オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

FOIにペアのボロソジャル&トランコフが初出演!

2016年07月31日 21時23分28秒 | フレンズ・オン・アイス2016
今年のフレンズオンアイスの出演者の発表が6月20日以来、途絶えていましたが、やっと一組、発表されました。
全くの想定外の名前でした。
ロシアのペア、タチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ!
フレンズオンアイス、初出演。
わー!これは楽しみ!
今年3月の世界選手権では6位でしたが、何と言ってもソチ冬季オリンピックの金メダリスト。
私は、このペアをまだ生で見たことがない。
あの迫力のある演技を見ることが出来ると思うと、今からゾクゾクします。
まだ出演者の発表は、あるのかな?
まだか、まだかと毎日、フレンズオンアイスのHPを見ている私です。


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ピアニストの中村紘子さん死去

2016年07月29日 08時57分17秒 | 音楽
訃報です。
日本を代表するピアニストの中村紘子さんが大腸がんのため7月26日に亡くなりました。72歳でした。
中学生から高校生時代、私がクラシック音楽に興味を持ち、いろいろ聴きだした頃、既に中村紘子さんは日本を代表するピアニストで、若く美しいその存在は、何か雲の上のまぶしい存在でした。
当時、テレビでの放送に出演していた中村紘子さんの姿に胸をときめかせて見入っていたものです。
そして訃報を知って何か一つの時代が終わったような気持ちを強くする。
また著作の「チャイコフスキー・コンクール」や「ピアニストという蛮族がいる」は今も私の本棚に並んでいます。
この数年、闘病生活を送っていると聞いていましたが、5月頃だったか、テレビ番組「題名のない音楽会」に出演されていて、お元気な姿を見ることができて安堵していたのですが・・・。
まだ早い。本当に残念です。
中村紘子さんのご冥福を、ひたすらお祈りいたします。





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日本人作曲家作品の2枚のCD

2016年07月26日 13時01分20秒 | 今日、聴いたCD
①信時 潔:交聲曲「海道東征」 湯浅卓雄指揮東京藝大シンフォニーオーケストラ、東京藝術大学音楽学部声楽科学生、NHK東京児童合唱団その他(2015年11月録音 Naxos盤)
②中田喜直:組曲「時間」、組曲「光と影」、ピアノ・ソナタ (1969) 宮沢明子(ピアノ)(1967年、1969年録音 King International盤)

このところ当ブログはフィギュアスケートの話題ばかりになってしまいましたが、クラッシック音楽のCDもコツコツと聴いています。
久し振りに最近購入したCDから。
日本人作品のCD.
私は日本人作品に興味があり、少しずつですが聴いています。特に Naxosレーベルからの発売の日本作曲家選輯シリーズは私にとって好シリーズで、ほとんど揃っています。特に戦前のオーケストラ音楽に大きく目を開くものがあり、あの時代、たいへん充実した作品が多く楽しませてもらいました。
そのためか映画「ゴジラ」シリーズの伊福部昭の音楽を聴くと血が騒ぐのもこのためかな?
さて戦前の日本人作曲家によるオーケストラ音楽のことを調べていたら、どうしても避けて通れない作品がありました。
信時 潔作曲の交聲曲(カンカータ)「海道東征」である。日本最初のカンタータということで、一度は聴いてみたい作品だった。どんな曲なのか?長い間、興味津々だった。
1940年(昭和15年)11月、紀元二千六百年奉祝演奏会で初演。
神武天皇が日向国から海路紀伊半島に渡り、大和を征服して初代の天皇になるまでの物語をカンカータにしたもので、北原白秋の作詞で、やはり日本語が美しい。
また演奏自体も、これで良いのだろう。
しかしながら何か、単純に音楽の面白さを感じようとするには何か引っかかる。その何かが何なのか正直よく分からない。
戦前に、これだけの大作が日本で生まれていたことを素直に喜び、この作品の意味を読み取るべきなのだが・・・。どうも引っかかる。素直になれない私がいる。
同じ年に初演された橋本國彦の交響曲第1番は純粋に楽しむことができたのに、何故だろう?
私にとって何故?だらけの作品。
初演から76年。今となっては聴き方の、たいへんむずかしい作品であることは間違いない。


「海道東征」で何かモヤモヤした気持ちの時に、もう1枚の日本人作品のCDが届く。
中田喜直のピアノ作品集。
作曲家・中田喜直と言えば「夏の思い出」や「雪の降る街を」などの歌曲をすぐに思い浮かべますが、作曲家自身は東京音楽学校(現・東京芸術大学)ピアノ科を卒業し、ピアニストを目指していたとのこと。
それだけに、今回聴いたピアノ作品は力作揃い。
また宮沢明子のピアノ演奏は、彼女の才気が十分に出ていて聴いていてたいへんな充実感を感じた。そして面白かった。
そして宮沢明子の演奏を聴くのは久し振りである。LPレコードの時代は、何枚かレコードを持っていたがCDは今回が初めてである。
宮沢明子のレコードでは忘れられない録音がある。
菅野沖彦が録音を担当した「マイクと楽器の対話」というタイトルの1枚のレコード。
CDで復刻されているにかな?
現在、我が家のレコードプレーヤーは壊れたままなので、このレコードを聴くことが出来ない。
何とかしなくては・・・。





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「スケーター達の記憶~女子スケーター編~」

2016年07月26日 08時49分10秒 | フィギュアスケート
先週23日の土曜にCS放送のテレ朝チャンネルで「スケーター達の記憶~女子スケーター編~」という番組あり。
約3時間の放送。昨晩、やっと録画を見終えました。
過去のグランプリシリーズでの浅田真央さん、安藤美姫さん、鈴木明子さん、村上佳菜子さんの4人の映像。
かなりの映像は私自身、DVDで録画を残していますが、一人の選手の演技を年代順に見ることができ、たいへんな充実感あり。
また、解説や実況なしの会場音のみの映像も良かった。
たくさんの素晴らしかった演技の映像の中で私が特に心に残った演技は2つ。
2005年のグランプリファイナルでの浅田真央さんのフリー「くるみ割り人形」と2008年の中国大会での鈴木明子さんのフリー「ウエストサイドストーリー」は本当に懐かしく、そして感慨深いものが特にありました。
2005年のシーズンは翌年2月のトリノ冬季オリンピックを控えたシーズン。
浅田真央さんがシニアの世界大会に始めて登場したシーズン。
私自身、荒川静香さんを応援をしていたので、この頃の浅田真央さんには、たいへんな複雑な気持ちがありました。
そして、長い年月を経て、何ら変な先入観もない今、久し振りに浅田真央さんの「くるみ割り人形」を見て心から感嘆することが出来ました。
また、浅田真央さんの演技を追った映像の素晴らしさ、美しさ。日本での開催だったので、日本の映像技術の高さを改めて認識しました。
私が一番高揚感を憶えたのはプログラムの後半。このバレエの第2幕、王子と金平糖の精のパ・ド・ドゥからのコーダ。
バレエ「くるみ割り人形」の中で、一番私の好きな音楽。
幸福感がどんどん満ちて行く音楽。そして、その音楽に乗って見事な演技を見せてくれた浅田真央さん。
素晴らしいプログラム。まさに再発見だった。
そして、あれから11年。
現在も現役の浅田真央さん。
「くるみ割り人形」から「仮面舞踏会」「白鳥の湖」を経て「蝶々夫人」の映像。
今も、フィギュアスケートの神髄を私たちに教えてくれている浅田真央さん。
挑戦を続けている浅田真央さん。
浅田真央さんの強さ、演技へのひたむきさを多くの映像から、改めて教えてもらって得難い番組でした。

そして鈴木明子さんの2008年の中国大会での「ウエストサイドストーリー」の演技。
この大会でグランプリシリーズ初優勝。
あの時の嬉しさは鈴木明子さんの大ファンの私にとって忘れられない思い出です。
映像を見ていて本当に懐かしかった。
この時の優勝で、鈴木明子さんは一気に世界のトップレベルの選手に駆け上がったと言っていいでしょう。
また、この時の衣装は荒川静香さんデザインの衣装。
私自身、この2か月前にフレンズオンアイスで、この素晴らしいプログラムの初お披露目を見ているので見ていて普通の気持ちにはいられなかった。
そして番組では2011年のカナダ大会(2位)とグランプリファイナル(2位)での2つの「ハンガリーラプソディ」と「こうもり序曲」を見ることが出来ました。
鈴木明子さんは、この年のNHK杯で優勝。そして翌年3月の世界選手権では3位。
翌シーズンのフリーのプログラムは「オー(O)」
この頃の鈴木明子さんが一番、素晴らしかったのだなあ。
「オー(O)」の映像が放送されなかったのが残念。
こちらは私が録画しているDVDで見ることにしましょう。

本当は安藤美姫さんと村上佳菜子さんにも触れなければいけないのですが、今日はここまで。
またの機会に。
翌日の本田真凛ちゃんの特集番組「フィギュアスケーター 本田真凜~少女が世界一に輝くまで~」の録画をまだ見ていない。
早く見なくては。



2005年グランプリファイナルより



2008年グランプリシリーズ中国大会より


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グレイシー・ゴールドの今シーズンのフリーはラヴェルの音楽

2016年07月24日 20時31分48秒 | 2016-2017年シーズン
フィギュアスケートの今シーズンの音楽が何なのか?特に強豪選手のプログラムは気になります。
私はクラシック音楽大好き人間。やはりクラシック音楽を使ったプログラムを期待しています。
アメリカのグレイシー・ゴールドのプログラムが発表されました。
ショートプログラムは映画「Mr.&Mrs. スミス」の音楽。
そしてフリーはモーリス・ラヴェル作曲のバレエ音楽「ダフニスとクロエ」から。
いいぞ!
ゴールドの昨シーズンのフリーはストラヴィンスキー作曲のバレエ音楽「火の鳥」
今年1月の全米選手権での演技は本当に素晴らしかった!
本当に多くの方に見て欲しかった。CSだけの放送だったのが残念です。
さて今シーズンのフリーはラヴェルの音楽。
それもフィギュアスケートではお馴染みの「ボレロ」ではなく「ダフニスとクロエ」である。
いいね!
プログラムの最初は「夜明け」の音楽かな?
そして最後は「全員の踊り」で締めくくるのかな?
早く見たいです。
グランプリシリーズ初戦のアメリカ大会に出場予定。
浅田真央さんも出場!
これは大変だ!


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当ブログの今後。

2016年07月22日 10時03分44秒 | 私事
当ブログ、現在、いろいろと改装している。特に、大きくくくっていたカテゴリーも細かく分けてみた。(例えばフィギュアスケートはシーズン毎に)
と言うのも長い間、ブログをやっていると、あの時、自分は、どんなコメントをしていたのかと確かめたくても、探すのに一苦労と言う状態だからである。
そして久し振りに当ブログをオープンしたフィギュアスケートの最初のシーズン(2007-2008年)のコメントを改め読んでみて、あまりのひどさに、今となっては、お恥ずかしい限りである。ただ、これが当ブログのスタートだった。
そして、当ブログもオープンして、10シーズン目を迎えようとしている。よく続いたのかどうか、よく分かりませんが、何とか、ここまでという気持ちである。
何度か、今が止める潮時かと思ったことはありますが、現在は浅田真央さんが現役を続けるかぎりは!と思い、なおかつ今は、本田真凛さんや白岩優奈さんなどジュニアの精鋭たちが大きく成長するのが楽しみで、彼女たちの成長を最後まで、しっかりと見届けたいという気持ちが強い。
私自身、来年は還暦である。これからは年寄りのたわごとばかりになりますが、行けるところまで続けていきたいというつもりです。
ご存じの通り、当ブログが「ブログ村」にも参加し、毎日のアクセスの数の順位が分かりますが当ブログの「スケート」での順位は上位ではありません。
私自身、「ブログ村」に参加した理由は多くの情報を知りたい、多くの方と知り合えたらという気持ちで、順位を上げようと言う気持ちは持っていません。
順位を上げる方法は、これしかありません。他のスケーターには目もくれず(失礼)、浅田真央さんや羽生結弦君の話題だけに集中することである。
当ブログでは浅田真央さんのカテゴリーも設けていて、私自身、真央さんには特別な思い入れがありますが、あそこまで出来ない。浅田真央さんを話題するとグンと順位が上がり、他の話題だと順位がドスンと落ちるのが現実で、面白いくらいである。
ただ私は他の素晴らしいスケーターや選手の皆さんのことも語りたい。語ってほしい。
浅田真央さんを通じてフィギュアスケートを知る、浅田真央さんのファンになる。本当に素晴らしいことである。
ただ私は浅田真央さんのファンというだけでなく、やはりフィギュアスケートのファンであって欲しい。心からフィギュアスケートを愛して欲しい。
そんな気持ちを込めて、ブログを続けていくつもりである。
こんなブログも少しは希少価値があるでしょうねえ。
また当ブログのサブタイトルは「大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ」とあります。
私の知る限り荒川静香さんの名前を出しているブログは見当たりません。その中で、当ブログが何故?と思われるかもしれません。
かなり以前に荒川静香さんのファンサイト「しーちゃんパラダイス」というサイトがあり、私もよくコメントしてましたが、最後、荒れに荒れて、このサイトは無くなってしまいました。やはり私自身、当ブログは「しーちゃんパラダイス」の枝分かれという気持ちをいつも持っていて、なおかつ、あの素晴らしかったブログが無くなった残念さを忘れまいと言う気持ちを、やはり持ち続けたい。
そして荒川静香さんは2006年、トリノ冬季オリンピックの金メダリスト。
しかし現在では荒川さんのトリノでの偉業を知らない方も増えてきます。それだけにあの感動的だったトリノでの荒川静香さんのことを、これからも伝え続けなければという思いが強い。
そしてプロを含めた多くのスケーターの中で私にとって頂点にいるのは、やはり荒川静香さん。だから、彼女がプロデュースするアイスショー「フレンズオンアイス」へは無理をしても毎年行く。
だから「荒川静香さん」の名前は、これからも外さない。

さて当ブログの両輪はフィギュアスケートとクラシック音楽やオペラである。
ただ音楽に関して、最近はどうも話題にするのが減っている。しかし仕事が休みの日は地道にCDを聴いています。
本当は持っているCDを、もっと1枚1枚ていねいに聴いていってコメントしたいという気持ちは持ち続けている。
一時はブログをフィギュアスケートと音楽関係の2つに分けようかと思ったこともありますが、大変な作業になるので、これは難しい。
正直なところテーマを持って書き込みたいのですが、やはり時間が問題である。
私がやりたいテーマ
①ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲(現在、見事に頓挫中)
②私のオペラの歩み、好きなオペラ(これも頓挫)
③ベートーヴェンとブルックナーの交響曲
④マリア・カラス
やはり時間が欲しい。来年、区切りの年齢を迎えるので、仕事環境もかわると思われるので、それからでしょうなあ。

今回は自分のブログに対する気持ち、思いを書き込みました。
この9月で当ブログは10年目を迎えます。
今、長い間放置していたFacebookの方も、思うところがあり始動させたばかりですが、やはり9年続けたこのブログは大切にしたい。
これからも、よろしくお願い申し上げます。


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「荒川静香 Friends+α 2016-17#14」高橋大輔(後編)

2016年07月19日 15時17分44秒 | 荒川静香さん
昨晩、CS放送の日テレプラスで、「荒川静香 Friends+α 2016-17#14」高橋大輔(後編)を見る。
荒川静香「Friends+α 2016-17 #14」高橋大輔(後編)を見る。
前篇は残念ながら見逃している。再放送を期待しましょう。
放送内容は現役引退する時の心境。そしてソチ冬季オリンピックの時の高橋大輔さんの衣装の前で、高橋大輔さんの最後のオリンピックとなったソチの思い出が主な内容だった。
荒川静香さんと高橋大輔さんの2人だけの出演による対談だけに、濃い内容の番組で、私のつたない文章では、とても伝えきれないものがあります。
特にたいへん印象に残ったコメントを2つだけ。

高橋大輔さんのコメント。

(現役は引退したが)やれるものなら、やりたい。競技、好きですね。ただ僕はもう勝てない。勝てないと思ったら現役は続けられない。

アスリートとしての高橋大輔さんの自分自身に対する厳しさを強く感じました。
そして荒川静香さんのコメント。

辞め方は結果は理想的でしたが、運が良かった。(トリノ)オリンピックを目標にしたけれど、オリンピックの日にやり切ることではなく、オリンピックまでの全ての1日たりとも、やり残すなく毎日過ごして、最後がオリンピックでなかったとしても、いいと思えるほどの過ごし方として向き合ったと思って自分は(現役)を辞めたいと思っていた。
辞めてから、一度も試合に出たいと思わなかった。(トリノ・オリンピックのシーズンの時のような)それ以上の過ごし方は、もう出来ないと思う。

高橋大輔さんの問いに淡々と答える荒川静香さんの表情。そこに頂点を極めた者だけが放つ凄さを感じた。

今年8月のフレンズオンアイスには2年振りに高橋大輔さんが出演します。
プロスケーターとして荒川静香さんと高橋大輔さんの2人がフレンズオンアイスに出演するのは今年が初めてとなります。
究極のプロスケーターの演技を楽しみにしています。
そして、この2人の演技から本郷理華さんや宇野昌磨君の若いスケーターが何か掴んでくれるものと信じています。


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国立西洋美術館が世界遺産に登録

2016年07月19日 09時35分33秒 | 芸術
国立西洋美術館が世界遺産に登録されました。
この美術館は、私自身、大好きな場所だけに、たいへん嬉しい。
今まで、8月末、1人で一泊二日でフレンズオンアイスを見に行った時、公演の前日に必ず訪れていたのが上野公園である。
蝉の鳴き声を聞きながら、汗を拭きながら公園の中の美術館から美術館へと歩いていて移動している時の心地よさ。
何か本当の自分に戻ったような気がします。
そして、上野公園を訪れると必ず脚を運んでいたのが国立西洋美術館である。
JRの上野駅の公園口の改札を出ると、すぐに目に入るのが東京文化会館。
東京での大学生時代の4年間、コンサートを聴きに、よく行った建物である。
バーンスタイン、ムラヴィンスキーや小澤征爾は東京文化会館で聴いた。大学生時代の思い出の場所である。
その東京文化会館の横に立っているのが国立西洋美術館である。
そして私の毎回のお目当ては常設展の松方コレクションである。
私の好きなモネの絵画が充実しているので、館内に入ると本当に時間を忘れて見入るのみである。
特にモネの「睡蓮」とルノワールの「アルジェリア風のパリの女たち」が好きで、行く度に、これらの絵画との再会を楽しみにしていました。
ところが昨年は初めて財務大臣閣下(別名、私の妻らしい)とのフレンズオンアイス行き。
当然ながら、行く場所は大臣閣下の御意向を優先しなければいけません。
以前、一緒に奈良の東大寺や興福寺へ行った時、あまりにも私が仏像などを、一つ一つじっくりと時間をかけて見ているので、時間を持て余した大臣閣下に「今後、こういう場所へ行く時は、自分一人で行け!」と一喝されてしまいました。また、あの日は1月だったので寒かった!お寺の中は暖房など、してませんからな。大臣閣下が我慢大会だったらしい。
こういう経緯で昨年は国立西洋美術館を訪ねていません。
さて今年である。今年も大臣閣下がご同行である。
どうするべ~。
しかし何たって今回の世界遺産登録である。
それも私の大好きな場所の世界遺産登録である。
世界遺産を見に行こう!
この線で攻めるしかないでしょうなあ~。




常設展


モネ「睡蓮」1916年


ルノワール「アルジェリア風のパリの女たち」1872年


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本郷理華さんの「カルミナ・プラーナ」

2016年07月16日 22時28分21秒 | 2016-2017年シーズン


今、我が家は地獄である。
今週の火曜日、テレビとステレオを置いている部屋のエアコンが壊れてしまった。
この暑さ!この時期に何でや~!である。やはり私の日頃の行いの悪さが原因?
扇風機を動かしても生温い風で地獄である。
取り換え工事は依頼済みで、エアコン本体は確保できているのであるが、この暑さで工事がピークの状態で、工事日は、まだ未定である。
いつまで、がまん大会が続くのかな?
暑いぞ!

ここで気分転換。
この前のドリームオンアイスでの本郷理華さん。
今シーズンのショートプログラムの初お披露目。
カール・オルフ作曲の「カルミナ・プラーナ」
振付はシェーリーン・ボーン姐さん。
まだまだ手探り状態の感はありますが、これから滑り込んで音楽に負けないスケールの大きい演技になって行くでしょう。
昨年のフレンズオンアイスでは、ショートプログラム振付の鈴木明子さんとコラボで拍手喝采。
ひょっとして?今年はシェーリーン姐さんとコラボ?
この顔合わせによるコラボも見たみたい。すごい動きになるでしょうなあ。
考えてみると何と来月末はフレンズオンアイスである。
公演日まで私は山あり谷あり。地獄が待っている。
しかしである。
その先には荒川静香さんが私を待っている。
本郷理華さんが私を待っている。
鈴木明子さんが私を待っている。
メリル・デイビスが私を待っている。
暑さで支離滅裂状態の私ですが、ゴールは8月27日(土)のフレンズオンアイスの公演。
我慢に我慢を重ねて精神力で乗り切りましょう。(大袈裟な!)


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メドベージェワの「セーラームーン」!

2016年07月15日 11時26分12秒 | 2016-2017年シーズン


このところ当ブログ、フィギュアスケートの話題が続いている。
本当のところ、その中で、クラシック音楽のCDも地道に聴いているので、こちらの世界も、もっとコメントすべきと思っているのですが・・・。
またまたフィギュアスケートのこと。
ところで、今、私が残念に思っているのは、この前の日曜日に放送された「ドリームオンアイス」を録画出来なかったこと。
同時間にNHK交響楽団の定期演奏会の放送があったので、そちらを録画してしまった。私の好きな指揮者の登場だったので、しかたあるまい。
さて「ドリームオンアイス」である。
日本が誇る若手スケーターの皆さんの演技に大いに満足したのですが、やはり一番見たかったのはゲスト出演の今年3月の世界選手権優勝者・エフゲニア・メドベージェワによる何と「セーラームーン」の演技である。
セーラームーンは私の娘が御幼少の頃、セーラームーンに夢中で、我が家の中はセーラームーンにあふれかえっていた時代があったので、私にとって、たいへん親近感があります。
それにしてもメドベージェワのセーラームーンには、ビックリ仰天。そしてお見事!としか言いようがありません。
もしセーラームーンの実写版が実現したらメドベージェワがピッタリでは!と思うくらいである。
そして、このアニメのキャラクターを扮しながらも、何度の高いジャンプを決めるのは、さすがである。
おそらく日本のための特別なプログラムでしょう。
世界女王として何かと忙しい中で、これだけのプログラムを作り上げ、披露してくれたメドベージェワに感謝の気持ちで一杯です。
最後に、このセリフ、今もしっかりと憶えていました

月に代わって、お仕置きよ!








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宮原知子さんの今シーズンのSPは歌劇「ラ・ボエーム」の音楽

2016年07月15日 10時10分29秒 | 2016-2017年シーズン
この前のドリームオンアイスで今シーズンの新しいエキシビションのプログラムを披露してくれた宮原知子さん。
新しいショートプログラムとフリープログラムの内容が明かされたらしい。
ショートプログラムはプッチーニ作曲の歌劇「ラ・ボエーム」からの音楽。
そして、このオペラからのワルツの曲らしい。
「すごく笑顔が大事になるプログラム」とのこと。
第2幕のムゼッタのワルツ「私が街を歩くと」かな?
このオペラのヒロインのミミと対照的な、おきゃんな娘のムゼッタの歌うワルツなのかな?
大昔、私が高校生の時、初めて手にしたオペラの全曲レコード(まだCDの時代ではない)が歌劇「ラ・ボエーム」でした。
それこそ、対訳を見ながら毎日聴いていたので、自分で言うのも何ですが、このオペラは隅から隅まで知っているつもりです。
歌劇「ラ・ボエーム」に関しては、宮原知子さんの演技を一度見て使用楽曲を確認してから、このオペラへの私の思いも含めてを改めてコメントするつもりです。
とにかく楽しみです。

そしてフリーは惑星とジュピターとスター・ウォーズを混ぜて編曲しているプログラムとのこと。
宇宙のイメージで、平和と愛がテーマ。
どんなプログラムなのか予測不能である。
今までの宮原知子さんのイメージとは、また違う世界を見せてくれるのは間違いないでしょう。
小柄な宮原知子さんが、どのくらい大きく見えるのか、ぜひ自分の目で確かめたいプログラムである。
昨年のフレンズオンアイスに初めて出演した宮原知子さんですが、今年はまだ発表されていません。
そういえば宮原知子さんのコーチでフレンズオンアイス・レギュラーと言っていい田村岳斗先生も、まだ出演が発表されていません。
今年は岳斗先生一家の出演はないのかな?
私は、発表を、まだかまだかと待っているのですが・・・。
大いに気をもんでいます。


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祝!ウルトラマン生誕50周年

2016年07月12日 09時38分52秒 | テレビ
今年はウルトラマンが初めて放送されて50年目とのこと。
私は初代ウルトラマンをリアルタイムで見た最初の世代。小学3年生の時だった。
あれから半世紀も経っているのかと思うと感無量の気持ち。
調べてみると初放送は1966年(昭和41年)7月17日なので、本当にちょうど50年である。日曜の夜7時だった。
提供は某製薬会社。ウルトラマンの放送のあと、7時30分からはアニメ「おばけのQ太郎」(「パーマン」?)が続いていたので、日曜の夜は大忙しだった。
私自身、第2シリーズのウルトラセブンまでで、それ以降のシリーズは全く見ていませんが、平成の時代の現在もシリーズが続いているとは、本当に驚きです。
先週末、BSスカパ!でウルトラマンシリーズの各第1話ばかりの放送がありました。
当然、私が見たウルトラマンの第1回の「ウルトラ作戦第1号」も放送されました。
当時は既にカラー放送だった。しかし、我が家のテレビは当時は白黒のボロテレビだった。
それでも、当時、見ていて何か色彩があるかのような感じだった。製作者の方も、まだ多かった白黒テレビも意識して番組を作っていたのでしょう。
50年振りに見た「ウルトラ作戦第1号」は、本当に懐かしかった。ビデオやDVDの時代になっても見直していなかったのですが、50年が経った今もストーリーやセリフなど、しっかりと憶えていました。
科学特捜隊のムラマツ隊長以下、ハヤタ隊員、イデ隊員、アラシ隊員、フジ隊員と当時の懐かしい顔ばかり。
特にフジ隊員の若さあふれるハツラツさに目を奪われる。これもウルトラマンの放送の魅力だったのね。カラーだといっそう引き立ちます。フジ隊員を演じた桜井浩子さんは今もお元気なのだろうか?
また時々出演していたホシノ少年も登場。今にして思えば何で、あんなガキが科学特捜隊の本部に出入りしていたのか不思議。学校はきちんと行っていたのかな?
今回は第1話だけでしたが私はバルタン星人の登場する「侵略者を撃て」とレッドキング、チャンドラー、マグラー、ピグモン、スフランの5大怪獣登場の「怪獣無法地帯」は、ぜひもう一度見たいものです。番組初めのレッドキングとチャンドラーの巨大怪獣どうしの戦いは強い印象が残っています。

さて先週の土曜夜はNHK・BSで「「祝ウルトラマン50 乱入LIVE!怪獣大感謝祭」の放送あり。
50年の節目の特別番組をTBSでなくNHKが放送するとは、50年前には考えられないことだった。これも時代の流れか!
番組は見ましたが、ウルトラマンシリーズ最初の世代としては何か落ち着かなかった。何か若い者がワーワー騒いでいる感が強かった。
せっかくハヤタ隊員やモロボシ・ダンも出演していたので、じっくりと当時の制作の裏話や思い出話など聞きたかった。
怪獣酒場からの実況より、当時の映像を編集して第1話から最終回まで登場した怪獣たちを全て紹介してくれた芳が、迫力があってもっと面白かったと思うのだが・・・。
こんなことを思うのも世代の違いかな?

50年前、ウルトラマンが放送されていた頃、学校では悪ガキの級友たちとは他局で放送されていたマグマ大使とウルトラマンは、どちらが強いか激論?を交わしていましたなあ。それに合わせてゴジラとガメラがどちらが強いかも興味の的でした。
ゴジラと言えばジラースと言う名前でえり巻きを付けたゴジラが登場した時はビックリでした。
あの放送はウルトラマンとゴジラの代理対決だったのね。
50年前、激論を交わした悪ガキ達は、現在、どうしているのでしょうか?社会人になって同窓会は1回も開かれていないので、私は地元でいるにも係わらず全く消息は分からない。
これが50年という年月の長さか!と思うしだい。
50年経って、すっかりジジイになってもウルトラマンの最初のシリーズに登場した怪獣の名前を言える私。
そしてウルトラマンシリーズが、これからも愛され続きますように!

最後に50年前のウルトラマンの最初のシリーズに登場した怪獣たちの中で、特にお気に入りだった怪獣のお歴々の画像。

古代怪獣 ゴモラ


有翼怪獣 チャンドラー


磁力怪獣 アントラー


伝説怪獣 ウー


宇宙忍者 バルタン星人


脳波怪獣 ギャンゴ


えり巻き恐竜 ジラース


どくろ怪獣 レッドキング


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「ドリーム・オン・アイス」の放送を見て

2016年07月11日 21時47分42秒 | 2016-2017年シーズン
昨日の7月10日の日曜日は忙しかった。クタクタで帰宅して、私を癒してくれたのはBSフジで放送された「ドリーム・オン・アイス」だった。
本当は録画したかったのだが、同じ時間にNHK・EテレでNHK交響楽団の定期演奏会の放送があったので、そちらを録画してしまった。
さて「ドリーム・オン・アイス」である。
浅田真央さんや、宇野昌磨君、羽生結弦君の出演はありませんでしたが、全く物足りなさ、寂しさを感じなかった。
見ていて本当に楽しかった
それだけ日本のフィギュアスケート界の若手の層が厚いということでしょう。
特に私のお目当ては本田真凛さん、そして昨シーズンすっかり私のお気に入りのスケーターになった白岩優奈さん、横井ゆは菜さん。
横井ゆは菜さんは鈴木明子さん振付の「バーレスク」
これから、もっと滑り込んでシャープな演技を期待しています。
白岩優奈さんは、今シーズンのショートプログラムのジェフリー・バトル振付の「アイガットリズム」である。
3月の世界ジュニア選手権の時より体が大きくなったのでは?
たいへん大人っぽくなって、おじさんは胸がドキドキしました。
本田真凛さんは今シーズンのショートプログラムのマリナ・ズエワ振付の「スマイル」。
見ていて、以前、フレンズオンアイスで見た荒川静香さんの「スマイル」を思い出した。
リボンや衣装もよく似ていた。
情感がたいへんこもった演技。今シーズンは、さらに大きな存在になるでしょう。
そして、そして本郷理華さんは今シーズンのショートプログラムのオルフ作曲「カルミナ・ブラ―ナ」
振付はシェイリーン・ボーン。
遂に見たという気持ちが強い。
シェイリーンの動きの多い振付を、よくこなしていると思う。
これから、どんどん音楽に負けないスケール感の大きさを増していくであろう。
シーズンが終わる頃、どのようにプログラムが完成しているのか楽しみです。
その他のも宮原知子さんや樋口新葉さんも新しいエキシビションのプログラムを披露。
良かった!良かった!
宮原知子さんの今シーズンのショートプログラムの音楽はプッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」の音楽らしい。
ワルツらしいので第2幕の「ムゼッタのワルツ」?
早く見たい!

私が今、ハマっているアイスダンスでは、やっぱり村元哉中さん&クリス・リードが、やはり素晴らしかった。
特に村元哉中さんの顔の表情が素晴らしい。アイスダンスに適した資質が村元哉中さんには見事に備わっている。
今シーズンは、さらにレベルアップするのは間違いないだろう。目が離せない。
本当は、今年3月の世界ジュニア19位の深野理香子さん&立野存君にも出演して欲しかった!
そして多くの方に見て欲しかった。

最後に遂に見たエフゲニア・メドベージェワの「セーラームーン」!
お見事でした。
アニメ大国の日本のスケーターでも、ここまでアニメ音楽で、やりきったスケーターはいない。
録画しなかったのが残念。
再放送を期待しましょう。


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2016年グランプリシリーズ・各大会の出場選手(アイスダンス)

2016年07月08日 10時27分26秒 | 私はアイスダンスが大好き!
2016年のグランプリシリーズの各大会の出場選手(アサイン)が発表され、世間様のほとんどの方の興味は男子シングルと女子シングルばかり,
それもどちらかと言うと一握りの選手の話題に集中していますが、私はアイスダンス大好き人間。やはりアイスダンスが気になります。
アイスダンスのアサインを話題にするのは私しかいないの?
本当は、もっとアイスダンスを見て欲しいなあ。
さてさて各大会の主な出場カップルは次のとおりです。

スケートアメリカ2016(アメリカ大会)2016年10月21日~10月23日
村元哉中&クリス・リード(日本)、エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ(ロシア)、エレーナ・イリニフ&ルスラン・ジガンシン(ロシア)、マディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒュー(アメリカ)、マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ(アメリカ)

スケートカナダ2016(カナダ大会)2016年10月28日~10月30日
パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ(カナダ)、テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア(カナダ)、アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ(イタリア)、マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ(アメリカ)、

ロステレコム杯2016(ロシア大会)2016年11月4日~11月6日
ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ(カナダ)、エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ(ロシア)、マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ(アメリカ)

エリックボンパール杯2016(フランス大会)2016年11月11日~11月13日
パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ(カナダ)、ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス)、エレーナ・イリニフ&ルスラン・ジガンシン(ロシア)

中国杯2016(中国大会)2016年11月18日~11月20日
ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ(カナダ)、ヴィクトリヤ・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ(ロシア)、マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ(アメリカ)

NHK杯2016(日本大会)2016年11月25日~11月27日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
平井絵己&マリオン・デ・ラ・アソンション(日本)、村元哉中&クリス・リード(日本)、テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア(カナダ)、ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス)、アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ(イタリア)、ヴィクトリヤ・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ(ロシア)

誰も興味がないのか、全く話題になりませんが、最終のNHK杯が凄い大会になるのは間違いありません。
世界選手権2連覇のガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロンと今シーズン現役復帰のテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアが顔をあわせるのだ!
アイスダンス大好き人間にとって、この2組の名前が並んでいるだけに胸がときめきます。
そして私の大好きなアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ!3月の世界選手権・フリーダンスでのフェリーニの映画作品の音楽での演技の素晴らしさ!毎シーズン、私にアイスダンスを見る喜びを伝えてくれるアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ。今シーズンはどんなプログラムを披露してくれるのか本当に楽しみです。
また進境著しい村元哉中さん&クリス・リード組が世界の頂点に立つ実力者に、どこまで迫ることができるのか?見所満載!
皆様のNHKがしっかりと放送してくれるはずなので、しっかりと見たい。
本当はアイスダンスだけでも会場でNHK杯を見に行きたいのですが、四国と札幌は遠過ぎる。
本当に残念!残念!残念!

今シーズンのアイスダンスの最大の話題は、やはりテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアの2シーズン振りの復帰。
ライバルだったメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトの姿はありませんが、ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロンを筆頭にマイア・シブタニ&アレックス・シブタニ、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ、マディソン・チョック&エヴァン・ベイツなど実力者揃いの中で、どんな演技を見せてくれるのか最大の見所です。
そして昨シーズンにカップルを組んだばかりにもかかわらず世界選手権15位の村元哉中さん&クリス・リードが、どこまで躍進するのか、こちらも日本のアイスダンスファンとして楽しみです。
今シーズンも世間様は男子シングルと女子シングルが中心でしょうが、私は大好きなアイスダンスも、しっかりと見てコメントしていくつもりです。




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アナザーストーリーズ 「ウルトラセブン伝説 傷だらけのヒーロー」

2016年07月07日 22時10分35秒 | テレビ


昨晩(7月6日)NHK・BSで興味深く、そして、たいへん懐かしさを感じた番組を見た。
アナザーストーリーズ 運命の分岐点「ウルトラセブン伝説 傷だらけのヒーロー」である。
今年はウルトラマン生誕50年とのこと。
ウルトラマンに関しては9日夜に特集番組があるらしいので、それを見てから改めて、私の思いをコメントするつもりです。
さてウルトラセブンは、このウルトラマンシリーズの第2弾である。
ウルトラマンの放送の時は私は小学3年生の時、そしてウルトラセブンの放送は小学5年生の時である。
まさにリアルタイムで放送を見ている。
遠~い、遠~い、昔、昔のことになってしまった。
さてウルトラセブンはウルトラマンに比べて、当時、小学生の私のお頭(つむ)には難しいものを感じていた。
ウルトラマンはストレートにウルトラマンと怪獣たちとの対決を楽しむことができたが、ウルトラセブンは、何か違っていた。その違いを当時小学生の私は感じることがあり、それを難しさと思っていたのでしょう。
今回の番組では、その難しさを何故、感じたのか?教えてくれたような気持ちがします。
脚本を担当した金城哲夫氏を特集したのも大きかった。
第42話「ノンマルトの使者」の意味を知ることが出来るのは本当に大きい。
金城哲夫氏がウルトラセブンに託した気持ち。現在でも色あせることはなく、そのメッセージの大きさを感じます。
番組ではアンヌ隊員役のひし美ゆり子さんが登場して本当に嬉しかった。
年相応の表情でしたが、あのアンヌ隊員の持っていたチャーミングさは健在だった。
当時の小学生の悪ガキたちも、アンヌ隊員には胸がドキドキしたものです。
そして忘れはしない最終回。モロボシ・ダンがアンヌに自分がウルトラセブンであることを告白するシーン。
以前、一度コメントしたことがありますが、番組でも紹介されたので避けることが出来ません。
ダンがアンヌに告白した瞬間、流れてきた音楽。
当時、小学生の悪ガキだった私は、曲名が分かるはずもありませんでしたが、何故か、あの旋律は忘れることが出来ませんでした。そのくらい衝撃が大きかった。
そしてクラシック音楽を聴き始めた高校生の時のある日、テレビのNHK交響楽団の放送を見ていて驚いた。
しっかりと記憶していたウルトラセブンの最終回の時の音楽ではないか!
シューマンのピアノ協奏曲だったのか!
これを知ったときの衝撃も大きかった。
ビデオ、そしてDVDの時代と、時代は流れてきましたが、私自身、ビデオにしろDVDにしろ、私はウルトラセブンを、きちんと見直していない。
放送当時、悪ガキの小学生だった私も、今は人生に疲れた?頭も薄くなった、若い女の子など全く相手にしてくれない、どうにもならないジジイである。
それでも、これを機にウルトラセブンを、もう一度、見直したい。
金城哲夫氏を初め若い製作者の皆さんの熱意、メッセージを改めて受け止めたい。
そんな気持ちを強くしているしだいです。

なお再放送があります
NHK・BSプレミアム 7月12日(火)午後11時45分
見逃した方は、ぜひ、どうぞ。




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