東日本大震災発生以来63日目、朝日新聞大見出し、「3号機も高汚染水流出」福島第一 海で基準の1.8万倍、東電は11日夕、3号機で取水口付近の汚染水を防ぐ為に設置されたシルトフエンスの外側の海水から基準濃度の約1万8千倍のセシュムを検出したと発表した。
3号機で確認されたのは初めて、東電は応急の流出防止策を講じた。水漏れの事態について東電は漁協、政府は米国・周辺諸国に連絡した。
2号機についで3号機も同じような水漏れが起きたことは、極めて重大な問題だ。
昨夜は非常に激しい豪雨に見舞われ、深夜から未明の集中降雨が心配されるも早朝は大雨警報が解除され、1号台風(勢力を落とし熱帯低気圧に変化)の影響は免れる。
今日の兵庫県は日本海を進む前線を伴った低気圧や熱帯性低気圧の影響で、雷を伴った雨予報。
9:00(株)ポラリスDS小林「トレーニングルーム」入室、「パワーリハビリテーション」開始前後は「DS小林文庫」から文芸春秋5月特別号を拝借して読み耽る。
今月号は総力特集「東日本大震災 日本人の再出発」、天皇陛下のおことば全文、著名作家の寄稿文から叡知結集41人の緊急寄稿等継続した震災支援を命題とする、日本国民として「われは何をなすべきか」を考える指針となる。
文中から「陛下のおことば」・・・被災者のこれからの苦難の日々を私たちが様々な形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。
「石原慎太郎氏」今こそ他力本願の甘えを脱し、日本人が自立すべき時だ・・・若者たちが目覚め、多くが被災地で復興のために汗を流すようになれば、素晴らしいことだと思います。
「瀬戸内寂聴さん」今こそ、切に生きる・・・黙って耐え忍ぶ。被災地の人はこの災害にじっと耐えている。
幸いにして、この度は被災を免れた者は、被災者にこれ以上耐えさせてはならないと思います。
9:40分「マシントレーニング」開始、出席利用者は①体を温める「ホットパッグ」組②自主トレ三機種組③パワーリハ六機種組に分かれて、筋肉トレーニングに励む。
パワーリハ六機種組でスタート、心掛けることは9種類マシン毎に1、コップ50mlの飲料水、2、声出しは「ハッキリ」カウント、3、マシン移動は マシン⇒給水ポイント、4、各マシン30回励行・・・を着実に実行する。
時間の経過と共に血液の流れが良くなることが自覚され、心地良い空腹感に満たされていく。
10:50分、自主トレ三機種①ステップバイク②ストレッチベンチ③のびのびストレッチ、運動開始。
この三機種は筋肉を鍛える事より、筋肉のバランスを矯正する事が主たる目的。
左半身不随者には右半身の健常筋肉と左半身の機能全廃筋肉との、バランスを保つ、至極困難な調整動作となる。
「両手両足漕ぎ」は左半身の下肢麻痺からくる「爪先・踵・膝」の機能全廃、上肢麻痺からくる「握力」低下が原因して、滑らかな動きが全く不可能。
しかし、初めて取り組んだ時に比べると、ぎこちなさが解消してきたと思う。
ストレッチベンチ・のびのびストレッチは「爪先・踵・膝」の機能回復が少しでも可能となる様に関連筋肉の柔軟さと伸びを追及する。