無意識日記
宇多田光 word:i_
 



おぅおぅ、告知が連発か。

・Netflixドラマ「First Love 初恋」11月24日配信開始
・6/9LSAS2022Netflix配信開始
・6/9LSAS2022音源配信開始
・海外ドラマ「TOKYO VICE」挿入歌に2曲提供

(※ LSAS2022="Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022"の略)


最後の4つ目は、いまんとこ@hikki_staffインスタストーリーのみの告知かな? だとしたらイイ判断。小ネタに分類されるニュースでメルマガ出してたら狼少年化しかねないからね。こういうのはこうやって何かのついでの時に教えて貰った方がいい。なお提供した2曲は『Automatic』と『Addicted To You [UNDERWATER MIX]』だそうな。これはドラマを観ないと起用理由がわかんないやつかな。

ネトフリドラマは半年後配信ということで、これは今はいいだろう。というか、中身観てみないと何のこっちゃなのでね。役者さんが発表になったが私ゃ普段ドラマ観てないので特に言えることもなく。


ということで個人的関心はLSAS2022の配信開始に集中します。『Laughter in the Dark Tour 2018』のNetflix映像配信が今月25日までということで、丸3年かな。それと入れ替わる形でLSAS2022が配信になるということで、ネトフリに引き続き加入しておいてねという嬉しい親切設計だ。うむ。

中身に関しては特に新規映像とかないのかな? 『Laughter in the Dark Tour 2018』のNetflix版はここでしか見れない英語字幕がスペシャルだったが、今回もそういうのあるのかなぁ? そういや英語字幕ネタまだ幾つかあるのに書いてないな。タイミングが合えばまた。

しかし! 私にとって大ニュースなのは! 大体の人にとってついででしかないやつ! そう、LSAS2022の音源配信開始っすよ! これがいちばんテンション上がったわ。これ、Apple MusicやSpotifyでLSAS2022の音を楽しめるってことですよね? いや~英断!天晴れ!

今までデビューから二十余年、ライブDVDは総てのツアーでリリースされてきたのに、いわゆる「ライブCD」が一度もリリースされてこなかったのが宇多田ヒカル&UTADAだった。名アーティストには必ず名盤と言われるライブ盤がひとつはあるものだというのに、何故に今までリリースされてこなかったのか。DVDあるんだからいいじゃんてことなんだろうが、肝心のヒカル自身が『KUMA POWER HOUR』でライブ音源特集やるくらいのライブ盤愛好家なんだから、そこは出していこうよとこの日記でも何度もアピールしてきたのだ。

それが漸く叶うかと思うととても嬉しい。時代が時代だけにCDでとはいかなかったが、ダウンロードでもストリーミングでも、何かひとつの「アルバムとしてのパッケージ」で世に放たれて残されるのが肝心なのだ。ライブDVDというとどうしても「映像作品」という印象が拭えなかったが、これで晴れてLSAS2022に関してはその「音」を主役とした作品として捉えて受け取る事が出来る。やっぱ「名盤」って呼びたいじゃないですかどっかで! もう「盤」の時代じゃないけども!

ともあれ、この日記でもLSAS2022の感想書くのを後回しにしてたのでこれはいい機会。6月9日に配信が始まったらトラック単位でちょくちょく何か書いていきましょうかね。前も触れたように、同じ音源でも映像を観ながらと音源のみに集中しながらでは大分印象が変わるものなのだ。ハイレゾ配信もあるかな? 楽しみだわぁ。

それはそうと、配信開始日を自らの誕生日にするだなんて梶部長もやりますなぁ!

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VOGUEのインタビューで思わず笑ったのがここ。

『父は私にミュージシャンになってほしいっていう感覚はなかったんじゃないかな。彼もミュージシャンですけど、どちらかというと感謝してるのは教育上の協力というか。割とアカデミックな人なので、ニューヨークにいた頃に「漢字の勉強がしたい」と言えば、漢字のドリルを作ってくれたり。』

え、どこが笑えるのかって? 教育熱心で親切なお父さんじゃん??
いや勿論そうなんだけど、あたしのツボにハマったのは『割と』ですよ『割と』! 『割とアカデミックな人なので』ってそれじゃまるで照實さんが見た目だけだとあんまりアカデミックじゃないみたいじゃない! めっちゃ教養あるわ!(笑)

そうなのだ、ヒカルさん、昔から父親のコワモテをいじるのが大好きなのだ。

『私の父と陽水さんが一緒の空間にいたっていう時に
なんか あれ?ちょっと見た感じ似て…似てるかもって思って(笑)
醸し出すパワーが威圧感ってとられちゃうことがあって
怖がられちゃうこともあるんだけど』

コレ、井上陽水に対する印象なんだけど即ち照實さんの印象を語っているとも言えるよね。自分の父を『醸し出すパワーが威圧感ってとられちゃうことがあって怖がられちゃうこともある』だなんて言えるの、客観的にみてるなぁってのと、きっと目の前に居るだろうにあっさりそれ言えちゃうのがまたいい親子関係だなぁって。


それとやっぱり『割と』の使いどころですよヒカルの!

@utadahikaru : アルバムとツアーの詳細が発表されて新曲が出て初プロデュースしたアーティストのデビューも順調でみんなからの反応もあって嬉しいしもっとフォローしたいんだけど、息子の初めてのトイレでおしっこ成功に歓喜・感動したりオムツ履いてない状態のうんちに慌てたりでわりとそれどころではない

posted at 2018/04/25/21:36:54

https://twitter.com/utadahikaru/status/989121068475518977


4年前のアルバム『初恋』リリースと『Laughter in the Dark Tour 2018』ツアー発表(このときまだタイトル未定)のときのツイートだけど、いやぁ、「わりと/割と」で笑いを取る手法、このとき初めて見た気がするのでヒカルのオリジナルの言い回しかもしれない。今回も笑わせてうただきましたん☆

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