曇り空いっぱいに広がる、三連休は日によって天気がめまぐるしく変わりそう。
また、天気の変化だけでなく、暑さあり、寒さありと気温の変化も大きくなります。
1日(土)は、日本海を低気圧が北東進。また、停滞前線が九州から本州の南岸に延び、ゆっくり東へ進むでしょう。このため、広い範囲で、比較的長い時間、雨が降る見込みです。
2日(日)から3日(月・文化の日)は、低気圧が北海道を通り、低気圧から延びる寒冷前線が本州を南下します。(tenki・jp)
日本銀行は31日の金融政策決定会合で、当面の金融政策の追加緩和を発表。マネタリーベースの増額目標を現在の約60兆~70兆円から約80兆円に増やす。日銀による追加緩和は昨年4月に過去最大規模の金融緩和を始めて以来、初となり、市場ではサプライズとの声もあがっている。(ZUU online)
本日は、「シニアシネマの会」9:00仲間のS氏を野上4丁目に迎え、中津浜線を南下、阪急西宮「ガーデンズ」TOHOシネマに向かう。
時雨れそうな空模様に、明日の「1万人のラインダンス」(於:武庫川河川敷10:00~12:00)天候を心配する。
片麻痺の体では到底参加は不可能なれど昨日来宝した南三陸町「のぞみ作業所」の皆さんが参加される予定を聴き、素晴らしい想い出づくりの為にもせめて曇り空で済むように祈る。
車中の話題は、「元気な高齢者ご婦人について」、明日の「1万人のラインダンス」には、高齢者ご婦人グループの参加(@500円)が多く、みんなでギネス世界記録に挑戦と張り切って居られる。
仲間内では、日帰り旅行「おでかけたい」視覚障碍者Iさん(91歳)は一人住まいでガイドヘルパーと毎日のように外出、絵手紙教室「みそか」Kさん(79歳)も一人住まい、毎日ボランティア活動に専念、昨夜も南三陸町「のぞみ作業所」歓迎会夜食づくりに早くから厨房に入って頑張って居られた。
TOHOシネマロビーにて、大阪市九条から参加のA氏と落ち合って、早々と来年宝塚歌劇花組公演観劇の相談。2015年1/4~/12梅田芸術劇場「シアター・ドラマシティ」に於ける北翔海莉「風の次郎吉」観劇を決め、日程の打ち合わせ行う。
本日の映画は、先月好評だった「柘榴坂の仇討」に続いて邦画時代劇直木賞受賞のベストセラー時代小説映画化、9:50上映「蜩ヒグラシ」ノ記」に決定。
『雨あがる』『博士の愛した数式』の小泉堯史監督が映画化した人間ドラマ、無実の罪で3年後に切腹を控える武士の監視を命じられた青年武士が、その崇高な生きざまを知り成長していく姿を師弟の絆や家族愛、夫婦愛を交えて描き出す。
過酷な運命を背負いながらもりんとした主人公に役所広司、その監視役の青年には大河ドラマ「黒田官兵衛」の岡田准一。
そのほか連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の堀北真希や、ベテラン原田美枝子が共演を果たす。
あらすじ:7年前に前例のない事件を起こした戸田秋谷(役所広司)は、藩の歴史をまとめる家譜の編さんを命じられていた。3年後に決められた切腹までの監視役の命を受けた檀野庄三郎(岡田准一)は、秋谷一家と共に生活するうち、家譜作りに励む秋谷に胸を打たれる。秋谷の人格者ぶりを知り、事件の真相を探り始めた庄三郎は、やがて藩政を大きく揺るがしかねない秘密を知るが……。
観映後「死ぬことはいと安いが」生き抜く事は非常に難しいとの主人公の重い言葉に感動、昼食を摂りながら感想を語り合う。
◆一連のチャンバラとは別次元 ・・・・檀野庄三郎(岡田准一)居合抜き稽古中に刀を振ると切っ先3寸で風を切る音「びゅっ びゅっ」と鳴り、すさまじさは格別。
◆美しい日本の四季を見せ、また、しっかりとした脚本に魅了されました。ロケ地は信州・東北山形か?「ゆず」の木の成長を見せながら美しい自然を描く撮影スタッフ手腕に感服
◆自らの命を、自らの見出した信念のために使うということは覚悟が必要ではあるものの、或る意味で幸福な道なのだなと思った、長寿社会に生きる我々は「行く抜く」信念を何に見出すか?
◆役所さんの演技力はいつも通り素晴らしいですがV6の岡田君も、いい役者になった特に髷が似合う侍姿と殺陣が素晴らしい。
◆役所さんが原田さんの手に自分の手を重ねて、「われらはよき夫婦であったとわたしは思うが、そなたはいかがじゃ?」と語るシーンに胸が熱く、自分と重ね、二人で生き抜く今に思いを馳せる。
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