ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

東京箱根間往復大学駅伝競争

2008-01-03 14:39:53 | スポーツ

正月の楽しみの一つにテレビでのスポーツ観戦がある。元旦は全日本実業団対抗駅伝、天皇杯全日本サッカー選手権、二日は東京箱根間往復大学駅伝、全国大学ラグビー選手権、全国高校サッカー選手権、三日は大学駅伝の復路、アメリカンフットボール日本選手権、高校サッカーとスポーツ番組が目白おしにある。その中でも一番の楽しみは東京箱根間往復大学駅伝だ。高校生のとき3年連続全国高校駅伝の県予選を走ったので余計に思いは強い。今年の大学駅伝は順天堂大学、大東文化大学、東海大学に思いがけないアクシデントが発生し見ていてハラハラドキドキだった。昨年優勝した順天堂大学は昨日1区の選手が突然体調不良に陥り最下位、5区では脱水状態になり途中棄権をしてしまった。今日の東海大学、大東文化大学は来年のシード権を確保できる10位以内にいながらゴール目前でこれも脱水状態になったのか監督が選手に手をかけ棄権した。三校が途中棄権は史上初めてだ。団体競技は良い面と悪い面が背中合わせにある。個人競技であればとっくに途中棄権しているだろうが来年のシード権、学校の名誉、選手代表の誇りを背にしているのでそう簡単には途中で棄権するわけにはいかない。テレビ画面に向かって「将来があるのだストップをかけろ!」と叫ぶ。無理して走って命を危険にさらす必要はないと思う。監督が選手に触れればその時点で棄権となるので早く手を出せと今年の駅伝は何度思ったことか。結局往路は早稲田大学が優勝、復路は8区で駒沢大が早稲田大を捉えてトップに躍り出3年ぶり6回目の総合優勝を飾った。2位の早稲田大学は一時期、シード権を確保できず低迷していた。これは大学入試の時、推薦入学のスポーツ選手枠をとっぱらったことが原因だった。10位以内に入れなかった学校は今日から秋の予選会に向けて頑張らなければならない。試合が終わり選手はようやく正月だ。東京ー箱根往復200キロの11時間の生ドラマは終った。優勝おめでとう駒沢大学!

全順位/箱根駅伝<第84回箱根駅伝>◇復路◇箱根-東京(5区間109・9キロ)

 20チームの全順位は以下の通り。

 1位駒大、2位早大、3位中央学院大、4位関東学連選抜、5位亜大、6位山梨学院大、7位中大、8位帝京大、9位日大、10位東洋大(ここまでシード権)。

 11位城西大、12位日体大、13位国士大、14位専大、15位神奈川大、16位法大、17位東農大。

 東海大、大東大、順大は途中棄権。

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