今夕最接近情報、紀伊半島や東海地方で激しい雨が降っています。このあと台風は速度を増しながら北東へ進み、本州を直撃するでしょう。激しい雨や非常に強い風の範囲が東へ広がってくる見込みです。
関東は次第に各地で雨となり、夜は東北でも雨が降る見込みです。雨のピークは、東海は今夜はじめにかけて、関東は今夜遅くにかけてで、太平洋側を中心に暴風となるでしょうと全国概況。
今日の兵庫県は、台風第17号の接近で全般に雨となり、昼過ぎからは南部を中心に大荒れの天気となるでしょうと天気予報。
強い台風17号は、四国や紀伊半島などを暴風域に巻き込みながら北東へ進み、これから夜にかけて近畿から関東にかなり接近して上陸するおそれがあります。
8:00 台風近畿接近ニュース、暴風警報発令の中、大阪天満橋「エルおおさか」にて開催予定「シルバーボランティアSV研究会」に出席するべく出発、スタート後、ガソリン不足を知り、セルフ給油ガソリンスタンドに立ち寄る。
真っ黒な上空は、雲の流れが早くなるも降雨は見られず、SV研究会の仲間と本日の講師を売布「ぷらざこむ1」にて、待ち合わせ176号線⇒空港線⇒阪神高速を経て、天満橋に到着は8:40分。
出発前に、台風接近を心配する宝塚「脳卒中」友の会仲間から、本日午後の第88回交流会の開催について問い合わせが入る。
来週順延を希望する人が居られたがこの時間から20数人の会員に連絡は不可能につき、その旨断って出発する。
売布で乗車したY氏から宝塚市暴風警報発令の情報を聞くが、周辺の空模様からはきつい風も感じられず、阪神高速道路を走行しても強い横風は感じられず、むしろ走行車の少ない高速を快調にドライブ。
本日のテーマは、日本初の男性介護者の家「ほっこり庵」が宝塚市で平成22年11月に誕生、年中無休・予約不要の活動を行うNPO法人代表の西山さんにご報告いただく予定。
内 容:「”男性介護者の会” 地域居場所づくり「ほっこり庵」について」西山 良孝氏(NPO法人スマイルウェイ 代表)。
府立労働会館6階に集合会員は、台風接近の情報が影響したのか10数人、定刻にプロジエクターを使って「ほっこり庵」の活動状況の説明が始まる。
男性介護者支援へ兵庫県内9団体がネットワーク を組んで男性介護者支援ネットワークひょうごを設立した経緯から、開催した「男の介護フーオーラムinひょうご」の話に広がる。
介護フーオーラムは出席していたので、感動したアルツハイマー病と診断された母を2年半にわたり撮影した関口映画監督が撮った「毎日がアルツハイマー」の紹介になって、改めて笑って、怒って、泣いてアルツハイマーの母を受け入れた関口監督の話を再度感服する。
未来への希望がなくなると”人は生きる力”をなくすというが「私たちは、介護する意味を問うてはならないのです」、介護こそが問いをだし、私たちに問いを提起しているからです。
私たちは問われている存在と問題をスパット談じた監督の言葉は重いものがあります。
結びの、”介護している母から、人間としての器の大きさを試されていると思う時がある”・・・の言葉が胸にズシンとくる。
受講中、携帯に数通の着信を確認、左半身不随の体では会議室を飛び出し、廊下で応答するわけに行かず、着信氏名から要件を推察してメールで返信する。
受信メールの返信から、14:00予定の宝塚「脳卒中」友の会第88回交流会が中止されたと聞く、早朝の台風状況から判断して、素早く会長に相談を持ちかけるべきだったと反省しながら、連絡を取り合ってくれた仲間に感謝する。
12:00終了、次回 12/15「高齢者の暮らしを支援する~外出介助・サロン活動」を確認、台風の影響を考慮して毎回の昼食会は中止して、帰途につく。
帰路、阪神高速に入るも空港線と湾岸線の流れを間違って、風が厳しく海上から吹き付ける湾岸線に乗って慌てる、大廻りして尼崎末広ICを降り、尼宝線を経て帰宅する。
13:30分頃から暴風雨が厳しくなって、中止の連絡を受けたことで無事帰宅出来た事を喜ぶ。
風が収まり、雨が上がった午後5時頃には「夕焼け」が明るく照らす台風一過の劇的な一瞬を体験する。
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