片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

麻痺患者・アスリートも歩く・走るの基本は「股間節」の可動域!

2008-07-31 08:24:21 | 「パワーリハビリ」

連日の猛暑日に加えて夏の甲子園、第90回全国高校野球選手権記念大会・北京オリンピックの開幕も間近に控え、一層暑い夏が明日から到来する月末31日、(医療法人)オーロラ会「パワーリハビリ」にて股にある関節「股関節」を意識して筋肉トレーニングに励む。
 
先週日曜日の「脳卒中」友の会“交流会”のテーマ「私の後遺症と近況報告」の中でも出席の仲間から筋肉トレーニングの功罪について賛否両論の意見が展開して大いに盛り上がり、「脳卒中」後遺症を持つ麻痺患者と運動効果については確定的な結論に達しませんでした。
 今後も毎回、この関連については自己体験・医療関係者の発表・新聞記事等で新しい事例、医学会の見解等が会員皆さんの体験・勉強で紹介され、情報交換されることでしょう。
 マンツーマンで「オーロラ会」本部のスタッフから6機種9種類の運動姿勢について指導された際、一番印象に残ったのが「レッグアブダクション・アダクション“股関節の開閉”>の姿勢、麻痺患者もアスリートも股にある関節「股関節」の開閉が歩行姿勢の基本になることでした。
 下肢の四頭筋・ハムストリング筋、腰周辺の腸腰筋・内転筋をストレッチするのに最適な筋トレですが上半身の向きや力の入れ方で姿勢が歪み、逆効果を招くと注意をいただく。
 椅子に座って股関節から屈曲することを意識して骨盤を前に押し出す感覚で両足の開閉運動を行う。
 
背中が丸くならないようにイメージは湖に浮かぶ白鳥の如く、脊椎を伸ばし、上半身はすっきり優雅に、後ろにもたれないで下半身のみで開閉運動を行う。


フルーツのような甘味とトマトらしい酸味の「ミニトマト」

2008-07-30 11:19:32 | 「ファミリー」

二日ぶりの晴れ間が広がり朝の最低気温は27度C、再び猛暑日が予想される30日、朝一番に武庫山在住のM氏から日の出と共に収穫した新鮮な光合成した栄養たっぷりのミニトマトを取りに来るよう電話が掛かった。
 「身土不二」、自宅の土地で栽培した野菜を主食とする同氏は光合成・ビタミンC・グルタミン酸等自然栽培のミネラルを大事にして四季を通じ、野菜作りに取組んでおられます。
 朝食後、家内と二人出掛ける。
 
自家菜園を営むM氏がこだわるのは土耕栽培、基本は土作りにあり、今月葉刈した「銀杏」「蔦」等の葉・枝を数日の日干しの後、裁断して石灰をまぶして貯蔵タンクに一年寝かせ腐葉土作りをするのが自慢の種です。
 ミニトマトは日光が強くて涼しい所を好む品種の為、南側傾斜地で且つ一日中北側の川から吹き抜ける涼しい風の通り道に栽培され、一房に50~60個くらいの実がつくそうです。
 濃紅色で美しい光沢があり綺麗な球形をした玉揃いは誠に見事な自家栽培品です。
 二人暮らしでは食べきれず、私宅も含めて6軒~7軒に配布されているようです。
 ひんやりしたコンクリート作り地階の応接室は「蔦」に覆われて直射日光が遮られ、扇風機・エアコン無しで過ごせる涼しい省エネ環境の中で御夫婦4人楽しい談笑のひと時を過ごす。


後期高齢者に人気のあるリハビリ治療「Mクリニック」

2008-07-29 12:54:40 | 「リハビリ」
近畿地方・中国地方は局地的に雷を伴う大雨、突風の警戒予報が気象庁から朝の放送で流れ、雲が広がる天候の中、6ケ月ぶりの健康診断に主治医のMクリニックを訪れる。
 開業早々の9:30分、受付周辺は診察・鍼灸・マッサージ・物療の順番を待つ私を含む後期高齢者予備軍並びに只今真っ盛りの後期高齢者の男女で大賑わいの様子、空き椅子もない状態にびっくりする。
 顔馴染みの常連さんを見かけ、声を掛けると今日の大混雑は昨日午後の雷雨でリハビリ治療の出来なかった利用者が一斉に押しかけられた結果との事でした。
 退屈しのぎの会話は既に早朝合戦で獲得した人気のマッサージ・鍼灸先生の順番々号と今朝何時に順番待ちしたとかという話が前後左右に飛び交い賑やかな事、この上なしです。
 中でも6時に並んだという女性のお話に要介護を意識する現在要支援対象者の自己防御姿勢が伺えて興味深く感じました。
 物理療法の首牽引中、鍼灸のK先生に声を掛けて頂き「脳卒中」友の会入会希望者を紹介いただき、施療後に休憩室にて友の会の趣旨を説明する。
 何時までも「友の会」入会者の紹介についてお気遣い頂き、社会復帰にご支援いただける先生は本当に有り難いお方です。
 血液検査は朝食を済ませてきたので該当項目以外の検査で採血を行い、検査用の尿を採り、次に動脈硬化度検査の為、診察室で仰臥姿勢で両腕・両足に心電図検査と同じ手法で器具を取り付け、2回検査を行い、全健康診断工程を終了したのは12:15分でした。

突然の雷雨に館内に閉じ込められた夕方!

2008-07-28 17:26:52 | 「ぷらざこむ 1」

日本海を気圧の谷が通過する影響で大気の状態が不安定、西日本は雲が広がりやすく兵庫県は所々で雨や雷雨と天気予報で報道された通り、14:00頃、空が真っ黒になり、激しい降雨と雷鳴が轟き、「ぷらざこむ1」館内は雨宿りを求めての来館者で賑やかになる。
 
コムのマスコット愛犬「TINA」ちゃんが雷鳴に驚き興奮状態、私が開閉自由の柵をうっかり開け、館内に飛び出し、パパを含めて皆さんが追いかける大騒動を起こし、大失敗を招く。
 今日は26日(土)14:00「こむの音楽会」、17:00「夕暮れコンサート」にてデジカメで撮った写真100数十枚の整理を行うべく13:00に来館して、カメラからパソコンに画像を移し、スライドショーにて検討中、突然の天候異変にびっくりする。
 14:00に約束していた米谷ボランティア「書道クラブ」Nさんに日曜大工グループのT氏を紹介してミニ着物「衣桁掛け」作成の御願いを橋渡しする。
 Nさんのグループは古い着物を再生、ミニ着物をつくり衣桁に掛け飾り物としてデイサービスセンターに寄贈されるボランティア活動を展開されて居られます。
 写真の整理は被写体中、写り栄えの良い写真を選び出し、「こむの音楽会」は10数枚、「夕暮れコンサート」は40数枚に絞り込んで利用者会の写真集フオルダに収納を終える。
 フオルダに収めておくと今後ブログ「ぷらざこむのアルバム」、ホームページのイベント紹介、ボラセンの「みんなボランティア」等に適時使用されていく。


「脳卒中」友の会、午後2時酷暑を乗り越え、集合の23名の仲間!

2008-07-27 17:32:27 | 「脳卒中」友の会

太平洋側高気圧の影響で関東から西は猛暑に見舞われ、大分で39度を記録した猛暑日の日曜日、「友の会」の皆さん連日の暑さを乗り越え、昨夜は夕暮れコンサートに6人、今日の交流会には22人の仲間が集まり、暑気を吹き飛ばす皆さんのお元気にお互い同士刺激をいただきました。
 
会議室は冷房を21度に設定して冷房効果を高めることは可能ながら水分補給が充分でないと「脳卒中」再発の恐れもあるのでビールを含めて飲料水を準備する。
 
国道筋のコンビニエンスにて一人発泡酒を10缶、飲料水15缶購入して「ぷらざこむ1」へ搬入する。
 籠に選んでレジーに運び、精算後自動車に運び入れるのも一人、杖無しで辛うじて可能となったのも此処一年のリハビリ成果と嬉しい限りです。
 2階の調理室冷蔵庫から蓄冷剤を拝借して全員が揃うまでギンギンに冷やすことも出来て「ぷらざこむ1」の特典をフルに利用させていただく。
 今日は5月の交流会でDVD映画上映会でお世話になったボランティアグループ「ばーばらのはっぴーシネマ」のMさんが前回上映の感想を皆さんから取材する為にご出席され、何時もの素晴しい笑顔で優しいお言葉を頂戴しました。
 本日のテーマ「私の後遺症と近況報告」は麻痺は「治るか」「治らないか」の話に展開して、皆さん個々の体験から貴重な話が飛び出し、ビールのアルコールの相乗効果もあって盛り上がりました。
 関連してデイサービスセンターの利用話に移り、利用者が挙手すると7人、利用するメリット、利用しない考え方が次々に飛び出し、大笑いしたり考えこんだりの意見交換になり介護保険を検討する機会になりました。
 8月はお盆休みで交流会が休みという淋しさもあってY副会長からバベーキュー大会開催が提案され、行動力があるO氏が具体的な場所と日付を説明して決定する。


国内旅行送迎で混雑する大阪空港ターミナル

2008-07-26 14:12:36 | 「ファミリー」
朝の最低気温が27.5度C、今日も全国的に35度を越える猛暑日が予想され、午後からの雷雨が心配される天候予報。
 今週末は近辺のコミユニティ、逆瀬台自治会コミュニティ「夏祭り」、売布福祉コミュニティプラザ「夕暮れコンサート」等が夕方から予定されているところが多く、激しい雷雨だけはなんとか避けて欲しいと望む。
 特に2年連続「歌と踊り」の最高潮時に激しい雷雨に襲われた「ぷらざこむ2」”夕暮れコンサート”の実行委員会の皆さんは切に夕暮れの涼しい3時間が経過することを望んでおられます。
 外気温37度Cを示すうだるような暑さの中12:00、次女家族の3泊4日山形旅行の帰りを迎えるべく大阪国際空港へ向かう。
 空港線は夏休みと週末土曜日と重なり送迎の車で大混雑の模様、南ターミナルの一般客送迎車線は到着便の関係で大渋滞を極めている。
 到着ラインに割り込みができず、已む無く周回線に戻り、二周して最後尾につけて順次前に車を移動していく。
 南ターミナルは国内線の到着大型便以外に小型機用のA滑走路が施設され、IBX"アイビーエックス”庄内便が到着するも滑走路はバス移動の為、ロビーに現れるまでは時間を要する。
 前進を重ねて遂に横断道路の直前に到達、規制する係員が不在で助かり、13:10分にロビー出口から家族が現れ、灼熱の車外に飛び出して迎え入れる。

「暑中見舞い」、毎夏新しい知識を教わる“身障者PC教室”

2008-07-25 17:14:01 | 「パソコン教室」

8月7日の立秋を約二週後に控え、梅雨明け以来、猛暑日の連続する25日金曜日、数ケ月ぶりに出席した安倉障害者パソコン教室は久しぶりの先生・ボランティア諸氏・仲間との楽しい再会でした。
 今日のテーマは「暑中見舞いのはがき作成」、毎夏講座を受けていますが新知識の出会いが嬉しいひと時です。
 14:00講座開始時出席者は10人、内明るい元気な女性8人、皆さんパソコン大好きな前向きな女性ばかりで大いに刺激されます。
 左隣のSさんは講座開設以来、連続受講のベテラン、画面の字が読みにくいだけがハンデイながら操作の巧みなご様子に感心する。
 右隣のOさん1年3ケ月ぶりのご出席、永い空間を越えて先生の講義に従って明るい声で入力を続ける姿勢に女性のパワーを改めて認識しました。
 Y講師の指導の元、サポートボランティアW氏・K氏が両列に分れて支援を行いながらインターネットで情報と画像の収集を始める。
 毎回の事ながら全員一致でウイザードの如く次へ、次へ進むわけに行かず助けを求める声に先生、サポートの方は右往左往の大忙しです。
 キャノン暑中見舞いお助けサイトからお好みの画像をダウンロード、名前をつけて保存→保存した画像が圧縮形式になる。
 このフアスナー付きフアイルが今迄理解できないで放置していた懸案であっが此処で新知識として理解する。
 保存した画像が圧縮形式なのでフオルダの展開をします。
 
ダウンロードした「圧縮フアイル」を右クリック⇒「すべて展開」をクリック→展開ウイザード⇒次へ、次へ、次へ、次へ⇒完了、画像を確認して圧縮フアイルを削除して、ワードを起動して貼り付けて終了する。
 丁度2時間、選択した無料ソフトの豪華打ち上げ花火の写真に季節の挨拶を入れたはがきが印刷されて満足する。


26日<夕暮れコンサート>、ビンゴゲームの景品は「手作り電波時計」

2008-07-24 18:00:22 | 「ボランテイア グループ」

各地でうだるような暑さが続く、例年なら「天神祭り」のお囃子と共に猛暑が訪れる京阪神地方、今年は梅雨明けから熱帯夜の連続となる。
 猛暑のせいか流石に木曜日の「パワーリハビリ」は欠席者が多く、筋肉トレーニングの6機種を利用する人は4人でスタート、ゆっくり回数を重ねても11:00には終了する。
 帰宅後、訪れた「ぷらざこむ1」は26日土曜日に迫った<夕暮れコンサート>の準備にボランティアグループの皆さんは大忙しのご様子。
 夏の夕べを各ボランティアグループの生演奏に歌と踊り(ジャズダンススタジオFC.はっぴーばーばら、自立の家きらら等)が家族・支援ボランティアを交えて熱演が特設ステージで展開されます。
 通所作業所・施設にて日々活躍中の障害児(者)と地域の人達による楽しい夕暮れのコンサートです。
 
2年続いて途中から夕立に見舞われ、売布地域の人達に“夕立コンサート”と愛称されています。
 夏祭りに欠かせないボランティアグループ出店のお店も沢山・・・「焼きそば」「たこ焼き」「生ビール」「焼き鳥」等が用意され、子どもさんに喜ばれる金魚すくい、綿菓子も揃い“売布中山コミュニティ”の一大イベントに人気上昇中です。
 今回は新しくビンゴゲームが提供され、景品は日曜大工グループ「でえくさず」手作りの電波時計が用意され、ゲット期待の話題が広がっています。


病院の初診手続きは何処も180分要する

2008-07-23 15:18:12 | 「ファミリー」

 寝苦しい熱帯夜が続く13日目の23日水曜日昨日紹介頂いた、西宮病院へ早くも鳴き出した蝉の騒がしい早朝の7:30分出発。
 西宮街道を南下して国道2号線を横断、ダイエー南側に到着は8:15分、受付に行くと此処は市立病院、紹介状は県立病院と説明を受け、間違いに気がつく。
 県立西宮病院は西南の市役所隣と聞き、国道2号線に戻り、西へ進む。
 
折から通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれ、交差点は一つの信号では渡り切れずにイライラが募って来る。
 この様な精神状態では交通事故を起こしてもつまらないので携帯の冷たいお茶を飲んで心を落ち着かせ、流れに任せてハンドルグリップ操作して六湛寺町の病院到着は9:15分。
 駐車場は入場を待つ車が列をつくり6台~7台が待機中、家内に先に受付手続きを済ませるようにして車内で30分待つ。
 その間に患者を乗せた車、タクシーがどんどん玄関口に到着して来院する人で混雑してくる。
 医師不足、医療法改正等から病院経営の難しさが報道されているが患者は益々国立・県立・市立病院に集中している様子が推測される。
 ご紹介頂いた先生は手術中の為、他の婦人科先生の診察を暗い昔風の待合室で二人並んで呼ばれるのを待つ。
 11:15分に呼ばれ、今回は付き添い無しで家内一人で説明を聞いて入院は8/19、手術は8/21と決まりやれやれと安堵する。
 オペに備えての血液検査・胸部レントゲン撮影を終え、精算を完了したのは12:15分、今月10日の関西ろうさい病院と同じく初診は180分を要する。


振り出しに戻った病院紹介

2008-07-22 17:07:34 | 「ファミリー」

 天気予報では南から湿った空気が入り込み、雲が広がると報道されていたが逆に晴れ間が広がり、「大暑」に相応しい1年で一番暑い日となる。
 
今月10日家内が受診した「関西ろうさい病院」から指定日・指定時間が定められたI部長診断日の当日を迎える。
 指定時刻14:30分に間に合うよう「パワーリハビリ」の帰途、送迎運転手さんに御願いして二番目に送って貰い、13:40分家内を乗せて自宅をスタートする。
 
今日で入院日も決まり、今夏の過ごし方も考えようと車中で色々話し合いながら婦人科診察室前には予定時刻に到着する。
 部長診察日は既に各種検査を済ませデーターは出揃い、入院又は手術を患者と付き添いに担当部長が説明される日なので待機している人は二人一組の人ばかりです。
 
診察室前の椅子に一つ椅子を空け、6組~7組のご婦人ばかりが憂鬱そうな表情で呼び出しを待っておられる。
 清潔な通路は広く明るい雰囲気が診断される内容に心配する患者・家族には救われる。
 3番目に呼ばれ入室、清潔風なスリムの先生に家内は両肘付きの椅子、私は丸椅子を奨められ、MRI写真をスクリーンに貼られて患部を指しながら説明頂く。
 卵巣の中に分泌液が溜まり、イメージはぶよぶよした水風船、サイズは9.5~10cmと説明される。
 良性腫瘍は髪の毛や油性がのう腫となり大きさは拳ぐらい、腰痛・腹水を招くが現在の健康体なら切り取ると1週間から2週間で退院が可能と言われる。
 
好ましい微笑を保ちながらお話し下さる先生に好感を抱き納得はするも手術は6ケ月後と聞きがっかりする。
 但し急がれるなら週に3回(ろうさい病院は週2回)のオペを組んでいる県立西宮病院を紹介すると言われ御願いする。
 結果は判明して安堵はするが結局振り出しに戻り初回からの手続きを行うことになる。