送で、物凄いジャンプを跳ぶヒックスに注目してから、今回、初めてのグランプリシリーズ表彰台。
やっとここまで来たか!という気持ちが強い。
ヒックスは必ずしも、一気に開花したわけではありません。一歩一歩、階段を上がるようにレベルを上げてきました。これも、幸運にも毎年、全米選手権の放送を見ることが出来たお蔭。そして、今回の2位。
他人様が、どう思うとも、自分自身が注目したスケーターが、こうして花が開くのを見ることができるは、これもフィギュアスケートを見るもう一つの喜び。
彼女自身、今回の2位は大きな自身になったはず。1月の全米選手権は正に台風の目の存在になるでしょう。
私自身これからも、いろいろなフィギュアスケートの放送を見て、まだ知られていない力量のあるスケーターを発見できたら幸せです。


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今日だけのNHK杯三昧。

2015年11月27日 20時50分37秒 | 2015ー2016年シーズン
今日は公休日。午後2時からはフィギュアスケートのNHK杯三昧。
ペア、男子シングル、女子シングルと全て見る。但し財務大臣閣下が言うには男子シングルでは、日頃のお仕事の疲れ(これが大切)からか、時々寝てたらしい。
それにしても羽生君は凄かった!本当に身震いしました。
そして女子シングルのショートプログラム。
優勝はアシュリー・ワーグナーと浅田真央さんの争いかと思っていましたが何と私の想定外の3位と4位発進。
この結果にゴチャゴチャ言うまい。この2人が、このまま終わるはずがない。
明日のフリーは、熱い最終グループになりそうだ。
2位は私が時々名前をだしているアメリカのコートリー・ヒックス。私が以前から注目しているスケーター。
明日のフリーは、たいへんなプレッシャーだろうなあ。
最終グループで浅田真央さんとアシュリー・ワーグナーというビッグな存在のあとの演技。
しかし、このプレッシャーを乗り越えて頑張って!
自分が秘かに注目しているスケーターが、こうして活躍している姿をみるのもフィギュアスケートを見る楽しみの一つ。
長洲未来さんと李子君ちゃんも良かったなあ。
宮原知子さんの落ち着いた演技。やはり世界選手権2位のスケーター。さすがである。
ショートプログラムはフラメンコの「ファイヤーダンス」
今年8月のフレンズオンアイス。間近で見た初お披露目を思い出す。
これから、ますます大きな存在になりそうだ。
最後にNHK杯初出場の木原万莉子さんのこと。
木原万莉子さんは中学生の時「大腿骨すべり症」と言う病との戦いで2年間、競技生活を休むという、たいへんなブランクがありましたが、昨年暮の全日本選手権でも、ご存じの通り、その影響を全く感じさせない演技を披露してくれました。
それだけに今回のNHK杯出場は、いろいろな思いがあったでしょう。
プログラムの「さくら、さくら」
最初の転倒は残念でしたが「さくら」をイメージした衣装での演技には心がこもっていました。
キス&クライでは木原さんの傍らには引退して間もないキャシー・リードの姿。
引退して、もう、こうして指導者として歩んでいる姿を見て本当に嬉しい。

さて明日は男子も女子もフリープログラム。
ただ私はお仕事。リアルタイムで見ることが出来ないのが残念ですが、これも生きるため、生活のため。
吉報を待つことにしましょう。





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映画「東京物語」の原節子さん

2015年11月27日 12時51分29秒 | 映画
私は若い頃から映画を見ることも大好きでした。当然、日本映画も当然、見ています。洋画は好きだが邦画はどうもという方も、いらっしゃるようですが、私は、そんな隔たりはなく、いろいろと見てきました。
さて、いろいろと見てきた日本映画でベストワンは?と聞かれたら、やはり迷うことなく答えるでしょう。
「東京物語」(小津安二郎 監督作品、松竹、1953年)と。
公開された1953年は私は、まだ生まれていないので、初めて見たのは、後年、大学生活を送っていた東京の都内の名画座が最初だろう。
そしてビデオ、DVDと時代が変わっても、時々、取り出しては見てきました。
私自身、年齢を重ねれば重ねるほど、感じることが大きくなってきている作品。
子供たちの顔を見るため、上京した年老いた両親とその家族たちの姿を通して、家族の絆、年を取るということ、家族の死など、淡々と、丁寧に、そして静かに描いた見事な作品。
どうしても自分たちの今の生活を守ることが中心になってしまう長男と長女。私は何で、こんなに冷たいのだろうと若い頃は思っていましが、私も結婚し子どもも出来、家族のために働くようになると、何か分かるようになってきたものでした。親まで、かまっとおれない余裕の無さ。これが人間というものでしょう。
映画では長女役の杉村春子さんの、じゃけんな演技が見事でした。そして、そんな中、上京した両親を温かく迎えたのが戦死した次男の妻・紀子だった。
その紀子役を演じた原節子さんが亡くなっていた。
心から年老いた両親を包み込むような原節子さんの演技。
原節子さんの姿や演技がら、ただよってくる「品格」が、どれだけ、この作品を深いものにしたであろうか。
出演した「晩春」「麦秋」「東京物語」「東京暮色」「秋日和」「小早川家の秋」の戦後の小津安二郎 監督作品に流れる「品格」。
原節子さんの存在なくしては、成り立たなかったでしょう。
小津作品以外では黒澤明監督の偉大なる失敗作?のドストエフスキーの小説を日本を舞台に映画化した「白痴」(松竹、1951年)の那須妙子役での圧倒的な存在感も忘れらえない。
この映画を映画館で見た時、こんなスケールの大きな女優さんが日本にいたとはと驚いたものです。
今日の朝、DVDの大手レンタル屋さんへ行ってきましたが、原さんの特別なコーナーはありませんでした。高倉健さんのコーナーは、ありましたが・・・。
本当は原さんが出演した戦前の作品も見てみたいのですが・・・、これは難しいでしょうなあ。
小津安二郎 監督が1963年に亡くなってすぐに、公的な場から姿を消し、小津監督が眠る鎌倉で暮らしていた原節子さん。
原節子さんと小津安二郎 監督。どのような心と心の、やりとりがあったのでしょうか?
今となっては、何も分からない。
残っているのは映像で残っているその姿。
特に「東京物語」の最後の笠智衆扮する義父・周吉との、やりとりは、正に圧巻。
笠智衆さんの淡々した台詞まわしを全身で受け止める原節子さん。2人の台詞のみ。
その中から、何か大きなものが、ズシリと心に響いてくる。
現在、CGなど何かと派手な演出の映画が多くなりましたが、2人の俳優の力量だけで圧巻といえるシーンが生まれた映画があると言うことを忘れないで欲しい。

東山千栄子扮する義母が尾道で急死、葬儀ののち、子供たちが東京へ帰ってしまったあと周吉と紀子、二人だけ。そして紀子も東京へ帰る時が来る。


周吉「お母さんも喜んどったよ。東京であんたんとこへ泊めてもろうて、いろいろ親切にしてもろうて」
紀子「いいえ、なんにもおかまいできませんで」
周吉「いや、お母さん言うとったよ。あの晩がいちばんうれしかったいうて。わたしからもお礼を言うよ。ありがと」
紀子「いいえ」
周吉「お母さんも心配しとったけえど。あんたのこれからのことなんじゃがな。やっぱりこのままじゃいけんよ。なんにも気兼ねはないけえ。ええとこがあったら、いつでもお嫁にいっておくれ。もう昌二のこたァ忘れてもろうてええんじゃ。いつまでもあんたにそのままでおられると、かえってこっちが心苦しうなる。困るんじゃ」
紀子「いいえ そんなことありません」
周吉「いやそうじゃよ。あんたみたいなええ人はない言うて、お母さんもほめとったよ」
紀子「お母さま、わたくしを買いかぶってらしったんですわ」
周吉「買いかぶっとりゃァしェんよ」
紀子「いいえ、わたくし、そんなおっしゃるほどのいい人間じゃありません。お父さまにまでそんな風に思っていただいてたら。わたくしのほうこそかえって心苦しくって……」
周吉「いやァ、そんなこたァない」
紀子「いいえ、そうなんです。わたくしずるいんです。お父さまやお母さまが思ってらっしゃるほど、そういつもいつも昌二さんのことばかり考えてるわけじゃありません」
周吉「ええんじゃよ 忘れてくれて」
紀子「でも、このごろ思い出さない日さえあるんです。忘れてる日が多いんです。わたくし、いつまでもこのままじゃいられないような気もするんです。このままこうして一人でいたら、いったいどうなるんだろうなんて。夜中にふと考えたりすることがあるんです。一日一日が何事もなく過ぎてゆくのがとっても寂しいんです。どこか心の隅で何かを待ってるんです。ずるいんです」
周吉「いやァ、ずるうはない」
紀子「いいえ、ずるいんです。そういうこと、お母さまには申し上げられなかったんです」
周吉「ええんじゃよ、それで。やっぱりあんたはええ人じゃよ。正直で」
紀子「とんでもない」
周吉「(懐中時計を持ってきて)こりゃァ、お母さんの時計じゃけえどなァ。今じゃこんなものもはやるまいが。お母さんがちょどあんたぐらいの時から持っとったんじゃ。形見にもろうてやっておくれ」
紀子「でも、そんな」
周吉「ええんじゃよ、もろうといておくれ。いやァ、あんたに使うてもらやァ、お母さんもきっとよろこぶ。なあ、もろうてやっておくれ」
紀子「(嗚咽しながら)すいません……」
周吉「いやァ、お父さん、ほんとにあんたが気兼ねのう。さきざき幸せになってくれることを祈っとるよ。ほんとじゃよ。妙なもんじゃ。自分が育てた子供より、いわば他人のあんたのほうがよっぽどわしらにようしてくれた。いやァ、ありがと」


最後に原節子さんのご冥福を深くお祈りします。








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私はアイスダンスが大好き!

2015年11月27日 08時34分22秒 | 私はアイスダンスが大好き!
昨日は職場から帰宅して、有料放送のテレ朝チャンネルで放送されたスケート・カナダからアイスダンスのショートとフリーの録画を一気に見る。
私はアイスダンスが大好き!
私はミュージカル映画のダンスシーンが大好きなので、何か通じるものを強く感じているのでしょうなあ。
先般放送されたスケート・アメリカでのマディソン・チョック&エヴァン・べイツのショートダンスで「モア」の旋律が流れてきたとたん、もう胸が一杯。そして、その旋律に乗っての、このカップルの絶妙の演技に大いに酔いました。マディソン・チョックのシックなブルーの衣装も素敵でした。
今シーズンのアイスダンスのショートダンスの課題はパターンダンスはラベンスバーガーワルツ、クリエイティブパートはワルツとフォックストロット、マーチ、ポルカの中から1つから3つを選択なので、私好みの音楽が多く、ショートダンスから私はご機嫌である。
名前は忘れたがイタリアのカップルのナポリ民謡での演技も、ご機嫌でした。アイスダンスは、おのおののお国ぶりも出て本当に見ていて楽しい。
さてスケート・カナダでの優勝は地元カナダのケイトリン・ウィーバー&アンドルー・ポジェ。2位がアメリカのマイア・シブタニ&アレックス・シブタニのシブタニ兄妹。
ウィーバー&ポジェ組は3月の世界選手権3位の実力者ですが、私は2位のシブタニ兄妹コンビの方が上のように感じました。また、そう感じさせるくらい素晴らしかったと言えるでしょう。
特にショートダンス!バレエ「コッペリア」の音楽。あのワルツの優雅さ、そして音楽が盛り上がってきた時のツイズルの物凄さ!
演技を見ながら以前のメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトの「ジゼル」を思い出しました。
コーチが同じなので、やはりつながるものがあるのでしょうねえ。
マイア・シブタニ&アレックス・シブタニは今日から始まるNHK杯に出場するので多くの方に見て欲しい。
そしてアイスダンスも!民放では全く無視されているアイスダンスですが皆様のNHKは、きちんと見せてくれます。解説は宮本賢二さんとのことなので私自身、秘かにたいへん楽しみにしています。





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ブログ開設3000日

2015年11月24日 13時51分38秒 | 私事
当ブログは2007年9月8日にパート2として新たに開設して、明日11月25日で開設3000日目を迎えることとなりました。
本当は3000日当日の明日コメントすべきですが、仕事で、何時に帰宅できるか分からないでの、公休日である1日前2999日目の今日、コメントさせて頂きます。
開設して約8年、ここまで続けて来ることが出来たのも皆様のおかげです。本当に、ありがとうございます。
何度かブログ閉鎖の危機もありましたが、何とか乗り越えることも出来たのも、皆様の温かい励ましのおかげと深く思っています。深く、御礼申し上げます。
3000日が長かったどうか、私自身、よく分かりませんが、駄文ばかりでしたが、よく、ここまで続けてこれたものと思います。
私自身、再来年は節目の年齢を迎えるので、公私共に大きな変化があるはずですが、今後も、いけるところまで続けてみるつもりです。

現在、フィギュアスケートのシーズン、真っ只中なので、どうしてもフィギュアスケートの話題が中心ですが、もっと大好きなクラッシック音楽、それも私が所持しているCDを、1枚1枚丁寧に聴いて、コンスタントにコメントして行きたいのですが、現状、仕事の疲れか、その時の気分しだいの、行き当たりばったりの聴き方で、他の音楽関係のブログと比べてみて本当に、お恥ずかしいしだいです。
今日は、最初ブルックナーの交響曲を聴くつもりでしたが、何故か、今、メンデルゾーンの交響曲第3番「スコットランド」がスピーカーから鳴り響いている状態で、正に気分しだいの思いついたままの状態です。
本当は、大好きなベートーヴェンやブルックナーの作品やオペラなど一つ一つ作品を年代順に特集していきたいのですが、時間が無いのが本音です。これらは、やはり再来年以降、時間に余裕が出来てからになるでしょう。
さて、昨日、テレビのフィギュアスケートの全日本ジュニア選手権をテレビで見ました。
そして、おそらく宮原知子さんや本郷理華さんの次の世代を担うであろう白岩優奈さんと横井ゆは菜さんと言う、また新しい才能を知ることが出来ました。今はまた、本当に新しい気持ちでフィギュアスケートを見ることの喜びで一杯です。

これから1日でも多く続けて行けたら幸せです。
今後も、どうかよろしくお願い申し上げます。


さて下の画像は当ブログの原点と言える2006年のトリノ冬季オリンピックの時のものです。
あの日が、本当に懐かしい。






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2015年、全日本ジュニア選手権・女子シングル

2015年11月24日 09時03分38秒 | 2015ー2016年シーズン
昨日は初めて全日本ジュニア選手権から女子シングル・フリーがBS・フジで生中継。
残念ながら私は「勤労感謝の日」だったのでお仕事。帰宅後、すぐに録画で見る。
今シーズン、テレ朝チャンネルでのジュニアのグランプリシリーズの放送は、私の番組チェック不足でタイミングが悪く、全く見ることが出来なかったので、昨日は今シーズン初めて見るジュニアの競技会でした。
成績や順位は、あまりこだわらないで、この選手はシニアに上がったら、どのようなスケーターになるかな?と思いながら、これから未来に羽ばたこうとしている若いスケーターたちの演技を見る。
すでに樋口新葉さんや坂本花織さんなど、もうすでにお馴染みの顔もありますが、また新しい発見も期待していました。
最終グループ。やはりいました。名前は知っていましたが、初めて、その演技を見て、またまた、これから、ますます女子シングルが目が離なくなりました。
2位の白岩優奈さんと3位の横井ゆは菜さん。
いかにもスケーターらしい、いい雰囲気!氷上に立っただけで華がある。
白岩優奈さんの衣装のセンスの良さ。そして演技から、あふれる優雅さと躍動感。
また素晴らしいスケーターが現れました。
そして横井ゆは菜さんの演技。彼女は長久保コーチ門下。
演技を見ながら横にいた財務大臣閣下に「鈴木明子さんと同じ雰囲気があるね」と言ったあと直ぐに放送で解説の八木沼純子さんが同じことを、おっしゃったのでビックリ。
鈴木明子さんの雰囲気を感じた横井ゆは菜さん。また楽しみがふえました。
この大会にはノービスの選手も出場。
これから長い目で見て行きたい。
それにしてもノービス時代に特別枠でシニアの全日本選手権に出場した浅田真央さん。
浅田真央さん、あなたは、やっぱり凄い人!





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追悼、横綱・北の湖

2015年11月22日 21時56分49秒 | 大相撲
本当はフィギュアスケートのグランプリシリーズに触れなくてはいけないのだが、やはり、このことを避けることが出来ない。
やはり、私の心の中のこと。
日本相撲協会理事長で元横綱の北の湖が亡くなった。まだ62歳だった。
今まで、いろいろな名横綱、名力士の訃報に接していたが、こんなに心の中にポッカリと大きな穴があいたことはなかった。
大鵬が亡くなった時も、これほどではなかった。横綱・北の湖の存在が、これほどまで、私にとって大きな存在だったとは、思いもよらなかった。何故だろう?
私が一番熱狂して大相撲を見ていた頃、その時の土俵の第一人者が横綱・北の湖だった。
本当に強かった。よく言われていますが憎たらしいほど強かった。
優勝回数では千代の富士や白鵬の方がが多いですが、その存在感の大きさ、そして横綱としての強さ、横綱としての大きさは、やはり北の湖である。
あの頃、私は大関・貴ノ花の大ファンでした。そして貴ノ花の前に立ちふさがった横綱・北の湖。何度、跳ね返されたか!
それだけに貴ノ花が優勝決定戦で北の湖を破って初優勝した時は本当に嬉しかった。
大好きだった貴ノ花の対極の存在だった北の湖。それだけに、今まで気が付かなかったのだが、自分にとって大きな存在だったのである。
本当に強かった。
また、あの頃は個性派力士が、たくさんいて本当に大相撲中継が楽しかった。
しこ名を見ただけで、その相撲振りが思い出すことが出来ます。そんな力士たちが北の湖に挑んでいったのである。
いつだったか忘れてしまったが押し相撲の富士桜(黒姫山だったかも?)が、真正面から北の湖にぶつかって行きましたが、アッと言う間に土俵際まで、跳ね飛ばされ、電車道で土俵下へ押し飛ばされた一番が強烈に印象に残っています。物凄い強さだった。これが横綱の強さか!と思いました。
死の数日前、立ち合いに猫だましを行った横綱を批判した北の湖理事長。私は北の湖の気持ちがよく分かります。
全盛期の出足勝負の押し相撲の力士の対戦でも、真正面から受け止めていた北の湖。それだけに横綱の猫だましは、おそらく信じられなかったのかもしません。私も信じられません。何故かというと、私は横綱・北の湖の相撲を知っているからである。
北の湖と輪島や貴ノ花の一番は、正に激闘という言葉がピッタリでした。
しかし貴ノ花は既にこの世の人ではなく、そして今回の北の湖の訃報。
何か自分にとって大切だった時代が完全に過去のものになってしまったことを強く実感するものがあります。
この数年、私は大相撲中継を見ていません。今日、千秋楽を迎えた九州場所の中継も、とうとう見ませんでした。
あの北の湖や貴ノ花が現役だった頃、まさか自分が、こうなってしまうとは予想も出来ませんでした。
もう一度、あの熱狂を見てみたい。
大相撲に、あの時のような時代がくることを願うばかりです。
それが大相撲に一生を捧げた今は亡き横綱の北の湖理事長の願いだと信じています。






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日本相撲協会・北の湖理事長死去。

2015年11月20日 20時43分18秒 | 大相撲
訃報です。
元横綱で日本相撲協会理事長の北の湖親方死去のニュースが飛び込んできました。
本当に驚いた。
今日の昼過ぎ、ネットで貧血で救急車で病院へ搬送されたということを知っていましたが、かなり体調が悪かったのだろうか。
北の湖理事長の現役時代は本当に強い横綱だった。
特に同時代、同じ横綱だった輪島との対戦は手に汗を握るものがありました。
また当時、私が大好きだった大関・貴ノ花(現・貴乃花親方の父であり師匠)の前に、いつも立ちふさがっていたのが、横綱・北の湖だった。
また貴ノ花と同様に大好きだった大関・旭国が14勝1敗の素晴らしい成績をあげても優勝できなかった場所があった。その時の1敗は北の湖に負けてのもの。そして優勝は全勝の北の湖。旭国は、とうとう一度も賜杯を握ることが出来なかった。
いろいろ思い出がありすぎます。
62歳での死去。若すぎる!
北の湖理事長のご冥福を、ひたすらお祈りします。





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いよいよグランプリシリーズ・ロシア大会2015

2015年11月20日 12時26分44秒 | 2015ー2016年シーズン
いよいよグランプリシリーズ・ロステレコム杯(ロシア大会)
ショートプログラムの滑走順も発表されました。



女子シングルでは、我が国からは本郷理華さん、永井優香さん、加藤利緒菜さんが出場。
そしてロシア勢はエフゲーニヤ・メドヴェージェワ、エレーナ・ラジオノワ、そしてアデリーナ・ソトニコワ!
表彰台は、おそらく日本とロシアの争いになるでしょう。
久し振りのグランプリシリーズ出場のソトニコワが楽しみです。たいへんな意気込みでしょう。
そして本郷理華さんには一気にファイナル出場を決めて欲しい。
またアメリカ大会3位の永井優香さんにはロシアで、その存在感を大きく見せて欲しい。ロシア勢に割って入って欲しい。そうしたらファイナルが見えてくる。
とにかく見所満載。目が離せません。


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2015年GPシリーズ・アメリカ大会、ペア・フリー

2015年11月20日 09時51分45秒 | 2015ー2016年シーズン
やっと有料放送ですがテレ朝チャンネルで今シーズンのグランプリシリーズのペアとアイスダンスの放送が始まった。
昨日はスケート・アメリカのペアが放送され、今晩はアイスダンスが放送予定。
アイスダンスとペアも大好きな私にとってヤレヤレである。
ペアの魅力。
ツイストやスロージャンプの人間技を超えた豪快さ、リフトのスケールの大きさ、そして男女のペアの織りなす息のあった絶妙の演技。
これらの魅力を民放は地上波はBSで伝えようとしないのは、私は本当に怒りさえ持ってしまいます。
私はフレンズオンアイスで毎回、中国のチン・パン&ジャン・トンの素晴らしい演技を生で見ることが出来たのは本当に幸運でした。
今年も正に技術など忘れさせてしまう長い経験を積んだ2人の正に円熟した演技に心から感動しました。
日本のフィギュアスケートファンはペアが嫌いなのかな?興味ないのかな?本当に残念です。

さて昨晩はスケート・アメリカからペアのフリーを見る。
実況や解説なし。会場音のみの放送。私にとって一番好きな放送スタイル。
久し振りに見るペアの演技。やはり満喫する。
酒を飲みながら、淡々と見て行く。
一組の中国ペアにオッと思う。 王雪涵&王磊。王雪涵を見てうっとり。美人!
美人に弱い私でありまする。
音楽は私の大好きなミュージカル「マイ・フェア・レディ」の音楽。
ご機嫌だね。転倒などミスが多かったですが、今後、注目してみよう。

2位はアメリカのアレクサ・シメカ&クリス・クニエリム。
冒頭のツイストの高さ、回転の凄さに、びっくりする。
転倒などミスもあり残念でしたが、スケールの大きさが今まで以上に出てきた。大きな成長を強く感じるものがありました。
今後、大きな存在になるであろう予感がする。

優勝は中国の隋文静&韓聰。
今年3月の世界選手権2位のペア。
音楽はサン=サーンスの歌劇「サムソンとデリダ」の音楽。
隋文静にデリダの持つ妖艶さが出れば、もっと素晴らしいプログラムになるでしょう。
ただ、おそらく世界の頂点に立つのは、もうすぐだろう。

今晩はアイスダンスの放送予定。
アメリカのマディソン・チョック&エヴァン・ベイツの演技が楽しみです。






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チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の「わが祖国」(全曲)

2015年11月17日 12時56分28秒 | 音楽
このところ仕事でハードな毎日が続いていた。そして今日は、やっとこさの公休日。
疲れているのに寝てればいいのに、普通通りに目が覚める。しかたがないので?朝からCD.
久し振りにマーラーの交響曲第2番「復活」を聴く。
マーラーと言えば、どうしてもバーンスタインだが、PHILIPSの優秀な録音で聴いてみたくなったので、今日は小澤征爾指揮ボストン交響楽団による1986年の録音のCDを聴く。
やはり大編成のオーケストラとコーラスが一丸となる第5楽章のフィナーレは、ワ~と叫びたくなるくらい我を忘れるものがありますな。

さて昨晩も、早朝出勤が続いて疲れているのだから、さっさと寝ればいいのに、この15日夜、NHK・Eテレで放送されたチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演の放送の録画を見てしまった。
楽しみにしていたと言うこともありますが、疲れていても、音楽を聴いてみたいという気持ちがまだあるということは、私自身、まだ元気と言うことか?
さてチェコフィル。指揮はイルジー・ビエロフラーヴェク。プログラムはスメタナの連作交響詩「わが祖国」全曲である。
ところで私は昔からお国ものにこだわらない主義である。
ロシア音楽だったら絶対ロシアのオーケストラ、チェコの作曲家の作品だったら絶対チェコフィルなど言ったこだわりには、昔から背を向けている。
そんなものに、こだわっていたら視野が狭くなり、ぜっかくの素晴らしい演奏を聴き逃してしまうこともあり、また我が国のオーケストラ活動を無にしてしまうと思っています。
ただ、そんな私ですが、やはり、どうにもならないもの、どうしても超えることの出来ないもの、その国の人でなければ、どうしてもいけないものあると言うことも認めています。
今回の「わが祖国」全曲の演奏。チェコの指揮者、そしてチェコフィルによる、「わが祖国」の全曲演奏。
もう理屈ではない、技術云々を飛び越えた、脈々と流れてきた民族の血や歴史が、どんなに楽員が入れ替わってもオーケストラの伝統として、そして絶対にかけがえのないものとして楽員一人一人に伝わり、演奏として目の前で披露された時の素晴らしさ。
今回の「わが祖国」の演奏は、正にそれ。映像を見ていて楽員一人一人の表情から、この作品を演奏することの誇りすら感じさせるものがありました。
第1曲「高い城」の冒頭の2台のハープによるソロを聴いた瞬間、もう決まった!と感を強くする。
有名な第2曲「モルダウ」の美しさは何と言うべきなのだろうか!弦の美しさ!
第5曲「ターポル」や第6曲「プラニーク」は神がかり的演奏といっていいのでは。
アンコールもあり、びっくりする。
ドヴォルザークの「スラブ舞曲」作品72から第1。
これも凄かった。

さてさて、今回は女性奏者の皆さんの衣装が面白かった。
白をアピールした衣装。本当に斬新だった。多くの黒の燕尾服の男性奏者の中で、たいへんよく目立ち、この長い歴史を持つオーケストラに何か新しい風が吹き込んでいるよにすら感じさせるものがありました。
番組の最後に1959年、カレル・アンチェル指揮による初来日公演のお宝映像の放送もあり、たいへん貴重なものを見ることが出来ました。
私自身、ノイマン時代のチェコフィルの録音のCDはありますが、アンチェル指揮による録音は恥ずかしながら皆無。
アンチェル時代に踏みかまなければいけない時が来たようである。





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2015年GPシリーズ・フランス大会

2015年11月17日 10時12分59秒 | 2015ー2016年シーズン
このところ仕事が忙しかったので久し振りの更新。
この間、たいへんなことが起きてしまった。
パリでの同時多発テロのためグランプリシリーズ・フランス大会のフリーが中止。
14日の土曜、仕事から帰宅後、女子シングルのショートプログラムの録画を見て、グレーシー・ゴールドの会心の演技や復活を予感させるユリア・リプニツカヤの演技を見て私自身、大いに喜び、フリーへの期待が膨らんだ矢先、ネットでフリーの中止を知る。
大会が開催されているボルドーはパリから約500キロ離れていますが、やはり、あれだけの犠牲者がでたフランス国内でのテロだけに、いたしかたないだろう。
しかし素晴らしい演技を見せてくれたゴールドやリプニツカヤ、そして、おそらくフリーでの巻き返しを計ろうとしていたトゥクタミシュワなど出場選手の皆さんの胸中を察すると、本当に、やりきれないものを強く感じ、改めてテロに対して強い怒りを持つものがあります。
ただ、この大会に出場していた村上佳菜子さんや宇野昌磨君らが昨日、パリ経由を避けてローマ経由で無事、成田空港へ到着した報を知り、まずは安堵しました。
もう2度と、このようなことが起きぬよう願うばかり・・・。






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ぜひテレビで見たいGPシリーズのペア。

2015年11月13日 17時58分25秒 | 2015ー2016年シーズン





フィギュアスケートのグランプリシリーズも半分が終わり、これから後半。
ただ残念なのは、アイスダンスとペアの競技の映像をテレビの大きな画面で見ることが出来ないこと。
中国大会でのペアのフリー。
優勝は川口悠子さん&アレクサンドル・スミルノフ、2位は隋文静&韓聰。
見応え十分。
それにしても川口悠子さん&アレクサンドル・スミルノフ組は、どこまで深化するのであろうか!
正に驚異である。
隋文静も魅力あふれるデリラ。
早くテレビの大きな美しい画面で見たい!見たい!
テレビ局にとって、シチョーリツの稼げないペアとアイスダンスなんて、どうでもいいのでしょう。
しかし放送権を握っている責任は果たしてほしいものである。
どうにかならないのかな!





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NHK・BS、ザ・プロファイラー「心やさしき巨人の挑戦~ジャイアント馬場」

2015年11月13日 10時22分08秒 | テレビ
11日の水曜日にNHK・BSで放送されたザ・プロファイラー「心やさしき巨人の挑戦~ジャイアント馬場」を見る。
NHKがプロレスに、ここまで踏み込むとは、本当に驚く。日本テレビやテレビ朝日と言った民放のテレビ局名も実名入りである。
私は昔はプロレスが大好きでした。よく、プロレス放送を見ていましたが、今は全く見ていない。見る気がしない。当然、リングネームも全く知らない。
団体が多くて訳が分からないし、金髪や刺青をした兄ちゃんたちの、跳んだり跳ねたりのプロレスを見ても、ちっとも面白くない。昔の個性のあるレスラーの力と力の激突、悪役レスラーの活躍などが、懐かしくなるばかりである。
そして大きな理由としては、ジャイアント馬場とアントニオ猪木というカリスマ的なレスラーがいないというのも大きいのかもしれません。
若い方にとってジャイアント馬場は動きの遅いスローな齢をとったレスラーというイメージが強いかもしれませんが、私は小学生の時からプロレス放送を楽しんでいたので全盛時代のジャイアント馬場を知っています。
やはり強かった。晩年、よくギャグで使われていた16文キックも、あんなものではなかった。正に必殺技の凄さがありました。
小学生時代は日本プロレス時代なので、当然、ジャイアント馬場とアントニオ猪木のタッグコンビも記憶に残っています。あの2人がタッグを組んでいたとは今では夢のようです。
ジャイアント馬場は全日本プロレス、アントニオ猪木は新日本プロレスを起こして日本プロレスから離れていくのですが、番組では、このいきさつを、しっかりと説明があり、若い方には理解できたのではないでしょうか。
全日プロと新日プロ。私は、どちらかと言うと全日本プロレスの方が好きでしたな。その訳は、この番組を見終えて今になって、分かってきたような気がしました。

日本プロレス時代、猪木の挑戦に馬場は応じませんでした。
当時のジャイアント馬場の言葉。
「街の喧嘩じゃあるまいし、『やりたい』『よし、やろう』でタイトルマッチができるものではない。タイトルを管理するのは団体だ。団体が認可するなら私はやろう」
2人が対決すれば、どちらかが勝ち、どちらかが負ける。2人の商品価値が下がることを当時の日本プロレスが許す訳がなかった。
やがて2人は独立、対戦の期待もあったが、とうとう実現しなかった。
2人と対戦したスタン・ハンセンのコメント。(スタン・ハンセン!懐かしい。私は今でもハンセンこそ最強の外人レスラーだったと思っている)

「そのことを知っているのは2人しかいない。
 アントニオ猪木とジャイアント馬場だ。
 2人のことは、あの2人しか分からないんだ」

番組では、これも懐かしいラッシャー木村のマイクパフォーマンスの映像もありました。
試合が終わって馬場に負けたラッシャー木村がマイクを握る。

「俺はな、これだけ馬場と試合するとな、とてもな、他人とは思えないんだよ。だからな、だから一回でいいからな、今度な、お前のことをな、兄貴って呼ばせてくれ! いいなコノヤロー」

これは、私は当時、放送でリアルタイムで見ている。本当に懐かしかった。
これ以後、ジャイアント馬場は観客を楽しませることに力を入れて行く。
馬場も木村も変わって行く。
NWA王者として世界の頂点に立ったジャイアント馬場。
片やラッシャー木村も全盛時代は「金網デスマッチの鬼」と言われたレスラー。ヒール(悪役)役としてムチャクチャしてきたレスラー。
正にプロレスを知り尽くし、経験を積んできた馬場と木村だからこそ出来た、あのパフォーマンスの数々、そして楽しさ。
しかし、けっして誤解してはいけないのは、あの2人だからこそ出来たパフォーマンス。けっして若いレスラーでは出来ないパフォーマンス、染み出てきた味だったのである。

番組の最後のスタン・ハンセンのコメント。私が新日本プロレスより全日本プロレスを好んでいた理由が、ここに、あったのかもしれません。

「みんなが馬場を見るのを楽しみにしていた。
 馬場は毎日休まずに、やれることをやっていた。
 人として彼は常に『ジャイアント馬場』だった。
 とにかく安定していて、絶対に変わらない川のような存在だった」


このところフィギュアスケートの話題が続いていて、今回、いきなり正反対のプロレスの話題。
物凄いギャップ、この落差。
ただ、今回は、このギャップを楽しみながらコメントしてみました。
さて、いよいよフィギュアスケートのグランプリシリーズも後半に入ります。
フランス大会が楽しみです。






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2015年GPシリーズ・中国大会、女子シングル・フリー

2015年11月10日 20時40分54秒 | 2015ー2016年シーズン
このところ仕事が忙しくフィギュアスケートの放送をリアルタイムに見ることが出来ないのが残念。
やっとカップ・オブ・チャイナの女子シングル・フリーの録画を見る。
私が見たのは昨日、BS朝日での放送の録画。
フリーの演技。第1滑走者から、じっくりと見る。
若いスケーターたちが、自分の厳しい練習の成果を糧に、競技に臨んでいる姿は、結果や点数は別として、本当に美しい。
まだ名の知れないスケーターの懸命の演技も、なおざりにすることなく、これからも見て行きたい。
最初にご機嫌になったのはスロヴァキアのニコレ・ラジコバの演技。
音楽は映画「ドクトル・ジバコ」の音楽。
私の大好きな映画。ララのテーマを聴いただけで本当にジーンとくる。
良い演技だった。衣装も素敵でした。
この映画のDVDは持っていますが、たいへん長い映画なので、なかなか見る時間がありませんが、やはり近いうちに見たいものである。

アメリカのカレン・チェン。
SP7位からフリーを終えて5位。
アメリカのスケーターの伝統であるスパイラルが時間は少ないですが美しかった。
これから、もっともっと力を付けてくるであろう存在。
年明けの全米選手権が楽しみです。

エレーナ・ラジオノワはSP6位から一気に表彰台の3位。
昨シーズンまで、まだ子供っぽかったのが、すっかり体も大きくなり、大人の雰囲気に驚かされました。
体の成長のバランスで、まだまだジャンプが不安定が続かもしれませんが、長い目で見てあげたい。

SP3位のアメリカのヒートリー・ヒックスは本当に残念だった。
私の気になるスケーターだけに、なおさらです。
ジャンプが魅力のスケーターだけに残念。
ただ着実に実力をつけてきているだけに、次に期待しましょう。

優勝は浅田真央さん。
予期せぬ減点もあり、まだまだ試合勘が戻っていないのでしょう。
たった1シーズンの休養。されど浅田真央さんにとっては、大きな1シーズン。
浅田真央さんは今まで厳しい練習を積み重ねて、それを糧として試合を臨んでいた方。
ちょっとの空白も大きく響くのかもしれません。
おそらく今は次のNHK杯に向けて佐藤信夫コーチの元で猛練習を積んでいるでしょう。
NHK杯では、さらに、パワーアップした浅田真央さんが楽しみです。

番組ではエキシビションも放送されましたが、録画を見ていて、いつの間にか寝てしまった。
後日、元気な時に見ることにしましょう。






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