筋肉を制御する脳が損傷した私は左上肢、下肢共に制御不能におちいり、機能全廃と身障手帳に記載された。社会復帰してから麻痺の状況を質問されるが理解してもらえない。「痛みは無くなったのですか」「神経が切れたのですか」「何故、自分で動かせないの」「何時になったら元に戻るのですか」…こちらも、上手く説明できない。臓器移植法の成立時に「脳死は死」と議論された事が痛いほどに良くわかる。制御不能になった筋肉は伸展する力が無くなりドンドン硬縮していく。外見からは足が外へ外へ広がり、歩く際は足を分銅回しのようにして歩く、手は肘から上に胸に食い込むように巻きついてくる。
新生児を見ると手足は身体に巻きつくようにしてその、掌は私と一緒に握ったままで成長と共に徐々に開いてくる。その、スピードは脳の成長と共に比例している。表情の豊かさ、玩具に対する反応が変化すると手足の動きは活発になり8ケ月頃にはもみじのような掌がひらいている。
※脳の可塑性を信じて、新生児の勉強して成長していく様子をそばでみながら、脳に使用 する筋肉に命令が行くように根気良く暗示をかけていく事が必要と思う。
新生児を見ると手足は身体に巻きつくようにしてその、掌は私と一緒に握ったままで成長と共に徐々に開いてくる。その、スピードは脳の成長と共に比例している。表情の豊かさ、玩具に対する反応が変化すると手足の動きは活発になり8ケ月頃にはもみじのような掌がひらいている。
※脳の可塑性を信じて、新生児の勉強して成長していく様子をそばでみながら、脳に使用 する筋肉に命令が行くように根気良く暗示をかけていく事が必要と思う。