湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

風力発電

2007-01-23 11:57:30 | Weblog
休日に出掛けたりしますと
風力発電用の風車を見かけることがあります
日本でも、環境にやさしい風力発電が導入されはじめていることを
興味深く感じていました

その風車の支柱が、根元からボッキリと折れています
原因が分からないそうですが・・・

理由は強度不足です
わざわざ調査をするまでもありません
あの構造では、強風が吹けば
倒れるものが出てきても不思議ではありません

コンクリートというものは
引っ張り強度を期待できないものなのです
そのために鉄筋が入っているのです
その鉄筋にしたところで、あくまで補助的な強度しかありません
上部に強い力のかかる高い塔の倒壊を防ぐためには強度不足です

なぜ、こんなバカなことになったのでしょう
どうやら、外国の技術を何も考えず、そのまま導入したらしいのです
私はあきれて、ものが言えません
こんな大事なことが、日本独自の発想を持たず
ただ外国の技術の丸写しで行われてきたことに

結論から言えば、日本中の風力発電用風車の再点検と
再建築もしくは補強工事が必要となることでしょう
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 文化の媒体は家族 | トップ | ブログの方針 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
風車といえば (高橋)
2007-01-23 20:28:35
以前新聞でどこかの町が風車を町の名物として建造したところ、完成してから強度に問題があるとして撤去されたという記事を目にしました。
どうも秋本さんの仰る通り各地で情けないことになっているようです。
何かを為す時に大事なのは、それを為した時に何が起こり得るかイメージできる想像力なんですね。
私も仕事柄やってみて失敗でした、が特に許されない職種なので、肝に命じていきたいことです。
返信する
結果責任 (あきもと)
2007-01-25 19:27:31
高橋君、その通りだね。民間企業は結果責任だからね。無責任は諸悪の根源かもしれないよ。僕はよく役人や役所を批判するんだけど、その根本は彼らの無責任なんだよ。国民に対しては、あれこれ無理難題を押し付けるくせに、自分達は全然責任をとらないんだ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事