片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

”あんた”は若いと追いやられるPDS「長寿席」、マシントレで「嬉しい長寿維持!」

2013-01-31 13:06:00 | 「リハビリ」

 平年気温に戻るが冷たい、日本付近は高気圧に広く覆われるでしょう。
 全国的に穏やかに晴れる見込みです。北陸から北の日本海側も雪や雨はほとんどやんで、晴れ間の出る所が多いでしょう。東海から西は、春を思わせる陽気になりそうです。
 ただ、全国的な晴天は一日限りで、明日2月のスタートは西から天気が下り坂でしょう。
 午後は、西日本の広い範囲で雨が降る見込みですと全国概況
 近畿地方は、日本海に中心を持つ移動性高気圧に覆われて概ね晴れていますと天気予報

 昨年末から、「喉のイガラミ」・「咳」・「鼻水」等風邪症状を再三発症するも大事至らないのは素早い予防処置のお陰、漢方薬「葛根湯」服用の効果もあるが就寝時のマスク使用は寝室に流れ込む冷たい空気の濾過装置的役目を果たし、喉の乾燥を防ぐに重大な役目を果たしたと推察される。

 8:50分 外出用の防寒着・首巻きを着用し、玄関土間に座ってPDS送迎車の到着を待つ、座布団を敷いているが足元からの冷え込みは厳しく震え上がる。
 昨日札幌の友人からいただいた便りでは、朝の気温がマイナス15度を割る日が多く、日中でもマイナス10度の厳しい寒さとあったが北国を思うと恵まれた気象条件に泣き言も言えない。
            
                 

 9:15分到着小林ポラリスディサービスセンター、バイタルチエックは6年ぶり再会の婦長Mさん、Oさん定年退職後初の利用日担当看護師さんは、何方かと関心を持っていたがお世話になった先方様から声を掛けていただき気がつくようでは申し訳ない。
 興奮気味のバイタルチエック(血圧146-73 脈拍72 体温36.1度)、矢張り血圧は上がり気味。

 長老席のT氏談、1月は今日で終わり、来月の2月は誕生日がやってきて満91歳と皆さんに宣言、長老席は、損保会社長年勤務経験ののF氏95歳・軍人恩給も戴きホクホクT氏91歳・マシン利用中も季語の勉強に励むH氏90歳・独り住まいを元気に過ごされるN氏80歳と矍鑠とした後期高齢者揃い、喜寿70歳台の私は丸で子ども扱い。
           

          

        
 9:30オリエンテーション リーダーFさん 明日から2月、節分の語源について、節分は、季節の分かれ目の意味で、元々は「立春」「立夏」「立秋」 「立冬」のそれぞれの前日をさしていた。
 節分が特に立春の前日をさすようになった由来は、冬から春になる時期を一年の境とし、現在の大晦日と同じように考えられていたため 、節分の起源は陰陽道の「ついな」と「おにやらい」と言う宮中行事からくる。
 (おにやらい)とは、その名の通り鬼を追い払う行事です。
 その事と、年取りの行事である「豆まき」が民間行事として定着したという。
 近年関西から広がった幸運招来、恵方を向いて「寿司丸かぶり」は、コンビニを中心に拡販され、多種多様な商品が開発され楽しい行事となった。
 因みに、今年の「恵方」は、”南南東”とスタッフの物識りT氏が発表された。

         

      
         
 

パワーリハビリテーション 「共同リハビリ組み」・「マシンリハビリ組み」の二班に分かれて開始、スタッフの指示は、No.1「チエストプレス両手上げ」、No.2「ヒップエクステンション股関節開き」、No.3「ホリゾンタルレッグプレス水平両足押し」、No.4「レッグエクステンション両足伸ばし」・・・先週深夜に発症した麻痺左肩の疼痛は、左肩関節の運動不足と厳寒によると思われるので、本日340回~350回に及ぶ器械を使っての運動動作は、一つひとつマシンの特徴を認識して声出しは確り行う。
 終了時は大きな声で「終わりました」とジエスチャーも含めて示し、水分補給のために給水スタンドへ歩行して、在館中300mlのドリンクを目指す。

 No.1「チエストプレス両手上げ」・・・いきなり、初めから麻痺左肩を使う運動動作、椅子に座って姿勢を正し、スタッフにお願いしてチエストプレス左グリップを定位置まであげて貰って両手で運動始めの姿勢を取ってゆっくり持ち上げる。
 No.2「ヒップエクステンション股関節開き」・・・半身不随者には股関節を動かすことが出来る唯一の器械、初めはウエイト2.5キロの負荷をイチ ニー サン シーとリズミカルに広げていく。
 No.3「ホリゾンタルレッグプレス水平両足押し」・・・八種類マシンの中では歩行力アップに著しい機能回復効果をもたらす器械と認識、最後のボールを挟んでの10回は歩行の際は膝を滑らかに使う運動動作と心得丁寧に行う。
 No.4「レッグエク。ステンション両足伸ばし」・・・7年前マ。シン使用に際し、麻痺左足をマジックテープで持ち上げ器具に取り付けていたことを振り返ると麻痺左足は右足並みに持ち上げ器具にフイットしていることを喜ぶ。両足首で持ち上げるイメージで 1 2 3 4でゆっくり持ち上げ、5 6 7 8で降ろしていく。
 8機種11種類のマシン終了は11:30分、昼食はフレンチ、マシン順番待ちの間、仲間との話で「元気にデイへ来られる喜び」・「仲間と話せる喜び
「旨い昼食を戴く喜び」の三つをあげて、共感したがフレンチは最大の楽しみ。

           
           

 本日のメニューは・鶏ロティロールイエ立て・白菜とベーコンのブレゼ・牛蒡ポタージュー・マカロニサラダ・パン


午前、「ぷらこむ1」アンケート整理、午後、安倉南「コーラス」”雪”合唱♪

2013-01-30 11:27:21 | 「ぷらざこむ 1」

 真冬の陽気戻る、この時間、山陰や北陸から北の日本海側で雨や雪が降っています。
 このあと、山陰や北陸と東北の日本海側の雪は次第にやんできますが、北海道の日本海側は夕方まで雪となりふぶく所がある見込みです。北海道から東北の太平洋側と関東から九州は晴れ間の広がる所が多いでしょう。
 日中の気温は、関東から九州で2月下旬から3月上旬並みとなり、日差しが暖かく感じられるでしょう。
 今日の兵庫県は、移動性高気圧に覆われて南部では概ね晴れるでしょう。
 北部では寒気の影響で雲が広がりやすく、雨や雪の降るところがある見込みです。
2013年のスギ花粉の飛散開始時期は、例年並みか例年より遅く、2月中旬に九州・四国・東海・関東から花粉シーズンが始まる予想となっています。

 春一番が吹くような気温が高く風の強い日がでてくると、予測した時期より早く飛び始める場合がありますので、対策を立てるように注意予報
 若い時は意識しなかった花粉症が後期高齢者になって初めて発症、マスクの使用が必要になってくる。
              

              
 9:30分「ぷらざこむ1」入館、本日の(公益財団法人)プラザ・コム 受付ボランティアさんU・M氏のお二人と世間話を楽しむ、話題は戦争も辞さないと燃える中国国内事情について、それぞれのニュース源を元に情報交歓。
 民族的には「自分の生き方を変えない中国人」と「変える日本人」の個性の違いが底に存在し、日本の軍閥勃興時に清朝を倒した辛亥革命も第三革命迄続き、その後の蒋介石の北伐や国共内戦や日中戦争、そして中華人民共和国成立まで革命の歴史が続き、今や大躍進の時代を永遠に求める中国人の理念がが感じられ、非常に恐い。
 皇室から体罰問題、近づく春闘問題など広範囲に及ぶ話は「脳卒中」後遺症の言語障害・高維持脳機能障害に悩む私には、丸椅子に座っている姿勢維持のリハビリ、破壊された右脳への刺激になる貴重な60分だった。
               

               

 デスクに戻っての業務は、昨年末実施の「大掃除」アンケートの集計、今回は当日配布の形式を取らず、今年一週間前に「こむ1会」登録グループへ、届け出電子メールに一斉配信を行う。
 1/30現在、返信を送信されたVグループは五団体、プリントアウトして集計に取り掛かるも質問形式の意見徴収には大半が無記入の為、参加者の意思が反映しない集計結果となっている。

                 
              
                 

 午後は安倉南障害者支援センター文化講座「コーラス」に出席、2階エレベーター ピアノ前集合仲間は7人(男性二人)、女性仲間は手作りのお菓子を持参され、設置されている電子レンジで温め、お茶も沸かし皆さんに奨められ、お相伴に預かる。
 女性仲間は文化講座を社交の場と心得られ、趣味の話し、世間話に夢中のご様子、大柄でお元気なY先生、小柄でいつも笑顔を絶やさないK先生の、お二人が来られてもお喋りは止まらない。
             
              

 ピアノ前に座られた活発なY先生の大きな手振り・身振りで「発声のドリル」開始、臍下丹田に意識して「いぬのおなか」・・・♪いぬのおながハハハハ、「あくびがでるよ」・・・♪あくびがでるよアーーーー、口いっぱい開き10数回練習を繰り返すと体がポカポカと温かくなってくる。
 口周辺の筋肉が緩み、喉の通りが良くなったところで、間髪を入れないY先生の巧みなペースで次々に合唱。

 数日前の積雪を思い出しながら「雪」、♪つるかめ つるかめ ♪だあれ だあれ 「かごめかごめ」の三重奏、♪「兎追いしかの山 ♪小鮒釣りしかの川・・・「ふるさと」を大合唱。
          

                          

 次に、先生がポスターに大書してこられた「青い山脈」・「津軽海峡冬景色」歌詞を床に広げ、手話式ジエスチャーを交えて大笑いしながらのコーラス。

 15:00の「おやつ休憩」も楽しみの一つ、二人の先生を交えてお茶の時間は至福のひと時、昔の歌の話から昔の歌手に話が広がり、映画「青い山脈」の主演は池部良一・杉葉子と名前が飛び出し、お二人が知らない話に盛り上がる。

 

 


鍼灸院⇒歯科クリニック、ズキンズキン痛む肩関節”鍼灸”、膿む奥歯の抜歯

2013-01-29 13:32:46 | 「ファミリー」

日差しに「ホッ」とする、九州から関東にかけては、このあとも穏やかに晴れる所が多いでしょう。
 日中の気温はきのうより高く、ひなたでは日差しの暖かさにホッとできそうです。
 北陸の雪や雨は、午後はいったんやむでしょう。一方、東北と北海道は、引き続き寒中らしい寒さが続きます。日本海側は雪が降りやすく、ふぶきで見通しの悪くなる所もあるでしょう。あすまでは、大雪や強い風に注意が必要ですと全国概況。

 
今日の兵庫県は、移動性高気圧に覆われて、南部では概ね晴れますが、北部では寒気の影響で雲が広がりやすいでしょうと天気予報
 新春早くも29日、暦の通称では1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言われるのは、1月は正月があり、2月は元々28日で普通の月より短く、3月は年度末なのでやることが 多い。
  こうしたことから早くも厳しい寒さが継続する2月に近付く。
 此処数日、麻痺左側肩関節が就寝中「ズキンズキン」痛み出す、床に就く際痛みは無いが右横向きで寝ている内に、麻痺左腕の筋肉硬直が原因と思う。

               
            

 9:00 アヴェルデマンション2階整骨・鍼灸院「ぬくの木の森」」受付に診察券を提出、即ベッドに仰臥姿勢、左肩関節の疼痛を訴える。
 健常者は寝返りを打つことで筋肉の硬直を避けているが麻痺患者には不可能なため、”硬直から関連する筋肉の痛みを伴う症状”と女性鍼灸師Mさんの診断。
 異常な寒さも原因しているので筋肉の硬直緩和に、ハリ・放電・モグサの治療が始まる。
 「チクリ」と痛みが伴うハリ6本、打ったハリに放電、仕上げに「モグサ」10本据え付け、点火治療が始まる。
ハリで和らいだ筋肉に、更に弱電を流して刺激を加え、モグサで温める・・・10ケ所の点火が一つに集中している感じ、火傷寸前の熱さを感じる最高点を過ぎると急速に温かみが麻痺手に流れる。
         

          
 鍼灸治療後、一過的な激痛を伴う院長O先生の手技リハビリテーションが始まる、麻痺左肩関節筋肉を触ると異常な硬さと言われ、入念に揉みほぐした後、上に挙げた左腕を頭の方に押し付けていくリハビリ。
一瞬の激痛を伴い、思わず「うめき声」を発する、運動神経を遮断された筋肉は硬直するのみ、意思で伸展させるので痛みが伴うのは当然の理屈。
 リハビリの仕上げは、O先生が両手で腕の付け根から引き抜く様な力で引っ張られる。
 最後は抵抗運動リハビリ、O先生が押さえる麻痺左腕を自分の意思で上に挙げる運動動作15回、更に横へ広げる運動動作15回、ヘトヘトになって終了。
 O先生のアドバイス、一日数回麻痺左腕の上下運動動作と肩関節をホッカイロで温めるだった

                  
                
 
続いて昨日降雪で予約延期した小林歯科クリニック「にしむら」治療、指定された時間は11:30分、60分余り自販機で缶ホットコーヒー購入、アヴェルデマンション駐車場で読書で過ごす。
 アットホームな雰囲気の歯科クリニック「にしむら」待合室、男の子ひとりが賢くママが来るまで待っている様子、スタッフもタイムリーに「DVD観る・・・」と声掛けしながら上手にあやしている。
 呼ばれて座った診察台は一番奥、院長から今日は、上左側の「かぶせ奥歯」の抜歯をしますと言われ驚く、数十年前に治療後「かぶせ物」を詰めて今日に至った箇所が折れて「膿み」症状も見られ、初診の時に抜歯を奨められ納得していたがこんなに早くとは思っていなかった。

          
          
 
 先生は「チクリ」と痛みますと言いながら患部に麻酔針、麻酔注入の際になにやらオルゴールの音楽が・・・?なんと注射器に付いているようだ。
 診察台を元の位置に戻され、オルゴールの音楽を尋ねると「痛みを癒すBGM」と言われ、歯科クリニックの変容ぶりをマザマザと実感する。

 当院は最新鋭の機器のそろった歯医者さん、いつも緊張してしまう私にとってはオルゴールの音色が痛みを忘れさせ、その後の抜歯は気がつかないうちに終わって仕舞う。
 抜けた後はモニター画像で見せていただく、事後は歯茎の肉の盛り上がりを待って、自然回復を待つとする。出血はひどくなく、止血剤を塗布して貰い、痛み止め・うがい薬・抗生物質をいただき帰途につく。

※光文社 三浦しおん著「船を編む」を読む。


朝の銀世界、雪に弱い逆瀬台、午後は香港映画”人生の終い支度”「桃タオさんの幸せ」No.4

2013-01-28 09:13:57 | 「ファミリー」

 深夜に降り続いた雪、本州の日本海側では断続的に雪が降り、北陸から山陰では大雪となる所があるでしょう。金沢や福井では、積雪がこの冬一番多くなっています。
 積雪が一気に増える所もありますので、屋根から落ちてくる雪などに十分ご注意下さい。
 広島でも今冬一番多い6センチの雪が積もりました。
 関東から近畿の太平洋側や四国でも、平地を含めて朝までは雪の降る所があるでしょうと全国概況
 今日の近畿地方は、冬型の気圧配置が続くため、北部では雪が降り、雷を伴うところがあるでしょう。
 中部や南部でも、雲が広がりやすく、午前中を中心に雪の降るところがある見込みですと天気予報。

 
再び日本海から第一級の強い寒気が流れ込み始めています。
 すでに山陰などで雪の降り方が強まってきていて、大雪の情報、今朝にかけて、近畿の太平洋側や四国でも雪の降る所があり、道路が白くなる所もありそうですとネット予報。

             

             

 坂の街、逆瀬台は道路が真っ白に雪に覆われ、行き交う車も無く、白一色の静寂な世界に閉じ込められ感じ。 今朝は、早朝9時に小林歯科クリニック「にしむら」予約済み、到底車を動かせる状態に無く、取り消し変更の電話を入れる。
                 

               
 予期せぬ自然現象にて、ポッカリ空いた時間を持て余し、平成25年度年賀はがき当せん番号の☑を始める。 初めは旅行・液晶テレビ・パソコンが当たる1等賞、カメラ・清浄機が当たる2等賞へ欲がからみ、番号合わせを試みるが何しろ左手が使えない半身不随では手間がかかり、半分ぐらいで諦め4等賞のお年玉切手シートの下二桁に集中、五枚ゲットの成果で終了。
           

                           
 午後は、2012年の名作、ヴェネチアを皮切りに映画賞を総ナメした、”人と人の絆”の貴さをテーマに”人生の終い支度”を描いた香港映画「桃タオさんの幸せ」をピピアめふ「シネピピア」で観る。
 「シネピピア」は封切り映画の他に、2012年秀作特集を、限られた日の限定時間に上映され、映画好きには見逃した映画に再び出会えるすばらしいチャンスだ。
 愛された作品のせいか開始前に並んだ20数人のお客さんで客席が埋まる。

あらすじは、桃(タオ)さん(ディニー・イップ)は少女のころから60年間、香港の裕福な家庭にメイドとして仕えてきた。大家族のほとんどは海外に移住し、今は香港で映画プロデューサーとして活躍する長男ロジャー(アンディ・ラウ)の世話をしている。桃さんは掃除、洗濯、料理を完璧にこなし、ロジャーはそれを当たり前のように享受していた。ある日、桃さんが脳梗塞で倒れる。桃さんは迷惑をかけないよう、メイドを辞めて老人ホームに入るとロジャーに告げる。
 ロジャーは桃さんのために老人ホームを探し、かつての仕事仲間で、老人ホームを手広く経営するバッタ(アンソニー・ウォン)の施設に決める。

主任のチョイ(チン・ハイルー)に迎えられて、桃さんは老人ホームに入居する。施設には、さまざまな事情を抱えた入居者たちが暮らしていた。カーテン1枚で辛うじてプライバシーを守られた部屋で、桃さんはこれからの生活を案じる。
 そんな中、時間を見つけては訪ねてくるロジャーの存在が、桃さんの支えとなる。何事も桃さんのペースに合わせるロジャーの姿に、2人を母子と誤解する者もいた。
 やがて桃さんはホームでの生活に慣れ、その穏やかで凛とした性格から、従業員や入居者から頼りにされるようになっていた。しかし、間近で入居者の死を目の当たりにし、自分にも最期のときが近づいていることを感じていた。
 そんな思いを、ロジャーの存在が払拭してくれる。2人で過ごす日々は、お互いにとってかけがえのないものになっていく……。

 淡々と生きている人を見、それぞれの生活に携わり、そして人生の終局としての追い詰められたかのような老人ホームに舞台を展開させ、人生最後のひとときを、小さい時から生活を共にした雇い主の息子の優しさを「生きる」支えに、終末では「義母」と紹介する、心の暖かさに胸が打たれる。
 穏やかではではあるが芯の強い「凛」とした人生を生き抜いてきた一人の老女の人生の終焉を、ユーモアに且つ人の心の暖かさを描いた秀作だった。

 私を含め、超高齢者時代の今日、「終の棲家」を選択するに当って「老人ホーム」は”考えたくない”惨めな環境と決めつけ勝ちだが、桃さんは老人ホームに入ってから周囲の人と打ち解け、小金欲しさに近寄る高齢男性にも心を開き、ホーム生活を精いっぱいに楽しむ様子に「死ぬまで努力」する女性の芯の強さに感銘する。

 


「脳卒中」後遺症患者友の会 新春初の交流会、厳寒を冒して出席仲間は18人

2013-01-27 09:11:02 | 「脳卒中」友の会

 寝室に冷たい隙間風、北日本や北陸は広い範囲での暴風雪の恐れはなくなりましたが、日中も風が強いでしょう。
日本海側を中心とした大雪の峠は越え、日中は雪の降り方がいったん弱まる見込みです。
ただ、まだ油断できません。午後は西から強い寒気が流れ込むでしょう。
九州は夕方から雪で、夜は山陰から北陸で雪の降り方が強まる見込みです。
 関東から西の太平洋側も雪雲の流れ込む所があるでしょうと全国概況
 今日の兵庫県は、冬型の気圧配置は一時的に緩みますが、寒気の影響で北部では断続的に雪が降り、雷を伴うところがあるでしょう。南部でも雲が広がりやすく、雷を伴って雪の降るところがある見込みですと天気予報。

 北日本上空に強い寒気が入り込んでいる影響で、26日は北日本から西日本にかけての日本海側で大雪となった。
  昨夜の冷え込みは厳しく室温はどんどん下がっていく、寝室へ流れ込む冷たい流れが鼻腔をくすぐり、マスク外れに気がつく。
 窓ガラス越しに日差しが差し込む6:40分、布団の温かみから抜け出す勇気も無く、つい気ままにベッドで過ごす。
 MBSテレビ「サンデーモーニング」を観ながらの朝食、「10人が無言の帰国」人質事件の現場で何が起きたのか・・・各コメンテーターの解説を聴く。
 外務省は外務大臣岸田氏をトップとする現状を把握するため対策本部を設置したが事前のアルジエリア情勢把握にどうだったかが報告されていない。
 海外で働く邦人を守るためには外務省の情報収集が最大のポイント、今回の事件発生には万全であったのか検証されるべきだ。
 南向き居間のシースール越しに日差しが降り注ぐ中、石油ストーブを燃やし続けても、PC操作の手指が冷たく、電気暖房のスイッチを入れて貰う。

  

  

 本日13:00は毎月最終日曜日に集う「脳卒中」後遺症患者”友の会”第92回交流会は”新年新春会”、真冬日の好天に恵まれるも北風が冷たい厳寒日となる。
 家族運転の車、介護タクシー、タクシー、電車利用などでボランティアの広場「ぷらざこむ1」2階会議室23に元気な顔を見せた仲間は18人。
 会長O氏が購入役を引き受けてくれた缶ビール・おつまみ・菓子を前にして賑やかに新年会が始まる。
 前会長A氏の音頭で缶ビール・コーヒーにて乾杯、毎回同伴の奥様方に、ご支援いただき熱いホットコーヒー、お菓子の袋封切りのお世話を掛ける。
  

  

 O会長から活動報告、社会福祉協議会ボランティア活動センターから避難者としての団体参加要請を受け、1/17末広公園に於ける「宝塚市総合防災訓練」参加報告。
 O会長から会員全員に郵送された参加案内状に応え4名が想定された避難者として参加、避難誘導者から避難者の様子を聞かれ、歩行不可能の返事に用意されたのは組立式リヤカー
 O氏・D氏が乗り難いリヤカーに乗り込み、場内を半周して本部正面から設定された避難所へ誘導されて、役割を終える。
 お二人の乗り心地感想は、足を出して座る姿勢を取るのが辛く、座ってからはお尻が痛く、人を運搬する道具としては最悪の感想だった。しかし、訓練参加は得難い体験で災難時の応急態様の勉強になった。
O会長から「慶弔規定」について提案、慶弔費は本人20,000円・家族5,000円と金額が提示され、出席者全員賛成して規約に追加すると決定する。

  

  
昨年の忘年会で、O会長から新年会の宿題としてだされた25年度の初心を一文字に表現して発表するタイム、時計回りで順次公表してそのいわれを皆さんに説明する。
O氏⇒「喜」・・・今年は娘の結婚、K氏⇒「太」・・・人生を太く生きる、Y氏⇒「健」・・・病となって健康の有り難さを実感、K氏⇒「会」・・・一期一会を求める、D氏⇒「楽」・・・人生は楽しく、T氏⇒「孫」・・・昨年初孫に恵まれる、F氏⇒「賢」・・・賢明に生きる、A氏⇒「歳」・・・喜寿が近くなる、T氏⇒「生」・・・南口武庫川堰に築かれた震災復興一字、F氏⇒「寿」・・・中学生の為長寿を願う、Y氏⇒「夢」・・・一日・一週間・一ヶ月・一年のユメを追い求める、Y氏⇒「完」・・・完了の完。

楽しく話が広がり「友の会」今季の夢として「秋季バス旅行」が提案され、全員賛成で結構と決まる、時期:11月、行楽地候補:篠山・美山、費用:8,000円~10,000円。


広場は青空広がる厳寒、静寂な館内、業務が順調に捗る土曜日の「ぷらざこむ1」

2013-01-26 15:36:20 | 「ぷらざこむ 1」

 足が冷たく明け方の寒さに震える、日本付近には、非常に強い寒気が流れ込んでいます。
 このあとも日本海側は、北海道から山陰にかけて広い範囲で雪が降り、さらに積雪が増えるでしょう。
 また、北陸から北の日本海側では沿岸部を中心に暴風が吹き荒れ、猛吹雪の所がある見込みです。
 交通機関への影響が続く恐れがありますので、ご注意下さい。
 太平洋側でも東北や東海を中心に雪雲が流れ込むでしょうと全国概況
 今日の兵庫県は、冬型の気圧配置が続くため、北部を中心に雪が降り、雷を伴うところがあるでしょう。南部でも雲が広がりやすく、雪の降るところがある見込みですと天気予報。 

 総務省が25日発表した2012年の全国消費者物価指数(年間平均、2010年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除く総合が99・7と、前年比で0・1%下落し、4年連続でマイナスだった。
 下落幅は前年(0・3%)から縮小したものの、物価が継続的に下落するデフレの長期化が改めて裏付けられた。
 価格競争の激しいテレビが4・4%、ノート型パソコンが16・4%それぞれ値下がりするなど、2~3年毎、15~20万円の予算で購入してきたIT関連商品の買い替えの楽しみが解消するのも淋しい気持ち。
 9:30分冷え切った「ぷらざこむ1」入館、月末の土曜日は会議室利用グループも少なく、3階フリールームを使用するイベント催しも無く、森閑と静まり返っている。
            

                          

 1階活動スペース掲示板はVグループ「ゆずり葉フオトクラブ」の市内周辺を題材にした傑作写真が飾られ、コミュニティ近辺ゆずり葉公園の写真は題材の捉え方、アングル等を比較して見ると教えられ、関心ある作品が多く、充分眼を楽しませてくれる。
 (公益財団法人)プラザ・コム事務所周辺は平日多忙を極めているパソコン・電気製品・精密器械の修理を引き受ける「修理こむあいず」が週末休業のせいもあって、静寂を極めている。
          

                   
 本日は14:00迄約四時間余りボランティア業務遂行に集中する予定、(公益財団法人)プラザ・コム O理事長から卓上デスクトップ型パソコンを調整済み中古PCと入れ替える申し出を聞いているのでLi
you LANーDiskフオルダーの整理整頓も急ぐ必要がある。

          

            
                           

 (1)、宝塚広域ボランティア連絡委員会 第21回運営委員会議事録の作成・・・一昨日開催の速記ノートを開いて議題①~自分の命は自分で守ろう~巨大地震「南海トラフ三大連動に備えて」の宝塚”防災リーダーの会”江頭会長の講演をまとめる。 
 議題②「広V連」活動報告&今後の予定・・・A4用紙1枚に仕上げ、即座に会員
へ電子メール、FAXで送信を終える。更にA3用紙に拡大印刷して、1階活動スペース南側「東日本大震災支援展示掲示版」に貼りつける

               
 (2)、宝塚「脳卒中」友の会名簿の作成・・・明日第92回交流会(新年会)を控え、24年度の新規名簿の整備に取り掛かる。
 昨年末数名の入会を得て、26名の会員名簿となる、Excelに必要項目を入力してA4用紙を横書きで25枚プリントアウト。
 先月の忘年会で☑用に配布した試し刷りに会員1名の氏名記入を抜かす不手際を犯していたので今回は慎重に原本と照らし合いながら完成する。
 (3)宝塚福祉コミュニティプラザ ホームページ 「ぷらざこむ1」ぷらざこむのアルバム”ブログ”作成に着手・・・新年早々から、gooブログは改訂されるが画像の参照方法に具体性が無く、周囲のPC操作セミプロ級の方に☑して貰ったところ、gooブログ側も気がつき修正された様子。

         

         
 
①1/5宝塚視覚障害者協会後援「さかせがわ寄席」
 ②1/17 ボランティア活動センター登録ボランティアグループ参加の」宝塚市総合防災訓練」
 ③1/23「宝塚広域ボランティア連絡委員会」主催講演会 ~自分たちの命は自分たちで守る~巨大地震「南海トラフ三大連動に備えて」講師:防災リーダーの会江頭氏 
 ④1/25 南三陸町「すばらしい歌津を作る会」小野寺会長来宝・・・の4件を画像と記事で紹介する。


「死ぬまで努力・・・!」生きる指針教わる、ケアハウス”中山ちどり”訪問者

2013-01-25 13:25:14 | 「リハビリ」

寒波再来、日本付近には強い寒気が入るでしょう。北海道や本州の日本海側は雪の降り方が強まり、大雪となる見込みです。北日本や北陸は非常に強い風が吹き、海は大しけとなるでしょう。
 大雪や猛ふぶきによる交通障害、高波に警戒し、積雪の多い山沿いはなだれに注意してください。強い冬型の気圧配置は29日ごろにかけて続き、雪はさらに増える見込みです。厳しい寒さも続くでしょうと全国概況

 今日の兵庫県は、冬型の気圧配置が強まるため、北部では雪が降り雷を伴うところがあるでしょう。南部でも雲が広がりやすく、雪の降るところがある見込みですと天気予報

 インフルエンザの患者がさらに急増している。
 国立感染症研究所感染症情報センターによると、14-20日の週に全国約5000か所の定点医療機関を受診した患者数は1施設当たり22.58人で、前週の12.07人の2倍近くに増えた
 我が家のアスリートも、1/21夜間練習帰宅後から発熱、T医院でインフルエンザ診断、昨夜まで38度台の高熱が続く。
 安静と投薬のお蔭で回復基調を示し、週明けからの登校は可能と聞き、安堵する。

          

          
 9:00凍える北風が吹き降ろす、アヴェルデマンション階段を登って、2階接骨・鍼灸院「ぬくの木の森」受診。
 先ずスッカリ冷え込んだ全身をベッドに委ねて、磁気電源盤を腹部と足首に当てて血流の促進を促す。
全身が温まったところでO院長から紹介をいただき、今日初めて女性鍼灸師Nさんの施術を受ける。

           

        
 冷え切って硬直した麻痺左足を揉みほぐし、「痛かったら言ってください」と声を掛けながらハリを打っていかれる。
 当院では4人目の鍼灸体験、「痛くもなし」・「刺された感じもなし」・「ズブリと入った感じ」等鍼灸師さん個々で微妙に筋肉に与える刺激が異なる。
 鍼灸師Nさんのハリ先は筋肉全体に「フワーッ」と広がる感じで快い、先生も打ちながら硬直筋肉が柔らいでいくのが感じられると言われる。
 電気を流し、更に麻痺筋肉に刺激を与えてから「モグサ」を据え付け、次々に点火される。
 最高熱を感じてからゆっくり全体に温かみが拡散、昔の人は肌に直接「モグサ」乗せ、点火して熱さを辛抱してきた事を想い出すと現代は患者に嬉しい治療方法だ。

 鍼灸後はO院長の手技リハビリテーション、PT(理学療法士)施術のように、麻痺左足首の内転・外転、麻痺足指の伸展・屈曲等を入念に行い、麻痺左足を胸に押し付け、「蹴り返す」動作を15回、麻痺股関節を左に倒し、元の位置に戻す動作運動を15回行う。

         

          

 帰途、旧176号線から、中筋交差点を左折、登り坂を経て、中山五月台ケアハウス「中山ちどり」居住区”有馬温泉”を訪れる。
 昨年末、発生していた感染性胃腸炎の院内流行に保健所の指導で懸命に蔓延を防止されていた「中山ちどり」へ、年末の挨拶でYさんを見舞ったのは12/25、風邪気味でベッドに伏せらていたご様子は尋常で無く、年始はどのようにお過ごしか心配で、3階の居室をノックする。
        

       

 「どなたですか・・・?」との元気な返事に安堵、「おっちゃん」ですと声を掛けながら、入室するとベッドから横座りになって歓迎いただく。
 開口一番「病院は二度と厭や・・・」と言われ、年末~年始の入院生活をふりかえられる、寝てばかりで何もすることはないのは辛い。
 此処は極楽!、手押し車を押して館内を行ったり、来たりすると彼方此方から”Yさん”と声が掛かるのは嬉しい、「死ぬまで努力して生きたい」とニコニコ顔でのお喋りはスッカリ壮健なご様子。
 「おつちゃんジュース飲んで」と言われ、先週来院された妹さんのお見舞いの長野100%「リンゴジュース」を頂戴する。

        

        
 午後は14:00宮城県南三陸町歌津から来宝された、”すばらしい歌津を作る協議会会長”O氏を「ぷらざこむ1」にて迎える、今回は歌津地区に於ける宝塚ボランティアグループの支援に対して宝塚市へ感謝状を持参された。
 宝塚ボランティアグループ「絆」、「縫いの会」、「宝塚広域ボランティア連絡委員会」の皆さんがお迎え、市役所へ訪れる前のひと時を歓談する。


二週間ぶりの「パワーリハビリ」、七年お世話になった看護師さん定年退職「ただ感謝!」

2013-01-24 13:18:52 | 「リハビリ」

 青空広がり少し気温上昇、日本海を低気圧が進んでくる影響で、東北の日本海側や北陸は午後は雪や雨が降り出すでしょう。
 夜は山陰まで雪や雨の範囲が広がる見込みです。大気の状態が不安定で、カミナリを伴う所もあるでしょう。
  落雷や突風などに注意してください。北海道も夜は雪になるでしょう。
 あすから30日ごろにかけては強い冬型の気圧配置が続き日本海側を中心に荒れた天気や大雪になりそうですと全国概況
 今日の兵庫県は、気圧の谷や寒気の影響で次第に雲が広がり、夜遅くには北部を中心に雨や雪が降り、雷を伴うところもある見込みですと天気予報

 ラグビー・サッカー・駅伝等真冬のスポーツも一段落すると楽しみは大相撲初場所11日目(23日、両国国技館、観衆=7462)、こちらも負けられない状況が続く。
 関脇に陥落している把瑠都が妙義龍を強烈な突き放しで一方的に押し出し、6勝目。
 来場所の大関復帰へなんとか望みをつないだ。
 曾て、大相撲で人気を独占した贔屓の東十両12枚目の高見盛(36)が7連敗で8敗目を喫して負け越しが決まり、引退が心配される。
 9:50分 底冷えが厳しい中、ガチガチの体でPDS小型送迎車に乗り込み、体に循環する温かみが戻るのを待ちながら同乗のN氏と挨拶を交わす。
 先週紹介した小林歯科クリニックへ早速治療に行かれ、本日の午後は2回目の診察予定と伺う。
 歯科クリニックらしくない待合室・治療室の素晴らしい雰囲気、治療箇所をTVモニターで画像を見せて丁寧に説明される先生の態度にすっかり気に入り喜んで居られる様子に安堵する。
            

                        
 到着の小林ディサービスセンター、猛威をふるっているインフルエンザウイールス予防に備え到着順に手洗いと嗽がすすめられ、洗面所は行列が出来ている。
 熱いお茶をいただいた長老席4人(F氏95歳・T氏91歳・N氏80歳・小生77歳)、話題は相撲好きな大長老が予想する大相撲初場所12日目 今場所の賜杯の行方、全勝で迎えた日馬富士は琴欧洲を寄せ付けず、1敗の横綱大鵬大関戦「琴奨菊」を下し、後半戦横綱対決にそれぞれの意見が割れる。
 気迫十分な日馬富士の全勝優勝を願う人は二人、残り3日間の国技館土俵に目が離せえない。
9:15分 オリエンテーション リーダーから看護師Oさんの定年退職が発表され、出席利用者全員驚嘆する。
 ポラリスグループ医療法人社団「オーロラ会」は65歳定年ということは聞いていたが看護士Oさんがマサカ該当するとは思いも及ばなかった。
 2005/9ディサービスセンター小林開業以来のスタッフで唯一残って居られるOさんは永遠の人と思っていたのが間違いだった。
 開業当初からの利用仲間Oさんもビックリ、体の不調を訴える利用者には看護士Oさんは、「良く話を聴き」誠に有難い、頼りになる存在だった。
 私は毎回麻痺左手の握り締めた拳に発症する「褥瘡」に消毒の「ヨードチキン」を塗って治療の手当を受けたいたので一層寂しく思う。

            

                       
 スタッフの指示で「共同リハ組み」・「マシン組み」に分かれてパワーリハビリテーション開始、
 No.1「バイオステップ”両手・両足押し”」、リハビリには最適な機種、負荷はいつも一定、早く漕いでもゆっくり漕いでも一定の負荷が得られる一般的なトレーニング機器です。負荷はペダルを軽く漕ぐ低く強く漕ぐと高くなります、我々「脳卒中」後遺症を持つ半身不随患者には持久力向上に効果的。
        
           

 No.2「ホリゾンタルレッグプレス”水平両足押し”」、座ったまま楽な姿勢で椅子からの立ち上がり動作を練習する「日常動作」を改善する最適なマシン、膝や腰に殆ど負担が掛からないので半身不随者には嬉しいマシン、リラックスしてクッションに寄りかかる気持ちで取り組むのがコツです。
            

            

 No.3「ローイングマルチフアンクション”両手引き”」、縦グリップ軽く握り、胸を張った状態でゆっくりグリップを引き寄せ、十分に引き寄せたらゆっくりグリップを元の位置に戻してゆき、静かにウエイトを下のウエイトにつける。半身不随者が殆ど動かすことが不可能な肩甲骨内転・肩関節伸展・肘関節屈曲等に効果をもたらす。
 8機種12種類のマシントレーニング終了11:30分、仲間と一緒に昼食は・特製オーロラうどん・長芋の梅肉和え・おにぎり・・・旨いウドン汁・シコシコうどん美味しく戴く。
            

                        
 
食事中看護士Oさんから届けられた「バイタルチエック表」には”今日で退職になります、これからも色々な事で活躍されると思います、どうぞお体充分に気を付けてお過ごしください”と丁寧なお別れの言葉に、ただ恐縮するのみだった。


防災・減災の重要性を知る「講演会」、南海トラフ三連動へ減災対策していますか?

2013-01-23 12:15:16 | 「ぷらざこむ 1」

 異状天候警戒発令、このあと、気圧の谷が東へ進む影響で、九州は昼過ぎにかけて、東海は昼過ぎから、関東は南部を中心に夜に入ってから雪や雨の降る所があるでしょう。
 山陰は雲が多い見込みです。北陸も雲が広がり、雪や雨の降る所があるでしょう。
 東北と北海道は、午後も晴れる所が多い見込みです。最高気温は、平年並みの所が多く、四国や九州、沖縄は、きのうよりも5度前後低くなるでしょうと全国概況
 近畿地方は、中部や南部では晴れているところもありますが、寒気や気圧の谷の影響で雲が広がり、北部では雨や雪の降っているところがありますと天気予報。

 極めて異常な天候を予想する警報が発令されているとラジオで聞く、今週末から寒気団に覆われ厳寒が2月初旬迄続く模様、昨年末からお蔭で本格的な風邪を引かずに、ここまで無事平穏にくるが再度の寒波襲来には余程の対処が必要とされる。
 日中の防寒着、特に首周りからの冷え込み対策、クシャミ・震えには直ちに風邪予防薬「葛根湯」を一服、睡眠中はマスクと正ちゃん坊の着用を心がける。

            

                      

 9:30分 安倉南理髪店「ポワール」入店、中旬 月・火曜日連休の後は混雑模様、日当たりの良い待合室にはお客さん二人待機中、1時間読書を覚悟して持参したゴーゴリ著「隊長ブーリバ」を読み耽る。
 環境の異なる図書館・喫茶店・理髪店での読書は、各々雰囲気は異なるが待ち時間の利用には最適な方法だ。
 今朝携帯電話に掛かってきた絵手紙教室「みそか」M代表と「ぷらざこむ1」での面会約束時間は11:30分、ゆっくり時間を掛けた髭剃りを終え、駆けつけた時刻は10分遅れ。
 兵庫ボランタリー基金の入金確認と25/3末迄の支出予定、24年度の総会開催時期、役員人事、5/26「こむの祭り」絵手紙体験教室等の意見交歓、引き続き25年度会計担当を要請いただき快諾する。
            

                   
 午後は13:30分、「宝塚広域ボランティア連絡委員会」第21回運営委員会、本日は宝塚「防災リーダーの会」会長E氏の講演会を予定する。
 定刻「広V連」の運営委員、「こむ1会」運営委員17人が出席、巨大地震にどう備える~南海トラフの三連動~のタイトルで、プロジエクターを駆使して会長E氏の想定三連動地震の規模・被害予想並びに動画も入った凄まじい家屋倒壊実験も入った画像説明に90分間体が硬くなった。

             
 中央防災会議の発表では、30年以内地震発生確率は「東海」88%、「東南海」70%、「南海」60%・・・近畿直下の地震では老朽木造市街地の被災は免れない、阪神淡路大震災の死者の八割は倒壊家屋による犠牲者だった。
 建築基準法改正前、昭和56年(1981年)以前建築の木造住宅には、早急な耐震・制振・免震の対策が必要と説明される。
 昭和56年(1981年)以前建築の木造住宅を実際に建造して、予想されるM8.1~8.6で被災すると凄まじい破壊力で倒壊する動画を観せて貰い、迫真に迫る地震パワーに恐れおののく。

          

               

 15:30分講演会終了、引き続き報告と審議が行われる。
①1/13 ~忘れない1.13~阪急宝塚駅イベント東北物産販売、売上55,410(ストラップ15本販売)・送料約2,000円を差し引くと利益は15,460円
②イベント予定・・・3/30「宝まんまつり」10:00~16:00於:文化創造館にて収益活動「タコ焼き」販売、7コ入り200円を100食販売予定、参加者8名但し降雨は中止
③”宝塚@歌津応援団”主催 歌津仮設住宅住民来宝予定・・・4/19~4/21の旅行日程で毎月5,000円の積立を行い、宝塚へお礼を兼ねて旅行に来られる。
4/19「パーチエ」昼食⇒アイアイセンター見学・4/20宝塚ホールにて市民交流「シンポジウム」⇒「木曽路」交流会・4/21「手塚治記念館」⇒「宝塚歌劇」のスケジュール。協催に「宝塚広域ボランティア連絡委員会」が入る。
④ネパール山岳地方に支援活動を行う「ネパールの風」から60,000円寄付された。


家族を見つめ直す後期高齢者、新春「シニアシネマ会」は話題の「東京家族」No.3

2013-01-22 09:40:32 | 「映画・演劇」

 朝の温度上昇、東北の太平洋側は、あすの未明にかけて湿った雪が続くでしょう。
 
平地も積雪が増えて、先週の成人の日のような大雪になる所がある見込みです。
 午後は風が強まり、荒れた天気になるでしょう。強風や大雪による交通機関の乱れに注意が必要です。
 九州から東海の雨は、昼ごろにはやむ所が多いでしょう。関東は昼過にかけて雨や雪が降る見込みです。北海道は雲が多いでしょうと全国概況
 今日の兵庫県は、気圧の谷の影響で昼前まで雨が降るでしょう。その後は冬型の気圧配置となるため、北部では断続的に雨が降り、南部でも雲が広がりやすい見込みですと天気予報
 
今朝の寒さ体感は6度前後、厳寒がヤヤ緩んだ感じ、「脳卒仲」後遺症に悩む患者には厳しい寒さには抵抗感がなく、唯筋肉が緊張するばかりで、疲れが増してくる。
 陽気に恵まれたこの日は、新春初の「シニアシネマの会」、10:00阪急西宮ガーデンズ「TOHOシネマズ」を目指す。
 野上4丁目S氏⇒ひばりヶ丘D氏を迎へ、中津浜線を南下、車中の話題は、本日観映予定の松竹映画「東京家族」について、それぞれの家族に於ける後期高齢者の居場所を見つめる年齢が近づき現実のことになる。
 
未来が無い我々高齢者は過去に築き上げた、「家族の愛」・「夫婦と子供」の繋がりに支えられながら日々を過ごしているが、つい甘えて、「愚痴」・「傲慢」・「横柄」な態度をとって家族に嫌われる事が多い事を互いに反省し合う。
 3人の中でも、奥様が長女の孫中学受験の留守番を兼ねて3泊4日の予定で家を空けられた留守番中、掃除をして、三食の支度を行い、ペット犬の散歩を難なくこなせるS氏の主夫ぶりに感嘆する。
「脳卒中」後遺症を持つ私とD氏は全く主夫的な家事をこなすことが出来ず、むしろ介助支援を受けることが多いので尚更考えさせられる。
               

                
            

              
              
              

 11:00「TOHOシネマズ」ロビーにて大阪九条から来られたA氏と再会、4人揃ったところで1階の「フードコート」に降り立って少々早い昼食を摂る。

 昼食中の打ち合わせ話題は二月の演劇予定、宝塚歌劇の花組フアンクラブのスタッフと面識のあるA氏から2/8~3/11公演予定の花組が魅せるミュージカル「オーシャンズ11」の観劇が提案され、期せずして凄いプランに興奮する。
 トップスター「蘭寿とむ」、A氏が応援する「北翔海莉」は専科からのゲスト出演、春に先駆けて、ハリウッド映画の初のミュージカル化で「オーシャンズ11」を観れる楽しみで胸がワクワクしてくる。

            
            

 12:20分 No.2劇場へ入ると客席は大半が埋まり、封切り後の客足の好調さを裏付けているようだ。
 小津安二郎監督の「東京物語」をモチーフに、現代日本家族の風景を描く山田洋次監督作。
あらすじは・・・2012年5月、瀬戸内海の小島に暮らす平山周吉(橋爪功)と妻とみこ(吉行和子)は、子供たちに会うために東京へやって来る。
 だが品川駅に迎えに来るはずの次男の昌次(妻夫木聡)は、間違って東京駅へ行ってしまう。
周吉はタクシーを拾い、郊外で開業医を営む長男の幸一(西村雅彦)の家へと向かった。
 長女の滋子(中嶋朋子)は不注意な弟に呆れ、幸一の妻、文子(夏川結衣)は歓迎の支度に忙しい。
 やがて周吉ととみこが到着、大きくなった二人の孫・実と勇に驚く。そんな中、ようやく昌次も現れ、家族全員が久しぶりに夕食を囲むのだった。

 どこにでもある日常を丁寧に描いている。
 遠い昔、
4人兄弟だった家庭を想い出し、父親とはゆっくり話し合いをしたことがなかったなあ・・・そうそう、こうゆうことあるよな~と思わせる部分があった。
 平山周吉(橋爪功)が東京在住の同僚を訪ね、亡き友人の仏壇参りを行ったあと、飲み屋で二人が家族のことで愚痴をこぼしあいグタグタと飲んだくれるシーンは秀逸。

 昌次(妻夫木聡)が母親に紹介した間宮紀子(蒼井優)に、「貴女は優しいいい人だね」と語りかけた翌日の早すぎる67歳で亡くなる母親とみこ(吉行和子)、しっかり涙した。
 クライマックスに、一気の涙ではなくあちこちでポロポロとハンカチを出す暇もなく流す。
 現代風と思ったのはニート的な昌次(妻夫木聡)の生き方と、東北大震災ボランティアで知り合った間宮紀子(蒼井優)の二人の存在と好演が目に付く。
終了後上部客席から席を立ってくるお客さんを見ると熟年夫婦・高齢者夫婦が多かった。