片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

年内最終「友の会」第47回交流会に集合した仲間24人

2008-11-30 17:49:03 | 「脳卒中」友の会
高気圧に覆われ、晴れ上がった暖かい日曜日午後14:00、年内最終の宝塚「脳卒中」友の会“交流会”をボランティアの広場「ぷらざこむ1」21A、B会議室にて開催致しました。
 今回は車椅子の参加者も多いので二つの会議室を繋いだ21A,Bを予定するも半身不随の我々では机の移動・椅子の配置も出来ないので今回もボランティアグループ「はっぴーシネマ」の皆さんに御願いする。
 日曜日にも関わらず4人のスタッフが12:00から準備に取り掛かっていただき、本当に皆さんのご苦労に感謝です。
 今年も最後の交流会、5年前から勘定して47回を迎えることも出来たのも全てセルフヘルプグループ「友の会」にご支援いただく「ぷらざこむ1」「ボランティア活動センター」「各ボランティアグループ」の皆さんのお陰です。
 一昨日の金曜日“日帰り旅行”「嵐山」に8人の仲間が参加したばかりの日曜日の交流会は出席者数を心配するが一ヶ月に一回の交流を求めて家族を含めて24人の仲間が集まりました。
 今日初めての参加者は奥様とご一緒の車椅子のH氏、紹介者はF氏で阪急電車「山本駅」付近で車椅子同士ですれ違った際に声を掛け、『脳卒中』友の会の案内をされたそうです。
 「脳卒中」後遺症に苦しむ患者・家族が互いに助け合う相互扶助の気持ち、セルフヘルプが発揮されたケースとして皆さんに感動を与えました。
 本日のDVD映画は山田洋次監督、藤沢周平原作、永瀬・松主演隠し剣「鬼の爪」、120分を超える時代劇、幕末の東北“海坂藩”のお家騒動に基づく武士の生き方と壮絶な剣の立会いに引き込まれました。
 終盤にかかると寝息の良い音が聞こえ微笑ましい気分になるが暫らくすると爆睡に変わり、何処でも眠れる人は元気な人と安心しました。

初の週末を迎えた「西宮ガーデンズ」大混雑の中、杖歩行で自信が付く!

2008-11-29 16:32:43 | 「映画・演劇」

高気圧に覆われ、暖かく晴れた11月最終土曜日、映画好きの仲間と26日にオープンした「西宮ガーデンズ」へ早朝9:00に出掛ける。
 TOHOシネマズは当分開業記念で1,000円均一料金、公開中は予約制の為、昨夜友人が立ち寄り事前申し込みを終了、席も確保していたので安心はしていたが車の混雑を心配して9:30分には中央パーキング5階の正面入り口右障害者専用駐車場に駐車する。
 正面入ったところが“シネマズ”の受付、非常に便利で休憩所も広く、ドリンク・スナックを買って談話を楽しみながら時間を待つスペースとしては最高の空間です。
 ギャラリーコーナーには懐かしい「勇者阪急ブレーブス」の名プレイヤーの写真とトロフイーが飾られ、盛時会社の帰途“西宮球場”に応援に駆けつけた壮年時代を懐かしく思い出しました。
 11:15分開場、嬉しい事に前部席の背に杖・傘を託すホルダーが付いていて足元に広げる手間が省けて大いに助かる。
 映画は今話題の中居・仲間主演の「私は貝になりたい」 、冒頭シーンは雄壮にしてカラフルな四国土佐の海岸崖風景、遠望からカメラが接近してくると昭和19年末期の中年兵士の出征シーンで始まる。
 個人的には同時代に年齢を繰り上げられて出征した長兄が想い出され身が固くなる。
 
理不尽な軍隊組織の中で奈落の底に追い詰めらていく主人公と家族の切ない絆に涙が流れ、ハンカチを握り緊めたまま、エンデイングを迎えました。
 
観映後の感想は40数年前にNHKで観たフランキー堺主演“白黒映画”の「私は貝になりたい」の方がインパクトが強く感じた。
 昼食に4階へ降りると通路一杯の人並みで食堂は何処も超満員、回遊性の通路を阪急百貨店の方に歩き、エスカレーターで食品売り場に下り、弁当を買って再び人ごみを縫って駐車場へ戻り、三人揃って車中で戴く。
 「脳梗塞」後、大混雑のショッピングセンターの中を歩くのは初めて体験でしたが大きな自信となりました。


8人の仲間と快晴の晩秋に恵まれた嵐山「渡月橋」に遊ぶ!

2008-11-28 17:57:09 | 「脳卒中」友の会

3度目の正直に恵まれ、宝塚「脳卒中」友の会“日帰り旅行”は快晴の一日嵐山「渡月橋」に遊びました。
 9月、10月両月とも雨に禍され中止となり、11月の週間予報では前日の雨は28日早朝には上がり晴れるとの見通しに決行する。
10時阪急宝塚駅改札内のベンチに集合したのは8人の仲間、車椅子のF氏には高齢者・障害者の外出支援をするボランティアグループ「外出介助の会」I氏が付き添われ、頼もしい助っ人に安堵する。
 「友の会」会員のF氏は車椅子にて日帰り旅行に参加希望されるが支援する人を求め、ボランティア活動センターに相談され、コーディネーターが「外出介助の会」にボランティアを求めI氏の派遣となりました。
 阪急「宝塚駅」⇒「西宮北口駅」特急⇒「梅田駅」特急⇒「桂駅」⇒「嵐山駅」到着は11:45分。
 人数を点呼すると7人、本日参加紅一点のUさんが見当たらない。
 乗り換えの桂駅で確認できたので嵐山電車に乗り遅れたようなので仲間の中で比較的歩行に自信のあるK氏に残っていただき後を追いかけて貰う。
 嵐山駅から真っ直ぐ「保津川」に突き当たり、歩行には困難な砂利道を上流に向って歩く。
 山々はすっかり紅葉して色とりどりのもっくりとした樹木が眼を楽しませてくれる。素晴しい紅葉のキャンバスを演出しているのは小倉山、保津峡下りの船とマッチして浮世絵を見て居るような絶景に感激する。二人が追い付いた所で昼食に茶店に入り、個々にビール・お酒を注文して渡月橋辺りの人の流れを見物しながら楽しいひと時を過ごす。午後は渡月橋の混雑振りから団体行動は無理のようなので小グループで行動することにして一応解散する。


「尼崎スポーツの森」はウインタースポーツ“スケート”に人気集中!

2008-11-27 18:11:24 | 「リハビリ」

朝はデイサービス送迎車に乗車して「パワーリハビリ、昼は往復36k運転して「水泳リハビリ」に汗を流す。
 9:15分到着のディサービスセンター小林、バイタルチエック(血圧119-83、体温35.9℃)後、早々にスタッフに御願いして爪切りサービスを依頼する。
 左半身不随の後遺症を得てから5年間の理学療法リハビリと外出する社会リハビリのお陰で日常生活の衣・食・住に関する全ての事は一人で行う事が可能になったが爪切りだけは出来ないので悩んでいた。
 今朝は介護士の方に深爪にならない様に短く切ってもらうが麻痺側の親指の爪は固く、女性の力では困難な有様に気の毒に思う。
 体調も良く、今日は利用者も少ないので回数を10から20回に増やして9種類の筋肉トレーニングを終える。
 15:00「尼崎スポーツの森」到着、駐車場正面「はばたんアリーナ」はリンクの周りを軽快に滑るスケータで大賑わい、夏季スポーツの水泳から冬季スケートに人気が移行されつつある事を感じる。
 隣の50mプールもスケートリンクに改装され、目隠しされたネットの向こうで大人に交じって子供のスケターで大賑わいの様子。
 15分余り麻痺左足・左手を中心に水中準備体操後、10往復の水中ウオーキングにスタートする。
 
唯、歩行するだけでは下肢の鍛錬になるが上肢のリハビリに効果が無いので、体の前で両手を組んで左右に捻りながら歩く。
 足と手がリズム良く合えばいいが麻痺が邪魔するので速度は半減する。
 5往復すると体が熱くなり、胸から汗が滴り落ちるのを感じる。
 10往復後、プールサイドを移動して更衣室へ戻る途中で体が冷え、採暖室で体を芯から温めて帰宅する。


120分に及ぶ連続会議に出席しても疲れを感じない体調に感謝!

2008-11-26 19:39:09 | 「ぷらざこむ 1」

高気圧に覆われ、晴れ上がった26日(水)は「西北」西宮球場跡地再開発、話題騒然の<西宮ガーデンズ>のオープン日、朝刊朝日新聞には23、24日のプレオープンで駐車場が満車になり、周辺幹線道路は大混雑と掲載されていたので電車の利用が不便な私には落ち着いてからの見学を楽しみにする。
 暖かくなった午後から各2時間超の二つの連続会議に出席する。
 昨年までは「脳卒中」の後遺症からくる“高次脳機能障害”
のせいで長時間の会議拘束は大変疲れ、頭痛に悩まされましたが対人関係に慣れ、疲れを感じなくなり、会議の進行に伴う議論の展開を楽しむ心の余裕が生まれてきた事に感謝です。
 13:30第七回福祉コミュニティプラザ「祭り」事務局会議、実施日を21年5/10(日)に決定、「祭りの目的」は“ボランティア間や市民との交流を通じ、地域の輪を広げる”と主旨が明白になる。
 年明け早々に全体会議を開催する為には12月初旬にはボランティアグループに案内状を発送して、締切日を12/26に設定する必要があり議論は沸騰する。
 市民との交流は売布街づくり協議会、小浜街づくり協議会に積極的に働きかけて参加を呼びかけする事になる。
 引き続き16:00「利用者運営委員会」の会議効率化委員会に出席する。
 
12/11(木)の利用者会に提出する議題についての意見調整を行う。
 議論が集中したのは災害発生時に於ける「ぷらざこむ1」の避難所としての役割をどのように担うのか・・・。
 「ボラセン」は災害発生時には災害ボランティア事務局となり同時に災害本部となる事が行政側は決めている。
 
事務所が在る「ぷらざこむ1」はどのように対処するのか此方から提案する必要が起こって来る。
 避難所の利用規定資料を取り寄せて防災小委員会が検討する事になる。


「よっといで遊びにきませんか・・・!」のデジカメ撮り写真は69枚

2008-11-25 16:35:48 | 「ボランテイア グループ」

昨夜中に寒気団は去り、暖かい早朝を迎える、雲の広がりはあるもののおおむね晴れ上がって来る。
 
午後から「ぷらざこむ1」にて23日デジカメ撮影した、「宝塚視覚障害者協会」のイベント<よっといで遊びに来ませんか・・・!>の写真整理に取組む。
 デジカメからチャージ器具配線でPCに取り入れ、“RIYOU LAN DISK”の写真集に「視障協」のフオルダを新規に作成して69枚保存する。
 
視覚障害と言う事から過去イベントの撮影体験は無かったがT会長は就任以来積極的に対外へ『視障協』をアピールする活動方針で今回の依頼となりました。
 皆さんに写真をプリントアウトしても意味が無いと思われるし、記録写真として保存されるべきと考え、69枚の中から5枚のみ写真プリントに取り掛かる。
 写真の印刷ウイザードの開始⇒画像の選択→(プリンタの指定)・・EPSON PM 3500C→基本設定→カラー→(用紙設定)・・2L版⇒レイアウトの選択⇒フルページ写真プリント・・・プレビューの中から写りの良い5枚をセレクトする。
 印刷機のエプソンPM3500Cは社会福祉協議会ボランティア活動センター所有につきカラーインキの補充は“社協”が行っている。
 当然費用が発生するのでカラーは一枚20円、黒は10円が規定に定められている。
 15:00に仕上がり、会長宅に電話すると丁度在宅されていたので帰途『鹿塩』の治療所に立ち寄り、100円の領収書と引き換えにお金を預かり、弱視で微かに判別可能なT氏に写真をお渡しする。


聴いた事がありますか・・・!歌「母さんの下駄」

2008-11-24 10:54:50 | 「リハビリ」

振り替え休日の月曜日、低気圧の通過で雲が広がり、暗く冷たい午前中、机に向うと家内が足元に湯タンポを二つ置いてくれ、膝は布団で覆い暖かくして行書の手習いに励む。
 行書の崩し筆順が理解できずに悪戦苦闘、「糸偏」「言偏」等を何度も繰り返す、挑戦中に先生のアドバイス「自己流に取組む」を思い出し手本に捉われず書いていると少し格好がついてくる。
 毎回手習い中は「ラジオ」を聴きながら音楽・インタービューを楽しむが今朝は<NHK>にチャンネルを合わせる。
 インタービュー番組が流れ、本日のお客さんは「中村ブン氏」、同氏が作詞・作曲された「母さんの下駄」が28年ぶりに大ブレイクした話がアナウンサーとの会話で紹介され、一気にラジオに引き付けられる。
 生放送で今日初めて聴いたのですが初めから涙、なみだでした。
 心打たれる歌で「世界中で一番嫌いなのは母さんの怒った顔」♪「・・・・・一番嬉しいのは母さんの笑った顔」♬「・・・・・一番辛いのは母さんの泣いた顔」♫と歌われると心のわだかまりが消えて素直な心を感じました。
 母が生計を支えた作者の少年時代、学校を訪れた母親の履物は擦り切れた男物の下駄でした。
 履物が下駄時代を理解出来るのは昭和生まれの二桁前後、恐らく私と同年代と推察され、懐かしく想い出されました。
 小遣いを節約して母親に下駄のプレゼントするが何か悪い事をしてお金を工面したと錯覚された母に怒られた想い出話には再び涙が溢れました。

 嬉しいお話の最後は高齢のお母さんは施設で元気に日々をお過ごしになられ、毎週の顔合わせを楽しみにされているとの事でした。


視覚障害者のマンドリン演奏と全員合唱で盛り上がった視覚障害者協会主催イベント

2008-11-23 16:08:54 | 「ボランテイア グループ」
第2回「よっといで遊びに来ませんか!」のタイトルで宝塚視力障害者協会主催のイベントが安倉総合福祉センターにて10:00から開催され、ボランティアとして出席致しました。
 T会長から写真撮影のボランティアを依頼され、“利用者会”の広報カメラマンK氏に御願いして二人で参加させて頂く。
 K氏は三脚・望遠を駆使されるセミプロの腕前、私は「ぷらざこむ1」のデジカメで撮り、今後の“視者協”の活動紹介の資料になるシーンを撮らせて貰う。
 10:00に会長T氏の挨拶と本日スケジュール発表で始まるが準備どうりに運ばない箇所が出て来るがT氏の大きな声とユーモアで会場は大爆笑のアットホームな雰囲気で幕が開く。
 会場内には会員さん手製の手芸展示、音声パソコンの体験コーナーが設けられ大賑わいの状態でした。
 午前のプログラムは卓球台で音のするボールを互いに打ち合うS・T・T(サウンド・テーブル・テニス)、兵庫県大会にて3位に入った女性に次々に立ち向かうが全て退けていく感の良さと巧みな手首の動きに驚きました。
 人気の最大催しは有料500円の「占いの館」、ガイドヘルパーさんに誘導された皆さんが整理を応援するボランティアさんの案内で列が出来る。
 昼食は2階会議室でボランティアさん作成の熱い味噌汁に巻寿司を頂き、13:00に再び3階の大講堂に集合して午後の部が始まる。
 いずれもボランティアグループの“テープライブラリー宝塚”の楽しい朗読会に続いて“紙芝居「ちょうちょ」”のユニークな紙芝居に大笑いする。
 圧巻は会員皆さんの演奏と合唱、車椅子の方、足元の不自由な方が舞台に揃ってマンドリン伴奏による歌唱部の合唱とマンドリン演奏には会場が盛り上がり拍手喝采でした。
 身体障害者の中でも視覚障害は一番厳しい試練に立たせられると聞いていましたが皆さんの明るさと笑顔は何処から来るのか・・・!大きな感慨と勇気を戴いた一日でした。

「ぷらざこむ1」受付ボランティアの一日体験

2008-11-22 17:54:51 | 「ぷらざこむ 1」

宝塚ボランティア市民の運営で自主管理されるボランティアの広場「ぷらざこむ1」、受付業務は登録ボランティア20数人の方が毎曜日を担当され、複数の方が9:00~18:00迄勤務されています。
 業務は会議室鍵の授受、駐車場の開閉ナンバーの案内、並びに貸し出し品・備品の受付と貸し出し、清掃等の業務を遂行されています。
 毎週土曜日担当のT氏が都合でお休みの為、代行を依頼され、初めて9:00~17:00迄受付業務を手伝う。
 左半身不随の体では動きも遅く、左手作業が出来ないので鍵の取り外しも右手だけで利用者の方に迷惑を掛けないように慎重に取り扱う。
 一人前に出来る事は昼食時の交代のみで待機の時間は年賀状の発送準備に今年戴いた年賀状を氏名毎にア行・カ行・サ行に整理する。
 
狙いは高齢到達を考慮して本年は350枚に絞り、数年後は200枚に限定してPC作成を止め、手書きに戻したく思っています。
 今日は14:00から第34回目の「こむの音楽会」、準備の為に受付ボランティアは1階フリースペースに机・椅子を移動、足りない椅子は3階から補充する作業を行うが私には不可能な為、気の毒に一人T氏の肩に圧し掛かりご迷惑をお掛けする。
 今日の「こむの音楽会」は“アンサンブル・ルドルフ”出演マリンバ・打楽器演奏、マリンバの軽妙な音色に魅せられ、快いリズムは胸に躍動感が漲り、一気に昂揚した気分に包まれました。
 勇壮な楽しい「おもちゃの兵隊の分列式」、軽快な浮き浮きする「アメリカン・パトロール」に拍手喝采の会場でした。


朝は講演会、昼は映画会、学習と趣味を満たして頂ける「ぷらざこむ1」

2008-11-21 16:45:19 | 「ボランテイア グループ」
福祉コミュニティプラザ「ぷらざこむ1」の月間スケジュールは約2ケ月前に各ボランティアグループ並びにボランティア活動センターからチラシ又は掲示板で発表されるのでボランティア手帳に記入しておくと充実した日々を過ごす事が可能です。
 今日は午前中、社会福祉協議会主催「住み慣れた地域で誰もが当たり前の暮らしをしていく為には・・・」”先駆的な事例から学ぶ取り組み”のタイトルで事例発表と講師評論が行われ、午後は先週に引き続き“はっぴーシネマ”のDVDア映画上映会に出席いたしました。
 事例発表は伊丹市稲小地区助け合いセンターO氏、“助け合いの拠点づくり”の実例を長い取り組みの体験からパワーポイントを用いて説明され宝塚に無い「助け合いセンター新拠点」等に驚きを禁じ得ませんでした。
 二つ目の発表は宝塚福井・亀井自治会での取り組みをNさんが長い民生委員活動を通じて築かれたネットワークを駆使されての福祉活動を紹介されました。
 二つの発表を纏めて京都光華女子大学社会福祉学科石井先生が総合評価をされました。
 地域で困っている人の情報が掴みきれない苛立ちは新しい風を引き起こしながら一つひとつのニードに対処していく辛抱が必要と説かれ、身の丈に合った活動をゆっくり、ちょこっとのお手伝いで出来る範囲が望ましいと評価されました。
 13:20分ボランティアグループ「はっぴーシネマ」DVD上映会は英国フアンタジー作品をディズニー作「ナルニア国物語」“第一章ライオンと魔女”・・・英国から戦争疎開する4人の子ども達が主人公、戦争を背景にして反戦映画と思いきや、ナルニアでは4人の子供が率先して戦争を始める。
 言葉を話す不思議な生き物たちが暮らす魔法の国に展開する奇想天外な物語に緊張して手に汗を握る楽しい映画でした。