百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
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唐長  


唐紙の老舗「唐長」の文様の世界の展覧会が10月5日まで、東京の中目黒の燕子花別館で開かれています!!
版木640枚から織り成す絶妙な文様は、日本では勿論のこと、海外からも高い評価を受けています。
良く訊くと、決して版画の手法(バラン等で擦る)ではなく、人が手で仕上げていくその作業プロセス(和紙に付けるそうです)は特別な手法であり、400年前の版木を現代技術では彫ることは困難(墨の濃淡をなかなかデジタルでは表現できない)で、もし彫れるとしてもごく一部の国宝級の彫刻家でしか無理だといわれています。なんともアナログな中に、人の温もりと魂の強さを感じる不思議なもののようです。
実はギャラリー《燕子花別館》のオーナーはあの山口智子さん。京都でしか眺められないものが、関東でゆっくり鑑賞していただけるようです。ご都合よろしければ、是非訪れてみてください。日本の文化です。。


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