オリンピックを観ていると競技によって、メダル獲得に対しての思い入れが異なることがよくわかる。
柔道は、「金」以外はメダルではない!あくまでも「金」にこだわる姿勢で男女とも貫かれている。
水泳は、個々にはメダル獲得に懸命な反面、獲得したメダルの色に関係なく明るく元気にその獲得を喜ぶ素直な姿勢を感じる。
体操はあくまでも個人競技のようで、団体になるとチームワークが大切になる。チームワークが大切になると相手を思いやる気持ち、更なる自分への鼓舞が必要になる。
素直さが良いのか、謙虚さがいいのか、更なる高みを目指す姿勢が良いのか、人への感謝をあらわすのが良いのか、己に厳しい姿勢も大切だが、喜怒哀楽を少しは表情に出してくれた方が、なんだか心が和む。
「一番じゃなくっても・・・」でも「一番じゃなくては・・・」ならない。
確かに、参加することに意義はある。しかし、一番を目指して全力を尽くしたい。
全力を尽くした後は、さわやかに協力してくれた方々に感謝し、最大限自らを褒めてあげて欲しい。
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