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Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

ノーベルな日々…(サンゴトラギス)

2015-10-08 18:17:09 | トラギス科

後半はドンヨリ系な空模様だった本日のやんばるです。

まあ、過ごしやすい天気だったということですが…。

風は北東~北。晴れのち曇、のち小雨。

〈トラギス科トラギス属サンゴトラギス Parapercis multiplicata 15年8月11日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

学名種小名は『多数のひだ・折り目のある』って感じの意。

数学には『巨大分数定理』と呼ばれる定理があるのだそう。

その証明はとても大規模で、この証明を理解している現存の人物は、世界に4人しかいないのだとか。

失礼ながらこの人物たちは高齢で、証明の継承が危惧されているのだそう。

一度確立された定理の証明が、失われることもあるのですねぇ…。

もちろん、僕には継承することはまったくもって不可能ですが。

この定理は、対称性に関する数学なのだとか。

対称性といえば…

この何日かノーベル賞の話題で賑わってますね。

確か7年前にノーベル物理学賞を受賞したのが、南部陽一郎博士。

その受賞理由が、『自発的対称性の破れ』の発見。

この対称性とは…

何かが一連の変換を経た後に、もとと同じに見えること、なのだそう。

一連の変換というのは…

回転、折りたたみ、鏡映、直線移動など。

で……、折りたたむということは、折り目があるのだろうなぁ…、と思ったしだいです。

さて何の話か…。

学名種小名の話ですよ。

つまりすべては、学名種小名からの連想なわけです。

ところで、今夜はノーベル文学賞の発表ですね。

3人目の日本人受賞はあるかなぁ…。

 

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