片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

結構「書類準備」が大変!、入院費用還付金・入院保険・装具還付金手続き・・・。

2011-09-30 08:30:57 | 「リハビリ」

 東日本大震災発災以来204日目、朝日二段新聞見出し、「復興特区221市町村政権法案  交付金1.9兆円、東日本大震災の復興に向け、被災した221市町村を対象に特区に指定し、特例措置で早期復興を促す内容だ。
 新たに総事業費約1兆9千億円の復興交付金を創設し、被災者の雇用確保や産業再生のための規制緩和策を盛り込む。
 9月最終日の金曜日はドンヨリ曇った灰色の空が広がり、天候は下り坂の様子、明日は楽しみにしていた孫娘小学校1年生の運動会が予定され、雨が心配される。
 箕面の実家から祖母が見に来る事を楽しみにしていた二人の為にもただ晴れを祈る。
 今日の兵庫県は、低気圧から伸びる寒冷前線が南下するため南部では昼前から昼過ぎにかけて雨が降る。
 明日の兵庫県南部では昼過ぎにかけて雲が広がりやすいが大陸から張り出す高気圧に覆われてくるため、次第に晴れてくる天気予報は朗報だ。
 
           

退院時いただいた「自主トレメニュー」に従って、入念な首回し後、ストレッチ①~④を各10回、両手を前に組んで左右に捩りながらのストレッチ「スクワット」20回行う。

                 

 上肢機能回復ストレッチの後は下肢ストレッチ、手作り起立台に直立姿勢でテレビを観ながら15分間、以上一連のトレーニングを朝・昼・晩食の前に行うことを日課と心掛ける。
 本日は上肢機能回復入院で受診した「ボトックス治療」費用に関する、各種給付金請求手続きに取り掛かる。

 ①保険給付金・・・係員11時来宅に備え、1、治療内容報告書 2、給付金請求書に必要事項を記入。
 
必要添付書類として①入院費領収書の写し②退院証明書(入院診療計画書)の写しを確認する。

 ②高額療養費手続き・・・医療費の自己負担額が高額になる場合は限度額を超えた分について支給される。
 
窓口は宝塚市役所医療助成課、電話で手続きと必要書類を問い合わせると高齢障害者医療受給者証持参人は病院から直接連絡が入り、3ケ月後に口座に振り込まれるとの回答であった。便利なシステムに感謝だ。
 

 ③装具保険請求・・・今回、上肢機能回復訓練用に作製した親指機能を広げる指装具の保険請求手続き。
 義肢装具会社担当者の説明では1、医師の意見書・装着証明書 2、領収書写し 3、印鑑 4、保険証 5、高齢障害者医療受給者証 6、銀行口座を添えて行政医療助成課に申請、3ケ月後に9割保障されると説明頂く。
 1~2の書類は後日郵送の見込み、到着次第に宝塚市役所へ申請するとする。

           

 予報通りに昼前から降り始めた雨は午後も降り続き、家人と揃って西図書館へ出掛け、平凡社 保坂正泰「昭和史の深層」を借用する。

*文芸春秋社 寺崎英成・御用掛日記「昭和天皇「独白録」を読む

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嬉しいシニア仲間、退院の翌日は映画観賞東宝“あなたは誰を信じるか”「アンフェア」№16

2011-09-29 06:15:22 | 「映画・演劇」

  

 東日本大震災発災以来203日目、朝日新聞大見出し、「復興増税 一転11.2兆円政権迷走、2兆円増、野田政権は28日、東日本大震災の復興増税に充てる臨時増税の法案に増税総額11.2兆円と明記することを決定した。
 日本たばこ産業(JT)の政府保有株の売却など税外収入が7兆円に達すれば増収額を2兆円圧縮するとして、総額を9.2兆円とした27日の発表を事実上修正した。
 

2週間慣れた病院のベッドから自宅の寝具に戻るとマットの硬さ・枕の相違で寝苦しい夜が明けた、ヒンヤリした早朝5:30、早寝・早起きは病院の規則正しい日課の好影響だ。
 今日の兵庫県は高気圧に覆われ晴れているが気圧の谷が近づくため昼過ぎから雲が広がり、所によって雨の天気予報。
 本日はシニア4人仲間の「映画会」日、8:30分スタート 逆瀬台→野上4丁目→ご殿山→すみれが丘 廻って仲間を拾い、中津浜線を南下、阪急「西宮ガーデンズ」へ向かう。
 仲間のA氏・S氏のお二人はそれぞれ九州旅行へ行かれ、土産話が車中で盛り上がり、写真と観光ブック拝見は到着後、ティータイムでご披露願うことにする。
 秋空が澄み渡る阪神競馬場辺りを過ぎる頃から気温は上昇、窓ガラス開放では蒸し暑く、車内クーラースイッチをオンにする。
 

 

9:50分「TOHOシネマズ」到着、ロビー休憩所にて本日のスケジュール表を観ながら映画名の選択、朝一番の映画は9:30分開場済み、11時前後の開場を探す。
 ロビーの来客は殆ど同じ時間帯を模索している様子、11:15分東宝封切り映画「アンフェア」に決着する。
 開場まで1時間強、待合室で購入してきたコーヒー・ポップコーンをいただきながらお二人の楽しい旅報告に耳を傾ける。
 A氏は九州佐世保へ25回忌で帰省されたが、ご先祖の菩提寺は交通の不便な田舎に在って、バスの便を心配していたら2時間に一本のバスが5分後に発車の幸運に恵まれお参り、帰途を案じていたら偶々空きタクシーにバッタリ会うという奇縁に遭遇する。
 
大阪への帰途、奇縁を25回忌のご先祖様に感謝しながら乗車した山陽新幹線、無事帰宅後のテレビ報道によると乗車した便以降は電気系統の故障で一時不通となった。
 S氏は昔から「日本百景巡り」を目標に全国を行脚旅行を楽しみ、今回は九州五島列島「福良」へ足を伸ばされ、撮られた写真を見せて貰い、「男のロマン」に魅せられる。
 定刻、№2劇場へ案内され、入ると350人収容客席は半分位の入場者、9/17の封切りから判断すると平日の木曜日としては好評を維持しているようだ。
 東宝映画“あなたは誰を信じるか”「アンフェア」上映、検挙率№1の敏腕刑事の雪平(篠原涼子)は警察の不正が書かれている極秘USBを巡り、彼女に近づく男たち(佐藤浩市)、その背後で蠢く巨大な陰謀が息も継がせない位のスピードでネイルガン殺人事件、猟奇的な連続殺人事件が展開される。
 日本の映画では異例ともいえる徹底したハードボイルド・サスペンス路線で人間や社会の暗部を深くとらえ予測不可能で巧妙なストーリー展開と魅力的な演技巧者(香川照之)なキャストがグイグイ引っ張るサスペンスムービー。
 エンディングキャスト案内を見ると佐藤監督・脚本は女性と知り、現在日本映画の豊富な人材に目を見張る驚きだ。

 

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“面映ゆい”・・・整列された担当医師・看護師さんに送られて退院、お世話になりました!

2011-09-28 13:22:09 | 「リハビリ」

 5:30分起床、昨夜は退院嬉しさの興奮気味に加え、夕方届いた麻痺左手装具がフイットした喜びと重なり、深夜数度目が覚める。

                 
 今朝も秋晴れの好天気、最終日の散歩は1階玄関から中央環状線へ降りる。
 後ろから受付警備員さんに声を掛けられ、患者さん単独の散歩は危険につき早い目にお帰り下さいと忠告いただく。
 迷惑を掛けたらいけないので早々に引き上げるが警備員さんは歩行後ろを介助ホローされ、恐縮しながらロビーに戻る。
               

朝食後は10時に迎えに来る家内・次女の来院に備え、机引出在中の小物の整理整頓に懸かる、引出内の昨夕、「ボトックス治療」担当理学療法士Y先生、作業療法士T先生から頂戴した19ページに及ぶ自主トレメニューを開くと、お二人先生自作のカラー写真付き克明な自主トレストレッチ説明書に心が打たれる。
 

            

17日間の入院中根気よく、優しくしご指導いただいた、「肩甲骨」・「手指」・「大腿四頭筋」のストレッチが細かく記載され、拘束時間中には自由な時間が無いお二人が残業して作成されたご努力に胸が打たれる。
 
最終ページに「一週間に一度くらい、これらの動作が行えているかチエックしてください」とあった、お二人の熱望に応えるよう、日々怠りなく継続することを誓う。
 仔細に読んでいる内に二人が来院、慌てて机上廻りの片付けに懸かる、落ち着いたところへ、主治医副院長M先生挨拶の来られ、家内・次女に経過説明いただき、若干の機能回復は認められたが今後は自宅での自主トレに励んで欲しいと言われる。
 帰途は退院証明書・治療明細書を渡すので「ナースステーション」に立ちよるように言われる。
 荷物をまとめた次女が階下へ降ろす間に、家内とお礼に立ち寄り先生から数通の封筒をいただくと、ステーション全員の看護師さんが先生を先頭にエレベーター前に、整列され「退院おめでとうございます」の言葉と共に送っていただき、びっくりドギマギするやら、顔が火照り、感動の内にエレベーター扉が閉まり、皆様のご厚意に感謝しながら、ヤレヤレと顔を見合わせる。
 1階受付にて入院費の支払いと証明書受領の手続きを行う。以前「ボトックス治療」に服用する「ポツヌリス菌」注射は高額医療の対象となると聞いていたので保証金(5万円)の3~4倍は覚悟していたところ、請求金額は56,620円と聞いて驚く。
 予想よりの安さに有り難く感謝、明細を見ると注射23,568点・リハビリ23,820点・食事負担金12,220円。 多分、一種一級の身体障害者手帳と後期高齢者に達して支給された、高齢障害者医療受給者証のお蔭と推察する。
 受給者証の一部負担金の欄には、外来一日600円まで、入院1割負担2,400円までとなっている。
 今回のリハビリ入院では、先端リハビリ医療「ボトックス治療」受診の機会に恵まれ、2週間に渡る熱意ある理学・作業療法の施術を受け、清算では予期しない金額で収まった幸運の連続にただ感謝する。

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「最終評価日」、麻痺手フアンクショナルリーチ18センチ,簡易上肢機能検査6点!

2011-09-27 10:37:39 | 「リハビリ」

 入院15日目の起床は5:30分、薄雲が空を覆い、隙間から青空が広がる、好天気が予想される爽やかな夜明け・・・。
 毎朝の行事となった散歩に1階へ降り立つ。

  

 玄関口から敷地左側に設けられている駐車場迄の勾配スロープを爪先が引っかからないよう慎重に降る。
 敷石に腰を下ろして一服、上空の雲は影を潜め、深い秋空を想わす澄んだ青空が心を落ち着かせてくれる。
 今回の入院、家族・周囲の仲間からご支援を頂き、2週間の「ボトックス治療」に専念出来た事に感謝する。
 3回目のリハビリ入院許可いただいた「関西リハビリテーション病院」、お世話になった医師・看護師・介護士・OT・PT先生方のご縁に報いる位の画期的な機能回復を示すことの出来ない患者の有様で、今回も退院することになった。
              

 「左上肢・下肢機能全廃」の体には日々の自主リハビリが最重要課題ながら数年に1回は、「脳卒中」後遺症改善に急速進歩する「脳神経外科」の新機軸機能回復訓練を受診させていただくのは有難い事で、自分は果報者と感謝する。
 受付ロビーに戻り、2階へ昇る会談で、左手に杖を持ち、右手は手摺に軽く触れ、一歩毎の昇降を2回繰り返す。
 9:40分 PT理学療法 Y先生「ボトックス最終評価」の最終日、2階廊下の手摺側で左、右片手の「フアンクショナルリーチ」測定検査。
 

              
右は健足で支えるのでマヅマヅながら、左は装具つけた麻痺足で支えることは至極難作業、入院初日検査では数㌢が「18センチ」に改善され、大いに満足する。
 最後の理学療法実技は左手に杖の階段昇降⇒館外一周コース。
 Y先生に介助支援いただきながら帰宅後のストレッチについて提言いただく、1、ベッドを利用して左・右足伸ばし、2、起立台に乗って左・右ふくらはぎ柔軟、3、手摺を握って左・右交互にアキレス腱伸ばし等。
 担当両先生は強制的には言われないが「帰宅後の自主トレーニング」継続如何が「ボトックス治療」の成果を生み出すかにかかっていることを肝に命ずる。
 14:40~15:40分 OT作業療法 ボトックス最終評価最終日、担当T先生2階理学療法室にてSAKAI<簡易上肢機能検査器>を使用してスピードと達成個数を評価するテスト開始。
 初めは健側右手を使用して次に麻痺側左手を使って「摘まむ」・「移動する」単純な動作運動、成功しなくても2分間は挑戦を続けるルールと途中での失敗は元に戻ってのスタートになる。恐らく右手を最初に使うのは麻痺手にイメージを与えることが目的だろう。
           
「掴む」・「移動する」運動作業はイメージのみに集中して始める。
 ブロック大・小ピン・金属硬貨・大豆位の金属球は一つも摘まむことが出来ず、フラストレーションがたまり体中から汗が噴き出してくる。
 最終評価点は6点、事前検査は2点、低い獲得点数とはいえ、効率的には3倍進歩した結果に満足する。

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「ボトックス治療最終評価」検査初日、注射効果・12日間PT・OT効果が数値に・・・!

2011-09-26 09:31:07 | 「リハビリ」

 灰色の空に覆われた連休明け月末の月曜日、入院中2週間の間に季節は進み、本日から長袖を羽織る。
 天候の模様から外出散歩は中止、5階病棟散歩に切り替える。

                                           

 コースは病室を出て左、南行きにとる、何時もと異なる時計の逆廻りは風景が異なり、右側ガラス越しに見える屋上庭園は森林を想わせる。
 突き当たり南ガラス越し風景は眼下に広がるマンション群背景に遥か遠く大阪の高層ビルが見通せる。
 ナースステーションに朝の挨拶を済ませ西コースへ、真っ直ぐに西向き窓ガラスが設けられ、六甲連峰が遠望できる一番好きな風景スポットだ。

                                 

 ご婦人がお一人、風景を眺めながらストレッチに勤しんで居られ、挨拶して窓越しの天候模様の話題から話に花が咲く。
 真正面に見える「豊中市立病院」にて大腿骨頚部骨折の手術後、紹介を貰って当院で「リハビリ治療」を受診されていると伺う。
 
5階病棟にて杖もなしで健常者と変わらない歩行ご様子にかねがね不審に思っていた事が解明される。
 幸い後遺症も無く、喜んで居られ、衰えた筋肉の機能回復に、日々リハビリに励んでおられる。
 事故原因は、「尼宝線」の歩道を歩行中に正面から来た自転車に衝突して転倒、「大腿骨頚部」骨折にて救急入院されたお聴きし、改めて高齢者は、車もさることながら自転車の怖さを認識する。
 因みに加害者は26歳の青年、慰謝料・入院費の保証も取れない有様ながら、この度の入院で自分は恵まれていることに気づかされ、退院後の生活を大事にしたいと話された言葉が印象的でした。

 本日はボトックス最終評価の初日、「リハビリテーション」とは「再び適した状態になること」であるが随意性を喪失した痙性片麻痺が機能回復するには共同運動の現象が必要と教わった。
 「肩」・「肘」・「手」・「指」等が生理学的な屈曲・伸展方向に同時に動かせる共同作業が出来て、関節が動き出し、更に進むと複数の関節を稼動にする可能性があると12日間の理学・作業療法で幾多の先生方からご指導いただく。
 13:00 PT理学療法「ボトックス最終評価」一日目、担当Y先生、2階トレーニング室の床に引かれた縦テープに沿って、可能な限りのスピードにて歩行を求められ、Y先生は転倒防止のため、左横に付かれストップウオッチにて、3回計測される。
 次に椅子に座って、立ち上がって定点(椅子)を回って、椅子に腰を下ろすまでのタイムを計測。
 

                                  
最後は平行棒の中で装具をつけて左・右片足立ち各3回、続いて装具を外して左・右片足立ち各3回を計測される。
 右足は少なくとも90秒~120秒は維持可能動作、安易に済ませたくないので6回共、筒いっぱいまで頑張ったので汗が吹き出てくる。残念ながら左足は1~3秒でダウン。

15:20~17:10 OT作業療法「ボトックス最終評価」 T先生、検査器具を使用して90分に及ぶ最終評価、毎回使われる器具はNHKテレビで紹介された“「脳卒中」リハビリの驚異的効果!”BMI療法2ケ月後に検査使用された評価器具と全く同じタイプだ。
                       
作業療法発祥の地、アメリカで考案されただけに合理的且つ人の心理を見事に捉え、最後まで挑戦させるように細かい動作器具がセットされている。
 例えば木製ブロックはいきなり難度の高い大きいブロック摘まみが始まり、2分間悪戦苦闘して失敗、気落ちしていると次は摘まみやすいサイコロ状が出てくる具合に上手く調整されている。
 「片麻痺患者」には憎らしい位に微妙なところで成功・失敗体験を与え、成功の喜びで難易度の高い作業動作の遂行に導かれる。

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「理学・作業療法」本日限り、麻痺左手ペット飲み願望は帰宅後“自己リハ”継続に懸かる!

2011-09-25 10:00:01 | 「リハビリ」

 爽やかな日差しに目覚め、起床する25日の日曜日6時、寝具の掛け布団端を麻痺左手で摘まんで、半分に折ってベッド足元に揃え、枕をその上に整理整頓。
 昨日シーツ・布団・枕カバーの取り換えがあったので清潔な寝具で熟睡、起き抜けはスッキリする。
 トイレは部屋を出た前に設置されているので非常に便利、9/12以来、深夜1回のみ排尿に起き出すも、目の前にあったのでで大いに助かった。
 歯磨き・髭剃り洗面後散歩に降り立った1階ロビー、警備員さんと朝の挨拶を交わして、館外一周コースを目指す。
 

            

今朝は右回りの北コースから始める、ヒンヤリした外気はすっかり秋の雰囲気、角の民家庭園には真っ黄色な「橙」がたわわに実り、風情を醸し出している。
 駐車場へ至る緩やかな坂道に沿って植木が植えられ、中に可愛い実をつけている樹木を見つけるとミニリンゴ風の赤く色づいた果実。
 
散歩コースの途中で、童謡「小ささい秋見つけた」ではないが収穫の秋を想わす、小さい発見に穏やかな気分に浸る。

              

 右折する東コースには「モミジ」が植えられ、深まった秋には紅葉が楽しみ、随分入院患者さんを癒してくれると推察する。
 樹木に沿って杖歩行を進め、右折すると桜の老樹と樹木が生い茂り、隣接地域との境界線を鮮やかに演出、明春の桜観は見事だろうと心中に想像しながら歩く。
 西コースへ入ると直ぐに職員さん用の駐輪場にて散歩コースは終了する。
 1階受付前の自動販売機にて熱いココアを買って、ソフアーに座り、退院後の自主リハビリを考えながら今後の予定を思索する。
 9:00 OT作業療法 T先生、2階トレーニング室ベッドに仰臥してストレッチ、話題は退院後の自主リハと明日から二日間の「ボトックス治療」受診後の事後テスト(ビデオ・採点)。
 個人的にはお世話になった医師・PT・OT先生、看護師、介護士さんの献身的なご努力に報いる好結果を数値的に出したい意欲に燃えるが、かえって力が入ると動作作業にマイナスとなるので虚心坦懐に取り組みたい。
 後半20分はテーブルに戻ってピンを摘まんで籠へ戻す作業療法、先生のご指示は1、膝から肘を持ち上げ、2、机上へ肘を伸ばす、3、肘を曲げてピンを摘まみ、4、肘を広げて移動、5、肘を曲げてから移動、6、肘を伸ばしてピンを手放す。
 一つヒトツイメージを脳波に託し「ゆっくり」一本づつ処理していく。
 T先生は強制でなく患者さんが「ヤル気」を発揮するように笑顔を絶やさず、辛抱強く、繰り返しご指導いただき、お蔭でイメージが少し湧いてくる。
 13:20分 PT理学療法Y先生、本日は5階病棟訓練、病室での施療は3~5階の患者さんが2階トレーニングルームに集中して、ベッド・トレーニング器具が使えない状態を防ぐ為、週に数回各階で調整していると伺い、効率的な交代方法に納得する。
 2階へ降り、階段を使い、左手に杖を握って昇降の訓練を始める。
 「普通昇降」では脇構え左手の杖が、中段辺りで体の前に来て邪魔されるがY先生の介助支援で成功、ただ数回爪先が階段先端に引っ掛かる。
 Y先生のアドバイスで、1人での「普通昇降」は危険につき、左手に杖を持った場合は一足毎の昇降を奨められ、再度一歩づつの下りを訓練する。
 5階へ戻って、病棟廊下を左手に杖を持っての歩行練習に汗を流す。

                  

 15:20分 OT作業療法 T先生、2階トレーニングルームのテーブルにて最終の作業療法、お世話になった器具を写真に撮らせて貰い、帰宅後棟梁に頼んで作成を依頼したい、ピンと呼んでいた「ペグ」の直径は1.5㌢と3㌢。
 最後の木片サイコロの積み上げは8個成功!、「摘まむ」・「離す」・「持ち上げる」・「伸ばす」・「引く」のイメージを忘れないようにするには日常で麻痺左手を頻繁に使用するようT先生からアドバイス頂戴する。

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理学療法「歩行訓練」、職員用階段2~5階迄、普通昇降完遂!

2011-09-24 10:55:32 | 「リハビリ」

 早朝5:30起床、東の空は白い雲に覆われ、朝日は雲の合間から病室に注ぎ込む。
 同室の方は未だ深い眠りの中、静かに洗面を済ませ、朝の散歩に1階へ降りる。
 

    

正面自動ドアーを一歩出ると「ブルット」震える寒さを感じる
 季節が変わり、半袖Tシャツでは寒い、今朝は手摺が完備されたスロープを下り中央環状線へ至るコースを選択する。
 1折れ~3折れするスロープは利用する人が少ないのか樹木の枝葉が道へおい重なっている。
 毛虫に刺されないように注意しながら降る、厨房関係の女性職員さんが元気よく自転車で急坂を登っていかれるのが見られる。
 
              

左(東側)へ折れて歩くと50㍍先にお二人椅子が座られたバス停が目に付く、近づくと立たれた様子から散歩途中の休憩に見受けられた。
 阪急バス停留所名は「中央環状柴原」、腰を下ろして暫時休憩、眼前の国道走行車は土曜日のせいか東行きは少なく感じる。
 暖かい館内に戻ると「ホット」する、自動販売機からホットコーヒーを購入、椅子に座って暑いコーヒーを掌に感じながら美味しく頂き、小さな幸せをしみじみ悟る。
 *9:00 OT作業療法 T先生、施療も本日入れて残すところ2日間、先生のご指導で「親指」・「人指し指」の感覚は戻りつつある。
 問題は帰宅後の自主リハビリ、つい歩くことを優先して外出ばかりに専念してきたが生活パターンを変える必要性を今回の再入院で痛感する。
 本日は5階病室にて施療、ベッドに仰臥してストレッチ、T先生も帰宅後のストレッチ受診又は自己ストレッチ継続性の必要を強調される。
 ベッドへ横に座って自己ストレッチの要領を介助しながらコーチしていただく、麻痺手を上げるには肩甲骨が滑らかになる事が条件、左肩を前・後へ各10回づつ動かす。次に両肩を肩甲骨を挟むように後・前に各10回、最後は上に持ち上げて降ろす動作運動を各10回、この三パターンは帰宅後少なくとも1日一回は継続していきたい。
 ストレッチ後は五階食堂で丸棒を握り机上に立てて、30秒維持の動作訓練、肘のイメージを回復する作業療法、当初は10秒も保持出来なかったが肩に力が入ることなくイメージが出来た。
 *10:00 PT理学療法 Y先生、2階トレーニング室へ降りて、ベッドに仰臥姿勢でストレッチ後、PTY先生も自宅で出来る自己ストレッチ方法を教わる。
 ベッドへ片方の足を残して膝裏を伸ばす、右足を乗せての動作は可能なれど麻痺足を乗せる動作は非常に難しい。
 Y先生も両足のストレッチは必要不可欠を言われ、他動・自動でもいいから退院後の継続を奨められる。
 5階への帰路は職員用の階段を「普通昇降」で登って病室へ帰りましょうと言われ、2階階段入口まで案内され、杖を預け手摺を握って2階~5階まで一気に登る。
 麻痺左足を上に上げるのには大きな抵抗はないが、右足を上に上げて後、麻痺左足を引き上げるのには随分神経と力を要する。
 *13:00 OT作業療法 T先生5階病室にて施療、ベッドに仰臥してストレッチ、話題は退院後の自主リハビリ、不可能でも麻痺左手を使用する事を強調される、①ペットボトルを握る②タオルをたたむ③左手に杖を握る③食事中は手を机上に④アメの袋を捩る⑤湯飲み茶わんを握る⑤エレベーター表示ボタンを押す等を具体的にアドバイスを戴く。
 2年前の「CI療法」2週間入院中ペットボトルに挑戦続けながら帰宅後はスッカリ忘れ、自主リハビリテーションを全くサボッテいたことが猛省される。
                    
ストレッチ後は杖を左手に持つ練習、親指が押えに効いて下へ落とすことなしに腰に構えることが出来た。
 5階病棟廊下にて左手に杖を持ち歩行訓練、バランスもとれて「ゆっくり」歩ける自信がついた。

 

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<ボトル飲み挑戦>残すところ「麻痺機能回復訓練」、3連休の3日間!

2011-09-23 09:02:27 | 「リハビリ」

 6:00枕元に直接届く、輝く旭日の日差しで目が覚める。
 抜けるような青空が広がる3連休の初日「秋分の日」祝日、「ポツヌリス菌」注射後の「麻痺機能回復訓練」のPT・OT施療も残すところ3日となる。
 洗面後、1階へ降りて外出散歩に出かける。

            

一歩外へ出ると「キリット」した外気の冷たさに触れ、近づいた秋を感じる。
 玄関から176号線へ至る道は急勾配のダラダラ下り坂、慎重に左足へ右足を揃え、一歩毎に下って国道へ達する。
 右に折れて桜の町交差点を目指す、信号設置の交差点は国道を横断して南北に箕面街道が走る、交通の主要地点だ。
 
              

 交差点西北角地に公園が設けられ、ベンチも設置されている。
 ベンチに座って、疲れた麻痺足を休ませ、恵まれた環境に思いを馳せる。
 4年前第1回の「CI療法」入院の際、入院手続きを済ませた後、家内の介助支援を貰いながら此処迄やってきたことを思い出す。
 4年後は入院中もフリーで5階の病室から一人で降りて、歩いて来れたことは僅かながらも半身不随はよくなっていると納得する。
 ・11:20分、OT作業療法K先生、初めの20分は高いベッドにて仰臥姿勢でストレッチ施術。
 昨日の休みは実家の高槻へ帰省された話から、40年程前の高槻市八丁松原にての勤務当時を想い出し、「神峰山寺」・「ポンポン山」」・「城跡」等共通する懐かしい名所に話が広がる。
             
ストレッチ後はテーブルにてペットボトルドリンク訓練に勤しむ。
 握る際は右手の応援を貰い、左肘を支え口元に持っていく訓練、後、数センチまでこぎつける。
 片手で無理なら、両手での飲む練習を「促通反復」すると麻痺手の機能が回復していくという、先生のアドバイスに従って帰宅後の課題とする。
 ・13:40分、PT理学療法 S氏506号室迄迎えに来られ、2階トレーニング室へ降るエレベーター内で希望メニューを聞かれ、麻痺左半身の全身ストレッチをお願いする。
 今朝の早朝歩行訓練で緊張続きの左大腿四頭筋の緊張緩和マッサージと麻痺左腕の上に伸ばす肩甲骨筋の緊張をほぐすストレッチを希望する。
 恰幅のいい先生のストレッチは力強く、左・右足をそれぞれ肩まで持ち上げ、膝裏筋肉を極力伸ばし、痛みの限界で止めて数秒間堪える。
 ベッドに足を戻すと和らぐ筋肉が意識され心地よい気分に浸る。
 上肢・下肢共に鍛えた筋肉に感心されるが、「カチカチ」に固まっている状況は良くないにので、「訪問リハストレッチ」又は絶え間無い自己ストレッチを奨めていただく。
 ・16:00~16:40分OT作業療法 O先生、ストレッチ無しの40分、テーブル使って、細かい作業訓練、小さいピンの摘まみ・移動作業、20本の移動作業後はピンを机上に立てて、元の位置に戻す。
 今までは倒れないように先生が支えてくれていたが今回は並べるだけ、優しく上から摘ままないと目的が達せられないので1回づつ、肩の力を抜いて、数本の失敗を含めて20本成功する。
 K先生に肩の力を抜くポイントを教わる、「両肩を挟むように引く」・「両肩を前に倒すように屈める」・「両肩を前・後ろに廻す」・「両肩を上に挙げて降ろす」等麻痺左腕を使って作業の際は一つ終わるたびに緊張を自らのほぐし運動をするようにアドバイス頂戴する。

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残り6日になった「ボトックス治療」入院、上肢機能全廃硬化筋肉にストレッチ効果!

2011-09-22 08:55:11 | 災害天候

 台風15号の余波が続き、早朝から小雨模様、東の空は雲に覆われるも隙間から光が注し、段々明るくなってくる。

              
 早朝トレーニングは装具装着して5階病棟巡り歩行、2周大きなスライド心掛け、501~514号病室・カンフアレンス室・言語療法室前を基本姿勢を意識して歩行する。
 食堂でストレッチ・スクワット、全身が映る鏡の前で両手を組んで捻りながら、「左右」・「上下」、両手を広げて「前」・「横」、両手をブラリと下げて体にまとわりつくように左右にグルグルと廻す。
               
 終了後は先客お二人に交じってテレビ観戦、スポーツダイジエストは大相撲・サッカー。
 昨夜、ロンドン五輪アジア予選 U22日本対マレーシア戦、前半戦1対0まで応援観戦をしていたので後半戦をゆっくり見ることができて最高だった。
 「大相撲」は久しぶりに日本人若手力士の活躍で土俵上に白熱した取り組みが展開され、横綱「白鳳」の完璧な横綱相撲と共に蘇った土俵に魅せられる。
 本日のリハビリテーション、硬直筋肉を緩和する「ポツヌス菌」注射で柔軟になった、麻痺左腕をストレッチして、機能回復を促す「促通反復」の・OT作業療法(一日1回40分、2回の80分)。
 第1回、10:20~11:00 OT  T先生、ストレッチで伸ばした仰臥姿勢の麻痺左腕、痛みを感じることなく、伸びて枕に届くぐらい気持ちよく伸びる。
 伸ばした状態で「上」・「斜め」の位置で30秒停止、肩と肘の総合作業で無理なく保持可能となる。
 
直立姿勢で「これが出来ると最高」・・・!、T先生「立つと手の重量と引力が負荷される」と言われ、神経が遮断された左手の宿命を悟る。
 テーブルに座っては、膝の両手を机上に、「肩」・「肘」で引く要領で持ち上げ、肘を伸ばしてテーブルに両手を揃える。
 簡単な作業療法、帰宅後継続した訓練を続けないと即、入院前の状態に戻るのは明白な事実だ。
 
            
第2回、15:40~16:20 OT T先生、午後はストレッチ無しの卓上作業、直径3㌢の丸ピン20本掴んで、運ぶ、最後の5本はガチガチになった肩筋肉が大障壁となるも辛うじて成功する。
 一休み後は小さいピン20本、今回は摘まんでから、左足元に置かれた籠に運ぶ、上から落とさずに肘を伸ばしてから落とすことが条件となる。
 左へ運んでから肘を伸ばし、開くことが困難な指の力を緩め、落としてから肘を曲げながら持ち上げ膝へ戻す。 ピンが小さい分だけ運びやすいが後の作業に大変疲れを覚える。
・歩行能力アップを図るPT理学療法(一日1回40分)、Y先生13:00~13:40分、本日は病室ベッドにて施療、上肢・下肢のストレッチ後は腹筋訓練、先生足を押さえて、姿勢は「そのままで」・「両手を前に出して」・「首の下に手をいれて」・・・腹筋を使っての起きあがり、先ずは各1回成功。
 先生から9/28退院後自宅にてのストレッチ・腹筋強化は欠かさないようにアドバイスいただく。
 起き上がっては装具を着けないで病棟一周の歩行訓練、踵・爪先が機能しないので頼りないことおびただしい、Y先生の歩行支援で左体重移動を確認しながら歩くことが出来た。

*ポプラ社 田原総一郎著「誰もが書かなかった日本の戦争」を読む。

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リハビリ入院10日目、「投げ輪」を摘まんで、入れる・・・グレードアップ作業療法

2011-09-21 13:17:49 | 「リハビリ」

             

 今朝の目覚めは5:00、少し早い、ベッドへ戻り横に、再度の起床時は7:15分、室内灯は点灯され、机上には本日の診療予定が届けられていた。
 洗面後の早朝トレーニングは5階病棟を巡る一周コースを2廻り歩行訓練
 PT Y先生に指導受けた、麻痺左足膝を高く挙げ第一歩、膝を折り曲げ体重を乗っけて、右足を前に、同じく膝と体重移動に留意して左足を出す。
 2年前にも同じ訓練動作を受けながら、つい楽な歩き方になると「分銅廻し」になって、横から麻痺足を廻して歩を進めている。
休憩は食堂、もう既に5~6人の患者さんが寛いでテレビをご覧になっている。
 正面の壁には童謡「小さな秋みつけた」の歌詞が大きなポップ用紙に掲示、小さな声で口ずさみ、
発声練習と近づく秋を思い起こす。
 テレビは接近する台風15号の進路情報と昨日近畿地方の河川氾濫が報じられ、淡路島洲本市の増水する河川の凄さに驚く。
 淡路島は高い山が少なく、夏場は水不足に悩まされる兵庫県唯一の渇水地域と認識していたことが覆される大水に集中豪雨の凄まじさに驚嘆する。
 戴いた本日の診療予定、9:00~9:40 OT作業療法、10:00~10:40 PT理学療法、11:20~12:00 OT作業療法、20分毎午前中に集中している。
 「気」を午前中に集中するべく、朝食後は起立して、両手を組んで左右に「ねじり」・「広げ」、両手を「横に」・「前へ」を各20回、準備体操を兼ねたトレーニングに取り組む。

 9:00 作業療法T先生、初めはベッドに仰臥してストレッチ、肩甲骨筋を充分にほぐして貰ってから、麻痺手を直角に挙げてカウント20の固定。
 今迄は肩に力を入れて支えていたのが僅かながら肘をイメージしながら保持可能になったのが嬉しい。
 次に挙げた左手で時計回りで円描きを5回、一旦降ろしてから逆方向に5回、8年前西宮「協立リハビリテーション病院」作業療法で受けた施療を想い出す。
 当時と比べて機能回復していない麻痺上肢機能に悲観するか、リハビリを怠けていたことを反省するか・・・他人に責任を転嫁するわけにもいかず、唯、現行リハビリ医療行政の中で施療頂ける喜びを最優先したい。

 10:00 PT  Y先生、2階トレーニング室前の階段を利用して「普通昇降練習」、麻痺左足を大きく上げて第一歩、麻痺左膝の折り曲げをイメージして、麻痺足裏に体重移動を確認してから右足を第2歩として踏み出す。
 先日Y先生に撮って貰ったデジカメ写真を見ると視線は足元ばかり、体は右に極端な傾斜を示し、後姿はヒドイ前傾姿勢・・・一つ一つイメージ訂正しながら、2往復介助支援していただく。

 11:20分、再度OT T先生、テーブルに座って作業療法は「ピン大・小」・「ガラスおはじき」、両手を膝に置いて机上に出す要領で肘を使って「保つ」・「伸ばす」・「曲げる」動作イメージを念頭に指先一点に「気」を集中する。 続いて木製サイコロ4~5ケの積み上げ、親指と人差し指で挟んでおく所まではいくが肝心の指が開いてくれない。
 4ケ積み上げが成功しない、その内、肩に入った力が限界に達し、疲労感がピークに達する。
 膝に手を戻すとT先生、左肩を挟むようにほぐして貰うと「スーット」と硬いながらも元の筋肉に戻るから不思議。
 自宅へ帰ってからの自主リハビリが継続しないのは疲れた時、T先生のような黄金の指先に恵まれない事だと勝手に自己弁解する。
 最後は作業療法もグレードアップして「輪投げ」の輪を掴んで「棒」に戻す作業、掴んでから肘を伸ばして「棒」の上に持ってくるのが一大作業、右手の操作では「何でもない動作」が麻痺左手を一定の高さで肘の維持、伸ばす作業が至難の業だ。

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