片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

湯治後は読書、白洲正子著「私の百人一首」、庭に面した”閑静な図書室”

2014-01-31 14:07:56 | 「リハビリ」

温和な気候に感謝の日々北海道と東北は日本海側を中心に雪が降るでしょう。
東北では夕方にかけて風が非常に強く、暴風に警戒が必要です。北陸は午後は雪がやんでくるでしょう。
関東から九州と沖縄は晴れる見込みです。最高気温は北海道と東北、北陸はきのうより10度前後低い所が多く、厳しい寒さでしょう。
関東から西は3月から4月並みの見込みです。(チーム森田)

総務省が31日発表した昨年12月の完全失業率(季節調整値)は、前月より0.3ポイント改善して3.7%に縮小した。2007年12月以来、6年ぶりの低い水準
一方、厚生労働省が同日発表した12月の有効求人倍率(季節調整値)も0.03ポイント上昇して1.03へと上昇、3カ月続けて改善した。双方とも急ピッチで雇用情勢の改善を示している。(産経新聞)
          

                 
9:00鍼灸院「もくの木の森」片麻痺ケアに訪れる、午前中来院患者は固定化傾向、男性2~3人・女性3~4人が開業8時から、ひと時に集中すること無く、来院されているようで待機時間が無いのが嬉しい。
鍼灸師院長W氏に案内され、シングルベッドへ仰向き姿勢で物理療法を受診。
自宅の柔らかいベッドでは両肩が沈まないが当院の硬いベッドでは脊椎が真っ直ぐ伸ばされ、連なる頸椎も引き伸ばされ、関連する両肩は沈み込み、両手は体側に沿って伸展することで硬直のとれた自然な体位を保持する事になる。
自然な体位を保持する10分間は、片麻痺を忘れ伸びのびと温熱・電磁波治療を受診。
誘発睡眠状態に陥る頃、W先生のマッサージ・ストレッチ手技が始まる、一週間の間に硬直した左右の上肢・下肢の筋肉ケアに、約30分恍惚の時間を過ごす。
仰向き姿勢・うつ伏せ姿勢であれ、月曜日のN先生と異なって、歯を喰いしばって我慢することが無いので心身を自由に任せ、硬直筋肉開放ケア施術を堪能する。

          

          
マッサージ・ストレッチの手技を終えてから「鍼」・「お灸」治療、この点も鍼灸から始められるN先生と施術法が真逆、いずれにしても最近は「肩凝り」・「硬直筋肉」で睡眠に支障をきたすことは無く、両先生の治療効果に感謝の日々。

         

         

                   

11:00 自然と温泉のつどい場「かぶとやま荘」へ湯治に訪れる、入口受付自動販売機にてチケット(200円)購入、26/2~/3の開場予定表(原則木曜日休館)を戴く。
浴槽内移動・衣服の着脱には、人より三倍は時間を要する私は、貴重品・コート・帽子・ズボンは施錠ロッッカーに収めた後は、脱衣場のシングル籐椅子にドッシリと座ってゆっくり脱衣していく。

足の装具と衣服は持参袋に入れて、邪魔にならないよう脱衣場の隅に置かせて貰い、シャワー室に人影の有無を確認してから「ヨチヨチ」歩きで浴槽タイルに細心の注意しながら移動歩行する。
頭髪・全身を隈なく洗ってから片麻痺患者には嬉しいスロープを伝わって入浴、「足浴」⇒「腰浴」⇒「全身浴」を愉しむ。
入浴客は4~5人、カラオケ好き常連客のお話では、山口町に往年の有名歌手「岡晴夫館」が在って、よく歌いに行くという話から「昔の歌は良かった!」と歌謡曲想い出話が盛り上がっていった。
ビックリしたのは浴槽内で文庫本に読み耽っている壮年男子、全身浴で首までスッポリ浸かって巧みにページを繰りながらの読書姿に感嘆する。

12:30分 体の芯まで温まった全身をゆっくり覚ますべく1階図書室に入って書庫を閲覧中に、新潮選書 白洲正子著「私の百人一首」を見つけ、受付で借用手続きを取って30分り、静かな整頓された庭が見える図書室で読む。
大好きな、「春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふあまのかぐ山」・・・・著者は、”かぐ山は古来より信仰された神山であったから、しぜん歌の調べも荘重になったのだと思う。少なくもただの風景を詠んだのではなく、新鮮な山を象徴する白と、言葉には現われていない若葉の緑が背景になって、この上なく爽やかな印象を与える”とあった。
一首ごとに、著者自らの発見の驚きと喜びが解説された「私の百人一首」に得難い感銘を頂戴する。


麻痺肩甲骨筋・関節を動かすマシンは唯一つ、片麻痺患者には最重要のパワーリハビリ!

2014-01-30 13:33:00 | 「リハビリ」

冷たい降雨、北日本や東日本は節分にかけて日ごとの気温のアップダウンが大きくなる一方、西日本は春本番を思わせる暖かさが続きます。
日曜日の予想最高気温は高知で20度、鹿児島で21度と4月中旬並みです。まさに季節外れの陽気といえるでしょう。西日本はおととい28日から春のような陽気が続いています。
けさはすでに雨が降っていて、日中も日差しは少ないでしょう。
ただ、日本の南は気圧が高く、北は気圧が低いので、本州付近は南風が吹きやすく、暖かさが続きます。
あすは風が北よりに変わりますが、暖かい空気が残り、西日本は引き続き気温は高めです。(チーム森田)

財務省は29日、2013年10~12月期の各財務局の経済情勢報告を発表した。全国11地域のうち、東北や関東、東海、近畿、中国など9地域で、景気判断を前回(13年7~9月期)から上方修正した。(読売新聞)

8:45分 玄関の土間に腰を降ろし、PDS送迎車の到着を待つ、早朝からの雨は小降りながら続き、暖房設備の無い表口は冷え込み、ひたすらエンジンの音に聞き耳を立てる。
暖かい小型車の中で先客N氏と一週間ぶりの再会話題は、大相撲初場所千秋楽の26日、東大関稀勢の里(27) 田子ノ浦部屋が日本相撲協会に休場届けを出した事について互いに残念がる。 
明るいニュースは、大相撲初場所で史上2位のスピード記録となる初土俵から6場所目での三賞(敢闘賞)を受賞した幕内・遠藤(23)追手風が、巡業の“PR大使”に就任すること。

ディサービスセンター小林到着後、長老席N氏(92歳)から、「1月は終わり、土曜日から逃げ月の2月」、3月に入ると大相撲大阪春場所も始まり、春も近くなるとニコニコ顔。

              
コーヒータイムに、小林文庫から借用した書籍は、凸版印刷 ターシャ・テューダー著「思うとおりに歩めばいいのよ」、絵本画家ターシャの自由な精神あふれる衆玉の言葉に魅かれる。
♡今がいちばんいいときよ ♡生きていることを楽しんで ♡愉しみは創りだせるものよ・・・・バーモントの山奥で91歳のターシャーが自らの価値観をあらわした言葉に感銘をいただく。

              

看護師Mさん バイタルチュエック(血圧104-67 脈拍75 体温36.2℃)、同じテーブルのN氏が移動するたびに、履いている靴底から茶色の破片が床に付着するのに気が付き、運動靴との履き替えを奨められる。
靴底素材は、昔流行した分厚い「ラバーソフト」のようで腐敗して化学変化を起こしているようだった。

             

9:15分オリエンテーション、リーダーI氏、利用者12人の中から、Iさんの「今日は1月30日木曜日」とユーモアいっぱいの言葉で朝礼開始、男性スタッフM氏は転勤、T氏は退職され、数年を要して構築された利用者との信頼関係は、再び新任職員との交わりから始まる。

             
スタッフから指示されたマシン順序は、
№1「ホリゾンタルレッグプレス」・・・・女性スタッフの支援で器具の椅子に腰を降ろし、前から姿勢をチェックして貰い、股関節の左右ズレを確認後麻痺左踵の固定化を矯正してからウエイト25㌔を押し出す。イメージは麻痺左踵に力点を置いて「ユックリ」押し出し、「ゴー ロク ヒチ ハチ」で戻ってくる。立ち上がり動作を強化する片麻痺患者には欠かせない格好の運動器械、腹筋の強化にも結び付くので40回試みる 
            

№2「ローイングマルチフアンクション」・・・・・普段あまり意識して使うことが少ない肩甲骨の動きを滑らかにするマシン、片麻痺患者には上肢でローイング”グリップ”を握ることが最大の難関、支援スタッフとの息がピッタリ合うと支障なく、肩甲骨全体を動かす事が出来る。使用される筋肉は①菱形筋②広背筋③三角筋④上腕二頭筋、動かす関節は、1、肩甲骨内転 2、肩関節伸展 3、肘関節屈曲~片麻痺患者が悩んでいる肩甲骨の機能回復には最適なマシンと言える。

             
№3、「トーソーエクステンション」・・・・・体力増加・片麻痺歩行に最大貢献するマシンの一つ、腹部「横隔膜」に20㌔のウエイトを当て、股関節から曲げるイメージでユックリ「1 2 3 4」で押し込み、5・5・7・8で戻る、腹筋強化運動を40回行う。
            
パワーリハビリ終了後、女性スタッフIさん指導で誤嚥下防止体操
①口を大きく開け・閉じる②顎を左右に動かす③頬を膨らます・閉じる④舌を出す・引き込む⑤舌で右頬を突き・左頬を突く・・・・・言語強化につながる基本体操でもあるので率先してリーダーシップを取る。
発声練習は、口を大きく開いて「あ」、唇を横に引いて「い」、唇を突き出して「う」・・・・あ い う え お と大きな声を出して3~5回繰り返す。
リズムに気をつけてできるだけ速くの「協調運動」は、パ パ パ 
パ タ タ タ タ カ カ カ~連動して、
パタパタパタ パラパラパラ タカタカタカと可能な限り楽しい雰囲気で単純発声訓練を終える。
昼食は、・特製ハンバーグ・ブロッコリーサラダ・ポテトチーズ焼き・コーンスープ・ご飯

           

           


会計の勉強が出来る喜び、ボランティア活動センターお勧め講座「みんなで知ろう会計」

2014-01-29 12:31:19 | 「ボランテイア グループ」

高気圧張り出し穏やかな天候、きょうは高気圧に覆われるため、太平洋側だけでなく、日本海側でも雪がやんで、晴れ間が出てきます。ところが、全国的な日差しは長続きしません。
あすは低気圧が近づき、広い範囲で天気が崩れます。
でも雨や雪は一時的。金曜日から土曜日は再び高気圧に覆われ、晴れエリアが広がります。金曜日までの3日間の天気は「晴れ」→「雨」→「晴れ」と、春の近づきを感じられる移り変わりです。
気温も西・東日本では月曜日にかけて平年並みか高めの予想ですが、このまま本格的な春の暖かさとはなりません。来週の火曜日ごろからは今季最強クラスの寒波が襲来。真冬の寒さが戻りそうです。(チーム森田)

オバマ米大統領は28日夜(日本時間29日午前)、上下両院合同会議で2014年の施政方針を示す一般教書演説を行った。難関となる11月の中間選挙をにらみ、今年を「行動の年」にすると表明。
格差是正などで中間所得層の浮揚を図り、経済を加速させる決意を表した。
残りの任期の仕上げに向け、大統領令など自らの権限を行使する姿勢を打ち出した。(時事通信)

         

                    

            

穏やかな冬日和り、車中で日差しを浴びていると気持ちが前向きに亢進してくる。
9:30分ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館、(公財)プラザ・コム受付カウンター設置の会議室予約コンピューター機に向かって2月の会議室予約を行う。
2/12(水)「こむ1会」10:00防災小委員会の部屋を”会議室23”、2/13(木)15:00「宝塚広域ボランティア連絡委員会」第33回運営委員会の部屋を”会議室24”へ予約入力操作を行う。
各ボランティアグループ出席者が20人前後の会議室予約は、2階の三会議室に限られるので、月変わりに集中する傾向がある。
但し、福祉ボランティアグループは3ケ月前から予約可能の特典が適用され、セルフヘルプグループ「宝塚脳卒中友の会」毎月最終日曜日の会場確保に恵まれている。
        

         

社会福祉協議会ボランティア活動センター受付カウンターに並べられている各種資料の中で目についた新パンフレットは「宝塚介護者家族連絡会」、気軽に参加できる4つの家族会の紹介がされていた。
①男性介護者の会「ほっこり庵」 ②認知症家族の会「ほのぼの会」 ③介護者家族の会「かなえの会」 ④若年認知症支援連絡会「ひよこの会」・・・・・4つの家族会が集まって全国でも珍しい連絡会が発足した。
介護のこと、ひとりで悩んでいる市民に答える窓口が開かれた意義は大きい、介護に悩んでいる人が「互いに集まり」・「互いに悩みを打ち明け」・「互いに助け合う」場がオープンになった。

         

            
       
デスクに座って、高齢者・身体障害者の皆さんと日帰り旅行を愉しむVグループ「おでかけたい」の会計収支表作成に取り掛かる。
「おでかけたい」の会計は、本会計とイベント会計の2つに分け、イベント会計は年間7~8回の各行事毎に決済、黒字の場合は本会計へ戻入、赤字の場合は本会計から赤字補填を行って、各イベントを収支を合致させている。
25年度「おでかけたい」会計報告(24/4~25/3)、収入107,118、支出は繰越金46,648円含む107,718円、繰越金が多くなったのは昨年大同生命財団からの助成金(100,000円)を戴いたことが起因している。
        

         

午後は、13:00ボランティア活動センター主催の会計担当者必見「みんなで知ろう会計のあれこれ」に出席、講師は、「ひまわり税理士事務所」K先生。
会場で頂戴したレジュメには、会計とは「記録」帳簿の作成、「管理」物品の管理と説明され、その必要性は利害関係者(ボラセン・会員)へ会計の状況を説明する為と明記されていた。
義務を果たすためには、1、収支報告書による説明 2、帳簿類の作成 3、領収書の保管が必要と懇切丁寧に教えられた。
現金出納帳の作成例が二つ紹介されていて、非常に役立った、26年度からこの形式に変更することにする。

       

       

以下は出席者の質疑応答で明白になったこと、

①飲食費は不可では無いが社会福祉協議会の助成金対象では無い
②イベントで臨時徴収した会費は収入で挙げるのでなく、単独処理とする 
③備品と消耗品の区別は当該グループで決めた区分に従う 
④支払月日は会計担当者の支払日で可能、但し領収書に明記する 
⑤領収書にナンバーリンクは非常に良い方法 
会計慣習は継続性は必要・・・・現在2つの会計を担当しているが、「みそか」は前任者の引き継ぎ通りに、「おでかけたい」は自己流に計上してきたが会計年度が変更するこの時期にK先生の教えに従って変更を決意する。


Vグループ「絵手紙教室」会計仮決算、加減誤計算修正に半日要する

2014-01-28 14:05:42 | 「ボランテイア グループ」

雲が広がる、日本の南にある高気圧から北海道付近の低気圧に向かって、風が吹き込みます。
この南風が日本列島に暖かな空気を運ぶめ、きょうの日中は全国的に3月並みの気温になる見込みです。
きのうに比べると各地とも5度前後高くなるでしょう。

ただ、暖かさは一時的で、押し上げられた寒気がやや南下して、今夜から北海道や東北を中心に真冬の寒さが戻ります。
一日の中でも気温の変化が大きく、体調を崩しやすくなりますので、十分にご注意ください。
前線の通過で、大気の状態が不安定になるため、落雷や突風に注意が必要です。山陰や九州北部は所々で雨が降る見込みです。(チーム森田)

日本フードサービス協会は27日、2013年(1~12月)の外食産業市場動向調査の結果を発表した。
それによると、2013年の外食産業の売上高(全店ベース)は前年比0.7%増となり、2年連続して前年を上回った。(マイナビニュース) 

          

          

第4火曜日、(公財)プラザ・コム受付当番S・N氏の出勤を見込んでノートPC Windouws”7並びに外付けディスク「Burfalo」を持ち込んで、最近立ちあがりが遅くなった原因を探求して貰い、不要不急なフオルダ・アプリの削除をお願いする。

2014年4月9日,Windows XPの サポート終了を機に,さまざまなトラブルの発生が予想されているがボランティアの広場「ぷらざこむ1」設置のボランティアグループが、自由に使用可能な三台はWindows XP、幸いな事に、(公財)プラザ・コムの経費でWindows8(但し中古品)に入れ替え作業中。
卓上のデスクワーク作へ、取り掛かる前に、片手操作自由な電気掃除機器を使って、事務所内の清掃に取り掛かる。
デイスクトップ型XPの1台を除いて撤去され、机上は整然とした状態を保っている。
ディスクトップ型XP周辺器具が机下に取り付けられていたが、スッカリ取り外され、空間が広々と広がっている。今迄届かなかった床下へ、電気掃除機器を差し込み綺麗にゴミを吸い上げる。

広く開放された机表面を拭き取って清潔な環境となったところで、ボランティアグループ絵手紙教室「みそか」の会計仮決算に着手する。
               

収支ノートの支出欄に、支出項目(消耗費・通信費・印刷費等)を加え、1ページ毎に収支差し引き残と照合しながら4ページ余り、確認が進む。

           

           

12:00、(公財)プラザ・コム受付当番S・N氏の三名揃って、床張り飲食コーナーにて昼食、お二人はご持参お弁当、私はコンビニ弁当を戴く。
           
           

           

                      

N氏ご持参の写真機にビックリ、その場の空間を360度キャプチャーする:「RICOH THETA」。
 一度の シャッターで撮影者を囲む全天球イメージを撮影するという世界初の画像に驚嘆する。
その場のテーブル囲む四人が写っている画像を「スマートホン」から見せて貰い、IT技術の凄まじい変容に感嘆する。
お値段を聞くと、¥44,800〈RICOH/リコーイメージングオンラインストア〉、「ヨドハシカメラ」購入と伺い、高齢者の限りない探究心と高額出費される積極性に大きなパワーを頂戴する。
ウェブサイトでは連携アプリとして「Photosynth」が紹介されていて、撮影されたサンプル画像が多数公開されているが、写真と呼ぶよりもむしろ、その場の空間を切り撮るような臨場感に驚かされる。
           

                     
午後は、絵手紙教室「みそか」の会計の収支合計に取り掛かる、最終差引残高が現在残と合致しないので初めから足し算・引き算の検算をやり直す。
2ケ処のミスを発見して収支ノートを書き直し、収入135,288 支出106,143 現最後残29,145円と合致して半日掛かりの業務を終える。


文化講座「朗読」吉野弘作”祝婚歌”に感動、講師の指導で繰り返し朗読勉強

2014-01-27 16:38:43 | 「リハビリ」

久しぶりの早朝冷え込み、昨日は日本付近に寒気がドッと流れ込み、日本海側の気温は朝から下がり続け、太平洋側も午後は急降下。今朝は全国的に冷え込みが強まっています。
東京都心の、昨日の朝6時の気温は12度7分。今朝6時の気温は1度9分と、その差10度以上。
そのほか、全国的に昨日の朝との気温差大。全アメダスの約8割で氷点下に。
 日中の気温は、日本海側は昨日と同じくらいで、厳しい寒さが続きます。
太平洋側は昨日よりも低く、関東から西も広くひと桁に。昨日のような強い北風は吹かないものの、空気はかなり冷たく感じられそうです。(チーム森田)

財務省が27日発表した2013年の貿易統計によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は11兆4745億円の赤字だった。(読売新聞) 

          
          

           

週明けの、月曜日スケジュールは、鍼灸院「もくの木の森」治療から始まる。
9:00 N先生の導きで硬いシングルベッドに仰向き姿勢を取り、物理療法は温熱・電磁場刺激を全身に受ける、昨日の疲れが残る大腿四頭筋・脹脛の緊張が薄れていく筋肉の変化を感じながら、浅い眠りに引きずり込まれる。
今朝も、「鍼」・「お灸」は、仰向き姿勢・うつ伏せ姿勢で始まり、ツボ患部へのハリは全く痛みを感知することなく、「トントン」と深く打たれたハリの先から「ジワジワ」と硬直が緩和していくことが感知され、「鍼」に筋肉がまとわりつく感触を察知する。
特に、何時も頭の重さを認識する首筋への「鍼」は、左右2ケ処は良く効き、起き上がって首を回
転するとその滑らかさの効果抜群に気分が良くなる。
「うつ伏せ姿勢」で、硬直筋肉の偏りを数か所修正、特に麻痺左肩関節の凝りを巧みにツボを押えながらほぐし、左右廻旋を試みる。
仕上げは、横寝の指示が出ると「地獄のストレッチ」を覚悟、麻痺左手の肘関節を伸ばしながら「キリキリ」と左右へ捩られると強烈な痛み、「止めて・・・」と悲鳴を挙げる寸前でやめてくれるのが嬉しい。
        
        
            

鍼灸後は、最近定番コースとなった鉱泉の湯「かぶとやま荘」にてタップリお湯に浸かる。
鉱泉の湯「かぶとやま荘」の源泉名は「毘沙門鉱泉」、泉質は「放射能泉・炭酸水塩泉」、泉温は17.5℃(鉱泉を沸騰させている)。
当鉱泉の適応性は、片麻痺患者にはピッタリの・神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・冷え性。
鉱泉成分の特徴は①水素イオン濃度(PH)6.4、②ラドン微量を含み、湯治治療の条件を備えている。
他に「陽イオン」にナトリウム・カリウムイオン、「陰イオン」にフッ素イオン・塩素イオン等を含み、常連顧客は遠方の温泉巡りよりも効果があると常々自慢して居られる。

11:30分の浴槽内は、5人ばかりのカラオケ好き常連客、お湯に浸かりながらの話題は、現代の歌は高齢者向きが少ないと嘆き節に皆さん同意のご様子。
最近、観たテレビでは、「演歌100選」が良かったと演歌歌手の名前が次々と出てくる。
           

           

           

           

午後は14:00 安倉南身障者支援センター文化講座「発声術”朗読”」に出席、受講者7人(男性一人)に快活明朗な講師N先生、講義初めは全員合唱。
N先生の素晴らしいソプラノに従って1、♪雪やこんこ 2、♯春よ来い 3、♭春の小川を腹の底から口いっぱい広げて歌う。
すっかり寛いだ気分になってから呼吸力を強くする「横隔膜」を上下に動かす腹筋体操300回、順番にカウントを勘定しながら、併せて呼吸筋を鍛える。
終了後は、血液の循環が良くなったのか体が「ポカポカ」と暖かくなってきた。
             

             
             

朗読は、吉野弘作「祝婚歌」朗読、”二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい 立派すぎることは 長持ちしないことだと気付いているほうがいい 完璧をめざないほうがいい 完璧なんて不自然なことだと”・・・・一人3~5行を読んでは先生に修正をいただきながら練習を反復する。
朗読も去る事ながら、新生活をスタートする二人に贈る素晴らしい内容に心を打たれるが、我々高齢者夫婦にも大切なフレーズと認めながら、反省を含めて朗読を続ける。


1年1回の京都行き、ロイヤルホテル楽しい150分宴会も瞬時に終了!

2014-01-26 18:02:55 | 「ぷらざこむ 1」

時雨れ模様の早朝、昨日は富士山を除く全国のアメダス地点で真冬日から解放され、寒さが和らぎました。
ただ、今日は西からジワジワ寒気が流れ込んでおり、日本海側では朝から気温が急降下。
明日の朝はアメダス地点のおよそ9割で氷点下の冷え込みに。
今夜は、昼間暖かくなった関東を含め、全国的に冷え込みが強まるでしょう。平年を下回る厳しい冷え込みとなりそうです。(チーム森田)

経営不振に陥っていたJR大阪駅ビルの「JR大阪三越伊勢丹」(大阪市北区)が、大幅に売り場を縮小して、来年春に店構えを抜本的に変える。
高級な衣服や食材、宝飾などをくまなくそろえる百貨店の業態からは事実上、撤退。(産経新聞)

本日は、学生時代クラブの京都における新年宴会開催日、12時開宴の案内状を頂戴しているが片麻痺患者には健常者の3倍の時間を要することを覚悟して、9時に自宅を出発する。
時雨れ模様の小雨が降る中、阪急電車「宝塚駅」北側の登り一方通行の坂道に車を停め、1階の書籍店、Book1stへ入店、京都往復間に読む本を求める。
            

                    
         

新潮文庫 塩野七生著ローマ人の物語32巻「迷走する帝国」上を購入し、入口の喫茶店で時間調整。
日曜日の宝塚線「梅田行き」急行はガラ空きで、ゆっくりした座席空間を楽しみながら、昨年のクラブ関西支部新年会を回顧しながら、1年ぶりに会う友人たちの表情を想いうかべる。
           
梅田駅、京都行きプラットホーム行列は真ん中辺りで一番に並ぶ、宝塚線から京都線迄は結構な距離になるが時間に余裕があるので、一旦売店前のベンチで一休み、特急先発を見送って並ぶので起立姿勢も大きな障害にならずに済む。

終着、「四条河原町」駅まで、32巻迄読んできたローマ人の物語も「迷走する帝国」と終末を迎える、建国以来、幾多の困難を乗り越えながら版図を拡大した帝国も、浴場建設で有名なカラカラの治世から始まる紀元三世紀の危機を物語るストーリーに夢中になる。
          
          

一人ゆっくり車内で愉しむ読書は又格別で、30分余りの読書時間は「アッ」という間に経過する。
「四条河原町」下車後高島屋へ登るエレベーターを利用して四条河原町通りへ達する。
会場は、河原町三条上る「京都ロイヤルホテル」、タクシーに乗っても一旦西へ走り、一方通行で遠回りして「錦小路」を横切って会場へ到着。
         
         

          

2階の会場受付で、会費を支払い手続き中に懐かしい面々が立ち寄ってきて近況報告に話が弾む。
皆さん立ち話は支障はないが、当方は到着までのエネルギー消費で疲労困憊、指定されたA席テーブルに腰を降ろして開会を待つ。
定刻開会時には、40数名の会員が集まり、幹事挨拶・指定者乾杯音頭で宴会の幕が開く。
昨年は、幹事挨拶で急逝会員の発表があって驚愕するが今年は無く胸をなで下ろすが数人の入院を聞かされ、傘寿を前にしてお互い厳しい坂道を登っている現状を改めて述懐する。

         

                 

                 

                 

クラブ昨年成績発表では女子団体チームが優勝に輝いたニュースに会場が盛り上がり、壇上で栄冠を称え、会長から記念品が授与される。
一通りの式次第が進行するとテーブルは酒杯のやり取りで大いに盛り上がっていく。
締めは、カレッジソング斉唱と応援エールの交換で終了する。

                
                

                

 


図書館良書発見の穴場「今日返った書籍コーナー」、エストニア紀行・戦国廃城紀行二冊ゲット!

2014-01-25 12:53:28 | 「趣味の集い」

温和な大寒に戻る、予想著最高気温は東京、大阪、福岡は15度、仙台12度、金沢14度など各地で3月下旬から4月上旬並み。今日の昼間は、ひとときの春。でも明日の午後は、ふたたびの冬
天気は西から下り坂、九州の早い所は昼頃から雨や雷雨。四国・中国地方は夕方から雨や雷雨
近畿、北陸、東海も夜は雨や雷雨
明日の昼頃からは南風から次第に北風に変わり、気温がグッと下がります。(チーム森田)

24日の外国為替市場で、中国の景気失速や米緩和縮小などが懸念材料となり、トルコリラなど新興国通貨が軒並み下落した。インド、台湾、マレーシアなどの中央銀行が自国通貨防衛に向け介入に踏み切ったとみられるほか、ロシアはルーブルの変動幅を変更するなど、各国当局は対応に追われた。(ロイター)
         

                 

                 

9:00鍼灸院 「もくの木の森」治療に訪れ、今月6回目のマッサージ・ストレッチ、鍼灸受診、毎週月曜日は鍼灸師固定のN先生「地獄のストレッチ」、指定曜日無しの院長W先生「腰痛予防体操」の定例受診は、月に2回の「片麻痺機能回復」トレーニング曜日と自己決定する。
W先生、「うつ伏せ姿勢」で馬乗りで脊椎筋に沿って、親指で丁寧な指圧を加えていくと一週間で溜まったヘドロが解消され、「リンパ液」の蘇りを感じ、腰の 重苦しい疲労感が一掃される。
総仕上げは、「仰向き姿勢」で両足を上げ、股関節を折り曲げて胸に押し付ける大技、腰周辺筋肉(大臀筋・腰腸筋)を伸ばし、脊椎・脊髄辺りへの血行が促されることが自覚される。

              
              

                       

10:30鉱泉湯「かぶとやま荘」入浴に訪れ、今週2回目の片麻痺筋肉入浴治療を試みる。
シャワーで頭髪・全身をよく洗ってから、足浴⇒腰浴⇒全身浴と湯船移動をしながら、3~5分浸って右手で麻痺足・麻痺手の筋肉を入念に揉みほぐす。
鍼灸治療後の筋肉は、平常と異なって柔軟に 戻り、手応えとしては右足とは遜色は無いが脳神経の死滅は意志と反して筋肉は機能してくれないのが無念。

         

         
                 

11:30 「ENEOS」D、Dセルフ宝塚さかせ店立ち寄り給油、セルフスタンド給油の際は家人に同乗して貰い、給油機からのガソリン満タン補給動作は、全て応援して貰ってきたが杖無し歩行と起立姿勢に自信を回復してきた機会に一人補給を行うことにする。
本日のレギュラーは、数量26.07L 単価 152円 合計3,963円カード決済。

               

                       

12:00宝塚市立図書館入館(地階身障者専用駐車場利用)、本日は読みたい本の目的は無いので、図書館の良書発掘場所と自己判断している「今日返った書籍コーナー」で立ち止まり、珍しい書籍を目視探索する。
選択書籍は、
①河出書房新社 澤宮 優著「戦国廃城紀行」・・・・敗者の城を探ると「敗者の城とは、時の権力者から、こうも無残な扱いを受けるか」のプロローグに惹かれる。
②新潮社 梨木香歩著「エストニア紀行」・・・・・エストニアの知識はヨーロッパ北東部の共和制国家であり、バルト海東岸に南北に並ぶバルト 三国の一つであり、南にラトビア、東にロシアと国境を接し、過去戦乱の度に強国に蹂躙された小国の認識だった。プロローグの、森の苔・庭の木漏れ日・海の葦に興味を感じる。
③角川学芸出版 太田尚樹著「岩崎弥太郎伝」・・・・三菱は国家の御用商人から、軍の御用商人へと転換せしめたがその創始者、土佐の悪太郎と明治維新のキャッチフレーズに心が引かれる。
                

                

貸出し手続き完了後、館内の喫茶店へ移動、当店は薫り高いコクのある「熱い」コーヒー(310円)を飲まさせくれるので気にいっている。
30分余り、「家康を敵にまわした石田三成の佐和山城」に読み耽ける。


金曜日会議中の留守番依頼され出勤「ぷらざこむ1」、愛犬と電話番の150分

2014-01-24 11:12:41 | 「ぷらざこむ 1」

乾いた寒気今日の日中は昨日より気温上昇。最高気温は3月上旬から中旬並みの所が多い見込み。
北海道の寒さも少し和らいで、札幌の予想最高気温は3度と、2週間あまり続いた真冬日から解放されそう。
東京で15度など、関東から西は暖かくなります。九州から近畿の天気は回復へ。そのほか、関東など、太平洋側の雨も昼前には止む見込み。
ただ、昼間も気温はあまり上がりません。最高気温は、大阪で9度など、晴れ間の出る近畿から西も、土曜日から一転して、空気が冷たく感じられそう。チーム森田)

甘利TPP相は22日夕(日本時間23日未明)、訪問先のダボスで記者団に対し、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉について「(2月下旬にも行われる)次の大臣会合でいいかげんな結末だと、漂流する可能性がある」と述べ、危機感を示した。(読売新聞)
            

            

今朝は、(公財」)プラザ・コム 受付ボランティア(月曜日~土曜日)の会議開催日、代わりに留守番の鍵受付対応と電話応対の依頼をいただき、9:30分に「ぷらざこむ1」入館する。
水曜日受付当番M氏から、以前互いに深夜の頻尿を互いに嘆いていた症状緩和に最適の処方薬が見つかったと嬉しい情報を聴かせて貰う。
新聞広告で見た「夜中に何度も目覚める方に・・・・」DHCノコギリ椰子に注目、フリーダイヤルでお試し価格無料サンプルを取り寄せ試食したところ効果抜群と伺い、談話番号を教えて戴く。

          
            

10:00会議議題は、・部屋の鍵受け渡し手続きの現状と提案 ・館内忘れ物取扱いの提案 ・受けボラ連絡ノート導入の提案等10数名のボランティアさんが一斉に2階会議室へ移動され、事務所には、NPO「こむの事業所」駐車場管理係のKさんと(公財」)プラザ・コム O理事長の愛娘愛犬「Tinaちゃん」と二人・一匹が残される。

                    

                    

卓上PCを使って、1/14絵手紙教室「みそか」が実施したアンケート、回収分10枚の書類作成に取り掛かる。Wordを使ってアトランダムに要望を箇条書きに整理整頓、希望は、①基本勉強②仲間との交流(昼食会の開催)・・・・の二つに代表される。
2/18予定「みそか」役員会用に10枚プリントアウトを行い、続いて会計収支表の整理に取り組み、支払い済み領収書のノート貼り付けを行い、2/18「みそか」役員会の承認並びに会計監査の準備に備える。
         
         
         

         

         
大好きなお父さんと離れて約1時間の愛犬「Tinaちゃん」の様子が不穏に、遠くを見つめ、人の出入りに鋭敏に反応し、吐く息も「ハーハー」とせわしく、落ち着かせようとお菓子を見せても見向きもしない有様。
丁度其処へ、日頃から「Tinaちゃん」可愛がるEさん来館され、暫し遊んで貰って気分を静める。
引き続き、PCに向かって、1/12宝塚「脳卒中」友の会第104回交流会報告に取り掛かる、今回は新年宴会となったので写真が多く、前回PC教室「パソシエ」で教わったアルバム作りの方法で新手法を試みる。

偶々、NPO「こむの事業所」男性スタッフH氏が事務所へ来られ、「Tinaちゃん」を散歩に連れ出して貰い、大助かり。
彼女も、散歩は大好きで長いリードを伸ばして活き活きと飛び出していく。
開催してから、150分経過の受付ボランティア会議終了、(公財」)プラザ・コムスタッフA氏に、2件の電話報告と1件の宅急便受領を報告して、12:45分退出。

        
        

                  

帰途、逆瀬台1丁目のコンビニ「フアミリーマート」へ立ち寄り、軽食購入、併設のセルフテーブルにて美味しいコーヒーを飲みながら、今週も行く場所とささやかな用事に恵まれたことに想いを馳せ、感謝する。


麻痺左足首の動きを感じる「レッグエクステンション」、歩行の基本は「足首」・「踵」

2014-01-23 12:53:15 | 「リハビリ」

風も無く、冷え込み緩和、きょうの天気の特徴は「風がおさまる」「日本海側の雪はやんでくる」「西・東日本」は日差しの温もり」です。
マークを見ると西・東日本と北日本の太平洋側は晴れ。
北日本の日本海側は雪マークがついていますが、午前中が中心です。午後は雪がやみ、日差しの届く所もあるでしょう。全国的に風もおさまってきます。西・東日本では日差しにホッとできそうです。
東・西日本では日中は寒さが緩みそうです。最高気温は福岡では昨日より6度高い11度など、二ケタに届く所が多くなります。高気圧に覆われますので、昨日ほど強い風が吹くことはなく、日差しが心地よいでしょう。(チーム森田)

日銀は22日開いた金融政策決定会合で、現行の量的・質的緩和策の継続を全員一致で決めた。
2015年度の物価上昇率見通しは1.9%に据え置いた。 (時事通信) 

                 

8:45分PDS小型送迎車に迎えられ車内へ、同乗のN氏との挨拶は「マー君落ち着くところに決まりましたね」、互いに伊丹出身の田中将大投手の節目には関心を持ち、高校は「駒大苫小牧」に進学した頃から進路に注目してきた。
ディサービスセンター小林到着、お迎えの手を挙げ、歓迎いただけるのは、長老席のT氏(92歳)、洗面所での「ウガイ」を済ませテーブルの歓談は大相撲初場所11日目国技館の賜杯の行方について、贔屓力士の四股名を挙げる。
稀勢里の名前が出ないのは淋しいが、三人共通は全勝街道の「白鳳」、N氏が一敗の「鶴竜」を挙げ、モンゴル出身の相撲巧者に案外可能性が持たれる。
3人共通の贔屓は、巨漢「臥牙丸」を破り、2敗死守の「遠藤」、体が柔らかく、思い切って向かっていく、正攻法に将来の大輪を感じる。
              

               
コーヒータイムに読んだ「文芸春秋」新年1月特別号の注目掲載は渡辺和子著「苦境で咲く人、咲かない人」、ベストセラー<置かれた場所で咲きなさい>の著者は、・母から我慢しなさい、不自由しなさい・シスター時代「どうして私が?」に捉われ、「お幸せに」の気持ちになれなかった・神父さんから、あなたが変わらなければ、何をしても同じと言われた・発想の転換は「病気」・「老齢」の時にもある・自分の怠け心、意地悪、妬み、怨み等への戦いが必要とあった。
             

             

看護師Mさんバイタルチェック(血圧131-68 脈拍71 体温36.5℃)、先週腰痛症状を訴えられたN氏は、看護師Mさんの忠告通りに整形外科を受診された事を報告されていました。
医師の指示は「プロテクター」の着装だったが必要ないと判断された同氏に腰痛症状を説明しながら熱心に奨めて居られた。

                
            

            
9:20分オリエンテーション リーダー本日最後の勤務になるM氏、誤嚥下体操指導は、「唾液の分泌線」について、耳タブの下⇒顎⇒首筋⇒を人差し指で押えながらなぞっていく、片麻痺患者は片手のみしか使えないので右手で右⇒左と数回こすると「ジンワリ」唾液の分泌を認識する。
最近食事中に、「ムセ」て咳に悩む自分には食事前の必須体操と心得る。

            

本日の利用者12人、マシントレーニング開始、スタッフからの指示は、
№1、「レッグエクステンション」・・・・設定されているウエイトはゼロ、PTスタッフの指導で利き足の右足首主力に機能しないように設定変更された、麻痺足の足首にイメージを置いて、麻痺足中心で持ち上げると左足だけで足首に掛かる「ゼロのウエイト」が上がって来るのが体に反応してくる。初めての体験を大事にして「ユックリ」、イチ ニー サン シー で持ち上げ、5 6 7 8で降ろして来る。マニュアルには30回となっているが本日は40回トライする。
                

№2、チェストプレス」・・・・今朝は、麻痺掌・指が素直に開いてくれない、スタッフが手伝おうとすると意地悪く硬直が深まっていく、グリップの手前を握って、スタート前の姿勢のみは整える。麻痺左肩甲骨筋に違和感を感じるも右手主動で持ち上げると麻痺手も筋肉が引きずられる様に上がってくる。徐々に左中心を意識しながら30回、上げては降ろす。

             
№、3「ヒップアブダクション」・・・・骨盤を滑らかにする器械と心得ているが上半身の力で開く癖をスタッフからアドバイスされてからは座る位置に拘って、お相撲さんの股割をイメージして両足を広げ、股関節だけで広げ、閉じていく回数は30回、
           
№4、「ホリゾンタルレッグプレス」・・・・両足を足板に預けてから全身を後方のシートに委ね、スタッフに姿勢の矯正を依頼すると、矢張りお尻の位置が右にズレテいる。左片麻痺患者の癖で、常に左側はなおざりになって右に傾いたままの運動に終始する。麻痺左踵で足板を押しやるイメージを強く持って、30回押し出し、戻ってくる反復運動を大きな声でカウントする。
           

           
マシン順番待ちの間は、テレビDVD「奥羽本線」を楽しむ、奥羽本線(おううほんせん)は、福島県福島市の福島駅から、山形県と秋田県を経由して 青森県青森市の青森駅に至る鉄道路線。前面展望の列車に乗った気分で、温泉を愉しんだり、美味しいご馳走を堪能する。
11:20分終了、本日のメニューは・特製オーロラうどん・山芋梅肉和え・オニギリ。

     
     

 


”タイトル”これが、彼女が世界にくれた<愛>、看板通りの映画に魅せられる!№2

2014-01-22 14:56:27 | 「映画・演劇」

暖かい日差しが嬉しい、日中は乾いた冬晴れに。昨日のような春の始まりを思わせる暖かさはなく、寒中らしい寒さとなります。北風もピューっと吹くため、気温の数字以上に寒さが厳しいでしょう。
風速が1メートル増すごとに、体感温度は1度下がるといわれます。
風速10メートル近くの風が吹くこともあり、体感的には氷点下となりそうです。フードをかぶったり、マフラーや手袋をするなど、冷たい風が入らないよう寒さ対策は万全に行って下さい。 (チーム森田)

日本の2013年の輸出先は、5年ぶりに米国が中国を抜いて首位になる公算が大きくなった。

1~11月の輸出額は、米国が中国を約3900億円上回った。円安・ドル高と米経済の回復で、円に換算した米国向け輸出の金額が膨らんだためだ。
中国経済の成長が鈍化していることや日中関係の緊張も背景にあるとみられる。(読売新聞)

        
            

            

9:30分国道176号線沿い、宮野町理髪店「Airエアー」入店、昨年12月から2回目の利用、理髪台5台に先客三人が調髪中だった。
マスター含め、三人の理髪師が愛想良く「いらっしゃ」の声で迎えられ、広い待合室に準備された椅子に腰を降ろして読売新聞を開く。
入店前後に3~4人の来客が重なり、タイミングの良さに「本日のツキ」を感じる。
若い理髪師にシニア(1,300円)扱いでなく、髭剃りは、「眉毛」・「耳毛」・「鼻毛」を含むサービス代金を聞くと調髪代1,600円と返事が返ってくる。
剃刀は以前の深剃りで無く、力強くワンタッチで仕上げは進み、洗髪を終えると30分前後で終了する。
        
        

11:00 ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館、1階活動スペースに於いては、シニア清掃グループ「トンボ」のお三人さんが長い電気コードを伸ばしながら、廊下~広い室内を清掃に励んで居られる元気な姿が際立っている。
        

        
(公財)プラザ・コム 受付ボランティアU・M氏と歓談、「大寒」の厳しい寒さの毎日を愚痴りながら、真冬の中高生時代どのように過ごしてきたか懐かしい体験談に話が弾む。
三人共通は、真冬もお茶無しで弁当を食べていた想い出話、校庭・教室では、ガキ大将の指示で、寒さ防ぎに「ドン馬」・「押しくらまんじゅう」で体を動かし温め、授業中は火鉢一つもない教室で勉強した事を振り返る。
温暖化の今日、冷暖房教室で勉強する現時代児童に考えられれない環境だったが別に不幸ではなかった時代に想いを馳せる。
       
               
午後は、ピピアめふ5階「Cine PiPia」にて”日本、世界の話題作・名画を楽しもう”の中から、タイトル「これが、彼女が世界にくれた<愛>2013年イギリス映画113分 監督:オリヴアー・ヒルシュビグール、主演ナオミ・ワッツ・ナヴィーン「Dinaダイアナ」を愉しむ。
本日1回目上映時の観客8人、予告編時間中、ゆっくり後方席で地階「コープ」で購入してきた軽食をいただきながら観映のひと時過ごす。
        

                
ダイアナがチャールズ皇太子と離婚してから亡くなるまでの2年間に焦点が当てられるハスナット・カーン(パキスタン心臓外科医師)やドディ・アルファイド(中近東サウジ皇子)との関係も描かれる。

あらすじ: 1995年、ダイアナ(ナオミ・ワッツ)が夫のチャールズ皇太子と別居してからすでに3年の月日が過ぎようとしていた。ある日、彼女の良き友であり、治療師でもあるウーナ(ジェラルディン・ジェームズ)の夫が倒れたと連絡が入り、ダイアナは急いで病院に駆け付ける。
そこで彼女は、優秀な心臓外科医ハスナット(ナヴィーン・アンドリュース)と出会い……。
イギリス・アメリカ国内のメディアの評価は最低であったが2年間住んだ英国王室が許可したケンジントン宮殿の内部が撮影され、20歳で英国王室に嫁いだ女性の、その中での苦悩や葛藤は想像を絶するものがあったと想像し、王室にはありえないとされていた離婚を経験したダイアナの壮絶な生き方に感動する。
地雷廃絶運動等積極的に行っていた慈善活動が添え物になっていたのは少々残念だった。
国内向きインタービューにて自分の弱さを訴え、弱者の心を理解するダイアナは世界を飛び廻り、慈善事業に全力を注いだ生き方がタイトル「これが、世界にくれた<愛>」。
離婚後もウェールズ公妃ダイアナの名で公務を続ける一方でひとりの女性として必死に生きようとした姿がよく描かれていたと思います。
それにしてもかつてはこうした歴史上の偉人や出来事を描いた作品は、自分の中では、他人事、過去のものだったわけですが、最近は同じ時代を生きた一人として追体験しているような錯覚さえ覚えます。1995年前後、新聞紙上を賑わした聖女マザーテレサと訪れたインド貧民窟でのシーン、地雷廃絶運動での現場に於ける迫力映像を振り返り、彼女が遺した大きな「愛」に感動を覚えた。