「うるう年」を再確認する2/29、昨日の池田市電話不通事故は電話回線のソフトの誤りが原因と報じられる。
土曜日との振り替えで(医療法人)オーロラ会「パワーリハビリ」に出席、筋肉トレーニング始め前に看護師のバイタルイエックを受診する。
冬は厚着のせいか、最高血圧が高い傾向、タートルネックのウール長袖に分厚いセーターの上から測定すると137と高い数値に驚く。
手動の水銀計で再測すると117を示し、自動の血圧計は便利性はあるが確実性に欠けることが証明される。
体温は低い体質の上に「脳梗塞」で左半身麻痺の結果、血液の循環低下を起こし左手が冷たく冬中、手袋を嵌めている。
昨年、NHK「ためしてがってん」にて体内を暖めるのは「土生姜」が最適と放映され、以後毎朝の牛乳入り紅茶が生姜入りにメニューが変更され、5ケ月目に効果が現れてきて、体温35度台がコンスタントに36度台を維持するようになる。
最近3日間の血圧は(117-74)(106-62)(112-61)体温は<36.6度><36.3度><36.5度>と安定してきた。
不思議に体重も64.3kgと安定してきて身長に見合う体重が戻ってくる。
準備体操の始まる前のひと時、休憩室の「週間文春」「週間新潮」を拾い読みして今話題の裏話を頭に入れ、時代に遅れ無いよう心掛ける。
外気温は7度C、風も無く絶好の散歩日和り、当公園は駐車場の設備が無く、道路沿いは既に4台並んだ路上駐車の5台目に、先止めの車はいずれも営業車ばかりで朝早くから昼寝のご様子。
震災モニュメントの横からの道は登り坂、園内の樹木は芽が膨らみかけ春の近いことを物語っている。
芝生周辺は散歩に来た人が犬と戯れ、日光浴を楽しみ、「末広公園」と異なった自然の営みが感じられる好きな公園です。
逆瀬川から「支多々川」に沿って六甲山に登る道は逆瀬台から宝塚ゴルフ場に沿って急坂になり「ゆずり葉公園」で一息つく高台にあります。
右手に「かぶとやま」、眼下に市街地が広がり、生駒連峰が遠望できて、眺望の素晴しさは最高です。
朝一番にて「Y接骨院」でストレッチした麻痺側の左足が足元の悪い登りで早くも硬直、体重の移動の際には意識して力を抜き、リラックスに努める。
外気温は低いが上空は晴れ上がり、気分は高揚してくる水曜日の午前、磐滝口「かぶとやま荘」にて贅沢な読書&入浴で過ごす。
テレビ休憩室の奥、南向きの図書室は市民有志から寄贈された蔵書が壁面書棚に並べられている。
古い書籍が大半ながら貴重な本も見つかり愛読させて貰っている。
此処は貸し出し制度は無く、図書室だけの読書に限られ、入浴の前後に愛好家が楽しまれています。
開業の9時に入室して、ガラス越しに日光が注がれる部屋で先週見つけた井上靖「私の西域紀行」上巻に夢中になる。
昭和58年発刊、同氏が52年に「日中文化交流会」から中国の招待で「司馬遼太郎」「東山魁偉」等と伴に初めてシルクロードを旅された紀行文、当時のベストセラー書籍でした。
90分余りの読書後、2階の浴室に上がり、鉱泉温泉にリハビリ入浴、浴場内の窓越しに六甲連峰を眺めながら贅沢なひと時を過ごせる有り難さに感謝のみです。
浴場内の話題は先週の降雪、朝一番で来られた方はその後の積雪でバスが止まり、帰宅する術が無くなり、数人の人が宿泊されたようです。
低気圧が西日本を通過し、早朝から広い範囲で雨降りが続く。
フード付きのスキー用半コートを頭から被り、「Y整骨院」から「ぷらざこむ1」へ向う。
珍しく先生から麻痺側左手の温かさを評価され、「痙縮」の左手を巧みに揉み解しながらストレッチして頂くと意外にもよく伸びて、痛みの無いのに驚く。
物理療法の電気干渉波・ウオーターベッドで硬い筋肉を柔軟にされ、気持ちの良い気分に浸り、大満足して今日一日の居場所を求めて売布へ車を移動する。
雨の館内は来場者も少なく、落ち着いてデスクトップのPC席に座る。
24日(日)のイベント「ぽっかぽかコンサート」の模様をブログ<ぷらざこむのアルバム>に掲載すべくデジカメ写真から写りの良いシーンを選びだし記事を挿入して昼食となる。
今日のメニューは麻痺側左手の好調と雨降りのハンディも考慮、自分へのご褒美に〔コーヒー付き半熟オムライス〕を奮発する。
毎回のカレーライスと異なり、美味しさに思わず顔が綻んでくる。
昼食後はプラザ・コムのマスコット犬“愛娘Tinaちゃん”に好物の「おやつ」を与えながら戯れ、右手掌をベタベタに舐められ悦にいる。
午後は一昨日の「友の会」交流会報告書を一部PCに打ち込み、パソコンボランティアグループ「こむ・コム塾」の会計最終監査に備え、PC画面の収支表を入念にチエックを行う。
昨年12月の寄せ鍋「忘年会」を最後に厳寒期の活動を停止していた高齢者・障害者の日帰り旅行を支援するボランティア・グループ「おでかけたい」、春の到来を待って活動を開始するべく、前半のスケジュール打合せ会議を15:00から「ぷらざこむ1」活動スペースにて行う。
自家用車を提供して活動を支援して頂く運転ボランティアの皆さんはお仕事・旅行・V活動等にご多忙の為、一堂に会して各自の日程打合せは大事なミーティングになる。
特に春は海外旅行を計画している方が多く、日程の隙間を調整して20/3~/6までの目的地と日程を凡そ決定する。
3月は岡本の梅見物を3/17に,4月は「総会」を兼ねて<ぷらざこむ1>にて映画会を4/21に,5月は大阪遊覧船「アクアライン」を5/13に,6月は能勢「長谷の棚田」を6/6に予定して最終の詰めは幹事が行う事になる。
左半身不随の身では具体的な支援は何も出来ず会計処理のみ手伝っているが障害者の中で一番恩恵を頂戴しているの恐らく私と思う。
毎月一回の遠出は皆さんとの出会いと目標と励みの「生き甲斐」につながり、且つ私にはリハビリになり有り難い事です。
昨夜来、上空に貼り付いた冬型気圧配置、深夜から厳しい寒さに震え上がる。早朝は積雪5cm余り、依然鉛色の空から強い風と雪が舞い、10センチ位の積雪となり、周辺の道路が覆いつくされる。
今日は2月の最終日曜日、宝塚「脳卒中」友の会「交流会」の開催を予定、この道路事情では中止も止む得ないと判断、会員名簿から電話連絡を覚悟する。
9時過ぎ頃、雪空から陽光がさし始めると青空が広がり、どんどん融雪が始まり、自宅前の道路もコンクリートが顔を出して安堵する。
10時には一週間の買い物に車で出掛けられる状態に戻り、今日の予定に向けて準備に掛かる。
宝塚「脳卒中」友の会、第39回交流会は14:00に始まり、厳寒の中18人の仲間が集まる。
今日のテーマは「NHKスペッシャル」“闘うリハビリ、ここまで再生する”を観ての感想と近況報告を互いが行う。
テレビを観た人が半分位で、各々自分の発症とリハビリを振り返って感慨深い感想が多々聞かれました。
本日は3階フリースペースにて第4回“バリアーフリーコンサート”が15:30分から開演予定、絶好の機会なので「交流会」は60分で打ち切り全員参加する。 主催は「きよくん基金を募る会」、プログラムは・沖縄舞踏・クラシックコンサート・一人芝居<心の鎧>が演じられ、「てんかん」という病の複雑さを改めて感じることが出来ました。
西日本は徐々に冬型の気圧配置が強まり、寒気団の南下で寒さが戻る予報にがっかりする。
此処二、三日の暖かさに慣れた体が拒否反応を示す中、「パワーリハビリ」送迎車に迎えられ乗車する。
車中はお馴染みの皆さんで話が弾む。
酸素吸入の小型ガスボンベを携帯して参加のM氏77歳は「肺氣胸」に「パーキンソン」を患っておられるが何時も明るく冗談の連発で前向きの姿勢に教えられる。
大型の望遠デジカメを毎回持参され、さりげない仕草でスタッフの写真を撮り愉しんでおられる。
85歳のUさんは今朝も4:30分に起きて朝風呂の支度、5:30分には食卓に座る主人の生野菜ジュースの準備に追われると愚痴をこぼされるがその口調は明るく嫌味が全く感じられない。
50年を越えるお二人の生活の年輪を感じ、微笑ましく受け止められる。
デイサービス「パワーリハビリ」を利用される人生の先輩に今の生き方に教えられることが多く、有り難く感謝のトレーニングになります。
筋肉トレーニングのお陰で足を伸ばす「レッグエクステンション」、麻痺側の左足が真っ直ぐに伸び始め嬉しい効果です。
健常者ばかりのグループに唯一人左半身不随の身障者を入れて頂き3年目の教室、狭い場所で迷惑を掛けない為にグループとは離れ先生の側で練習を続けてきた。
本日の1階活動スペースは手芸裁縫グループと重なり満席状態、西側一角を書道教室が借り切る事になる。
左右前方から先輩の女性会員から互いに見られながらお手本に取り組むことは緊張するものです。
皆さんお手本の中から筆順の難しい書体、難解な字を評価されながら互いに比較され、その後は自分の運筆を眺めながらお世辞に褒めてもらうと一層硬くなる。
幸いに左半身麻痺部分が痙縮する事無く、麻痺の左手を机上に置いても姿勢の維持に大きな不快感は無くなり、書道リハビリ効果が現れているのが感じられる。
皆さんの最後に自宅清書の宿題と本日のお手本を書いた清書を添削して頂く。
驚いたことに先生から今日の作品は筆が走り、筆先を入れて動かしているから書体に力があると評価される。
自宅ではテレビを観ながら稽古することが多く、弊害が如実に指摘された。
本日の公演は午後15:00のS席、前から11番目の席がお馴染みの「フアンクラブ」ルートで手に入り、好天に恵まれ絶好の観劇日になる。
主役は専科から「轟悠」「大和悠河」主演、白洲次郎とDマッカーサー役をダイナミックに演じ、観客を魅了する。
ストーリーは吉田茂の懐刀として自らの信念を貫き、戦後日本の復興独立に舞台裏から尽力した侍ジエントルマン「白洲次郎」の姿を描く。
宝塚ミュージカル・プレイで取り上げる題材としては硬い内容ながら、人生・夢・愛を求めて華やかにレビュー化され、同時代を生きた自分達世代には感激するシーンの連続でした。
「日本は戦争に負けただけでアメリカの奴隷となった訳ではない」とマッカーサーを恫喝し、占領政策を実施したGHQから「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめたエピソードも劇中で始めて知るものでした。
グランド・レビュー「Passion愛の旅」はタカラヅカを代表する歌・踊りの華麗にして豪華な舞台が展開、圧倒されるラインダンスにて最好調に達する。
毎回感激するフイナーレーは左手麻痺の為に手拍子が取れないのが口惜しいことです。
厳寒後の快晴のせいか定休日前の駐車場は満車の状態で止むを得ず駐車禁止地帯に止め、杖歩行で10数mの坂道を下り正面から入場する。
当温泉を利用する方は市バス又は専用送迎バスを使用、大半の方は木曜日の定休以外は毎日入浴され、昼食の前後「将棋」「囲碁」「カラオケ」「健康器具」を楽しまれているようです。
料金支払い後、氏名・年代を記入するが80台の男女が多く、社交の場として健康増進の為、積極的に足を運ぶ人が多く見受けられます。
湧出する鉱泉は「かぶとやま荘」より西へ約3k毘沙門滝のたもとより湧き出る炭酸水素塩泉です。
源泉は在住のH氏が永年掘削に辛苦され、発掘に成功、権利を取得されたものを本人の好意により無償で提供されているそうです。
駐車場は満車でも浴槽内は四人~五人、皆さん昼食前に一風呂を浴び、昼寝後再度入浴して帰宅されるのが一般的なパターンのようです。