降雨続きの月始め、きょうは二十四節気の立春です。関東から西は3月並みの気温の所が多いですが、全国的にすっきりしない天気でしょう。
九州から東海にかけては、日中いっぱい、あちらこちらで雨が降る見込みです。
雷を伴って雨脚の強まる所もあるでしょう。晴れ間が出ている関東も、夕方はにわか雨の所がありそうです。東北と北海道は、午後は日本海側を中心に雪が降りやすくなるでしょうと全国概況。
今日の兵庫県は、気圧の谷が通過するため、雨が降りやすいでしょうと天気予報。
久しぶりの早朝会議に備え、9:00「ぷらざこむ1」入館、傘を広げる余裕もなく、転倒しないよう足元に気をつけ雨降る北側障害者駐車場から北側入り口を経て、デスクに鞄を置く。
(公益財団法人)プラザ・コム、NPO(こむの事業所)・PC修理「コムあいず」の皆さんが机上デスクトップPCの入れ替え作業中。
ハードの移動作業は机下のコンセントからプラグを外し、新機種への差し込み作業等は身体障害者の私には不可能な工事ばかりで椅子に座って眺めるのみ。
10:00 3/1「こむ1会」通信第3号発行に備え、広報小委員会の打ち合わせ会議を1階活動スペースにて開催、メンバー4人揃って、「ぷらざこむ1」の対外発信コミュニティ誌として奇数月に発刊する内容を検討する。
第1号(24年11/1発刊)は「こむ1会」発足内容を中心とする記事、第2号(25年1/1発刊)は会員登録の呼びかけに呼応したVグループ数・登録人数・徴収会費集計の掲載記事、今回はイベントの紹介案内を編集の中心とする。
三本柱として 1、5/26開催予定「宝塚福祉コミュニティプラザ 祭り」、2、5/23訓練予定「防災訓練」 3、3/17開催予定「V音楽グループコンサート」・・・それぞれの記事作成担当者の設定並びに写真(昨年度撮影済み)の手配担当者を決める。
午後は14:00 安倉南身体障害者支援センター文化講座「発声術」朗読に出席、講師は明朗活発な元アナウンサーNさん、仲間は、詩吟を趣味とする90歳H氏・85歳Iさんを含む5人、初めは恒例の腹筋体操。
臍下丹田に意識を集め、腹圧を高めて「ハツハ ハッハ ハッハ」と腹の底から声を出しながら両手でお腹を叩く「腹筋強化体操」。
左半身不随の私は右手のみで肩の力を抜いて叩く、恥ずかしげもなく五人の声が揃ってくる頃には体がホカホカしてくる。結構「腸」への刺激となって便通促進に効果をもたらす、自宅では家族には嫌がられるのでこの機会を利用して盛大に努める。
咽喉が滑らかになったところで、各自「1月の出来事」を皆さんに発表、独り住まい90歳H氏は、配食サービスで注文を依頼された2/3節分の特別食が届く時間を待ちながら詩吟の練習に取り組んでいた。
気がつくと既に配食済みで、配達人に吟詠を聞かれていたと恥ずかしく且つ失礼な事したと率直なお言葉に礼儀正しい「生き方」に感心する。
85歳Iさんは、趣味の「詩吟」は楽しみだけで続けてきたが昇段試験を奨められ困っていたが今回少人数で楽しく吟詠するサークルと出会いがあって喜んでいる。
お二人共、頭の洗濯を生きがいに、良い趣味を持って人生を楽しんで居られる姿に感銘する。
朗読は五言絶句 「寒梅」 新島襄、「庭上の 一 寒梅 笑って風雪を侵して開く 争わず 又 力(つと)めず 自ずから百花の魁(さきがけ)を占(し)む」、一人づつ起句⇒承句⇒転句⇒結句と朗読。
N講師は生徒の良い点を褒め、この点はこのように改善すると良くなると模範を示される。
この詩は謙虚な人の望ましい姿を歌っていると教えて頂く。
NHK大河ドラマ「八重の桜」が好評裏にスタート、 新島襄の登場が待たれる今日、有名な「寒梅」をご紹介いただき良い勉強になった。
仕上げはユーモアな、A3用紙いっぱいに書かれた「ぼけたらあかん長生き死なはれ」、”年を取たら出しゃばらず 憎まれ口に泣き言に 人のかげ口いわず 他人のことは褒めなはれ・・・・”以下長々と続き、最後は”せいぜい長生きしなはれや”で終わる。
作者不明の超高齢社会を、生き抜くコツを関西弁に乗せて上手く表現され、今や全国津路裏々に広がっている有名な散文詩。
文中で反省すべき言葉は「自慢話はしなはんな・・・・!」、つい日頃の会話で使っていることに気がつき、反省しきり。