酒場の楽しさと・・・むなしさ

昨夜も酒を飲みました
私が通うクラブは、最近はお勘定が高くていけません
経営者が代わり、金儲け主義になっているからです

その分、女の子達は積極的です
妙な色気など出さず
もっぱらワインやシャンパンを空けるばかりです
私は、ただあきれて、彼女らの言うがままに
ワインを空け、高いお勘定を払っています

女の子達は、馴染みであり、気心の知れた子達です
私には落ち着ける場所なのです
しかし、やがて、この店に通うのをやめるかもしれません
そうでなくとも、行く回数を減らさざるをえないでしょう
お金が惜しいのではなく、虚しいからです

こうやって、飲み屋さんはお客を減らし
やがて、お店をつぶしていくのかもしれません
残念なことではあります

酒飲み文化を育てるためには
安心して通える酒場が必要です
しかし現状は、金儲け主義が横行しています
それも、やむをえないことなのかもしれませんが・・・

もちろん、探せば、落ち着いて飲める場所もあるのでしょう
しかし、それを探すのが一苦労です
自分に合った酒場というのは、なかなか、ないものです