湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

学歴エリートによる失敗

2024-05-30 18:12:47 | Weblog

頭の良いはずの学校秀才が、実際には仕事ができないケースは多いです

民間企業であれば、それだけのことで、それ相応の待遇に落ち着くでしょう

問題は官庁です・・・使えない人間でも、それないに出世できてしまいます

そして、間違いを連発し、それを繰り返し、後輩に継承させるのです

 

日本の不幸は、明治以来がこれが続いていることです

戦前は軍のエリートが国を誤りました

軍だだけではなく、他の官庁も似た様なところはありましたが・・・

彼等は秀才の集まりでした、その彼等が間違ったのです

 

勿論、戦争の不幸を日本側の指導者だけの責任に帰すことはできません

戦争に関しては、日本側のミスもありましたが、連合国側の悪知恵に翻弄されました

しかし、それも含めて知性の闘いです

日本の学歴エリートは知性の闘いに負けたのです

 

失敗に対して、後知恵であれこれ批判するのは気が進みません

しかし、それをしなければ、指導者の責任を明らかにすることは出来ません

軍人について言えば、優秀と言われた東条英機の戦争指導は下手クソというしかありません

山本五十六や米内光政も理解に苦しむ作戦をしました

 

東条英機や米内光政、山本五十六が常識レベルでは優秀な人であることは確かでしょう

しかし、その彼らが大きな間違いをしたのです

バブル経済を潰した旧大蔵官僚の愚行と比較できるかもしれません

エリートの集団である大蔵官僚が日本経済に大ダメージを与えてしまいました

 

 

 

 

コメント
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