片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「真アジ」刺身1,000円、舞鶴海鮮「とれとれ市場」、日帰り旅行日本三景天橋立。

2011-05-31 18:23:35 | 「ボランテイア グループ」

 先週末から台風2号・温帯性低気圧の襲来で雨降りが続くも、今朝は曇り空ながら、降雨の心配は少ない空模様。
 今日の天候は西から近づく気圧の谷の影響で、西日本は午後から雲が広がりやすい予報。
 本日は天候に恵まれ、高齢者・障害者の日帰り旅行を支援し、共に遊ぶVグループ「おでかけたい」の日本三景「天橋立」旅行に出かける。
 9:00阪急逆瀬川駅に集合仲間は15人、自家用車4台(車椅子5台積込み)に分乗して、「舞鶴」海鮮市場⇒「天橋立」を目指しスタートする。
         

 逆瀬川⇒盤滝トンネル→金泉寺湖⇒道場⇒三田西へと一般道路を経由、今月まで無料扱いの舞鶴若狭高速道へ入り、一路北進。
 最高速度80キロの制限速度内の運転で途中「西紀パーキング」休憩時は10:30、此処で初めて全員の顔合わせを行い、先月の「フラワータウン」以来互いの近況を語り合う。
 今回は1年ぶりに、冗談が上手く、女性に大人気のカメラ担当のK氏が久しぶりに参加され、人気者を中心に談笑の輪が広がっている。
 高速道路は舞鶴西で降り、国道8号線を日本海に沿って、鮮魚“道の駅”では全国№1の海鮮市場「とれとれ市場」に到着。
         

 館内は鮮魚店が4~5軒並び、新鮮な近海魚が並べられ、彼方此方から威勢のいい呼び声が飛び交っている。
 取り敢えず15人テーブルを確保、車いすの人・杖歩行の人・一人歩きの人それぞれに鮮魚を昼食用に品定め、この市場のユニークさは品定めの鮮魚を刺身・焼き魚・握りずしに加工してくれる。

          

 「真アジ」一匹1,000円を魚台の陳列に見て、刺身を注文、白飯とみそ汁で戴く。
 新鮮なアジは全く生臭さは無く、甘い口当たりは最高、一人で戴くのは勿体無い感じ、周囲の方にもお裾分けして喜ばれる。
 皆さんは「カキの生食」・「烏賊・海老・貝」の串焼き・握りずしを注文、生ビールを飲む人・ノンアルコールビールを飲む人で賑やかにして豪勢な昼食となる。
         

 食後は各自ショッピング、私は杖歩行で館内をひと回り、「ほたるいかの醤油漬け」をお土産に購入。
 
12:30分、海鮮市場正面で記念写真、日本三景「天橋立」へ国道2号線を30キロ余り、更に西へ走る。

            

 「天の橋立」は日本“三文殊の一つ”智恩寺 南側のモノレールで登る「天橋立ビューランド」に向かう。
 此処は昔遊んだことのある「股のぞき」で有名な笠松公園の対岸に当たり、時間的には短縮され、日帰り旅行には最適なコースとなる。

          

標高130mを登るのは珍しい“モノレール”、屈強な男性駅員が車椅子4台を乗員ごと車内へ搬入、足下に日本三景を眺めながらあがって行くのは最高に快適な気分。
 頂上、ここから股のぞきをすると龍が天に昇って行くように見えると言われ、挑戦する人は大笑い。
最高の気分にひたりながら記念写真に納まる。

        


7時2分前大雨警報解除!、決算前の会計処理を引き受け、収支決済!

2011-05-30 14:35:44 | 「ぷらざこむ 1」

 東日本大震災発生以来81日目、朝日新聞大見出し、「雨の避難所迫る土砂」人出不足対策手つかず、東日本大震災の被災地が大雨などに伴う土砂崩れの危険にさらされている。
 
緊急工事の必要な「A判定」の避難所とされた建物は手つかずのまま。
 台風2号は29日に温帯低気圧に変わったが兵庫県大雨洪水警報が発令、午前7時の結果次第では小中高は登校不可のため学校閉鎖の予定、家族の高校生が待機するも6:58分に解除される。
 昨夜から降り続く雨風も7:00前後にはあがり始め、薄らっと陽光が指してくる。
 今日の兵庫県は台風2号から変わった低気圧の影響で曇り空で、北部を中心として雨が降る。
 
明け方にかなり厳しく吹いていた風もピタリと収まり、予報通りの天候回復に外出の支度に取り掛かる。

           

 9:15分「ぷらざこむ1」入館、「トライヤルウイーク」第2陣の男女中学生が、元気のいい朝の挨拶と共に来館、社会福祉協議会ボランティア活動センタースタッフの指示に従って、グループに分かれ、社会勉強が始まる。
Vグループ「でえくさんず」の工作室で実習するグループ、社協スタッフの元、資料整理・フアイル綴じに専念する中学生達、此の時期は街の彼方此方でブルーの幟を立て、多種多様な職場で仕事体験する中学生を見かけ、思わず『がんばれよ』と声を懸けたくなる。
          

 本日は福祉コミュニティプラザ ボランティアの広場「ぷらざこむ1」の自主運営を担うVグループ「利用者運営委員会」の会計担当H氏がバスの中で転倒、当分会計処理が出来ないので支出処理を依頼され、O理事長が預かっている帳簿と現金を引き継ぐ。
 突然の事ながら立ち会ったO理事長が帳簿残と現金を照合するとピッタリ、長年会計を担当されてきた方だけに領収書の控えも整理整頓され、少しも迷うような箇所は無く、5/30現在の残金67,584円を引き継ぐ。
 「利用者運営委員会」の会計年度は2011年6/30で終了するので、6月いっぱいはH氏の信頼を裏切らないように正確な収支を心がけたい。
 早速、この数ケ月間立て替えてきた領収書を元に決済、プリンター取り付け帳面で記入してきた書類の印刷枚数、ラミネート処理枚数等を決済して、該当金額を(公益財団法人)プラザ・コムに支払う。
 領収書を引き継ぎフアイルに貼り付け、帳簿に支出を記入、5/30現在の残高を現金と照合確認の上、(公益財団法人)プラザ・コムの金庫に収納する。

        

 午後は5/22デジカメで撮影した「震災支援みんなの広場宝塚」に於ける各ボランティアグループ活動風景を宝塚福祉コミュニティプラザHPのブログ「ぷらざこむのアルバム」に紹介するべく、PCに取り込んだ「写真集」から取り出しをj始める。
 「災害支援みんなの広場宝塚」総集編のタイトルを使って、一日一件の公開とする。
 5/22~5/30まで№1~№9までの掲載を終える。
〇講談社文庫 山田風太郎著「戦中派不戦日記」を読む。

 


台風2号影響下、大雨警報に関わらず「友の会交流会」五名出席!

2011-05-29 09:51:05 | 「脳卒中」友の会

 東日本大震災発生以来80日目、朝日新聞大見出し、「原発賠償条約に加盟検討政権  他国で巨額負担懸念、東電原発事故で、日本が海外から巨額の賠償を負わされる恐れがあることがわかった。
 国境を超えた被害の損害賠償訴訟を事故発生国で行うことを決めた国際条約に加盟しておらず、外国人から提訴されれば日本国内で裁判ができないためだ。
 昨夜来降り続ける雨、激しく降るわけでもないが一晩中屋根に当たる水滴の音が継続、今朝もシトシト降り続く。
            

8:00 家族を阪急逆瀬川駅へ送迎、雨の降り加減はワイパーの操作、中程度で済む位、暴れ川と称された逆瀬川は濁流に翻弄され、凄まじい勢いで流れている。
 台風二号は29日午前九州南部を暴風圏に巻き込みながら、屋久島のの南を北東に進行中。
 本州南には活発な前線もあって、西日本は30日にかけ、大雨になる警報が発令。
 本日は宝塚「脳卒中」友の会 第73回交流会が予定される。
 メール・電話で問い合わせが入る、出席不確定な全会員に中止の連絡も出来ないので、それぞれの判断でお決めくださいと、
問い合わせには返答する。
               

 12:30「ぷらざこむ1」到着時は小降り、ジャンパーのフードを被って入館、流石に館内は静寂、唯一、地域街づくり協議会の総会が二階で開催されている様子。
 (公益財団法人)プラザ・コム受付ボランティアに伺うと大雨洪水警報で手話講習会が中止となった。
 机に座ると電話が連続して鳴った、内容は手話講習会の問い合わせだ。
                   

 福祉コミュニティプラザHPのブログ「ぷらざこむのアルバム」入力中に3件携帯電話に入った情報は、交流会欠席の連絡だった。
 「友の会」仲間の移動手段は電車・家族送迎・介護タクシー・一般タクシー・自家用車運転等様々で雨を冒して、来られる人も多く、降雨中止を会則にいれるわけにもいかない。
 13:00 芦屋から自家用車運転でN氏来館、玄関横テーブルで話し込む。
 最近、人材センターに登録され、来月から「パソコン教室」の助手として有料人材として勤務する素晴らしいニュースを伺う。
 13:30分、西宮生瀬から一般タクシーに乗車され、K夫妻来館、4人でオオサカ シテイ ステーションの体験談で盛り上がる。
 今秋には「友の会」日帰り旅行にステーション シネマに出掛けたい夢が広がる。
 数回の冒険で新都市の外観一部を体験、半身不随者には歩行距離が短いオオサカ シテイ ステーションはショッピング・シネマ・グルメ・憩いに最適な行楽地となりそうだ。
 13:45分、旭町からお嬢さんの送迎でO氏来館、5人揃って飲み物の自動販売機が設置された、飲食コーナーへ移動する。
                 

 時間的に出席者の増加は見込まれないので、2階に借りた24会議室はキャンセルの手続きをする。
 5人、それぞれ、自動販売機から紙コップコーヒーを購入して、互いの近況報告。
 事務局報告は会員H氏からいただいたマッサージ情報、医療助成を利用して出張費を含み初回2100円、2回目2100円、以降1500円で何回も利用が可能となる。
 但し月が替わると初回・2回目は2100円の繰り返しで、「友の会」会員の住居地域では出張マッサージが可能というビッグニュースだ。

 


大スクリーンの醍醐味、映画サロンに沸く、DS小林「パワーリハ」連続二日目

2011-05-28 14:18:56 | 「パワーリハビリ」

 東日本大震災発生以来78日目、朝日新聞大見出し、「風評被害 全作物に賠償2次指針案   福島と北関東3県  千葉の一部、東電原発事故に伴う損害賠償の範囲や目安を定める「第2次指針」の原案が27日、判明した。
 福島・茨城・栃木・群馬の4県の全域と千葉県の2市1町の農産物について、全品目を風評被害の賠償対象と認定する内容が盛り込まれている。
 昨夜は冷たい雨が降り続き、就寝時は長袖の寝巻を着込んでも両足が冷たく、寝付かれない。昨晩の天気予報では非常に強い台風2号が石垣島の南を北上、28日昼前には沖縄県石垣地方は暴風となる見込みと伝えられ、週末は大荒れの天候となりそう。

          

 8:45分、昨日に引き続きポラリス送迎車に迎えられた頃は曇り空が広がり、温度は低いが雨は降っていない。
 台風2号は南西諸島から東日本にかけ、広範囲で大雨となる恐れ、さらに活発化した前線の影響も加わり、豪雨が予想される。
 到着時のDS小林の話題は台風予想、激しい雨予報が外れ、いささか台風2号の速度の遅さが幸いしている様子。
 テーブル上には映画大フアンの看護師Oさんが持参された、5月末~6月中旬に封切られる和洋映画の最新パンフレット類が山積みされ、映画の話が盛り上がる。
 最新ニュースは何と言っても阪急今津線を舞台にした「阪急電車」、観に行かれた方が3名、各自が「ほのぼのとした」・「「見慣れた沿線風景」・「祖母と孫の生き方」等感想を述べるも共通するのは「大阪のオバサン」の扱い方が鼻につくことだった。
 
小林駅北側線路沿いのKさん邸宅が電車の進行中で車内から見えたか、見えなかったかが論争、肝心のKさんは映画に全く関心が無く、映画好きに勿体ない事と羨ましくも思う。
 Oさんが観られたのはシリーズ作、5/20ロードショー「パイレーツ・オブ・カリビアン」、新しい魅力が展開され、楽しかったの感想。
 10数毎のパンフレットの中からの話題作は6/11公開「さや侍」・6/18全国ロードショー「127時間」・8/27ロードショー「日輪の遺産」・・・大スクリーンで見る映画の醍醐味・期待感で胸が躍る話題作が勢揃いしている。
        

本日のバイタルチエック体温36.7度、血圧111-66
 9:15分、オリエンテーション本日のリーダーはNさん、現在話題の言葉は「断捨離」から<老前整理>、高齢者は生命力が横溢している時に身辺整理を済ませておくことが大切と説明される。
 
高齢者の転倒は室内が片付けられていない事からが起因する事が多く、住居の衣食住に関するモノを元気なうちに整理整頓するように勧められる。
 
先週、家人が衣装ダンスを整理するからと、現役時代背広上下・ジャージ等を大量に廃棄処分され、半身不随の悔しさと、想い出が抹消される寂しさについ不機嫌な態度を取ったことが頭をよぎる。
 
家人にすれば「老前整理」を実践してくれたことで、嘆くより、感謝すべきだったと反省する。

       

 本日はスタッフ5人に利用者6人、マシンのローテーションに、余裕があるので9種類のパワーリハビリテーションは各40回と心に定め、№1(レッグエクステンション)~№9(ヒップフレクション)まで気合を入れて取り込む。
 カウント「イチニサンシー ゴーロクヒチハチ」を360回繰り返すと、咽喉に刺激を与え、毎回渇きを覚え、50mlの水分補給は合計450mlを勘定する。
 他に到着時の熱い日本茶、終了時のコーヒーを勘定に入れると、DS小林が奨める滞在中の補充飲料水500mlは充分クリアーしている。

        

 マシントレーニング360回は全身筋肉に刺激を与え、全身の血流を活発にする等効果の大きさを自覚する。
 筋肉トレーニングを2日続けて運動の出来る幸せを噛み締める。
 〇新潮文庫 遠藤周作  「沈黙」を読む。

 


改装工事で雰囲気が変わる、DS小林「パワーリハ」トレーニングルーム

2011-05-27 15:37:54 | 「リハビリ」

  
  東日本大震災発生以来78日目、朝日新聞大見出し、「海水注入実は中断せず」福島第一 所長、本社に無断、東電第一原発1号機の海水注入問題で、東電は26日、一時中断したと説明してきた海水注入を、実際には中断せずに継続していたと発表した。
 東電本社と発電所の協議では、海水注入をめぐる検討が官邸で続いていたことから中断と決めたが、原発吉田所長の判断で継続していた。

 近畿地方も梅雨入り・・・5/26  14:00気象庁は中国・四国地方は梅雨入りと発表、近畿地方は梅雨入り前兆の豪雨が続き、世間では例年より12日早い梅雨入りと判断している。
 今日も曇り空から午後は雨が降り出す。西日本は前線や気圧の影響で、朝晩に雨が降る地域が多く、、最高気温は平年より低く、長袖が手放されない日々。

毎週日曜日に改装工事を続けるポラリスDS小林の「パワーリハ」トレーニングルームは大変貌、事務所壁際に厨房を取り組んだスマートなカウンターが設けられ、トレーニングルームはひと回り広がった感じがする。
 テーブルには梅雨時に咲く「クチナシ」の白い花が咲いて、改装雰囲気に華を添えている。花弁は6弁に分かれ、徐々に黄色に変色する兆しを見せている。

9:15分、オリエンテーション終了後、始まったパワーリハビリテーション、スタッフから個人名が呼ばれ、物理療法から始まるグループ、9種類パワーリハグループ、三機種自主リハから始まるグループに分かれる。
 指名されたのは「マルチフアンクション両手引き」、姿勢を矯正する当機種は器械に向かって、正確にお尻を降ろす動作が必要。
 麻痺左足の装具は到着時に外しているので腰を降ろす前に左下肢機能全廃足の固定が成功するか否かがポイントになる。
 正しい姿勢かスタッフに歪を修正頂き、麻痺左手でグリップを握る。
 掌が自由に「グツ パー」が不可能な左手、右手を添え、握りしめてから左右肩甲骨を挟むように引いていく。

 両膝に挟んだボールのコントロールが上手くなった「ホリゾンタルレッグプレス“両足押し”」、左右の膝に挟んだボールを落とさないように25kのウエイトを水平に,滑らかに動かすには膝のコントロールが欠かせられない。
 日頃の外出にて,杖歩行又は杖無し歩行で麻痺膝が鍛えられたのか楽に運動が行える。

仕上げの自主リハビリテーション“のびのびストレッチ”「パタパタ」、両手で前方バーを握り、パタパタ足板に両足を乗せ、後方からスタッフに姿勢の矯正を乞う。
 股関節が左に傾き、同じく肩甲骨も左に傾斜を指摘され、正姿勢を維持するも瞬時に崩れ、左片麻痺の悲哀を痛切に感じる。

 午後は家人と揃って「ぷらざこむ1」1階活動スペースに於ける「米谷書道教室」、本日の課題は先週と同じく「楷書」、お手本は無く、PCから打ち出された文字を楷書で書く。
 O先生の指導狙いは正確に、筆の運びを覚えさせる事にあるようだ。
 横に、縦に、斜めに真っ直ぐ引く、置いた筆先の一部で真っ直ぐ引いたり、止めは少し戻して止める等添削の際に先生からご指導をいただく。


華麗な舞台に全身が揺さぶられる、宝塚グランドロマン 宙組公演「美しき生涯」観劇 №9

2011-05-26 08:37:45 | 「映画・演劇」

 東日本大震災発生以来77日目、朝日新聞大見出し、「原発反対42% 賛成34パーセント日本で初の逆転  独ロも反対多数、東電原発事故を受け、朝日新聞社は今月、日米仏ロ韓独中の7ケ国で世論調査を実施、事故への見方や原発に対する意識を探った。
 賛成が反対より多いのは米国とフランス。韓国と中国は拮抗し、ドイツ・ロシヤ・日本では反対が多数を占めた。
 今朝は曇り空、肌寒く感じ、室内ではジャンパーを羽織って机に向かう。
 午後から雨の予報に近づく梅雨入りが気付かれる。
 近畿地方の例年は6/7前後、変動が大きい梅雨明けは7/17前後、本年は降雨量が多く、気温は低めが予報される。
 今日の兵庫県は日本の南海上にのびる前線が北上してくるため、夜には降雨の予報。
 本日はシニア映画・演劇仲間と久しぶりの宝塚歌劇「宙組公演」グランドロマン“美しき生涯”を観劇に出掛ける。
 唯一、テレビで楽しむNHK放映、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」では何となく茶々と三成の関係が怪しい感じで描かれているがタカラヅカの演出ではー石田三成  永久とわの愛と義ーをタイトルに三成・茶々の許されぬ恋・・・忠義と愛の狭間で苦しむ主役石田三成(大空祐飛)が風のように、炎のように戦国を生き抜いたロマン物語。

       

 小林一三翁銅像北側の障害者専用駐車場に車を停め、花の道を横切り、歌劇場ロビーに至る赤カーペットを踏みしめると宝塚独特の雰囲気に胸が昂揚してくる。
      

 15:00 開演を前に大劇場に至る通路側のオープンカフエに集まり、コーヒーを飲みながら近況報告を兼ね本日上演グランドロマン・レヴューロマンの内容並びに主役・キャストについて歌劇に詳しいK氏のお話中心に盛り上がる。
 K氏の解説では、戦国時代の武将であり卓越した政治家であった石田三成を主人公に描いた歴史ロマン大作は宝塚歌劇では初めて、脚本は脚本家「大石静氏」、テマ曲は作曲家「大島ミチル氏」に委ねられた。
      

 SS席(11000円)は舞台から5列目、毎回K氏のお世話で「北翔海莉」フアン倶楽部から調達頂き、視力の弱い、聴力も落ちたシニアには有難い特等席です。
 芝居「美しき生涯」は強い信念を持つ三成が、主君豊臣秀吉への忠義と茶々への愛にゆれる姿が美しく描かれ、笑いがふんだんに取り入れられ、爆笑に次ぐ爆笑が多く、楽しい。
 
有名な「賤が嶽七本槍」のメンバー(加藤清正・福島正則・片桐且元)はコメデデイ風で楽しく観られた。
 お笑い半分・シリアス半分の華麗な舞台展開は退屈させられることは全く無かった。
 レヴュー「ルナロッサ」は中近東を舞台に美しく・セクシーに・ゴージャスに魅惑的で情熱的でめまぐるしく変わる群舞に唯圧倒され、唯息をのむ。


カラリと晴れた薫風5月,「市内65円」郵便割引制度利用の交流会案内!

2011-05-25 13:53:01 | 「ぷらざこむ 1」

                                

  東日本大震災発生以来76日目、朝日新聞大見出し「冷却配管 地震で破損か福島第一 3号機、津波前、東日本大震災で被災した東電原発3号機で、炉心を冷やす緊急システムの配管が破損した疑いがあることが、24日に公表された東電の解析結果からわかった。
 
解析が正しければ、津波の到着まえに重電機器が地震の揺れで壊れていた可能性がある。
 
カラリと空気の乾いた、薫風がサラリと吹き抜け、まことに気持ちのいい月末の25日、日中の温度はドンドン上昇、30℃を記録。
 
今日の兵庫県は日本海に中心を持つ、高気圧に覆われ、北部も南部も晴れ上がる。
             

 9:30分、「ぷらざこむ1」入館、市内中学「トライヤルウイーク」の幟が立てられた社会福祉協議会ボランティア活動センター受付には初々しい丸坊主の中学生二人が一日実習に励んでいる。

      

 正面玄関前の「ガーデニング広場」では名も知らぬ珍しい花が競うように咲き乱れ、来園者の目を楽しませている。
 
入口近くの真っ白な菊に似た花はサボテン科の花、水やりのボランティアさんに聞いても名称は不明。
 ベンチに腰をおろすと周囲の花・花に囲まれ、気候的にも素晴らしい清々しい朝の気分を満喫する。
 
10:00 昨日準備した 第7回「ぷらざこむ1」利用者交流会案内状の発送手続きに、4名の委員が出席して郵送作業を始める。

            

 長封筒の裏面にゴム印で差出人住所を捺印、封筒に宛名タッグシールを貼り付け、A4用紙を四つ折りにと各自分担作業を取り決めスタート。
 本日出席者の
内訳、男子2名、女子2名、私は四つ折りを担当、H氏はタッグシールを引受け、それぞれ黙々と専念するも、女性二人は交流会の内容について、意見を交わしながら進めるので手は疎かになりがち。
 
差出人・宛名シールを張り付けた108枚の封筒が卓上に並べ、四つ折り案内状と返信用ハガキの挿入をして完了。
 宝塚市内郵便の割引制度は100枚以上、勘定すると104枚が該当、ヤレヤレと安堵する。
 
費用は封書80円が65円計算に割安となり、経費的に助かる。

           

 5/22のイベント「災害支援みんなの広場宝塚」で撮影したデジカメ写真をPCに取り入れ、フアイル名を「110522みんなの広場」とする。
 
オープニングからクロージングまで撮った写真は70数枚、PC写真集の中に取り込み、今後、宝塚福祉コミュニティプラザのHP(ホームページ)ブログ(ぷらざこむのアルバム)にて、順次公開していきたい。
昼食は一人、珍しく空いている「パーチエ」にて、久しぶりに大好きな「オムライス」を美味しく賞味する。

                                                   

帰途「宝塚郵便局」に立ち寄り、「障害者専用駐車場」に停車、バリアフリーのスロープを利用すると館内に支障なく誘導される。受付でチエックを受けると市内でも郵便番号669の西谷は割引対象から外され、市外と思った西宮市の生瀬は市内扱いとされ、15円引きの恩典が利用される。


6/16・/18交流会の発送準備、午後は言語障害克服に「詩吟」初体験

2011-05-24 17:08:52 | 「リハビリ」

 東日本大震災発生以来75日目、朝日新聞大見出し、「海水注入 中断の55分首相官邸  再臨界の恐れ検討、福島第1  中止の要請と判断、3/12 14:53真水停止 15:36水素爆発 19:25海水中断 20:20注入再開・・・3/12 18:00頃 首相官邸に政府要人・東電幹部が顔を揃え、海水注入の協議開始。
 出席者に次々と質問、即座に明確な答えが出ないと、自分で専門家に電話するなどしたという。
 昨晩は雨が降り続き、今朝も時雨れ、3日続きの降雨となる。
 
肌寒さは持ち越され、二日前、30℃近くまでの暑さが10℃前後まで下がる大きな落差に「ハックション」の連発。
 
今日の天気は低気圧や前線の影響で、朝まで雨の所が多い、次第に回復し、近畿や中国地方では晴れてくる予報。
 風邪の予防に「葛根湯」を服用、長袖ボロシャツに厚い生地の長袖Yシャツを羽織り、10:00「ぷらざこむ1」1階活動スペースに於ける「交流会実行委員会」に出席する。

      

一昨日のイベント「災害支援みんなの広場宝塚」の片付け並びに排出ゴミは当日の閉会後・昨日と事務局スタッフの献身的なご努力で片付けられ、館内は元通りの姿に復元されている。
 毎回の事ながら、大きなイベント開催には骨惜しみなく働く、黒子役的な男女ボランティアの存在が欠かせられない。
 定刻に8名の委員が集合、6/16・6/18の両日に予定する「第7回ぷらざこむ1利用者交流会」の案内書・当日の詳細項目について、審議を行う。
   
     

 案内書案・詳細項目案は資料として配布、提案される意見を参考に削除・訂正・加筆を行って、具体的に決定していき、11:15分に終了。
 発送案内は「ぷらざこむ1」利用108グループ宛てに25日郵送決定、早速準備材料に長型封筒108枚、A4用紙案内書108枚、出欠返書ハガキ108枚の購入と印刷に取り掛かる。
 
ハガキは自転車で来館されていたKさんが気軽に引き受けて貰い、近隣の郵便局に走って頂き、即手元に届けられる。

     

 ハガキの裏表印刷は昨年のPC保存フアイルを一部訂正して、受付ボランティアのN氏に応援いただき、プリントアウトを始める。
 案内書は一部訂正の上、段落を修正して108枚の印刷を終え、全て発送準備が完了する。
 午後は初体験として「視覚障碍者協会」の詩吟クラブに入会、中村先生の詩吟指導を受ける。
 「脳梗塞」後遺症の言語障害克服には「詩吟」がいいと奨めらていたが周辺に適当な教室が見当たらず、探していたところ、「視覚障碍者協会」の田中会長に紹介され、毎週火曜日の午後に開かれる「中村詩吟教室」に出席する事になる。

     

ガイドヘルパーさんに引率され4人の女性が出席、先生の紹介で自己紹介を行って、早速「あ い う え お」の発声練習が始まる。
 本日の練習課題は「松」・・・百尺亭亭ひゃくしゃくていてい高く天に聳へ盤根ばんこん恰あたか も是れ龍の眠るに似たり時に聞こゆ簫瑟しょうしつ清風の裏うち千歳せんざい蒼蒼そうそう として節操せっそう 堅し」、先生が一節毎に吟じられ、生徒が先生の朗詠を真似て吟じていく。
 皆さんについて、腹式呼吸を意識し、吟じていくと何とかついていけそう。
 先生のお話を伺うと「文字を読み終わると節をつける」、七言絶句の息継ぎが難しく、途中で鼻から吸うと、文章に詰まって、皆さんについていけない。
 
90分余りの稽古後、先生の指名で一人づつ吟詠、まさか初日の私には指名が無いと思っていたら「安原さん どうぞ」と言われ、声を出すが読むだけで吟詠にならない。
 
冷や汗をビッショリかいて初日は終了する。

 


片麻痺仲間楽しく、お上りさんよろしく、新装大阪駅「ルクア」・「伊勢丹」見学

2011-05-23 08:59:17 | 「脳卒中」友の会

 東日本大震災発生以来74日目、朝日新聞大見出し、「中国輸入規制を一部緩和日中首脳会談  放射能検査も、菅直人首相は22日、東京、元赤坂の迎賓館で中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領と、それぞれ2国間会談をした。
 温首相は、12都道府県の食品を対象に中国が実施している輸入禁止措置から、山形・山梨両県を除外する緩和措置を表明した。
 週明けの月曜日は二日続きの降雨、最高気温はきのうより低く、5℃以上低くなる
 
今日の兵庫県は気圧の谷や前線上に発達する低気圧の影響で雨が降る予報。
 本日は宝塚「脳卒中」友の会 日帰り旅行へ、新装オープンしたオオサカ ステーション シテイへ出掛ける。
 JR大阪駅への電車は、阪急梅田駅周辺が大工事中で不便が予想され、阪神電車を利用する事にする。

       

 10:00 阪急宝塚駅に集合仲間は3人(お一人は車椅子)、西宮北口駅にて今津線に乗り換え、先月の改装工事で高架になった2階乗換ホームは、直結され大変便利、体の不自由な身体障害者にはアプローチが短縮されて大いに助かる。
 
阪神電車今津駅到着後、車椅子のF氏と甲子園駅で待ち合わせを約して乗車する。
 冷たい風が吹き抜ける甲子園駅、今津駅に設置されていた待合室も無く、2人襟を立て寒さに我慢しながら待つが、梅田行き車両4台が通過するもF氏が現れず、大阪駅「時空の広場“トキノヒロバ”」にて待ち合わせK氏夫妻との約束もあって、5台目の特急で出発する。
 阪神梅田駅西口改札を出て、大変容した地階街にビックリ、名物屋台の飲み屋がスッカリ無くなり、桜橋口まで綺麗な通路が敷かれている。

        

 取り敢えず、約束の「時空の広場」を目指し、通行する人に聞きながら、階段を2ケ所上って、中央改札を北へ向かい、更にエスカレーターを乗り継いで、今回改装の名所となった5階「トキノヒロバ」に到着。
 生瀬からJR先着K夫妻と出会って「ホット」安堵、大阪駅プラットホーム上に設けられた広場は“憩の空間”に相応しく、周辺の工事中ビルが完成する1~2年後にキタを代表するosakastation cityに変容するだろう。

           

 規模のデッカさに度肝を抜かれながらオープンカフエに場所を移し、温かいコーヒーを飲みながらJR大阪駅に詳しいF氏の説明を伺う。
 
カフエから北へ目を転じるとノースゲートビルディングのLUCUA“ルクア”(商業施設196店舗)・三越伊勢丹(B2~10階)、工事中の北ビル等梅田北のショッピングスポットが視界に収まる。

        

三越伊勢丹の5階からエレベーターにて10階の食堂街へ昼食に出掛けたのが13:00、満員のエレベータに手古摺り、20分余りを要する。
 
到着した10階フロアーはおびただしいお客さんで大混雑、各有名店舗(吉兆・美々卯・音羽等)の前は順番を待つ長蛇の列、到底体の不自由な我々には席取りは困難な状態に諦め、10階の屋上から周囲の景色を眺めて、昼食は抜きとする。
 されど空腹感を覚え、B2地階食料品売り場へ行けば、食品店舗でもあるのではないかと立位姿勢を我慢しながら、各階止まりにイライラして降り立つも「天丼屋」も人々に溢れている。


勇壮な掛け声、ちびっ子「ソーラン隊」で開幕した、雨のイベント「震災支援みんなの広場宝塚」

2011-05-22 11:00:40 | イベント


 東日本大震災発生以来73日目、朝日新聞2段見出し、「日中韓首脳 避難所を訪問風評被害対策で連携、中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領は21日来日し、菅直人首相と一緒に福島市内の避難所を訪ね、東日本大震災の被災者を励ました。
 22日の日中韓首脳会議では、原発事故に伴う風評被害の防止などで合意し、3ケ国の連携をアピールする。降雨予想が気になる昨夜の深夜、屋根を叩く雨の気配もなく迎えた早朝、小雨模様に「ホット」しながら起床する。
 ネットで検索すると今日の兵庫県南部は前線が南下するため昼過ぎまでは雨が降る見込み、午後からの晴れ間が期待され、8:00勇躍出発。
 8:30分、打ち合わせの場所に「災害支援みんなの広場」事務局の男女メンバー、揃いのTシャツ(1500円購入)を長袖の上に着込んで集合、それぞれの持ち場を確認して、10時開会に備え、持ち場へ移動。
 “フレミラ”と“こむの事業所”間の「駐輪場」担当の私は、雨の掛からない軒下で椅子に座って、自動車(許可書配布の3台)・自転車・単車の正常駐車の監視を行う。
        

 上空は北から黒い雲が流れ、割と激しく降り出した9:00頃は各ボランティアグループの皆さんが車で什器・器具を搬入したり、送迎されたりで、国道からの一方通行の周遊道路は大混雑。駐車場係のスタッフ並びに警備Vグループの皆さんは降る雨の中、合羽・レインコートを着込んで誘導に、路上駐車排除に大活躍だ。
 椅子の前を顔見知りの方々が通過、声を懸けながら、不十分ながら役目を果たされる喜びに感謝する。
10:00「フレミラ老人福祉センター」1階体育館内にて開会式、オープニングを飾るのは「高司小学校生」による勇壮な「ソーラン隊」、前座に中学生3名の「陣太鼓」が巧みに打ち鳴らされ、盛り上がったところで勇ましい法被姿に、捩り鉢巻きで、飛び出してくる。
 低学年から高学年までの男女が「ソーラン節」の勇ましい掛け声・リズムに合わせて、踊る姿は感動を与える。

     

 クライマックスは舞台の袖から、次々に横転を繰り返し、体育館を埋めた観客から、盛大な拍手でした。
 
実行委員長I氏の開会宣言で東日本大震災を支援するイベント「災害支援みんなの広場宝塚」が「ぷらざこむ1」1階~3階、「フレミラ大型児童センター」1階~3階を利用して、始まる。
 各ボランティアが得意とする<手作り物品販売>、<催し・体験コーナー>、<紹介コーナー>、<飲食品販売>、<屋台>がいっせいに店を開く、今回は売り上げの全て、売り上げの一部を義捐金に拠出する。
 11:00前後、“フレミラ”から”ぷらざこむ1”への移動通路はテントの屋根に覆われ、傘の指せない私には大助かり。
 机に戻り、全館イベントの記録写真撮りに、プラザコムデジカメを持ち出して、3階フリースペースの「物品」・「体験」を各コーナー毎に撮りながら移動、杖を突きながらと言うわけにいかず、麻痺左手に辛うじて杖を握り、オタオタした姿で、お馴染みの方と喋りながら会場雰囲気を楽しむ。
 2階は各会議室でDVDの映写が行われたり、「ぜんざい」・「うどん・カレー」の販売で大賑わいの様子、外の雨模様は下火傾向で北方向は明るんで来る様子に見える。

    
 正午には晴れ間が広がり、ドンドン天候は回復、来場者も増加一方、杖歩行の体では、正面の人を交わす分けには行かず、シバシバ立ち止まりが余儀なくされる。
 13:00 フレミラ3階「絵手紙教室」は親子連れの絵手紙体験者で大賑わい、スタッフの皆さんが個々についてアドバイス、素晴らしい作品を描きあげ、喜んで持ち帰る姿が可愛い。
 会員用に購入された「オニギリ」を頂戴して、昼食とする。

14:00頃「ぷらざこむ1」1階ステージは満員状態で出演するグループは大張り切りで、お芝居・マジック・ポップ等の熱演が続行される。
 最終は音楽グループ総出演で音楽リーダー「車椅子」のEさんのタクトに従って「上を向いて歩こう」を大合唱、主演者・観客共に感激・感動裏に、クライマックスを迎える。