百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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「日本の芸術を研究していると、これぞ哲学者という人間に出会う。彼は何をして時を過ごしているのか。一本の草の芽の研究をしているのだ。この草の芽が、彼にすべての植物、すべての季節、人間の偉大な姿を描き出させる。そうして生涯を送るのだが、人生はあまりにも短い。これこそ、本当の宗教というものではないか。こんなに単純で、自分自身が花であるかのように、自然の中に生きることこそ・・・」と弟テオにこんな手紙を認めている。
1887年(34歳)、死まであと3年。北斎や広重の作品を集めたり、自ら模写も試みていた。ゴッホ兄弟の浮世絵コレクションは500枚以上もあった(特に広重の『名所江戸百景』を好んだ)という。
ゴッホは日本人の感性に“哲学”を感じたようだが、私たちはゴッホのひたむきな生き方に“哲学”を感じる。

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今日は原節子さんの生誕100年にあたる
今日が誕生日で、原さんが生きておられたら100歳を迎えられたというわけだ
彼女の作品は、やはり小津安二郎監督の撮った「紀子三部作」(『麦秋』『東京物語』『晩春』)が最も有名で、かつ最も美学的な評価も高い
ご本人は小津作品よりも黒澤や熊谷の作品の方が好きだったという人もいる
しかし黒澤の映画よりも小津の映画で光っておられたのは事実だし、宿命的な生き方はなんとも愛おしい

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数千人を対象に実験と調査が行われた結果、参加者の3分の2が、より多くの「時間」ではなく、より多くの「お金」を選ぶと回答しているデータがある一方、収入が増えるにしたがって、本人の幸福度も高まっていくが、その効果は年収7万5000ドルのラインで頭打ちになるともいう。
「時間」と「お金」を比較するという手法ではなく、「時間」が満ちあふれていて「お金」がない場合と「お金」が満たされていて「時間」がない場合、「時間」も「お金」もない場合、「時間」も「お金」もある場合を考えてみると、やはり一定の「お金」を持つと「時間」を求めることになる、しっかり蓄えを持った人はゆとりを欲するという構図が正しい理解のようだ。

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「ヤマボウシ」はミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属、花びらに見えるのは実は 総苞片(そうほうへん)といい、花序全体の基部となっている葉のことをいう
同じような樹で「ハナミズキ」がある
「ハナミズキ」も「ヤマボウシ」と同じミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属ではあるが、「ヤマボウシ」は日本が原産なのに対して、ハナミズキはアメリカからの外来種、「ヤマボウシ」は過去に欧州へ輸出されていたようだが、逆に日本は「ハナミズキ」をたくさん輸入し、庭木や街路樹につかっている
「ヤマボウシ」と「ハナミズキ」の見分けは、「ヤマボウシ」の総苞片は先端が尖っているのに対して、「ハナミズキ」の総苞片には丸みがあり、先端が窪んでいるという違いがある

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「生きる意味」とは
「新しい日常」は科学的には正しい
しかし人間はそんなに合理的なものなのだろうか?
私たちの求めてきた「幸せ」とは何か
巨大な都市が私たちには未来を魅せてくれたのか?
「効率や成長一辺倒の西洋文明とは違った別の文化、別の暮らしが日本にはあったはずだろう。」と言ったのは南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領だった
今一度「時間の価値」について考えよう
歴史の大きな転換点に立っている
「時間」に縛られるのか
「時間」から解き放たれるのか
そのあたりに「生きる意味」について考えるヒントがありそうだ

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なんでも続けることは難しい
しかし、習慣となればしめたものだ
しかし、それでも阻もうとする事象は多々生じる
健康でないと続けられない
一人ではなかなか続けられない
時間がないと続けられない
お金もそれなりに必要になる 等々
しかし、そのサイズや方法を工夫すれば
やる気さえあればなんとかなる
続けていると助けてくれる人も出てくる
他人と協力してできることもありがたいことだ
目的を共有化して、同じ方向を共に歩めることは元気、勇気、やる気を与え続けてくれる
人は日々同じ思いでは生きていない
しかし信念を持てば同じ思いを持ち続けることは可能なようだ
揺るがない信念、そんな思いを持てることはひとつの才能だと言われたりするが、それは幸せなことなのだろう
そう考えると続けることは楽しいことだ!

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「次亜塩素酸ナトリウム」は、まな板等を消毒する際に用いる消毒液の一種。
「次亜塩素酸水」は、食塩や塩酸を水に溶かして電気分解したもので、こちらも消毒液の一種として活用される。しかしその生成方法が間違っているにも関わらず「次亜塩素酸水」として販売されていた商品があり、それらは物の殺菌には使えるものの、使用方法によっては、人体への悪影響が懸念される製品も存在するため、使用には注意が必要だといわれ、最近の新型コロナ騒動下で現場は少し混乱した。
そもそも「次亜塩素酸ナトリウム」の使用は韓国、台湾、日本以外では禁止されているというが、何故、欧州では「過炭酸ナトリウム」が使用されているのか?
「次亜塩素酸ナトリウム」は国内で野菜や果物の殺菌のためにも用いられているが、本当にすべてが洗い流されているのか?

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「4時44分」
最近の日の出の時刻
関西地区では一年間で最も早い日の出の時刻になる(夏至よりも早い時期に迎える)
関東ではあと15分程度早くなり、北海道・札幌では4時が日の出の時刻になっている
緯度と経度と地球の傾きで割り出されるわけだが、日が長いと少し心に余裕が出てくる
昨日は「時の記念日」だったが
「時間」は誰しもに与えられた平等なものだ
いわゆるお金は必要ではなく、ある意味「空気」や「太陽の光」のように世界に無限に注がれている
「時は金なり」とはいうが、「時間」は「お金」で買えるもので、「お金」は「時間」で生まれるもの、限られた「時間」を有効に活用してなによりも大切にしたいと思いつつ、際限なく滔々と流れる「時間」をしっかり全身に浴びて使ってみたいとも思う

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入梅  


今日は「入梅(ニュウバイ)」
暦通り、中国・近畿地区が「梅雨入り」した模様
「入梅」とはうまく言ったもので、青梅の収穫期を迎える。
古代から薬用として用いられてきた梅の実は「クエン酸」が豊富なことが特徴
また、梅に含まれる有機酸には殺菌効果も期待できる
薬として日本に伝わりもう1,500年を数えるという

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「窓から見える風景」には限度がある
360℃、仮にすべてが見渡せたとしても、
すべてが見えているわけではない
というのは見えない部分は必ずあるもので
私たちの眼には表面しか見えないのも事実である
眼が見えないと風景は見えない
しかし風景が見えないだけであって、その空気感、香り等、感じることはできる

先日、ロックコンサート中のステージの隣で手話をして音を伝える人がいた
音が聴こえない人達は、空間から音を感じるのだろうか?
全身で音を受け止めるのだろうか?

人間はもっともっと六感を大切にしなければならないのではないだろうか

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