百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

午前5時46分

2022-01-17 23:05:48 | Weblog
27年前の1995年1月17日(火)
「午前5時46分」
兵庫県南部を震源とした「阪神・淡路大震災」が起き、6434名の方々がお亡くなりになった。
地震の規模や死者数は日本の観測史上3番目の大きさで、負傷者の約7割家具や飛散ガラスによるもので、死者の約7割にあたる4,400名が倒壊家屋による窒息死・圧死で、そのうち約9割が地震発生後15分以内にお亡くなりになったという。
「阪神・淡路大震災」はわれわれに都市型災害への対応の難しさ、段階を持って移っり変わる課題への対応の難しさを教えてくれた。今後それらはハード面、そしてソフト面、そしてそれぞれがそれぞれの段階に対してベストの対応ができれば、「震災」の経験が活かされたといえるだろうが、27年経過してもなかなかそうは言い切れない点が問題であり、かつ、その記憶が薄れてきている点はすごく危険な状態だといえるのではないか。

海底火山の噴火

2022-01-17 22:01:26 | Weblog
いろいろなことが世の中、
予測もできないことがこの世の中、
突然、何の前触れもなく、起こるものだ。
昨日(15日)、南太平洋の島国トンガ付近の海底火山の噴火で、同国や周辺諸国のほか日本や米国など太平洋沿岸の広範な地域に津波が押し寄せた。
噴火した火山は昨年12月ごろから活動が活発化しており、一部の専門家は「1000年に1度」の大規模噴火との見方を示している。
しかし実は「津波」ではないようで、大気を介した「津波」の拡がりで、「空振」と呼ばれる衝撃波が、空気を振動させ、それが海水を媒介して日本沿岸にも津波を発生させたという。
世の中には、なんとも不思議な現象があるものだ。