片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「災害支援みんなの広場 宝塚」イベント5/22控え、追い込み急ピッチ!

2011-05-18 11:55:20 | 「ぷらざこむ 1」

 東日本大震災発生以来69日目、朝日新聞大見出し、「原発収束 期限変えず東電、冷却工程は改定、東日本大震災で被災し爆発事故を起こした原発について、東電は17日、1ケ月前に示した事故の収束のための工程表の改定版を示した。
 この間、新たに炉の損傷や冷却水の漏れが相次いで見つかったが、当初示した7月までに原子炉を安定的に冷やし、今後5~8ケ月以内に事故を収束させるという目標は維持する。
 近畿地方は日本の南海上に中心を持つ、移動性高気圧に覆われ、見事な晴れ間が広がり、日中は28℃を超える。

        

 9:30分、福祉コミュニティプラザ ボランティアの広場「ぷらざこむ1」へ入館、事務所内は、爽やかな風が吹き抜け、居心地は抜群なれど、吹き込む黄砂の関係で、机上は何処もザラザラ状態。
 1階活動スペースに於いては各Vグループが三々五々集まって、打ち合わせとポスター作りに余念が無い。
 一部看板・オブジエも仕上がり、壁際に並べられ、5/22イベントで象徴的なモニュメントが期待される。

        

 5/22(日)に予定していた第8回宝塚福祉コミュニティプラザまつりは未曽有の被害をもたらした3/11日の東日本大震災の影響により、名称も「災害支援みんなの広場宝塚」に変更して、ご参加の皆様からの「あたたかい心」と義捐金が、被災地支援に届けられます。
 
内容も一部変更し、バザーや屋台の売上金は義捐金にあてるなど、各グループごとに何か、支援活動に結び付く思案が検討されています。
 まつり実行委員会は、願いをこめて「宝塚広域ボランティア連絡委員会」の名称が選ばれ、4日後に控えた本番に向け、急ピッチの追い込み作業に大童の状態だ。
 左半身不随の体では、什器の移動・会場の設営・近辺への連絡等力仕事は全く役に立たず、机上のPCを使用してのお手伝いを依頼していたところ、心優しい女性リーダーが、本部で準備するポスター類の作成を電子メールにて頂戴する。

       

 本部関係では、義援金の行先案内カード(日本赤十字社・全国里親会)、「救護室」・「駐輪場」・「ボランティア相談」等会場明示10数、ポスターでは、「総合案内」・「フリーマーケット」・「義援金箱」等20数枚。
 貼る場所・取り付ける箇所・貼る、取り付け方法を考慮して、A4用紙のタテ・ヨコ、1枚に何字か、予めメモ書きしてパソコン入力に取り掛かる。
 Word⇒ワードアートギャラリー⇒スタイル選定⇒色選択・・・・1枚毎に、A3用紙を指定して、カラープリンターで作成する。

         

 実際に「総合案内」は・・・A4用紙⇒余白⇒上下左右10㍉⇒総合の2文字入力⇒赤を選択・・・・カラープリンター⇒A3用紙⇒プリントアウト。
 文字が11~15字まであるものがあって、A3用紙をヨコに3枚連結して、1枚のポスター作りとなる。
 仕上がりポスターを確認するため、机から印刷機までの移動は杖を使わず、何拾回の往復作業は結構なリハビリテーション、半身不随者にはPCの勉強・刺激とやり甲斐・リハビリ運動につながる嬉しい仕事だ。

          

 取り付け場所ではヒラヒラすると支障があるポスターはラミネート加工が必要、機械にスイッチを入れ、十分保温されてから加工作業に取り掛かる。
 
立位姿勢が求められるラミネート加工、A3ラミネートを立てに広げ、折り返しの筋目に、A3用紙をズレ無いように挿入するのも片麻痺には難しい仕事、既に数回の体験が役に立って、10数枚を仕上げる。