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百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

びわ湖環境ビジネスメッセ2009

2009-10-22 21:05:20 | Weblog
今日はバタバタしながら、お昼の時間を何とか空けて、第12回目の開催となる『びわ湖環境ビジネスメッセ2009』を訪れた。毎年ワクワクしながら参加するのだが、今年はバタバタしていて今日の今日まで都合がつくかどうかわからなかった。でも行ってみるものだ!いろいろな視点で参考になる展示物や人に巡り会える。久しぶりに出会った友人の行政マンには悪態をついたりした(スミマセンでした)が、会場内で声をかけて下さる方々も多く、今後の環境ビジネスの方向性も少しみえてきた(気がする)。最近、興味があるのは光と熱と水、そういうとほぼ全てのモノに興味がありそうに思えますが、基本はすぐ近くにあるモノを如何に少ないコストで活用するか!!環境にしっかり留意しながら経営効率もあげる、そして最終的に目指すのはスローなサスティナブルな社会づくり!!

農のカタチ

2009-10-21 21:23:19 | 農業
最近、ヒトと農業のカタチのあり方についてよく考える。
場所と技術と農との関わり方をマトリックスにすると、場所(都会、郊外、過疎)、技術(有機、自然)、関わり方(日々、週一、月一)になるが、どういうカタチが望ましいか、まずは個々のヒトがそれぞれの希望(期待⇒意思)を明確にする必要がある。
・本格的な就農希望なのか自給自足希望なのか、農のある暮らしなのか趣味程度で良いのか(自家菜園程度なので、無農薬で・・・、田んぼもしたいが、道具がない・・・、機械があれば・・・等々)。
・新規就農希望者ならどの場所でどういう農法が希望か(どこでどういう技術をどう習得するか、住むところは必要ないのか、販売ルートは・・・、等々)。
また、
・定年退職者の農への関わり(本気なのか趣味程度が良いのか、・・・でも少し働き甲斐が出来ると結構真剣に・・・等々)
・農のある日々の暮らし(小さな庭から三百坪の畑、身近な土地から遠距離まで・・・)
・市民農園(少し郊外で小さな規模からでも・・・)等々
本当にいろいろなカタチがある、
でも、“農”を真剣に考えると決して中途半端なカタチでは逆に自分にも、自然にも、植物にも失礼な話となる。と考えると“農”から我々は何を学び、“農”を通して、この地球に対してどういう御返しが出来るか熟考する必要性を感じる。
そういうと技術の前に、“農”へ向かう“魂(soul)”の学びが必要なのでは・・・、という思いになる。。

名古屋城

2009-10-21 21:17:03 | 循環
名古屋に来ていますが、決して観光ではありません。
春から詰めてきた仕事がやっと正式にスタートきれそうです!!
ありがとうございます。
さまざま方々の協力を得、やっと一歩です。
まだまだ多くの山あり谷あり、幾多の苦難があることでしょう。
でもみんなで精一杯努力すれば、夢は叶うと信じています。
今後も何卒、よろしくお願い申しあげます!!

地球巡礼

2009-10-20 23:26:59 | 環境
昨年BBC放送で話題になり、この11月に開催されるサティシュ・クマールさんの講演会(2009年11月11日)のプレイベントとして行われた地球巡礼(Earth Pilgrim)の上映会に参加した。エハン・デラヴィさんにも参加して頂き、上映会後に行なった車座になった座談会では、みんなで感想等を語り合う中で、あらためて気づいたこと、ひとり一人のこれからの歩みについて深く考える良い機会となった。皆様に感謝!!

オリオン座流星群

2009-10-19 22:15:12 | 季節
今夜から23日の夜にかけてオリオン座流星群の活動が活発になる、しかも活動が始まる頃には月は沈んでいるという好条件!のようだ。
オリオン座流星群とは言われているが、もとはハレー彗星、ハレー彗星が放出していったチリの中を地球が通過するため流星群が起きるらしい、その流星群が地球上から見るとオリオン座の方向にみえるからオリオン座流星群と呼ぶみたいだ。
夜空には何故かロマンを感じる。夜空に流れる☆・・・やっぱり願い事を・・・だめだめ願い事とはなんとも欲深い。
『見えるかな?オリオン座流星群』キャンペーンもあり、観察場所と観察時間、見えた時刻(見えなかった場合も)とその状況を各自が伝えるイベントで、誰でも参加可能!!なようです。僕も参加しようかなぁ。

木の来た道

2009-10-18 22:45:31 | 環境
今日はフェアウッド・パートナーズ主催の「木の来た道」の上映会へお邪魔しました。
最近「旬の野菜って言われても、・・・何が旬かようわからへん!」とよく言われるが「森林や木材の現状もよく知られていない」ことを痛感した。
おそらく山も海も平野も丘も河も空も、現代社会に生きる人の暮らしからかけ離れた存在となり、今や我々は引き寄せる術を見失っているのだろう。
国産木材の自給率は・・・。
集成材は利用率は・・・。

トノバン、逝く・・・

2009-10-18 20:45:14 | 循環
加藤和彦さんが、・・・。
もっともっとあの歌声が聞きたかった。
もっともっと新しい彼の音楽が聞きたかった。
先日聞いた『帰ってきたヨッパライ』(ボサノヴァ風)、凄く良かった・・・。
そういえば、泉谷のデビュー当時のアレンジはほとんど加藤さんがしていた・・・。
そういえば、泉谷のLP『光と影』、まだ友人から借りたまま・・・。
あちゃー、返さなきゃ・・・。

藁、燃える!!

2009-10-17 22:25:40 | 農業
パリ近郊の農民達50名余りは、16日シャンゼリゼ通りにトラックを乗り上げ、高級服飾品ルイ・ヴィトン本社や高級レストラン、フーケッツの前に干し草を積み上げ、火を放つ(写真はAP=共同配信より)!!
「“クレージー”、天井知らずの小麦価格高騰」といわれたのがわずか2年前。
今年は、その価格が低迷・・・「小麦1キロを生産するのに14ユーロセント(約19円)かかるのに、売値は9ユーロセントだ。農業は瀕死の状況だ」と農民達のリーダーは嘆く。
小麦価格が株式市場のように上がったり下がったり、そこには誰かの思惑があったり、自然の大きな力に左右され、そんな価格の移り変わりの中ではどんなに腹の据わった農民でも、火を放ちたくなる。その気持ちは良くわかる。でも、上がればあがるで、消費者の手から小麦は遠ざかり、下がれば下がるで消費者だけの利となる・・・そんな構図から早く脱却しないと、誰も農業をしたいと思わなくなる。目先の価格に左右されることなく、でも農民を甘えさせる補助金ではない、“食”を守る仕組みづくりを考える必要がある。

ありがとう米

2009-10-17 21:45:28 | 料理
シバタプラセールファームの新米!!
“ありがとう米”という名称で販売されて、はや5年。
今年はパッケージも一新、そして現在“ありがとう米”として商標登録中なのです!!
無農薬・無化学肥料しかも直播で、環境にやさしく、お米さんたちを厳しくそして強く大切に育てられた“ありがとう米”です!!
こんなお米はなかなかあらへん!一度またご賞味下され!!
ご用命はシバタプラセールファームのHPよりメールにてお願いいたします!
http://www.geocities.jp/shibataplacer

二酸化炭素の削減

2009-10-16 19:52:16 | 環境
植物を栽培するということ=二酸化炭素の削減
そういえば、木を植えなくても植物(大根や白菜、キャベツでも)を栽培すれば、二酸化炭素の削減に繋がる⇒農業も二酸化炭素の削減に大きく貢献?!
植物は太陽のエネルギーを受け、光合成をし、二酸化炭素と水から植物を作り出す。
炭水化物(セルロース)をつくり酸素を放出し、そのときにエネルギーを閉じ込める。
つまり
セルロース (C6H10O5) + (O2)6 = (CO2)6 + (H2O)5 + 4kcal/g
植物が吸収する二酸化炭素(CO2)の量は、木の質量にほぼ等しいといわれており、木を乾燥させてその重量を計測すると、それが吸収したCO2の重量となる。
しかし農業、その栽培過程において、二酸化炭素を増やしてはいないか・・・
燃料は、資材は、肥糧は、・・・まだまだ環境に負荷をかけている、、困ったものです。ざんねん。