片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

麻痺筋肉の疼痛に「炭素カーボン」、15分光線照射で疼痛解消!

2012-01-31 14:57:41 | 「リハビリ」

 冬型の気圧配置で太平洋側は晴れるが、北陸は雪
 
山陰も雲が多く、朝晩は雪が降る。シベリア側の寒気が日本列島付近に流れ込み、地域によっては21世紀に入ってから1~3位という水準の寒さが続いている。
 気象庁によると、31日以降、日本海側を中心に大雪が数日間続く見込み。

 冷たい朝の早朝気温は氷点下3度、昨夜は鍼灸の効果のせいか麻痺左肩の疼痛は「ズキンズキン」から「チクチク」程度に変わり、痛みからの目覚め3~4回に改善され、気分良く6:45分起床。
 恒例にしていた朝の簡易体操を復活、首の運動は左右回転では左肩甲骨筋肉が引きずられ痛みを感じる。

                     
 9:00「ぷらざこむ1」入館、駐車場の外気温は3度、未だ背中がゾクゾクするのを感じながらマスクを装着したまま席につく。一週間ぶりに電子メールを開くと、連絡・報告・問い合わせが4~5件着信を確認、一件づつ連絡には返事、報告には保存、問い合わせには返事を発信。
 報告の中に、1/25~/28宮城県三陸町へ現地支援に行かれたM氏から現地の活動状況を撮影したデジカメのチップが託されていた。
 チップを卓上パソコンに保存する方法が分からず、本日の(財団公益法人)プラザ・コム 受付ボランティアのN氏にお願いする。

               
 ご自身持ち込みの小型ノートパソコンにチップを挿入、USBにデーターを移管していただき、Liyou LanーDisk内の写真集のフオルダを画面に表出、フアイルの中の「広V連」にデーターをダウンロードして完了。
 フアイル名を変更して「12.01.25宮城県」に打ち直して業務を終える。

                  
 本日は社会福祉協議会ボランティア活動センター発行の機関誌「みんなボランティア」編集部から、高齢者・障害者の日帰り旅行を支援するVグループ「おでかけたい」を紙面に取り上げて、紹介したい申し出を受け、広報担当カメラマン「角田氏」と出席する。
 10:00 1階活動スペース4人がけテーブルにて、編集ボランティア「ボラペン」K氏とボラセンスタッフMさんに8年に及ぶ、80回の「日帰り旅行記録」とカメラマンK氏撮影の数十枚に達する集合写真を見せながら、質問にお答えして活動状況を説明する。
 「おでかけたい」の理念、①高齢者・障害者の日帰り旅行の支援②ボランティア・利用者共に楽しむ③費用は同一金額③保険は行事保険のみ④参加高齢者も支援ボランティア⑤入会希望者は何時でも受け付ける・・・5項目について案内のポイントをお願いする。

 ボランティア希望者は車好きで、共にエンジョイしたい方に是非参加して欲しい旨の呼びかけを依頼する。 

 終了後、レストラン「パーチエ」にてK氏とコーヒー、話題は体調の管理、K氏(82歳)は昨年心臓動脈瘤の手術をされ、その後H医大の「治硏者」として通院されているがユーモア精神は衰えず、常に周囲に笑いを振りまくご様子は全く変わらないことに敬服する。
 麻痺の疼痛・長引く風邪をボヤクと一笑にふされ、年齢から来る下り坂の体調と仲良く付き合いなさいと忠告いただく。
                

 帰途、宝塚阪急に立ち寄り、花束・カステラの発送を2階食料品売り場にて依頼する、地階からエレベーターにて2階へ、正面入口の生花売り場、食料品売り場と麻痺手をブラブラ振りながら、相当の距離歩行と立位姿勢を保っていても左肩には痛みが感じられないのが不思議。
 コーヒーを飲んでいる姿勢で、左手を膝においたままの状態にすると疼痛の始まりとなる。

 正面玄関で「ししゃもの味醂焼き」と「タイ焼き」を購入して、武庫山の知人「前田氏」宅を訪問、お持ちの光線療法「カーボン」の照射で筋肉の痛みの緩和をお願いする。
 巻ストーブを燃やされている入口の一角は、23度もあって上半身裸で炭素棒の発する光線を受けても寒くなく、疼痛部から痛みが消失していくのが自覚される。

                 
 光線機は金属元素を配合した炭素棒2本を燃やして、その光で体の深層部までに照射する。
 カーボンはパチパチという音を立て燃え、温度が高いほど出る波長は均一で光線としての効果が高いと教えられる。
 15分間、光線に当たっていると体全体がポカポカと暖かくなってくる


発声術「朗読」は辻売り<ガマの油売り>、サーサ、お立ち合い、御用とお急ぎでない方は”・・・

2012-01-30 16:52:46 | 「趣味の集い」

 東日本大震災発災以来326日、朝日新聞31面大見出し、原発列島ニッポン、「自治体の電力 脱大手経費節減・震災 広がる入札、業者好機 でも供給限界、東日本大震災以降、各地の自治体が公共施設で使用する電気の購入先を、大手電力会社から他の事業者に切り替える動きが加速している。
 経費節減や「脱原発」が狙いだが、商機到来のはずの特定規模電気事業者(PPS)側には自治体側の希望に応じられない事情がある。
 PPSの安さの秘訣は、需要に合わせて発電し、広告費、人件費も抑えられる点だ。
 だが注目を浴びるに従ってPPSの供給力に限界が見え始めた。
 3日まで大雪に注意・・・冬型の気圧配置強まる
 気象庁によると、31日から2/3ごろにかけ日本付近は冬型の気圧配置が強まり、日本海岸を中心に大雪が予想される。
 最高気温・最低気温ともに、今週の中頃まで、平年並みか平年以下の日が多く、厳しい冷え込みが予想される。
 麻痺左肩の疼痛と睡眠薬服用のせいで起きだしたのは8:30分。
 起床時の体操で首を回すと右向きが左肩甲骨筋肉に邪魔され、スムーズに回転してくれない、右手で肩の付け根に伸びる大胸筋を触るとカチカチに固まっているのが分かる。
                

 9:30分、疼痛の緩和と痙縮ほぐしに、接骨院「ぬくの木の森」を訪れる。
 
幸い、一番で治療が始まる、数日前からの麻痺左肩の痛みを訴え、うつ伏せ姿勢で、Y先生の痛みが伴う麻痺筋肉の仕組みを聞きながら、マッサージ・揉みほぐしを受ける。

                    

 運動神経が遮断された左腕は、手を90度に上げる大胸筋が硬直した痙縮が進み、胸が前屈みになっていくのが原因と言われ、今日は大胸筋の緊張緩和に「電気鍼」:「お灸」を施術することななる。
 発症後、8年で初めて経験する深夜の疼痛に効果があればと、少々痛いハリもお灸の熱さも我慢して受診する。

               
 
 全身がスッキリして、仕上げの全身をほぐす「ウオーターベッド」に仰向けで身を任せると、数分で左肩に激痛が走り、スタッフに機械を止めてもらう。
 
再び、固いベッドに仰向きになると痛みが徐々に失せていく、Y先生からベッドに座って胸を広げ、左肩に「置きハリ」を打ってもらって落ちつく。
 全身を沈めて揺すらすウオーターベッドの使用は今後やめて、自宅のベッドも固い使用を奨められる。
               

 午後は安倉南 障害者支援センター文化講座 「発声術」朗読に出席。
 粉雪が舞う、13:45分、正面駐車場は送迎用大型自動車で満車状態、受付のスタツフに鍵をことづけて2階の教室へ、既に先着仲間が4人開講を待っておられる。

            
 定刻、14:00 大きな声の挨拶で来られたN先生、新年の挨拶で講座が始まる。
 毎回、生徒が一言喋るテーマは「今年の抱負」、それぞれが*あれも大事 これも大事 しかし心が一番大事*不平不満を言わない*一人篭らず友人との懇親を深める等同席の仲間の目を見ながら、楽しく語り合う。
 口元が緩んだところから腹筋体操、丹田を叩いて「フーッ」・「フーッ」と息を吐く。
 先生の指導に従って一人づつ、口から、喉からの発声はやり直し、横隔膜を下げて吐き出す「ハーッ」ができるまで繰り返
す。

                  
 2番目の腹筋体操は「みぞおち」にう手を当てて「あー」、横隔膜のマッサージをイメージするように教わるがナカナカ腹から出てこないで互いに苦労する。
 最後のメニューは一人「笑い」、これが実にムツカシイ、照れもあるが無心に、はらから笑うように先生自ら素晴らしい笑いを見せていただくが指名されると顔が強ばって笑えない。
 5人の中でKさんは先生に匹敵するぐらい自然に笑い出し、笑いが笑いを産んで更に高まっていくのには驚いた。
 本日の朗読は辻売りの口上文「ガマの油売り」、一つのフレーズを先生が読まれ、生徒が真似をして復唱、「サーサ、お立ち合い」、「御用とお急ぎでない方は」、「ゆっくりと聞いておいで、見ておいで」・「手前ここに取りいだしたるは」・陣中膏ガマの油だ」
 A4用紙2枚分を素読するには充分時間を要し、最後は一人づつが読み上げ、楽しく笑いのうちに終了する。


寒風吹く厳寒に集まった仲間14人、風邪 少康で出席した「友の会」

2012-01-29 09:28:47 | 「脳卒中」友の会

  

キツイ寒風・乾風が続く最終日曜日、北海道から東北の日本海側と北陸は雪が降り、吹雪いている。
 山陰はまだ雨の降っている所も雪に変わる見込み、山沿いを中心に雪となるので雪崩注意報が発令されている。

 本州の太平洋側や四国と九州では晴れ間が広がっている。
 今日の兵庫県は気圧の谷や寒気の影響で南部では雲が広がり、雪や雨の予報。
 寒気の影響で麻痺左側が痙縮がキツクなったせいか、就寝すると肩甲骨の関節当たりがズキンズキンと痛み、安眠を阻害される。
 風邪気味で服用する「PL顆粒錠」は副作用として催眠傾向をもたらすに関わらず、痛みが先行する。
 深夜に、睡眠剤を服用してまどろみながらの起床は8:00分。

 

 朝食を摂りながらのテレビは4ch「サンデーモーニング」、先週の話題で気になるのは「31年ぶりの貿易収支の赤字」、コメンテーターの意見は「エネルギー政策」と「産業政策」を連動、政界一致して日本の高い技術力を活かして製品開発、自動車・電化製品以外の輸出力を増加しないと日本の経済は伸びないと言われていた。
 米紙に報道された「日本 貿易立国の終焉」に陥ると、資源の無いわが国が1億数千万の人口を抱え、現在の生活水準を維持することは不可能であろう。

 本日は宝塚「脳卒中」友の会 第80回交流会開催日、先日の点滴治療の様子から、当日出席は無理と判断して、携帯電話で会議室の開閉をHさんに議事進行役をO氏にお願いする。

 お二人は快く引き受けていただき、安堵して本日も静養に専心、午前中は炬燵にあたりながらテレビを観て過ごす。
 昼食に玉子ウドンをいただくと汗ビッショリ、体に元気が戻り、気力が湧いてきたので14:00「ぷらざこむ1」へ向かう。

  冷たい北風が吹くなか、会議室24には14人の仲間が集合、定刻、力強いO氏の開会挨拶で始まり、初めは患者・家族には理解がムツカシイ「要支援・要介護」の説明と宝塚市の現状について述べられる。
 介護認定のポイントは「就寝」・「食事」・「排泄」の三つ、聞かれてできるというと判定は低く、本人の言葉でなく家族の介添え発言が重要と経験者ならではのアドバイス発言だった。
 ホワイトボードに記された資料からは要介護Ⅱの私とO氏は宝塚市では1.181人、因みに重篤な要介護Ⅰは1.701人、軽い支援Ⅰは1.772人。
 認定の期間は二年、判定に不満があれば<不服申し立て>が認められるので、決して泣き寝入りしないように結ばれた。
 

 O氏の話、「脳卒中」後遺症患者を抱えている家族には「迷惑」をかけている認識の下で、時計回りで各自”今日のテーマ”「今年の抱負」を述べる。
 O氏・・・出来るだけなんでもする、大穴をあてる、T氏・・・麻痺左手を挙げて回復に努める、Y氏・・・杖をついての歩行距離を伸ばす、I氏・・・1日1km歩きたい、K氏・・・不平・不満を口にしない、D氏・・・日常生活の自立、F氏・・・今年の岐阜に於ける障害者国体出場を目指す、Y氏・・・常に「有難う」、K氏・・・歩行姿勢は訪問介護PTの指導を受け、二拍子を心がける、O氏・・・六甲山へ登りたい、Hさん・・・笑って一年を過ごしたい、O氏・・・家族に「ありがとう ゴメンナ すまんな」を忘れない。
 新春、第1回の「交流会」に相応しい、希望にあふれた力強いメッセージが各自から発信され、意義深い第八〇回懇親会でした。


二日連続の「点滴注射」、インフルエンザ”でなかっのが幸運

2012-01-28 14:45:11 | 災害天候

 東日本大震災発災以来324日目、朝日新聞1面最下段 天声人語”「東日本大震災のあと、数多くの言葉が紡がれてきた、詩人高良留美子さんの一作だ」その声は今も・・あの女ヒトは ひとり/わたくしに立ち向かってきた/南三陸町役場の 防災マイクから/その声は今も響いている/わたしはあの女ヒトを町こと呑みこんでしまったが/その声は消すことができない・・・津波を擬人化した「わたし」。
 「あの女ヒト」とは、最後まで避難を呼びかけた宮城県三陸町の職員 遠藤未希さんのことだ

 (東日本大震災 死亡15.845人 行方不明3.368人警視庁発表27日現在)
 

 豪雪が続いた日本海側の雪は弱まわっている所多くなっています。
 山沿いでは平年の2~3倍になっている。
 明日は再び強い寒気が入り、日本海側では大雪の恐れがあります。
 今日の兵庫県は冬型の気圧配置が続くため北部では雪が降りやすく、南部では気圧の谷の影響で雲が広がり、雪の降る所もある予報だ。
 風邪に苦しめられていると、今朝の朝日朝刊に「インフル患者10万人」とあった、国立感染症研究所の定点調査で分かった。
 全国の11県で警報レベル(1医院当たり30人)を超えており、例年流行のピークとなる2月上旬にかけてさらに患者が増えそうだ。
 近畿地方では大阪29.60 京都26.47とまもなく警報レベルに達すると見られる。
 昨夜は咳止め薬のお蔭で咳は収まるが、起きだして、冷たい・乾いた空気に触れると喉がイガラつき、未だマダ咳が連発する。
 カフエイン入りPL錠のせいか、9時間余り、寝たり・起きたりを繰り返すも起き抜けはスッキリしない。
 朝食後、昨日T医院で処方された4種類の薬を服用、1、鼻水・鼻づまり・のどの痛み・頭痛を抑える「PL顆粒」 2、のどの痛みや炎症を抑える「トランサミンCD」 3、多くの細菌に対して殺菌作用がある「レポフロキサシン錠100mg 4、のどをしずめ・咳のひどいときに1日4回迄「とんぷくフスコデ錠」。
 これだけの薬を服用すると体が浮いているような状態で、折角回復してきた便通も滞りがち、便秘を招く。
 T先生から、薬の副作用として「眠気」・「便秘」の話を聞いていたが咳が治まると早速に症状が現れてくる。
                  

 2回目の点滴注射を希望して8:45分、T医院訪れる、土曜日開業午前中のみの診療所は7~8人の患者さんが待機中、昨日と異なり、祖母・母引率の子どもさんが多い。
 受付で「診察なしの点滴注射」(診察が無いと早く済む)をお願いして丸椅子に腰を下ろすと、待合室に座ったいた親切なご婦人が不自由な姿に同情され、椅子を譲られる。

              

 丸椅子で十分姿勢が保つ旨申し上げ、ご親切なお申し出にお礼を申し上げる。
 看護師さんから治療室に招かれ、ベッドに仰向け姿勢、注射針を入れる看護師さんは昨日と異なり、土曜日のみの出勤者と承る。

               
 点滴注射は表層静脈が浮き上がらず、二の腕にゴムを巻き、チクリと入れるも血管に収まっていないことが意識される。
 看護師さんは直ぐに抜いて、甲への注射はむつかしいから先生にお願いすると言われ、診察室へ行かれる。
 カーテンで囲まれたベッド仰臥姿勢は、ベッドの固さが程々に良く、何よりも麻痺左手が体側に沿ってスッキリ伸びてくれるのが嬉しい。
 ウトウトしているとT先生入室、表層静脈は寒いと浮き上がりは悪く、甲へ入れますと簡単に点滴袋と直結されポトリポトリと液体落下が始まると睡魔に襲われる。

 「点滴終わりました」との一声で目が覚め、看護師さんに気持ちがいいので暫く寝かせてくださいと頼み、小一時ばかり休ませていただく。


9時受付開始に13人並ぶ「診療所」、9:30受診開始のT医院

2012-01-27 14:51:58 | 「ファミリー」

 東日本大震災発災以来323日目、朝日新聞29面最下段「緊急友愛援助寄付 5000万円超すベルマーク教育助成財団、ベルマーク教育助成財団が呼びかけている東日本大震災の「緊急友愛援助寄付」が26日、5千万円を突破した。
 ベルマーク点数(1点1円)を被災校などに贈る「震災援助寄贈マーク」は同日現在で、1千万点を越した。
 この寄付はベルマーク運動に参加する学校や団体がベルマーク預金を切り崩して財団に寄付する制度で、阪神大震災に生まれた。(東日本大震災 死亡15.845人 行方不明 3.369人 警視庁発表26日現在)
 
 
冬型の気圧配置が続き、日本海側は断続的に雪又は雨が降る。
 太平洋側もにわか雪が降る所もある天気予報。
 昨夜、就寝してから咳に悩まされ、深夜咳止めを服用するも、眠りについて咳・セキ、収まってウトウトしては咳き込みを繰り返す。
 朝食後、町内のT医院へ一番受診を目指して、8:30分駐車場で開業を待つ。
 玄関の開業案内には9:30分と記載されているが来院患者が多く、9時から診療を始める評判高い医院。
 
一度玄関のドアーに触れるが締められた状態、15分後には開き待合室へ、受付カウンターにはT先生自らが居られ、診察券を整理されているのに驚く。
 引き続きバタバタと患者・家族と来院され、狭い待合室は13人であふれかえる。
  

 先生に風邪の症状を訴えると体温計と採尿コップを渡され、検温は36.6度、採尿結果者はウロビリノーゲン0.1、潜血ー、ピリルピンー、ケトン体ー、ぶどう糖ー、タンパク質ー、PH6.0、WBC(白血球)ー-・・・異常なし。
 

 トイレから戻ると患者は更に増えて、丸椅子に座る人、立っている人で満員状態、9時、診察室へ呼ばれたと同時にリハビリ科目も始まり、4~5人は物理治療室へ移動される。
 早速の血圧測定は(133-67)、舌圧子で咽喉を覗かれ「赤くただれている」と指摘、続いて着衣をまくりあげ、聴診器で心音・呼吸音を聴心される。
 後ろを向いて、背中を打診、”異常は見られません”と言われ「ヤレヤレ」、医師面接が始まる。
 「咳の頻度」・「食欲」・「喉の痛み」・「鼻ミズの量」・「たんの有無」等を聞かれ、咳を抑える薬を処方いただく。
 昨夜、眠れず脱水気味を訴えて「点滴」注射をお願いする。

               

 毎回の診察手順終了、昨年は風邪をひかずに過ごせたのでお世話になることはなかったがこの冬の大寒を甘くみたのが災いを及ぼす。
 診察室からベッドが並んだ治療室へ移り、仰臥姿勢で看護師の注射針を受ける、初めに血管が浮き上がっていない体質を説明すると右手の甲、薬指の下方に「チクリ」と痛みますよと言いながら巧みに1回で注射針を通し、点滴袋と直結される。
 内容は「ブドウ糖液」に抗生物質を注入されている様子、落ちる量が多いので時間はかからないと言われるがその間も咳に襲われて苦しむ。
 帰宅後、暖かいベッドに横たわると咳は収まり、小一時間後空腹を感じて眼が覚める。
 家人に熱い「ウドン」を調理してもらい、美味しく賞味する。

 


厳寒と風邪気味「外出控え」、水野晴朗のDVDで観る世界名作映画「名犬ラッシー」

2012-01-26 11:12:49 | 「リハビリ」

 東日本大震災発災以来322目、朝日新聞1面大見出し、「東電国有化5~10年政府想定 賠償膨らみ長期化、政府や電力会社でつくる原子力損害賠償支援機構が、東京電力の実質国有化が5~10年の長期に及ぶ想定をしていることが25日わかった。
 原発事故の賠償額が膨らむ中、東電の負債が2~3年は見通せず、経営再建にも更に数年と見られるからだ。 実質国有化は、福島第一原発の廃炉費用がかさむ東電が債務超過になるのを避ける資本増強策。
 政府が機構を通じ、1兆円規模を出資する方向で調整している。
 出資を通じて政府の持ち株比率は発行済株式の半数を超える計算になる。(東日本大震災 死亡15.845人 行方不明 3.372人 警視庁発表25日現在)
 
 
近畿北部きょうも大雪警報、この冬一番の強い寒気が流れ込み、25日、日本海側を中心に雪が降り続いた。本日は冬型の気圧配置が更に強まり、近畿の北部や中部の山地では大雪となる恐れがある。
 今朝の冷え込みと昨夜服用した風邪薬カフエン入り「PL顆粒錠」のせいで、暖かい布団から抜け出したのは8:00過ぎ。
 肌着にホッカイロを背中・お腹に貼り付け、首に毛糸の首巻きをつけた上に、防寒着を羽織って朝食の食卓につく。
 熱もなく、咳き込みもないが大事をとって、今日は外出を自粛、定例のポラリス「ディサービスセンター小林」には「体調不良で欠席」の連絡を入れる。
 新春からの行動を手帳でさかのぼると、中旬から外出の連続で自宅の静養日は一日も入っていない、家族から「一日もじーっとしていないジーサン」と皮肉られるのは無理もないと思う。
 今日は自宅に在って、宝塚「脳卒中」友の会並びに「おでかけたい」の会計収支表の整理に着手、3/10に社会福祉協議会ボランティア活動センター主催の「24年度助成金説明会」の際に「23年度活動報告書」の書類が配布されるので、早い目に提出準備に取り掛かる。
 2011年/4~/12迄の「印刷費」・「通信費」・「消耗費」・「会議費」・「交通費」等の項目ごとに小計を試算、収支表の現金残高と一致することが求められる。
 数ケ月分、こまめに収支をチエックしておかないと、小計では合致しないので、幾度も元に戻って勘定科目を精算し直しを行う。
               

 お昼は「映画って本当にいいもんですね」の名セリフで一世を風靡した名物映画解説者「水野晴朗」総監修「水野晴朗のDVDで観る世界名作映画」の中から、「名犬ラッシー~家路~」を観る。
 制作は1943年、昭和18年は今週見た映画 太平洋戦争「山本五十六」の消耗作戦に限界が見えた日本の下り坂時代、アメリカは戦意高揚映画ではなく、名犬ラッシーの感動物語という娯楽映画を作っていた事実に圧倒される。
 当時、小学校で観ていた映画は「肉弾三銃士」・「あの旗を撃て」とか「蒙古襲来」等戦地の兵隊さんに慰問袋を送ることと物資供出に使われていた戦意高揚映画ばかりだったと記憶する。

            
 
 今も人気の高い名犬ラッシー、そのラッシーの人気はこの映画から始まった。
 いわば初代ラッシーの初主演映画、しかもエリザベス・テイラーの初主演映画と解説されていて、驚く。

          
 サムの下で成長した飼犬ラッシー、毎日、息子のジョーを迎えに学校へ出かけるのが日課。
 しかし、サムは失業という憂き目に逢い、借金苦から大金持ちの公爵に泣く泣くラッシーを売ることになる。
 しかし、恩義を忘れないラッシーは、毎日ジョーを迎えに学校へ迎えに行くのである。
 ジョーはその説明にお城を訪れ美しい孫娘と知り合った。
 この孫娘こそ少女時代のエリザベス・テイラー
 映画デビューという記念すべき作品である。
 怒った公爵はラッシーをスコットランドへ送ってしまう。

               
 しかし、ラッシーは抜け出し、千マイルという長く遠い旅を重ねて雨や嵐をこえてジョーの元へ帰ってくるのである。
 冒頭にサムがジョーに「男は誠実でなければいけない」と諭すシ-ン、誠実が貫く正に感動のドラマ、69年前の映画と思わせない「本当にいい映画」だった。

 


お年玉つき年賀ハガキ、四等賞「切手シート」八枚当選、風邪気味の一日成果!

2012-01-25 09:29:31 | 「ファミリー」

 日本海岸中心に大雪注意、気象庁は25日、強い冬型の気圧配置の影響で、26日にかけて日本列島の日本海側を中心に雪になると発表した。
 この先も日本付近は冬型の気圧配置が続き、日本海側は大雪に注意が必要。
 東京都と横浜でこの冬初めて、氷点下の最低気温を記録したと伝えらているが当地も冷え込み、今朝は氷点下の冷え込みだ。

           
 
 今朝は喉のイガラミが痛みに変わり、寒気もするので本日の予定(A小学校同窓会)をキャンセルして、受験生も在宅しているため大事をとる。
朝食後は風邪による熱・鼻水・くしゃみ・のどの痛みなどの症状を和らげる対症療法薬「PL配合顆粒錠」を服用、室内で防寒コートを羽織り、膝から下は毛布で囲って机に向かう。
                                 

 一昨日の朝日朝刊に「お年玉付き年賀はがき・切手の当選番号」が掲載された記事を切り抜き、保管していたので年賀状の整理と当選番号の確認を行う。
 毎年、抽選発表とこの厳冬時期は重なり、自宅に在って、頂戴したが賀状を再読して、寒中見舞いを送ったり、氏名住所の登録並びに住所変更の手続きを行なっている。
 寒中見舞いのリストアップは賀状に記された一言に・・・「当地まで足を伸ばした時は連絡します」・「最後に会ってから幾数年・・・元気ですか」等を対象に選び出す。
 年賀状の当選チエックは当選1~4等の末番号を抜き取る作業から開始、半身不随の体では右手のみで一枚ごと手に取り、氏名内容再確認して末尾番号を抜き出して別途保管を行う。
 今年の当選番号末数字は「1、4、5、7、8」、他の数字は不要となるので脇へ積んで行く。
 ただ単なる軽作業に過ぎないが高次脳機能障害を引きずる私には集中時間が続かず、氏名・内容にこだわって番号を見逃し、慌てて元からやり直しを行うことを繰り返す。
先週、勉強した 高次脳機能障害を理解する~私達ができること~「トライサングル」に於いて、<二つの事を同時進行で遂行する能力に欠ける>と指摘されていましたが正にその通りであった。
 当選可能性有りと外れの束に二分してから、先ず四等賞を選び出し、後は一枚毎に確認する。

                                       
 しかし、途中で諦める事無く90分余り掛かって、末等のふた桁数字「44、27、」の当選番号八枚をゲットする。「トライサングル」にて学んだ遂行機能障害「どの仕事も途中で投げ出してしまう」は現れず、最後までやり遂げたことに満足する。


新春PC教室は「昼食新年会」、しゃぶしゃぶ・日本料理の「木曽路」宝塚店にて

2012-01-24 09:04:32 | 「趣味の集い」

 東日本大震災発災以来320日目、朝日新聞1面2段見出し、「福島 賠償漏れ救済基金政府が400億円 自主避難者ら対象、東京電力福島第1原発の事故の被害対策をめぐり、政府は23日、「原子力被害応急対策基金」を福島県につくる方針を固めた。
 同県が2月の定例県議会で基金設置の条例を制定し、国が基金に400億円を出す方針で調整が進められている。
 
 国の賠償指針で対象外になった福島県の被害者を救い、国の支援により賠償の範囲を実質的に広げる。(東日本大震災 死亡15.845人 行方不明3.380人 警視庁発表3.380人 23日現在
 
 北陸から山陰にかけて大雪、福井県・京都府・兵庫県・鳥取県は雪警報が発表され、午前7時の積雪は舞鶴で29センチとこの冬で最も雪が積もっています。
 鳥取県大山は251センチに達し、1月としては二番目に多い記録。
 今朝の冷え込みは厳しく、背中が寒くて目が覚め、暖房節約の室内温度は〇度前後にまで下がっている。
 寒気を感じて起床、咽喉にイガラミを感じ葛根湯を服用、下腹部前後にホッカイロを貼り付け、下半身の血行をよくするように努める。
 9:30分、防寒着を重ね、家人の要請で買い物・図書館へ車を走らせる。
 この時間で外気温度は3度、六甲連峰の北側は薄黒い雪雲が立ち込め、六甲全体に雪が降っている状態が推察される。
 中津浜線沿い小林「サンディ」に駐車、車内に陽光が差込み、運転席にいるとホカホカしたいい気分、何時もなら下車して、店内の品物を見て回るが風邪気味もあって、車内で備え付けの本を読んで待機する。
 宝塚市立西図書館へ立ち寄った際も道路に沿った駐車場に停車、家人が図書検索中は読書で過ごす。

         

 本日はパソコン同好会「パソシエ」の新春昼食会日、伊子志ローズスクエア内 しゃぶしゃぶ・日本料理「木曽路」12:00集合の予定。
 11:50分 消防署前を右折して、ローズスクエア内に入ろうとするも待機自動車が10数台連なって、右折もままならず、10数分立ち往生する。
 後刻、混雑原因を聞くと「スーパー万代」の特売日で買い物客が集中、ローズスクエア内の「木曽路」・「神戸屋」共に来店客は入場に手間がかかった。
             
 定刻別室に揃った仲間は10人(男性一人のみ)、松の内は過ぎたが、それぞれ「生ビール」・「日本茶」・「ウーロン茶」で乾杯、、運ばれてくるお料理をいただきながら歓談が始まる。
            

 先付・前菜・刺し身・向付・煮物椀・茶碗蒸し・揚げ物と狭い食卓に次々と運ばれ、せっせとお箸をうごかし、季節のお野菜を美味しく頂戴する。
             

 お話は向いに座られたグルメのYさん、何時も買っているスーパーのお米(5キロ2.500円)が不味くなった、昨年末買った「とらふぐ」(2万円)は美味しかった、魚より肉が好物で娘と二人1キロ(1キロ8.000円)購入するなどスケールが大きい話に盛り上がる。
 お正月のお年玉は1万円が多く、一人Yさんは10万円(大学生)包んだと聞き、高齢者の出費は確実に消費景気を高めると確信する。
 我が家の居候、高校1年生は正月明けに阪急「西宮ガーデンズ」にて「ジーパン」購入に3万円も投資して、平然としている。
          
 一通り、いただいた後は「しゃぶしゃぶ鍋」、野菜と和牛80グラム、久しぶりの牛肉は美味く口の中で溶けるように呑み込める歯ごたえを楽しむ。

           

 仕上げはご飯・赤だし・お漬物、デザートは好物の「栗ぜんざい」、会話を楽しみながら全て完食して大満足する


新春 初映画は「山本五十六」、軍国少年時代を思い出し感慨無量!

2012-01-23 09:25:42 | 「映画・演劇」

 東日本大震災発災以来、319日目、朝日新聞30面大見出し、「大川小の犠牲者 人災石巻市教委 避難の不備 謝罪、東日本大震災で児童74人と教職員10人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市の大川小学校の惨事について、同市教育委員会は22日、児童の遺族らへの説明会を開いた。
 同校の津波避難マニュアルなどの不備を認め、「人災の部分もある」として謝罪した。
 大川小の裏手には山があるが、地震発生から津波が襲来するまでの約50分間、児童らは校庭で待機させられ、直前に新北上大橋のたもとのへ移動する途中で、津波に襲われた。
 
 気象庁は23日、関東甲信地方では同日夜から24日未明にかけて雪が降ると発表した。
 山沿いを中心に大雪になる所があり、関東南部の平野部でも雪が積もる。
 
東京都心でが23日夜遅くに1~2センチ程度の積雪になる見込み。
  今日の兵庫県は次第に冬型の気圧配置が強まるため雲が広がり、北部を中心に雪や雨、南部でも夕方一時、雨や雪の見込み。
 本日は「シニア映画会」の新春初観映日、お昼好きな映画を観て、夕方から中華料理で新年会を企画する。

                             

 11:30分、阪急「西宮ガーデンズ」到着、この時期は正月映画の継続で興味をそそる和・洋映画が勢揃いされ、選択に嬉しい悲鳴が上がるぐらいどれを選んでも外れることは無い興行スケジュールだ。
 12:10分上映の素晴らしい評判が続く東映映画、連合艦隊司令長官「山本五十六」太平洋戦争70年目の真実を選ぶ。

                               
 昭和18年尋常小学校2年の軍国少年時代「山本元帥戦死」の報と国葬が行われた事を良く記憶している。
 子ども心に、これからの戦争はどうなるのか、又、早く少年航空兵になりたいと軍人を見かければ後を追いかけていた腕白時代を想い出す。
 昭和14年度、2年前に始まった支那事変が泥沼化しつつあった。
 陸軍が日・独・伊三国同盟の締結を強く主張する中、海軍次官山本五十六、海軍大臣米内光正、事務局長の井上成美は信念を曲げることなく同盟に反対の立場をとり続けていた。
 日本がドイツと結べば何倍の国力をもつアメリカと戦争になる。
 それだけは何としても避けなければならないと考えていたが世界情勢は急転、第二次世界大戦がが勃発してしまう。

                        

 「山本五十六」にスポットを当てた海軍の映画、日本近代史の好きな私には、特に悲惨な戦争だった「太平洋戦争史」に興味を抱き、関連書物を読みあせる者には勉強になった。
 役所広司の演技が凄い、脇を固める俳優、「米内光正」~柄本明、「井上成美」~柳葉敏郎、「山口多聞」~阿部寛、「三宅参謀」~吉田栄作と豪華男優人の熱演が目立った。
 しかし重ゞしい場面が連続して疲れたが素晴らしい映画だった。

                       
 新年会はJR西宮駅周辺、国道筋の中華料理「華厨香」へ移動、当店名物の「北京ダック」を美味しく頂戴する。生ビールで乾杯後、スタッフが切り取る「北京ダック」の表皮を、皮に野菜と一緒に包んんで味噌をつけていただくと美味い事、この上無し、「心打つ映画」と「美味い中華」の楽しい一日だった。

                      


7年ぶりの京都に興奮、河原町三条上ル京都ロイヤルホテル”

2012-01-22 08:16:45 | 「小・中・高・大学時代」

 晴れ間が広がる日曜日、東海から西は晴れ間が広がり、日本海側を中心に雨が降る天気予報。
 本日は実に7年ぶりの京都河原町三条上ル「京都ロイヤルホテル&スパ」にてD大学剣友会「関西支部新春交換会」に出席。
 「脳卒中」後遺症復帰して初めて出席した2005/11創部100周年記念総会以来の先輩・後輩・旧交との出会いに興奮気味。
 7年前は電車の移動に不安を覚え、友人の車で京都往復のお世話になるが今回は一人阪急電車で向かう、9:30分、阪急電車宝塚駅へ車で送って貰い、宝塚線で急行に乗車して友人と待ち合わせの梅田駅京都行きプラットホームを目指す。

 梅田到着後、杖を頼りに長いホームを正面改札口を目指し、京都線乗り場で約束の同期生U氏と落ち合い、京都行き特急に乗車する。
 車中の話題は昨年急逝された最愛の奥さんの追悼話ばかり、今朝もご位牌にD大学剣友会「関西支部新春交換会」に出席すると報告してから来たと涙ぐむ親友に、慰める言葉もなく「ウン」・「ウン」と頷く、ばかり。
 新春が過ぎてからも奥様の小・中・高生時代の友人が訪ねて来られ、仏壇前で想い出を語られ、涙を繰り返すご様子を聴き、生前の彼女を知っているだけに、誰にも好かれる素晴らしい女性だったことが再認識される。
 「河原町」へ到着、杖をU氏にあずけ、階段の手摺を持って「タカシマヤ」の方へ上がって河原町通にでる。
 流石に京都の気温は低く、ピリっとした底冷えに懐かしい京都の風情が広がり、思わず二人で「京都はいいなー」と声を上げる。
タクシー乗り場から乗車すると運転さんがロイヤルホテルは三条大橋を渡った所だから、タクシーはもったいないですと親切に忠告してくれる。
 半身不随を説明して、西周りの大回りでのコースで乗車をお願いする。
 大寒の、季節的には閑散月ながら河原町通・大池通りは車が多く、交差点には警察官が立って、右折・左折違反の取締にあたっている姿が目につく。
 「ロイヤルホテル」到着は11:45分、2階会場の受付で手続きを済ませると先輩・同期生・後輩に声をかけられ、たちまちのうちに50数年昔の学生時代に戻ってしまう。
                                                

 12:00「剣友会〃長」の乾杯の音頭で「関西支部新春交換会」が始まる。
 我々が座った席は昭和30年代卒の古参OBばかり、右隣は2年先輩の当時マネージャーの「関西テレビOB」のW氏、左隣は同期生の「村田長OB」I氏。
 戦績報告では、5/16「第41回関西女子学生剣道選手権大会」優勝、5/28「第56回西日本学生剣道大会優勝」と全般は優秀な成績で推移するが後半は「関西学生選手権大会」1回戦敗退で、全日本学生選手権大会出場の権利を失う、悔しい成績に反省の言葉が述べられていた。
 一通りのスピーチが終わると各テーブルでの懇談に映るが100数十人の出席ではテーブル全体の話は不可能で勢い隣同士の話に終始する。
 「関西テレビOB」のW氏に伺うと、S35年の試験放送からテレビに携わったことから、全てが初めての仕事で、営業担当時代は企業を回ってコマーシャルの売り込み時代の苦労話を聴いて、最後はチーフデイレクターまで勤められた先輩の良き時代の話に聞き惚れる。
 左隣の同期生I氏は今でも大阪城「修道館」の朝稽古に顔を出す剣道好き、しかし苦労話を聞くと6段取得に10年、7段獲得に7年を要した話を聴いて、剣道修行の長い道程に思いを馳せる。
 話中に昔馴染みの後輩がドンドンビールを注ぎに来られ、近況報告を交えた想い出話が次ぎ次ぎと広がり、話が尽きない。
 ビンゴゲームが始まるも平常通に、リーチがかからず、最後当たらなかった二人の一人で粗品をいただく。

 14:00幹事の「一本締め」で終わり、現役の学生も入り、恒例の肩を組み、リーダーの音頭で、校歌の斉唱、♪ワン パーポース ドウシシャ♪・・・声高らかに歌って、胸が「スーツ」とする。