後半はドンヨリ系な空模様だった本日のやんばるです。
まあ、過ごしやすい天気だったということですが…。
風は北東~北。晴れのち曇、のち小雨。
〈トラギス科トラギス属サンゴトラギス Parapercis multiplicata 15年8月11日 沖縄島安和〉
画像は幼魚。
学名種小名は『多数のひだ・折り目のある』って感じの意。
数学には『巨大分数定理』と呼ばれる定理があるのだそう。
その証明はとても大規模で、この証明を理解している現存の人物は、世界に4人しかいないのだとか。
失礼ながらこの人物たちは高齢で、証明の継承が危惧されているのだそう。
一度確立された定理の証明が、失われることもあるのですねぇ…。
もちろん、僕には継承することはまったくもって不可能ですが。
この定理は、対称性に関する数学なのだとか。
対称性といえば…
この何日かノーベル賞の話題で賑わってますね。
確か7年前にノーベル物理学賞を受賞したのが、南部陽一郎博士。
その受賞理由が、『自発的対称性の破れ』の発見。
この対称性とは…
何かが一連の変換を経た後に、もとと同じに見えること、なのだそう。
一連の変換というのは…
回転、折りたたみ、鏡映、直線移動など。
で……、折りたたむということは、折り目があるのだろうなぁ…、と思ったしだいです。
さて何の話か…。
学名種小名の話ですよ。
つまりすべては、学名種小名からの連想なわけです。
ところで、今夜はノーベル文学賞の発表ですね。
3人目の日本人受賞はあるかなぁ…。