居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

水餃子

2006年12月18日 | 料理(肴)・酒


年末年始に向けて摂取量が増えると想定されるので
お酒類をしこたま調達して参りました。
しかし、年始まで残っているのかどうか… 

早速ホッピーのテイスティング(ただ呑んでるだけ?)をしながら
水餃子の仕込みをしました。
焼き餃子も好きですが、たまには水餃子!
皮が厚めなので包む時に破れたりしずらいのがいいけど
口を閉じる時、しっかりやらないと開いちゃうねー。

物の本によると、水餃子の時の具はシンプルでいいみたい。
だから肉とネギと生姜くらいしか入れませんでした。
が、そこに11月27日の日記にも書いた「帆立だし」を混ぜ込みました!
これがまた予想通りで、美味さ増大でした。

餃子は野菜なんかと一緒に、食べたいだけ鍋に入れてグツグツ。
一杯やりながらまるで鍋感覚。
ポン酢類を用意したのですが、帆立のだしのおかげかそのまま食べても美味しかった~。
ちょっと柚子胡椒をつけると更にナイスでしたね。

帆立だしの効能がもうひとつ。 煮ているスープまで美味しくなりました。
元々は水にダシ昆布を入れておき、そこに鰹節で取ったダシ汁を加えただけ物。
そこに帆立の旨味が加わってちょっとポン酢で酸味をつけてやったら
まるでお正月の雑煮のような気分!
水餃子の厚めの皮がお餅のように感じられます。

スープが美味しく出来たので、残りは温存。
雑炊作ったら美味そうですー。 これで一食決まりです。

当然ですけどバットにある餃子、まだ煮る前の物です。
煮ると透明でプリプリになります~。
ちなみにその向こうは買って来たイカの塩辛です。
ああ、酒が進んでしまいます。