週が明けてもまだやや寒いやんばるです。
空も雲が多く、日差しが足りない感じ…。
今日からインターバルにポータブルストーブを使い始めました。
2~3日は陽光の少ない空模様が続きそうな予報ですね…。
風は北東。曇、ときどき晴れ、のち雨。
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『ある物質と電磁波との間に相互作用が起こらず、電磁波の吸収および散乱が生じないこと』
このことを、僕たちは『透明』といいます。
逆に言えば、ある物質が電磁波を吸収すれば、その物質は色づいて見えます。
その場合、物質は吸収した波長の補色に色づいて見えるのだそう。
例えば葉緑素に光が当たると、葉緑素は赤色の波長を吸収するため、その補色である緑色に見えるのだとか。
また電磁波を散乱した場合にも、物質は色づいて見えます。
湯気や霧が白く見えるのはこのためなのだとか。
ここまでに書いた〈電磁波〉や〈光〉とは、〈可視光線〉のことです。
光は、可視光線だけではありませんよね。
だから透明な窓ガラスも、それは可視光線に対して透明なだけで、もし私たちの目が〈紫外線〉を感知することができたなら、透明ではなくなるのだそう。
あるいは、私たちの目が〈X線〉を感知することができたなら、周囲の人が半透明に見えるのだそうですよ。
透明性を表す英語の形容詞に〈transparent〉という言葉がありますが、この語は〈trans〉と〈parere〉が組み合わされた語なのだとか。
〈trans〉は〈through(通す・通る)〉のこと。〈parere〉はラテン語の『現れる』の意味なのだそう。
つまり『対象を通過して、その向こう側に像や事象が立ち現れる』ということを意味しているのだとか。
なるほど、まさに透明だ…と思えたり…。
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さて…
〈モエビ科ヒメサンゴモエビ属イソギンチャクモエビ Thor amboinensis 17年10月10日 沖縄島安和〉
画像は幼体。
飴色を〈纏う前系〉の幼体で、白斑以外はかなり透明です。
この透明に近い部分は硬いのでしょうか。
とても柔らかそうに見えるのですが…。
もちろん、摘まんでみたりはしていないので、真相は分かりません。
〈同種同個体 同日 同ポイント〉
向こう側のイソギンチャクが見えてますから、まさに〈transparent〉ですが、白斑があるので全てが透過しているわけではありませんね。
でも全体の形はとても認識しづらくなっていますから〈invisible〉って感じでしょうか。
色を纏わないことが、幼体の生き残りを助けているのかもしれません。
……が、僕は可視光線しか感知していません。
この透明部分、紫外線に対しても透明なのでしょうか。
何故なら、魚は紫外線の一部を感知していますから。まあ、全ての魚ではないようですが。
紫外線を感知できる魚には、この子はどんな風に見えているのでしょうか。
〈invisible〉なのでしょうか、それとも〈visible〉なのでしょうか。
どちらにしても、イソギンチャクから離れなければ問題ないのかもしれませんけど…。