百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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昨日は関東から友人家族が訪ねて来て、久し振りに旧交を温める。何処か観光案内は出来ないものかと思案の結果、大津の石山寺へ向かう。石山寺では紫式部千年展(源氏夢回廊ほか)を開催中、展示物を新しく設けたり、非公開の秘物の公開をしたり、雨の中にも関わらず多くの方が訪れていた。
写真は世尊院の枯山水。砂紋に並ぶ枯葉もまさに芸術的!!

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唐長  


唐紙の老舗「唐長」の文様の世界の展覧会が10月5日まで、東京の中目黒の燕子花別館で開かれています!!
版木640枚から織り成す絶妙な文様は、日本では勿論のこと、海外からも高い評価を受けています。
良く訊くと、決して版画の手法(バラン等で擦る)ではなく、人が手で仕上げていくその作業プロセス(和紙に付けるそうです)は特別な手法であり、400年前の版木を現代技術では彫ることは困難(墨の濃淡をなかなかデジタルでは表現できない)で、もし彫れるとしてもごく一部の国宝級の彫刻家でしか無理だといわれています。なんともアナログな中に、人の温もりと魂の強さを感じる不思議なもののようです。
実はギャラリー《燕子花別館》のオーナーはあの山口智子さん。京都でしか眺められないものが、関東でゆっくり鑑賞していただけるようです。ご都合よろしければ、是非訪れてみてください。日本の文化です。。


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道後温泉本館と十六夜の月!!
なんとも趣きのある道後温泉を訪れ、本館でひと風呂浴びて出てくると、右手に大きな柳の木がひとつ。そして柳の木の合間から伺えるのは十六夜の月。
『月はどこにもあるけれど、愛でるゆとりが今は欲しい。』

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四国の旅に?!
決して遊びじゃなくって、行って参りました。
愛媛、香川、徳島、・・・。
1泊2日の短い旅でしたが、皆さん本当にありがとうございました。
この写真は、瀬戸大橋通過時に車内から撮影したものですが、台風の影響も少なく、雨や風に悩まされることなく、予定通り各地を訪れることが出来たことに大変感謝しております。
今回、主に育苗をされている方々を訪ねさせていただいたのですが、育苗についてもっともっと分析し、強い苗、しっかりした苗づくりについて科学する必要があると実感しました。
やはり、苗半生、苗は“百姓の命”なのですから。


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7月12日のブログに掲載した写真は・・・鳥人間コンテスト(7/26~27)の舞台・・つまり琵琶湖の湖岸に設営されたプラットフォーム部分でした。
本日、日本テレビ(読売放送)で放映されていましたが、その歴史は32年、毎年進化しているというか、人間って凄いっていうか、みんなの力の総和って感動を生むというか、感激ですねッ。
そういえば飛行機の発明はライト兄弟が有名ですが、実は日本では1891年(明治24年)に日本で初めて動力つき模型飛行実験に成功した二宮忠八という人物がいたといいます(ライト兄弟は1903年に成功しているのです)。もう少しみんなの理解があれば、もう少しみんなの協力があれば、きっとライト兄弟よりも先に世界で発明が認められたのに、そう思うと、残念です。

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圃場の端に露草がはえている。
普通の青い露草に白と青のマダラの露草、そしてこの白い露草!
突然変異なのか、白色の露草にはあまり馴染みがない。
白い露草といえば、常盤露草が一般的だそうだが、花びらの形や葉の形が普通の露草と同じなので常盤露草ではなさそうに思う。
また近くにマダラの露草があることから、劣性遺伝なのだろうかと思う。
露草は、アサガオのような一日花なので、早朝に咲いて、夕方には萎んでしまう。ツユクサ科ツユクサ属の一年性野草。

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田舎で土地をお持ちの方は、その土地を守ることが大変で、夏場などは専ら草の刈り取りに追われてしまう。草に追われる生活に疲れると、地面を舗装したり、安易に除草剤を撒いたりすることになる。
その昔、お米が年貢のときは、土地のぎりぎりまで米を植え、畦には豆を播いた。
土地の価値が、米を生産することより、駐車場やビルにしたほうが上がり、管理もしやすいとなると、みんながお米を栽培することをやめてしまう。
その昔、棚田で栽培されるお米は美味しいと重宝がられたが、棚田での栽培の難易度や畦の管理の難しさから、平地での大規模農業にシフトし、棚田は耕作放棄地に成り下がってしまう傾向にある。
何か工夫をして、もっと前向きに農業に取り組めないものだろうか。
資本主義経済の下、グローバリズムにのせられて本当にみんなは“豊か”になったのだろうか。
貨幣価値ではなく、“豊かさ”基準をつくり、田舎の田畑をみんなで耕し、お米や大豆や麦を育ててみよう。みんなで畦に小豆を播いたり、除虫菊を植えてみよう。棚田で汗したり、土にまみれて過ごす日々はみんなにきっと元気を与えてくれるだろう。
それが真の土地を守るということになるのではないか。
※私の軽トラもデビューして丸三年、走行距離は100,000㌔になりました!!

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NPO法人びわ湖トラストの設立記念として『第一回びわ湖と地球の文化祭』が、この9月28日(日)午後1時~、浜大津のビアンカの船上で開催されます。
詳しくは《NPO法人びわ湖トラスト》のHP www.biwako-trust.com/ をご参照くだされ。
びわ湖は(○の中に数字を入れてみてください!!)
・滋賀県の面積の1/○・・・ 
・その面積は○80km2 
・その深さは○03m
・その周囲の距離は○20km
・直線距離は ○0km
びわ湖の容積は275億m3で京阪神の1400万人の水がめといわれていますが、日本全国で一年間に消費される水量は約800億m3といわれており、実に34%の水量を担っていることになるようです。
(※答えは、6,6,1,2,6です!)

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日中はまだまだ暑いのですが、朝夕はホント過ごしやすくなりました。
今日は『フェアトレード』の話・・・映画「おいしいコーヒーの真実」によると、われわれの飲むコーヒーの代金に較べ、コーヒーの栽培農家が栽培したコーヒー豆の代金として手に入れる金額は大変小さく、採算が合わず生活できなくなってしまっているといいます。
『フェアトレード』とは、途上国で働く人達が採算の取れない農業から脱出できるよう、彼等から直接、より高い値段で、継続的に商品を買う仕組みをいい、直接取引きすることで、中間マージンを排除し、その分生産者が多く受け取る仕組みを作り、更に取引を継続することでその仕組みをゆっくり大きく育てようとするものです。
こういう仕組みがしっかり根づく国にしたいですねぇ。

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白いツバメ?!
朝、いつもたくさんのツバメ達の遊び場所になるうちの圃場に今日はこんなお客様?!が・・・。白いツバメ?!
調べてみると、全身白化したもの、灰白色化したもの、体の一部が白色化したもの等があるようで、特に「アルビノ」(眼の虹彩や瞳孔の色素も欠き、血液の色が透けてピンクや赤色らしい。)は自然界では目立つため外敵に襲われることが多く永く生きられないようです。
白いカラスもいるようですが、白いカラスも見てみたいなぁ。


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