片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

読書に過ごすGW、双葉社湊かなえ著「告白」、午後は海づり釣り場を求めて「鳴尾浜臨界公園」

2011-05-04 08:46:02 | 「ファミリー」

 東日本大震災発生以来55日目、本日は新聞休刊日、被災地支援への個人的見解では西日本の消費者は風評被害克服へ、結束して立ち上がるべきと思う。
 山形県の安全宣言を受け、東北の野菜・果物を積極的に購入するキャンペーンを展開するV活動支援が求められる。
 山形のアピールは「皮」も「果肉」もそのまま頂く、収穫を6月に迎える「さくらんぼ」に焦点を絞った宣言と推察される。
 放射性物質の付着については、安全性を発表しているのに関わらず、基準値シーベルト数値の学者間の対立が公表されると、政治問題にまで及んで、風評被害が一層拡大する傾向に大きな懸念を抱く。
 ブドウ・桃もメチャクチャ美味い山形産、風評に惑わされず、進んで買い求める姿勢を堅持したい。
 GW前に市立図書館で借用した書籍は双葉社湊かなえ著「告白」、三修社星亮一著「仙台 戊辰戦史」の2冊、昨夜から引き続き、一気に読み上げたのが「告白」、正直な読後感は気持ちがどんより重たい。
 愛美は亡くなりました、しかし、事故ではありません、このクラスの生徒に「殺されたのです」。我が子を校内で亡くした中学生の女性教師によるホームルームの告白からこの物語は始まる。
 短い6章でよくここまで綺麗にまとめられた文章、各章で語り手は変わり、一つの一つの物語を形成しながら、終末に進んで行く、巧みな手法に引かれ、一気に読んだ。
 法による「裁き」を求めず、法によらない「復習」を求めた先生の気持ちは痛い位分かるがもっと親身になって向き合って欲しかった。

          

 午後は週末に海釣りに行きたい家族の要望で「鳴尾浜臨界公園」付近に下見に出掛ける。
 武庫川尻と大阪湾に接するこの付近は好漁業場として知られ、埋め立てが進み、臨界地として、高層アパート・野球場・工場等が集中、一方、
自然環境を保つ森・公園が整備され、、釣り場も設け、有料のポイントも出現している。
 県道114号線から国道2号線を尼宝線に右折、南の末広に向かう。
 43号線と交差する信号南側の「フイッシング マックス」に、立ち寄り、各種釣り具・撒き餌を見て、釣り場案内図をいただき、鳴尾浜を目指す。

     

 阪神タイガース2軍練習場「鳴尾浜球場」を更に南に下がった岸壁に到着、張り出した岸壁の下は海水が流れ、磯のように形成されている。
 沖に伸びている堤防には数人の釣り師が竿を出しているのが見受けられる。
 岸壁の下には釣り逃がした大型の「ちぬ」が浮き沈みしながら流れているのが見受けられる。
      

昼食と買い物を目指し、甲子園球場南側の宮水と酒文化の道、酒蔵通りに車を移動、大関「関寿庵」・日本盛「酒蔵通り煉瓦館」にて、それぞれ試飲の生原酒・吟醸を楽しみ、買い物を済ませる。
      

昼食は「ラーメン五右衛門」にて美味い「とんこつラーメン」、食後のコーヒーは「アンリシャルパンティエ」にて、生クリームたっぷりの「シュークリーム」をカプチーノでいただき、満喫する。