湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

一人で生きる覚悟

2024-07-10 18:00:45 | Weblog

人の世は 一人で生きねば ならぬもの 頼る心が、恨む心へ

 

こんな句を思いつきました

けして、人は孤独だなどと、ありきたりな絶望を振りまくつもりはありません

何かをしようとすれば、協力してくれる人は現れるものです

ただ、こちらの期待の全てに応えられる人などいません

その人の得意分野でのみ、安心して助けが得られるのです

安心してという意味は、こちらにとってという意味だけではなく

相手に過剰な負担を掛けないという意味もあります

 

過剰な期待や過剰な負担は、やがて最上の関係に最悪の結果をもたらします

友情が壊れる理由も、これが多いのではないかと思われます

ビジネスの関係が長続きするのは、関係が相手の専門分野に限られているからでしょう

相互に負担の少ない関係が長続きする関係です

 

人生には苦しいことが色々あります

他人には、けして分かってもらえない苦しみもあります

助けてほしい時に、手を差し伸べてもらえないこともあります

それでも、ぐっとこらえて、自分の問題は最終的に自分で片を付けると覚悟しませんと

やがて、周囲から人が去っていく事態にもなりかねません

なぜわかってくれないのだ?・・・と

訴えたい気持ちはあっても、そうはできない現実もあるのです

 

 

 

 

 

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