片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

黄砂に霞むGW後半初日、手作り飲茶と旬菜中華 ランチ

2011-05-03 16:07:08 | 「ファミリー」

 東日本大震災発生以来54日目、朝日新聞大見出し、「原発賠償<4兆円>国試算 東電16%値上げ想定、東電原発事故に伴う損害賠償をめぐる政府内の試算が2日、明らかになった。
 具体的な金額を入れて試算しており、賠償総額を4兆円、東電の負担を約2兆円と想定した。
 賠償は今年度から、1兆円ずつ、4年で完了すると仮定している。
 めどとして賠償額を確定させないと東電の2011年3月期決算をつくることができないため、上限を設けたとみられる。
      

 GW後半の初日は昨日の黄砂の影響が続き、早朝から六甲連峯は靄がかかったように、どんよりとした空模様。
 例年、この時期に観測される黄砂は中国北西部の乾燥した砂が巻き上げられ、偏西風に乗って、日本に運ばれ、視界5K~6Kの薄曇り状態と、日照が遮られた、うすら寒い祝日(憲法記念日)。
 今日の兵庫県は高気圧が東に去り、雲が広がり、時々時雨れる空模様。
 今年のGWは、ETC搭載車に対する特別割引が適用され、我が家族も山形県鶴岡市から北陸自動車道・名神自動車道を10時間を要して走り、最終中国自動車道を経て帰宝する。
      

 大型連休後半の初日となる3日、行楽地やふるさとへ向かう人たちで各地の高速道路は下り線で激しい渋滞、中国自動車道下り線は宝塚西トンネル付近で25キロの渋滞と報じられている。
 高台に位置する逆瀬台から遠望する北西の甲山から峯が続く六甲山は黄砂の影響か、灰色の雲に覆われ、折角の新緑も遮られ、行楽日和とならないのが残念だ。

      

 長距離運転お疲れを癒すランチは阪急宝塚南口駅より、徒歩5分、閑静な住宅地に位置する小奇麗な、中華料理店より洋食店のような「シーホワン」を予約する。
 手作り飲茶と旬菜中華が看板の店内テーブル32席のこじんまりしたお店は奥様グループ・家族連れに大評判。
     

 本日は5月のランチメニュー「贅沢コース」を注文、シーホワン特製    前菜盛り合わせ5種を肴に、紹興酒の水割りで乾杯、、紹興酒の強い酒性が水割りで緩和され、喉心地の良い飲み物に感激。
 当店自慢の「香港飲茶蒸し物3種」は小柄な餃子風・豚饅風は熱々、具材のニラ・えびの美味さが舌にしみる。「若鶏ささ身と竹の子入りフカヒレすープ」はフカヒレのフワリとした口当たりに竹の子の繊維風の噛み応えがマッチして、「美味い」の一言。
       

 4番目にテーブルに運ばれた「大海老のから揚げ  甘酢あんかけ」はスタッフから「殻」ごと召し上がって下さいと言われ、こわごわかぶると「シャキシャキ」と食べられ、身の柔らかさと併せて、美味しいこと、この上なし。
 仕上げは「中華粥」、上手に炊かれたお粥に、程よい味のスープがしみこんでたまらない。
 お喋りが盛り上がりながら、いただく4人テーブル、最後に運ばれたデザートに歓声、「特製デザート盛り合わせ」はフレッシュクリーム・マンゴプリン・手作りアイスクリーム、デザートは別腹と言われるがスンナリ頂戴して大満足。
 食後のコーヒーをいただく頃は5組のお客さんも退出、2時間余りのランチを楽しんで帰宅する。