私は不動産ををビジネスにしています
土地であれ建物であれ、そこに不動産があれば、ビジネスのアイデア浮かびます
そして、そのアイデアを実現したくなります
ところが、現実には私は一人しかおらず、資金力も限られています
泣く泣く、多くの案件を諦めなければなりませんでした
いつの頃からか、私は、仕事の方向性というより
人生の方向性を考えながら仕事を選ばなければならないと考えるようになりました
自分の人生にとって意義のある仕事かどうか、それが私が仕事を選ぶ基準になったのです
利益が取れると分かっていても、意義を感じない仕事はスルーするようになりました
私は自分の仕事の中に理想や夢を込めてきました
しかし、けして、理想や夢のために仕事をしてきたわけではありません
たまたま出会った仕事には、できるだけ自分なりの理想や夢を実行したのです
私が、人真似はせず、自分のアイデアで仕事をするのはそのためです
自分の理想や夢の存在しない仕事は考えられないのです
仕事は仕事、金儲けができればよいと、私は割り切ることが出来ません
収入面だけではなく、心理面でも、仕事は私の日々を支えています
ですから、意に染まぬ仕事は極力避けたいのです
精神を病んでしまわないために・・・」