人が生きる世の中(サランサヌンセサン)
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1968年のポップス ㊴ スコット・ウォーカー「ジョアンナ」「暗くなるまで待って」
ウォーカー・ブラザース(Walker Brothers)解散後、”いとしのマチルダ(Matilda)"、”ジャッキー(Jackie)”に次いで、英国でリリースされたスコット・ウォーカーのシングル”ジョアンナ(Joanna)”です。1968年4月にリリースされ、全英7位にランクされました。
ヒット・メイカー、トニー・ハッチ(Tony Hatch)とジャッキー・トレント(Jackie Trent)の作品で、アルバムには収録されず、シングルのみのリリースです。英国では”ジョアンナ”のB面は"Always Coming Back To You"で、日本では英国で”ジャッキー”のB面だった”ザ・プレイグ (The Plague)です。
日本でも”いとしのマチルダ(Matilda)"、”ジャッキー(Jackie)”に続く3枚目のシングルとして、6月にリリースされました。前2曲"と違い、ストリングスをバックに歌う、美しいメロディーのバラードで、ポップス・ファンにも人気があり、スコット・ウォーカーがソロになってからの作品では最もヒットしました。
文化放送「オールジャパンポップ20」では6月16日に17位で初登場、8月18日、25日、9月1日に1位、10月13日に11位にランクされました。TBS「今週のベスト10」では6月23日に17位で初登場、7月21日、8月11日、18日、25日、9月1日、8日に最高位2位、、10月6日に16位にランクされました。「洋楽ヒットチャート大事典」(八木誠著)では1968年年間チャートで9位に選ばれtています。
スコット・ウォーカーの日本での”ジャッキー”のB面”暗くなるまで待って(Wait Umtil Dark)”です。オードリー・ヘップバーン主演の映画「暗くなるまで待って」のテーマ曲で、ヘンリーマンシーニの作品です。英国ではシングル・カットされず、1968年7月にリリースされたアルバム「Scott 2」に収録されています