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韓国ドラマ 「いとしのソヨン」( KBS 2012年)

 高視聴率をマークした「棚ぼたのあなた」の後番組「いとしのソヨン」は”面白がり”のところがなくて、ほのぼのとしているので、好きなドラマで結構楽しんで観ています。 
 若い人たちがふんわりおっとりとしていて、最近では珍しいのではと思います。これから意地悪な人や策略などがでてきて、刺激的はドラマになるのでしょうか。このままふんわりと続いてほしいです。
 ソヨン(イボヨン)一家とウジェ(イサンユン)一家とホジョン(チェユニョン)一家の若いひとたちの恋愛と、貧しい家庭の父の生き方と、裕福な会社経営の家庭とその秘書室長の家庭を、それぞれ描いたちょっとコメディタッチの物語です。
 素顔っぽいイボヨンがズボンにシャツ、リュックという苦学生を演じています。世の中の不幸を全部しょってるような、喜怒哀楽を隠した役です。そのイボヨンが家庭教師として、会社経営一家のイサンユンの家に来て恋愛に発展します。
 イボヨンの双子の弟役パクヘジンも苦学生でインターンをしています。そのパクヘジンにおっとりとしたお嬢さんのチェユニョンが恋をします。「笑ってトンヘ」で悪役だったパクチョンアが、楽なインターン生でパクヘジンと絡んできますが、このドラマではさっぱりとした役柄で好感持てます。
 このドラマで目立つのがイサンユンの弟役「CNBLUE」のベース、イジョンシンです。演技が自然で好感度UPです。イジョンシンが、イボヨンとイサンユンの恋のキューピットになるのでしょうか。見ていて嫌なとこがない、遊ぶのが好きな弟役を演じています。若い俳優たちに辛口な私ですが、このドラマは若い俳優たちの好演が目立ちます。
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