片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

益々継続支援の必要性を悟る、第三回宝塚社協現地支援報告会出席感想

2011-05-11 13:23:51 | 「ボランテイア グループ」

 

      

 東日本大震災発生以来62日目、朝日新聞大見出し、「原発 今夏最大8割停止」54基中42基  再開延期や検査、東電原発事故を受け、定期検査の終了予定も過ぎてもなお、営業運転再開を延期している原発が7基にのぼっている。
 安全対策や地元の理解が求められているためだ。
 近くに活断層があったり古い設計だったり、原発ごとに異なる事情も抱える。
        

 今日の兵庫県は西日本に停滞する前線の影響で全般に雨となり、又、前線に向かって暖かく湿った空気が入るため、大気の状態が不安定となり、雷を伴い激しく降る所もある天候予報。
 台風1号は本夕には沖縄本島に、12日朝には九州の南海上を進む見通し、明後日も含め、荒天影響は避けられない状況にある。
 連日の降雨に傘が指せない半身不随者には合羽・フード付きコートが欠かせられない。
       

 本日もフード付きジャンパーを羽織って、9:30分にボランティアの広場「ぷらざこむ1」に入館。障害者専用駐車場に車を停めると、排水工事に欠陥があるのか、急激な降雨のせいか、周辺は水浸しの状況、ザクザクと水飛沫を飛ばして自動ドアー入口へ。
 玄関脇の「椿」が雨に打たれ、周辺の緑と相俟って、雨の風情が情緒を添えている。
 昨日の第11回「利用者運営委員会」の第1号議案「規約改正」にて、審議された際、「事務局」の業務に言及され、初めて22年度も6月で最終月と気が付く。
 年度末になると今期の出席率・会計報告等早い目に準備する資料が存在するので本日は出欠表の整理に着手する。
 昨年度、パソコンに22年度の出欠表を作成済み、毎月定例会の終了後に議事録を参照して、怠りなく入力を継続すれば簡単な業務。
           

 今期は全くサボッテいたので、「こむの議事録」を参照して、登録委員26名分、22年の7月から個人ごとに出席の入力を始める。
 福祉コミュニティプラザ ボランティアの広場「ぷらざこむ1」は開業を始めて、9年を経過、自主運営を担うボランティアグループ「利用者運営委員会」も同様の経歴を経ているが、残念ながら出欠表は数年分しか記録されていない。
         

 午後は15:00から第3回宝塚社会福祉協議会被災地現地支援報告会が会議室21にて、開催され出席する。 報告会を重ねる毎に傍聴者は増加傾向、東日本大震災に対する支援を惜しまない宝塚のボランティアグループが多く存在する事が証明された。
 出席者の顔ぶれは流石に3/11以降、支援の先頭に立ち、グループ・賛同者をリードする女性リーダーが圧倒的に多い。
          

 本日の報告者は①宝塚市健康福祉部長K氏②社会福祉協議会地域福祉部Y氏③社会福祉協議会在宅福祉部Mさん④社会福祉協議会在宅福祉部Tさん⑤宝塚広域ボランティア連絡委員会ボラティアU氏がそれぞれの資料を配布の上、プロジエクターを駆使してビジュアルに現地状況と今現地が求めるニードに迫真的な報告が展開する。
 支援物資は市民から新品応募に寄せられた衣類2万着、靴下4千足、長靴1400足、小型家電72台等、大船戸市・南三陸町・大槌町へそれぞれ4㌧車で発送済み、しかし、内224箱は残されている。
           

 発表者の中では既に現地へ2回出張され、現地社会福祉協議会と共に支援活動されたY氏の報告が注目の的、・避難所のボランティアは被災者が主体・V活動のパッケージ型が必要・被災者向きに情報誌の発行・建築される仮設住宅にコマゴマした補助器具を取り付ける大工仕事を指導する等具体的な支援方法が呈示される。 嬉しく感激したことは宝塚から支援物資と送られた鯉幟と白布に描かれた激励メッセージが避難所(桃生小学校)に掲げられた画像をプロジエクターに映された時だ。
 発表者中、唯一ボランティアのU氏は現地報告でなく、「ぷらざこむ1」一階に設けられた東日本大震災支援掲示板の案内と今後継続して、息の長い支援を続けていくように皆さんにお願いがありました。