近畿地方は明日にかけて南海上から湿った空気が入るため雲が広がり、次第に雨模様の見込み。
8:30分、あまがさき新緑公園「スポーツの森」プールへお弁当持参で歩行と遊泳リハビリテーションに出掛ける。
NHKラジオ、第82回センバツ高校野球 第9日の31日は準々決勝の第1試合が始まり、実況放送が流れている。
近畿勢は27年ぶりにベストエイトに残れず、地元熱心な高校野球フアンに虚しい失望感を与えています。
武庫川に沿って南下する車中の熱戦は残念ながら日大三の一方的な試合展開となり、大差で関東勢が北陸勢に打ち勝つ。
25メートルプールのフアミリーコースでは水中体操「成人教室」が開かれ、歩行コースは遊泳専用に開放され、ハシャギ廻る幼児達で歓声が溢れている。
水中体操「成人教室」はプールサイドのインストラクターがプール内の成人男女に水中で行う姿勢のモデルを示し、水の中の高齢者が同じポーズで嬉々として飛んだり、撥ねたりの楽しそうなエクササイズが展開されている。
遊泳プール内はママに引率された春休み中の子どもたちがそれぞれ泳いだり、ビート板で練習に励んでいる。
背の届かないプールに来ている幼児たちは「水泳教室」にて基本を習得しているようでプール内を真っ直ぐに往復してくれるので助かる。
コース際のロープ寄りを一人独占して背泳の練習に取り掛かる。
スイミングキャップの上にゴーグルをつけ、両耳に耳栓をつけると視界は不良となり、騒音も入らないので一人の世界に入り込む。
水に慣れてくる4~5周目、左側マヒ足の踵・膝が水中でローリングを始めている事が嬉しく意識される。
両脚を動かしていると残念ながら麻痺左手は硬直を起こし、水中で立ってくるのが水の抵抗を招き、スピードに影響する。
今後の課題は左手が推進力を得なくても抵抗を最低限に留めるように柔らかく遊泳することにある。
10往復、500メートルを背泳で泳いで、身体をほぐすジャグジープールへ移動する。
12:00 着換えてプールサイドの休憩室で戴く、遊泳後の「お弁当」の美味しい事は何物にも代えがたい喜びです。