片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

勇壮な掛け声、ちびっ子「ソーラン隊」で開幕した、雨のイベント「震災支援みんなの広場宝塚」

2011-05-22 11:00:40 | イベント


 東日本大震災発生以来73日目、朝日新聞2段見出し、「日中韓首脳 避難所を訪問風評被害対策で連携、中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領は21日来日し、菅直人首相と一緒に福島市内の避難所を訪ね、東日本大震災の被災者を励ました。
 22日の日中韓首脳会議では、原発事故に伴う風評被害の防止などで合意し、3ケ国の連携をアピールする。降雨予想が気になる昨夜の深夜、屋根を叩く雨の気配もなく迎えた早朝、小雨模様に「ホット」しながら起床する。
 ネットで検索すると今日の兵庫県南部は前線が南下するため昼過ぎまでは雨が降る見込み、午後からの晴れ間が期待され、8:00勇躍出発。
 8:30分、打ち合わせの場所に「災害支援みんなの広場」事務局の男女メンバー、揃いのTシャツ(1500円購入)を長袖の上に着込んで集合、それぞれの持ち場を確認して、10時開会に備え、持ち場へ移動。
 “フレミラ”と“こむの事業所”間の「駐輪場」担当の私は、雨の掛からない軒下で椅子に座って、自動車(許可書配布の3台)・自転車・単車の正常駐車の監視を行う。
        

 上空は北から黒い雲が流れ、割と激しく降り出した9:00頃は各ボランティアグループの皆さんが車で什器・器具を搬入したり、送迎されたりで、国道からの一方通行の周遊道路は大混雑。駐車場係のスタッフ並びに警備Vグループの皆さんは降る雨の中、合羽・レインコートを着込んで誘導に、路上駐車排除に大活躍だ。
 椅子の前を顔見知りの方々が通過、声を懸けながら、不十分ながら役目を果たされる喜びに感謝する。
10:00「フレミラ老人福祉センター」1階体育館内にて開会式、オープニングを飾るのは「高司小学校生」による勇壮な「ソーラン隊」、前座に中学生3名の「陣太鼓」が巧みに打ち鳴らされ、盛り上がったところで勇ましい法被姿に、捩り鉢巻きで、飛び出してくる。
 低学年から高学年までの男女が「ソーラン節」の勇ましい掛け声・リズムに合わせて、踊る姿は感動を与える。

     

 クライマックスは舞台の袖から、次々に横転を繰り返し、体育館を埋めた観客から、盛大な拍手でした。
 
実行委員長I氏の開会宣言で東日本大震災を支援するイベント「災害支援みんなの広場宝塚」が「ぷらざこむ1」1階~3階、「フレミラ大型児童センター」1階~3階を利用して、始まる。
 各ボランティアが得意とする<手作り物品販売>、<催し・体験コーナー>、<紹介コーナー>、<飲食品販売>、<屋台>がいっせいに店を開く、今回は売り上げの全て、売り上げの一部を義捐金に拠出する。
 11:00前後、“フレミラ”から”ぷらざこむ1”への移動通路はテントの屋根に覆われ、傘の指せない私には大助かり。
 机に戻り、全館イベントの記録写真撮りに、プラザコムデジカメを持ち出して、3階フリースペースの「物品」・「体験」を各コーナー毎に撮りながら移動、杖を突きながらと言うわけにいかず、麻痺左手に辛うじて杖を握り、オタオタした姿で、お馴染みの方と喋りながら会場雰囲気を楽しむ。
 2階は各会議室でDVDの映写が行われたり、「ぜんざい」・「うどん・カレー」の販売で大賑わいの様子、外の雨模様は下火傾向で北方向は明るんで来る様子に見える。

    
 正午には晴れ間が広がり、ドンドン天候は回復、来場者も増加一方、杖歩行の体では、正面の人を交わす分けには行かず、シバシバ立ち止まりが余儀なくされる。
 13:00 フレミラ3階「絵手紙教室」は親子連れの絵手紙体験者で大賑わい、スタッフの皆さんが個々についてアドバイス、素晴らしい作品を描きあげ、喜んで持ち帰る姿が可愛い。
 会員用に購入された「オニギリ」を頂戴して、昼食とする。

14:00頃「ぷらざこむ1」1階ステージは満員状態で出演するグループは大張り切りで、お芝居・マジック・ポップ等の熱演が続行される。
 最終は音楽グループ総出演で音楽リーダー「車椅子」のEさんのタクトに従って「上を向いて歩こう」を大合唱、主演者・観客共に感激・感動裏に、クライマックスを迎える。

 

 

 

 

 

 



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