百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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ラジウム温泉に18時間浸けた大豆を納豆にすると何とも美味しいという。
魚沼の栃尾又温泉で毎朝朝食に出される“ラジウム納豆”がそれで、大豆の大きさ、柔らかさ、コクがピカ一だという。

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小満  


小満・・・とは 夏の始まり・・・そしてそろそろ麦の穂が実り、収穫期を迎える。
この「小満」の末侯を『麦秋』といい、麦の秋(「秋」は収穫の意味)を迎える。
『麦秋』といえば、小津安二郎の名作のひとつ。
最近、毎日毎日いろいろな物語がある。
いちど、三百六十五話・・・一日一日の物語を綴ってみたい。
○翼と手、どっちが欲しい?
○何故、便秘になるの?
○いろいろな親、そして子・・・
○花は何故、美しいの?
○誰に教えてもらうの?

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粉糠雨・・・春に降る細かい雨、秋に降る細かい雨は霧雨・・・。「粉糠雨古い御堂筋・・」そんな雨のなか、今朝は鮒寿司を仕込んだ。例年より少し遅く、昨年よりは少し早い仕込みとなった。
塩漬けされたニゴロブナの塩をまずは落とし焼酎を潜らせる。あとは炊いたお米を一部鮒の鰓と口に頬張らせ鮒をご飯と共に漬け込んでいきます。乳酸発酵なので嫌気性、早くて年末、長くて2~3年ゆっくり漬け込みます!アミノ酸など旨味成分がしっかり育まれるまで。

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バケツで苗を育て、秋にはその稲を収穫しようという運動が各地で行われている。
『みんなのよい食プロジェクト』は、JAグループの活動の一環で、他にも福井県や新潟県、愛知県や山形県でも同様の活動が展開されている。
バケツに苗を植えて、水の管理だけしていれば、秋には見事に収穫が可能になる。
出来れば微生物の豊富な(化学肥料や農薬にあまり侵されていない)土であれば、ほぼ肥料も必要ではない。
お米がどういう栽培過程を経て、みんなの食卓にのるのか、こういう活動を通して見て感じることは大切だが、本質はそこにあるのではなく、あくまでも小さな世界(おそらくひとつのバケツでは半膳程度しか収穫できない)の現実であって、本来あるべき農の姿は途方もなく大きな世界の現実であり、出来れば次のステップでそういう大きな世界に触れて欲しい。





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ナミテントウムシは肉食でアブラムシやカイガラムシを食べてくれる益虫とされるが、ナスの葉などを食べることから一部害虫とも言われている。
ナミテントウムシは、①黒色に赤色紋が多数あるのが斑型、②地色が赤色のが紅型、③黒地に赤色紋が四つあるのが四紋型、④黒地に赤色紋が二つあるのが二紋型と呼ばれている。
この紋の型は遺伝によって決まり、地域によって出現の割合に偏りがあり、寒い地方では二紋型、暖かい地方では紅型が多く見られるという。



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最近サービスについて語られている『I am a man.』と『なぜド素人経営者の焼肉屋は繁盛したのか?』という二冊の本を読んだ。
ともに、サプライズなサービスを何気なくしなやかに提供することが大切だという。
最近レストラン関係の方々とお話しする機会に恵まれているが、みなさんが異口同音に“顧客第一主義”を目指しておられる。ただし、この二冊の本を読んでわかったことは、心からどのようにお客様の期待に(また期待を超えて)応え続けられるか、どうすればみんなでどういう場面においてもそういう魂を持つことが出来るかに尽きるような気がする。

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有機認証というとJAS認証のことを指すが、これは無農薬・無化学肥料栽培を意味しているわけではない。ある面では無農薬無化学肥料栽培を更に詳細にし栽培履歴を明確にするというものではあるが、全く農薬や化学肥料を用いないというものではなく、また経費も結構必要になるため農家はあまり採用したがらないのが現実になっている。

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今日は簡単なナンの作り方について
【準備するもの】
・準強力粉 150g ・中力粉 100g ・ドライイースト 小さじ1+1/4
・塩 小さじ 1/3 ・マーガリン 25g  ・砂糖 大さじ 1/2
・牛乳 150cc
【手順】
・まずは、それぞれの小麦粉を振るいにかけます
・振るい終えた小麦にドライイースト、砂糖を入れて
  塩、マーガリン、を順次入れ混ぜ合わせます。
  そして牛乳を徐々に入れて小麦に馴染ませていきます。
 (ボールを40℃前後のお湯で温めながら・・・)
・しっかり空気を抜いて写真のように
・ナンのカタチにしてから、お好みのカタチにしのしょう。
 (薄い方が焼きやすいので・・・)
・フライパンに軽く油をひき、表と裏に軽い焼きアトをつけ
・蓋をして弱火で中までしっかり火を入れれば、出来上がり。
発酵食品にはなっていないですが、結構美味しく小麦の味が楽しめます。
一度お試しくだされ。

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砂漠化とは、大量の雨水による土壌流出や大規模な灌漑による地表の塩性化、そして砂丘からの砂の飛砂を指します。
一方、化学肥料の多用は、もともと火山性の酸性土壌だった日本の田畑を更に酸性化させています。ほとんどの作物は、弱酸性から中性が生育しやすいと言われており、pHは、5.0~6.5範囲内が適正と言われています。土が極度に酸性化すると、作物は育ちにくくなり、さらに作物の成長に必要な必須元素の殆んどが金属であるため溶け易くなり流亡してしまいがちになるからです。その結果、毛細根の発達を阻害する事になり、そのことで微生物の棲み処も少なくなります。従って根の貧弱な作物は、乾燥や病害虫等にも弱く、花や実もつきが悪く、立ち枯れ青枯れなども併発しやすくなるのです。そうなると悪循環で殺虫剤、殺菌化学肥料等を多用しなくてはならなくなり、その結果かえって病害虫の天敵までも殺してしまい、より一層病害虫が猛威を振るう事になってしまうと思われます。
こうした悪循環を繰り返さないためにも、作物にとっては、土づくりがいかに大切な事であるかがいえるのではないかと考えています。


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今年もつま恋で7月17日~19日、“ap bank fes'10”が開催される。
今年はどんなメンバーが集まるのか、今から大変楽しみだ。
エコレゾによると今回のfesの開催に関しては、「やらなくっていいのじゃないのか」という議論にまで至ったようだ。ap bank fesを始めて5年、ひとつの<区切り>のようなものを小林さんや桜井さんは感じていたようで、ap bank設立から7、8年経過し、環境問題を語る運動は確かに当時は<カウンター>になりえたが、今や環境問題は十分に多数派になり、一定の成果があった(一定の役割を終えた)と考えて良いのでは・・・。という議論を数度繰り返した中での今回の開催はまたそれはそれで意義がある気がする。
今年は、こっそり野菜カレー屋さんでの登場を企画中・・・。。



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