こんばんは。 株式会社workup人事コンサルティングです。
労働政策審議会は、同一労働同一賃金に関する
法整備について建議しました。
非正規雇用労働者は、現在全雇用者の4割を占めて
います。
正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間には、
多くの場合、賃金、福利厚生、教育訓練などで待遇
の格差があります。
これを是正する観点として、労働政策審議会は次の
3点を上げました。
(1)正規雇用労働者、非正規用労働者両方の
賃金決定基準・ルールの明確化
(2)職務内容・能力等と賃金等の待遇の水準の
関係性の明確化を図る
(3)教育訓練機会の均等・均衡を促進することに
より、一人ひとりの生産性向上を図る
この内容を踏まえ、今後、厚生労働省は法案要綱を
作成し、労働政策審議会に諮問する流れになります。
詳しい報告は、労働政策審議会が公表した報告書をご覧ください。
■労働政策審議会
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